シュラスコでピカーニャを焼く!の巻

シュラスコでピカーニャを焼く
2016年の1月24日(日)に、年越しバーベキューに参加できなかったゲンセイとリョウをメインにシュラスコをしました。

シュラスコは「churrasco」というポルトガル語で「シュハスコ」と発音するらしいですが、シュラスコの方が慣れているのでシュラスコとしてます。

ブラジリアンBBQ(バーベキュー)の豪快な串焼き!

そんなこんなで、

1月24日(日)前後は、全国的に寒波の影響で猛烈に寒い冬日で、熊本にも雪なんぞ積もったりして、

そんな中の雪中バーベキューだったりしました。

雪が積もってるし

午後1時頃開始予定にしていて、朝、玄関から外を見ると、

そこは白銀の世界・・・

ちょ!

雪!

今からバーベキューなのに!

雪が積もってるし

庭はこんな感じ

とりあえず準備する

雪積もって寒いので、いつもの自宅車庫バーベキューなのですが、セッティングも車庫内に限定。

右側に見える調理台は、いつもは車庫の外の庭に出して、そこで作業してます。

BBQの準備

準備している最中も雪が降っているので、いくら車庫BBQとはいえ、これは寒いだろうと、

焚き火をセッティング。

一輪車の土台は便利です。

焚き火

焚き火で燃やしているのは、昨年の演武会でみんなが割った杉板(笑)

シュラスコの道具

もともと串は持っていたけれど

年越しバーベキューでもシュラスコをやっており、ピカーニャを串焼きにしているのですが、その時使った串(スキュラー)は、元々持っていたやつ。

ホームセンターのアウトドアコーナーや100均に売ってある鉄串。

これが細くて小さくて、いや、普通に串焼きする分には十分なんですが、以前ケバブした時も大活躍だったのですが、

いかんせん、

本格的なシュラスコだと無理があるわけで(笑)

なので、

シュラスコ用スキュラーを購入。

トラモンティーナのスキュラー

長さが65センチと75センチがあって、幅もシングルとダブルがあったのですが、

大は小を兼ねる!

ということで、75センチのダブルのスキュアーとソーセージとか刺す用のツインを購入。

ブラジルのキッチンメーカー「トラモンティーナ」のやつ。

元々もっていたやつと比較すると、その大きさがわかります(笑)

シュラスコ用のスキュラー(串)

日本製と大きさを比較する

長さ75センチにしたのは、グリルの上で焼くわけですが、Weberグリルの上で焼こうと思っていて、Weberグリルは22.5インチの57.5センチくらいの直径のあるグリルなので、

これに載せても大丈夫な長さにしたためでもあります。

シュラスコ用BBQソース

シュラスコ定番のBBQソース「モーリョ・ヴィナグレッチ」は自作しました。

超簡単です。

お酢(ビネガー)のソースです。

  • 玉ねぎ
  • トマト
  • ピーマン
  • パプリカ
  • オリーブオイル
  • お酢(リンゴ酢とか米酢とかバルサミコとか)
  • 胡椒
  • お醤油

で作りました。

玉ねぎなどの野菜は全てみじん切り。これをボウルに入れ、オリーブオイルとお酢や塩を入れて混ぜ混ぜ。

これだけです。

作り方は検索すれば、たくさん出てきます。

胡椒はオプション。ちょい入れました。

お醤油は隠し味で、ほんのちょっと入れてます。

モーリョ・ヴィナグレッチ

普通にマリネサラダ

お酢のさっぱりしたお味とみじん切りした野菜の食感がナイスな、もう普通にマリネしたサラダですよ。

これだけでバクバクいけます。

実際、年越しバーベキュー時はライアママがバクバク食べてた(笑)

アメリカンBBQのこってり濃厚BBQソースと180度違う、さっぱり系のブラジリアンBBQソースです。

今回焼くお肉

今回はシュラスコなので、ピカーニャ(イチボ)、アルカトラ(ランプ)、リングイッサ(生ソーセージ)だけになります。

お肉以外だとポテトとか。

あと、パイナップルも丸焼きするので用意してます。

用意したお肉たち

お肉だけで、1.5+2.0+1.0で4.5kgくらいですかね。

今回は少人数なので、これでも多すぎくらいです。

ピカーニャ

んで、ピカーニャ。

日本の名称だと、焼き肉希少部位の「イチボ」に相当する部位です。

三角形なお肉です。

ピッカーニャともいう。

牛のお尻の方、腰下からお尻にかけての大きなお肉を「ランプ」といいますが、そのランプ肉にくっついている部分です。

ランプとピカーニャが一緒な巨大な肉の塊も購入できたのですが、さばくの面倒なので単体で。

片面には脂肪が付いているので、片面赤、片面白です。

ピカーニャ

ピカーニャ脂身側

ピカーニャを切る

この三角形のピカーニャを切っていきます。

幅は、だいたい指3本分くらいです。

切っているところの画像はないのですが、切って串(スキュラー)に刺した状態のやつはあるので貼り付けます。

ゲンセイとリョウに持たせる。

ピカーニャとゲンセイとリョウ

雪景色の中で串刺しピカーニャを持たせパチリとしてみる。

こんな雪の日にバーベキューやってるの、

うちらだけ(笑)

雪景色の中で

あと、

生ソーセージなリングイッサは繋がっているので、ねじれているところで分離して、これも串(スキュラー)に刺してます。

シュラスコ開始

そうそう、味付けは塩のみです。

ブラジルスタイル!

