9月の三連休は2回あったのですが、その直近な三連休、すなわち先週土・日・月の三連休に釣りに行きました。井上道場有志で。
前回の釣りネタは過去記事「空手はアウトドアだ!-海毛虫に刺される!の巻」として投稿し、海毛虫な内容で今月はアクセス一番人気な記事なんですが、今回は海毛虫は釣りまいと心に決め向かったわけですが、やはり海毛虫には愛されている井上雄一朗のようです(笑)
武蔵ヶ丘道場のトキシロが大きいキスを釣り上げた写真をトキシロママに見せて貰ったことがあるのですが、なにげにトキシロは釣り上手いですね。上手いというか、なにげに色々釣り上げる(笑)
これが不思議でたまらない。
日曜日の夜に私の自宅に集合し、それから一路天草へ。途中でエサや仕掛けなどを買うために、熊本で一番メジャーな「山本釣り具センター」へ。宇土店と大矢野店をハシゴしてみたり。
前回の釣りでは、代継橋道場に近い山本釣り具センター本店に行っているので、これで三店コンプリートです。意味はないですが・・・
今回のポイントは五号橋を越えて、あっちいったりこっちいったりした場所。上手く説明できません(笑)
とりあえず、現着すると荷物をもってポイントまで移動。そこに基地を設営。
ヒカリ、ユウキ、ショウヘイ、トキシロとあとひとりが子ども。あとは大人な今回のチーム編成。
荷物を置いて基地を設営したら、即準備開始。
仕掛けを真剣に準備する井上雄一朗であります・・・
ユウキパパとユウキママたちも準備準備。
とりあえず投げ釣りで様子を見る。
竿を投げて浮き釣りの仕掛け準備に入るのですが、井上雄一朗の竿からチリンチリンと鈴の音・・・
さっそくキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
竿を上げると「うみけむし~うみけむし~」と歌っています。
海毛虫は前回の釣りだったのに、なんで歌っているのだろうと夜釣りなのでライトで井上雄一朗の竿を照らします。
投げ釣りの仕掛けには二本ハリがついているのですが、その二本とも海毛虫・・・
また海毛虫かよ!
海毛虫の危険性は前回の釣りで体験済みなので、速攻靴で踏みつぶしハリを取ります。
それにしても一発目から二匹の海毛虫とは、井上雄一朗もずいぶんと愛されたものです。
マイナス2ポイントね。
スリッパやサンダルの場合は、ハリは諦めてラインを切った方がいいです。靴でも厚底じゃないと海毛虫の体毛が刺さりまくります。
海毛虫からハリを外す時は呆然とした様子で爆笑しました。
海毛虫を釣ったと聞いて少年部がダッシュしてきましたけど、ヒカリが「山本釣り具に貼ってあった海毛虫より大きい」と呟いていました。
ヒカリは山本釣り具に貼ってあった危険な魚類の張り紙読んでいたのね。えらいね。前回私も読んだけど、山本釣り具であの張り紙読むと本物の海毛虫が釣れるみたいよ(笑)
この前にユウキママが一発目の魚を釣り上げています。でも画像がない。画像をとるまでもなかったからです(笑)
だって、ゴンズイでしたから。
ギュギュと鳴くので「ギュッギュッ」って呼んだりをしますね。トキシロは「あ、ギュッギュッだ」と言ってました。
そんな外道の連発で始まった井上道場釣り倶楽部。
これは前途多難だな、と(笑)
そんなこんなしている中、私の竿がチリンチリン。
きたこれ!
と思いつつ竿をたぐると後で井上雄一朗が「うみけむし~うみけむし~」と歌い出しています。
黙れよ!
とりあえずガラカブがきました。もう一匹はゴンズイ(笑)
潮も悪いので、正直勝負は数時間先かなと思いつつ時間を過ごし、腹が減っては戦はできぬと、お食事タイムに入ります。前回も書きましたが、防波堤で食べるカップヌードルは格別なので、今回もカップヌードル。
前回と違うところは、今回はおにぎりがある!
これがまた旨い!
笑ったのは右側の画像に写っている缶詰。イカの煮付けや赤貝の煮付けの缶詰です。
酒の肴かよ!
