昨年秋、フランスから井上道場に練習に来たのはご存じまりん。栗色の髪の毛の持ち主。
帰国後も、大会結果やお年賀など日本にメールしてくれて(まりんママが)、近況を知らせてくれるのですが、先月もメールがきて、既に過去記事に少し書いていたりしますが、目標であったフランス全国大会に出場とのこと。
それと併せて、スキーバカンス、アルプスのVal-d’Isère(ヴァルディゼール)での近況報告もありました。
本物のアルプスで、田舎もののわたしはビビッた(笑)
「ええ~、ちょろっとスキーバカンスで一週間で場所がアルプスだとぉ~」
となるわけで、
「アルプスって言うからスイスに行ったとばかり思っていたら、ヴァルディゼールってフランスなんだ」
超有名なスキー場でした(笑)
ちなみに、
アルプスとかで思いつくのは、『アルプスの少女ハイジ』もそうですが、
アイスクリームの「モンブラン」。
ええ、
当たり500円は子ども時代はデカイ金額でした。
その「モンブラン」、山の名前で、もちろんアルプスの山なんですが、フランスとイタリアの国境に位置するヨーロッパアルプス最高峰で有名ですね。
んで、
九州人なら誰でも知っているアイスのモンブラン。
正式名は「ブラックモンブラン」。
竹下製菓です。「ミルクック」も旨い。
ヴァルディゼールからモンブランって見えるのだろうか?
同じフランス、イタリア国境だけど、ちょっと距離あるんですよね。
そんなことはどうでもよくて、
まず、
先月後半に行われた大会の画像など。
こんな感じで添付されていました。
地方大会らしいです。
組手と型。
わやん型団体2位。
団体戦のわやんチーム。いつもと同じメンバーです。
年末の大会でも2位だったんだよなぁ。
わやんはケイゴらと同学年になります。
つうことは、
井上道場でチーム組むと、
ケイゴ、ショウタ、リョウになるわけ?
う~む・・・
組手とか型とかならいざしらず、ルックス対決だと・・・以下略。
たいき組手2位。
年末も2位で、画像見ると、同じ相手に負けているような気がする。
たいきは、マオとかユウイチとかと同学年かな。
ミウと一緒。
ほんで、まりん。
型個人2位。
型あんまり好きじゃなくて、大会でもモチベーション低かったらしいまりんですが、年末の大会で入賞してからモチベーション上がったそうです。
ライトコンタクトスタイルの空手なまりんですが、組手大好きっ子だったからなぁ(笑)
これも、画像を見ると、年末の大会で優勝した子が1位のとこにいる、ように見える。
そんなまりんは、タクミ、ヒカル、ゲンキ、ヒロトらと同学年。
低学年なので、こんなもんだろう(笑)
上の方は別格の動きするもんなぁ。
あと10年くらいしたら、バリバリにキレキレな型打つんだろうなぁ。
首里手系の型打っているはずなので、10年後くらいに教えて貰おう(笑)
我々がよく打つ型は那覇手系なので。
そんなこんなで、
一般部もあったみたいですね。
画像の隅っこに一般部も写っていました。
スタイルが違いすぎて泣けるわ(笑)
顔小さくて、手足長いので、フルコンタクトでもライトコンタクトでも、日本人大変なんですよねぇ。
フルコンタクトだと間合い近くてインファイトになりますが、そういう戦術に持っていくのですが、もう同じ身長でも手足の長さ、リーチが違うので、上段ヒザがヒュンヒュンくる(笑)
ましてや、身長違うとインファイトに持ち込むのも大変。
その辺の、フルコンタクトスタイルですが、対外国人用の組手、試合ノウハウは、熊本だと井上道場が一番あるんじゃないかなぁ。
ええ、
井上雄一朗、ロシア人といっつも戦っていましたから(笑)
現役時の公式戦で。
もう、対ロシア選手用要員じゃないのか?