岩塩の粗引きタイプのやつ。ザラザラしているやつです。サラサラなパウダーではなく。

豪快に焼く

Weberグリルに炭を置き、その上に串刺ししたピカーニャとリングイッサを載せ焼きます。

強火の遠火なのですが、ちょっと近め。

シュラスコ開始

まるでBBQ

まるでBBQやっているみたいなんですが、ちょっと火元に近かったので、結構ファイヤーするわけですよ。

なので、

遠火にしたい!

となり、

そういえば、ロティサリー用のアタッチメントがあったな、これ使えるはず。

と、アタッチメントをWeberグリルに載せてみました。

これがバッチリなわけで!

ロティサリーのアタッチメントで遠火に出来た

ファイヤーでも問題なし

お肉の脂身から脂が落ちてファイヤーになっても、距離があるので全然問題ありません。

かつ、

ロティサリー用の穴もあって、高さが任意に変えられるという利点もありました。

ネネパパが作ってくれたWeberグリル用ロティサリーアタッチメント大活躍です!

炭火が落ち着いたり火力が弱ってきたら、アタッチメントを外し、Weberグリルの上に直接置いて焼きました。

焼き網はあった方がいい

Weberグリルでシュラスコするという限定はあるのですが、開始最初はそうでもなかったのですが、あとの方で「焼き網はあった方がいい」と思いました。

これは、大きい串(スキュラー)に大きなお肉を刺しているのですが、お肉の重みでバランスに偏りがあり、片面焼いて、今度はその逆を焼こうという時にグルんと元に戻っちゃったりするからです。

焼き網あると、片面ずつ焼けます。

まぁ、串(スキュラー)のグリップを持って焼き加減管理していれば関係ないですけど(笑)

火力が落ちたらこの位置

食べ方

焼けたところをナイフで薄く切り、切ったところに再び岩塩を振りかけて再度焼く。

これの繰り返し。

基本、直火の炙り焼きなので、することはこれだけです。

アメリカンBBQのロー&スロー(低温で長時間)とは全然違い手間がかかりません。

日本のBBQに近いですね。

デ、

切ったお肉は、モーリョ・ヴィナグレッチと一緒にお口へ運びます。

下の画像は、小さい塊を串から外して全部切った残り。

こんな感じになっているのであります。

切ったピカーニャ

車庫の中

車庫の中はこんな感じです。

ゲンセイママ持参のおにぎりが、まだ温かくて湯気を出していました。

美味しかった。

車庫の中

上の画像の奥の方に見えるのはゲンセイパパなんですが、

なにをしているかというと・・・

焚き火の管理です(笑)

カイセイと一緒に!

焚き火の管理はゲンセイパパ

一方その頃、

シュラスコの焼きを担当している井上雄一朗に話しかけられているのはリョウ。

ゲンセイは、何やっているところだろう?

シュラスコ組

動画で見てみる

シュラスコしている最中の映像があるので見てみる。

焼きあがったやつをナイフで切って、粗塩かけて再度焼いているところ。

撮影はゲンセイです(笑)

■シュラスコでピカーニャを食べる 2016.01.24(日)

既に一度切って再度焼いているやつです。

なので、途中で「あ、塩かけるの忘れた」と言っています。

ゲンセイが「味がある」と言っているのは、最初にかけた塩味が残っていたから。

ほんで、

最後の方でリョウに対し「お母さん全然帰ってこないね」と言っているのは、焼きマシュマロをするため自宅にマシュマロを取りに戻ったリョウママ(わたしの自宅からすぐがリョウの自宅)が一向に戻ってこなかったから。

旅に出たかと思った(笑)

シュラスコ終了

雪中バーベキューなシュラスコ祭りも、雪で寒い日だったので日暮れ前に終了です。

あ、パイナップルの丸焼きは画像ないです(笑)

リョウ姉が丁寧に焼いてました。

BBQ終了

完全に日は落ちていませんが、車庫から見える庭は、随分と暗くなっていました。

しかーし!

Weberグリルは、赤々と火をともしているのであります。

Weberグリルは元気

なぜかというと、

うちの夕食用に、これからお肉を焼くため(笑)

おまけ

アルカトラ

ランプ肉なアルカトラのステーキを夕食用に焼きました。

アルカトラのステーキについては、別の日にもやっているので、それを次回の記事にする予定なので今回は簡単に書きます。

アルカトラ、ランプ肉は2.0kgあります(笑)

アルカトラ

焼く

これを適当なステーキサイズに切ってWeberグリルで焼くわけです。

最初は直火で両面焼いて、焼き目がついたら直火から遠ざけて間接焼きです。

まずは直火で

次は間接焼き

切る

肉汁落ち着かせるために、ちょっと寝かせて、そして切ります。

ミディアムレアのロゼなわけですよ。

これも「モーリョ・ヴィナグレッチ」でいただきました。

ミディアムレアのロゼ

ピカーニャとの比較

ピカーニャ(イチボ)、アルカトラ(ランプ)ともにオージービーフなんですが、

ピカーニャの方が柔らかいですね。

そして甘みがある。脂身にも甘みありましたから。

アルカトラは、赤身で、なんつうか、

肉を食ってる!

感が半端なかったです(笑)

どちらも旨いですよ。

部位が違うのでお肉の特徴がそれぞれあって、それによる違いがあるくらいで。

最後に

と、

まぁ、

こんな感じのシュラスコ祭りでした。

年越しバーベキューには参加できなかったけれど、シュラスコ祭りに参加できたゲンセイとリョウなので、空手の練習も頑張って行こうぜぃ!

そして、リョウは今年こそは年越しバーベキューに参加してもらいたいと思う今日この頃であります。

ゲンセイとリョウ

ってなことで。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*