でも、あとで赤貝の方はエサにして釣れたりするんですよ(笑)
静かになったなぁと思ったら、少年部は爆睡中。
行きからはしゃぎ回っていたので、よく眠れたはずです。
午前5時くらいです(笑)
トキシロの手がショウヘイの顔にかかっているなぁと思ってよく見てみると、ショウヘイの口にあたっています。なので、ショウヘイは口を開けっ放しな状態。
口がカラカラになっちゃうじぇねぇか!
そんなこんなで空も明るんできて、夜が明けようとしています。
井上雄一朗は黙々と、ただ黙々と竿を振り続けています。
テンションも下がり気味なのですが、この笑顔です。
早朝です。徹夜で釣りしつつ、この笑顔です(笑)
うさんくさい・・・
実は、井上雄一朗は鯛を一匹釣っています。小さい鯛なんですが一匹は一匹で、今日現在私の家の冷蔵庫に処理して入っています。煮付けにして食おうかなぁ。
空が明るくなってきたと思ったら、水平線から太陽が昇ってきました。
暁が釣り人を照らし、これは最高の場面だなぁと一枚とってみる。
最近道場で稽古している井上雄一朗の同級生56。
中学時代の同級生ということで、誠武館の岩永館長とも同窓になります。
この三人が同じクラスだったのかぁ・・・
ある意味嫌なクラスだなぁ(笑)
堤防に上っているのですが、その右側にはヒカリとヒカリママ。
せっかくなのでこれも撮影。
母と娘と暁の太陽ですよ。年賀状にいいかも。
ヒカリはユウキとショウヘイの姉なので、ヒカリママ=ユウキママなわけです。
で、右側の画像を見てください。竿がへんてこりんな状態ですよね。
なんだよ、根掛かりしてるのかよ!
せっかくのいい場面なのに(笑)
そんな母と姉の状況も知らず、ショウヘイが起きました。
トキシロとユウキは爆睡中です。
画像はないのですが、途中でトキシロパパが合流しています。
これがまた凄い釣り職人でバンバン釣るんですよ(笑)
トキシロの竿はトキシロパパ手製の竿なんですが、子供用に丁寧に作ってあります。ガイドもつけてあって、いいなぁこの竿って思いました。そして、この竿が今回一番釣れた竿で、56も借りて使ってみたら、即クロを釣り上げていたりして笑いました。
途中トキシロパパは色々ポイントを変えていたのですが、ある場所では入れ食いポイントを見つけてバンバン釣っています。一緒に行ったH君は、その場でトキシロパパに弟子入りです。
弟子入り直後から釣れ出したのには爆笑しました。
ユウキパパも釣り師なんですが、ヒカリに教える、ユウキに教える、ショウヘイに教えるでてんてこ舞い。
ユウキママはユウキにダメだししていて、はは~んユウキが打たれ強いのはこれが理由かと納得したり(笑)
そんなこんなで、井上雄一朗も日が昇ってポイント移動。
もちろんトキシロパパの釣果を見たから(笑)
井上雄一朗の後方に見えるクーラーボックスは、過去記事「空手はサバイバルだ!-遊泳ショー」で紹介した画像にも写っています。軽く17年以上使っているクーラーボックスです(笑)
で。
トキシロは釣ってないかと思いきや、釣り出すと釣るし、ヒカリは外道以外釣れないから負けず嫌いの性格から絶対釣ってやるとねばり強く釣ってるしで、性格が見れてホント面白いですね、釣りって。
ある時間から触ると危険なバリばかり釣れ出して、なんだかなぁと思いつつも、最終的にはトキシロパパがいたので凄い量の釣果でした。
ヒカリは釣りに目覚めたようで、「また行きたい!」と言っていましたが、リベンジしたいんでしょうね(笑)
半日以上いましたよ。日が昇ってからは日差しがジリジリとしていたので、全員日焼けです。
そして、小物狙いをしなかった井上雄一朗たちは、満足な結果が出ず、釣りってこんなもんなんですが、もう最後の最後まで粘って釣っていました。
哀愁漂う背中で・・・
また行きます。
いつかわかりませんが、そ~っと行くと思います。
もう海毛虫は勘弁。
書いていませんが、海毛虫も相当な数釣れていたり(笑)
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2007.09.09 空手はアウトドアだ!-海毛虫に刺される!の巻
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