つうくらい(笑)
ほんで、
まりんらの試合ネタはこれだけで、次からはアルプスネタです。
空手とは関係ないんですが・・・という文章で始まる、アルプスまりんの画像が添付されていました。
「一週間でスキーも上達しました」とあったので、スキー初めてかな?とか思ったのですが、そのあたりは詳しくはわかりません(笑)
ただ、
まりんのまりんは海を表すマリンから来ているので、どちらかというと、そういうイメージがあります。
なんせ、生まれて2年はハイチにいた。南国の。
生まれたとこは菊陽だけど(笑)
そんなこともどうでもよくて、
アルプスです。
ヴァルディゼールです。
もう背景が違う(笑)
サングラス必須ですが、
これが、
また、
似合いすぎるから困る。
スキーは、まりんパパが教えてくれたみたいですね。
これも、背景がもう別世界(笑)
確かに、阿蘇とか九重とかではないな(笑)
そんな画像の中に、
なぞの背景で写っているまりんのやつがあって、
このまりんの背景に写っているやつ、何だと思います?
わからないでしょう?
わたし、芋と思っていました!
芋にしか見えないですよね?
もしくは、干したトウモロコシとか。
これ、
サラミです。
ええ、
おつまみのサラミ。
「サラミって、切ってない丸ごとだとこんななのか!」
とビックリですよ。
フランス語で、「Saucisson sec」と書くらしいです。
直訳すると「ドライソーセージ」。
実は、このことは、海外で子育てしている知り合いに教えて貰いました。フランス語も堪能で、多分、ヨーロッパ圏にも住んでいたはず。今はオーストラリアに在住の方。
やっぱりSaucisson secです。フランス語でいわゆるサラミのことですね。
日本のサラミよりも固くて水分が少ないと思います。
オリーブ入りとか、いろんな種類があるのが写っている札でわかります。
Saucisson secで画像検索すると、この画像と同じような丸ごとサラミが出てきますよ。
へぇ~。
知らんかった!
わからなかったので聞いたのですよ。
そんなサラミよりも、
浜崎あゆみかよ!
と、まりんのサングラスに突っ込んだ、というのは内緒。
あ、思い出した。
サラミのことを教えてくれた方とは違いますが、これまた海外生活が長い、アメリカやオランダで子育てされていて、数年前帰国された方にヴァルディゼールのことを聞いたら、
「いいとこですよぉ。行ったことあります」
とのこと。
ちなみに、この方からフランスというかヨーロッパの小学校には「体育」がない、と教えて貰いました。
その他、ヨーロッパの教育について色々。これは、まりんを受け入れる時にとても役立ちました。
実際、ヨーロッパで子育てされていた方なので、大変参考になったのです。
最後に、
まりんがクレープとチョコオレと一緒に写っている画像。
これ、普通に見ると、子どもが好きな甘いもの、クレープやチョコオレを食べたり飲んでいたりする、ただそれだけの画像なんですが、
ヨーロッパ、フランスの文化を知っていると、
ちょいと、見方が変わります。
サラミのことを教えてくれた方によると、
クレープにホットチョコレートとか、フランス文化圏のこどもだなあ、って思います。日本のママはこどもにチョコレートを(あまり)食べさせない人も多いのですが、フランス人はカカオはこどもの成長に必要な栄養素だと思っているので、いろんな形でどんどん与えますね。
とのこと。
ねぇ~。
空手の道場のブログなのに、
こういう国際的な知識が学べるのは、井上道場Tipsだけですよ(笑)
わたしも、
へぇ~!
ってなったんですが(笑)
世界は広い。
空手は世界中でKARATEとしてあります。
色々なスタイルありますが、空手は空手。
何かの機会に海外に出たり、外国人と接するかもしれません。
前途洋々たる小学生中学生高校生はなおさら。
空手オンリーにならず、色々な知識教養を身に付け、そのために努力し、本を読み、物を見、世界を往来してもらいたいものです。
そういう時、空手はきっと役にたつ。
なので、空手もしっかりと練習しよう!
あ、
日本からヴァルディゼールまでは、
一週間くらいのプランで30万円くらいかかるみたいです(笑)
ってなことで。
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