6月7日(日)は、代継橋道場において「平成27年前期昇級審査」が行われました。
今年初の審査会で、初めて審査を受ける白帯もおり、毎度のことながら、大会とは違う緊張感に包まれた雰囲気の中、いつもやっていることを、改めてやるわけで、この日のスキルが、今の自分の本当の実力。
そんなこんなで、
この8年か9年で、昇級審査ネタの記事をたくさん投稿してきたので、
「またか!」
って感じなんですが、毎年、審査を受ける顔ぶれは変わったりもして、そういう意味では、常に新鮮味にあふれていたりする昇級審査だったりします。
審査前は、まだみんな、緊張しつつも、余裕のある表情・・・
に、見える(笑)
審査の内容
毎回同じなのですが、つうか、わたしらが若い頃から、ほぼ変わってない審査項目(笑)
- 基本動作審査(基本稽古、移動稽古によるスキル判断)
- 型審査(スキルに合った指定型)
- 組手審査
- フィジカル審査(柔軟性、補強)
事前に、審査項目については、昇級審査案内書で何をやるか周知しています。
つうか、普段やっている内容なんですけどね(笑)
基本動作審査(基本稽古)
審査を受ける人がセンターになり、準備運動から行います。
準備運動の順番や名前が出てこなかったり、詰まったりすると、
交代です(笑)
基本稽古も同じ。
フィジカル審査(柔軟性)
基本動作審査が終わると、体が温まっている内に柔軟性審査に入ります。
日々、コツコツとやっていれば、何でもない審査項目であります。
基本動作審査(移動稽古)
一旦小休止のあと、再び基本動作審査になります。
移動稽古による、基本動作審査です。
日々の練習時、集中しているかいないかで、何でもない基本動作が出来る人と出来ない人に分かれます。
スキルに合った基本動作で行うので、通常練習時、いつも練習している内容で、審査だからといって、特別なことをするわけではありません。
型審査
ここで再び小休止に入り、その後、型審査になります。
型審査の画像等はありません(笑)
スキル(白帯や級持ち)別に指定型は決まっており、それ以外の型も出来る場合は、自己申告して型を打ちます。
型を練習しやすいように分けたのが移動稽古で、その移動稽古をさらに個別にしたのが基本稽古なので、基本が出来ている人は、すなわち移動稽古で出来て、かつ、型も出来ます。
逆に、基本がアレな人は、すなわち移動稽古もアレで、かつ、型もアレなわけです。
練習体系はつながっているので、
どれかひとついいということはないです(笑)
組手審査
型のあと、小休止を取り、組手審査になります。
スキルに応じて組手の相手などが変わります。
組手審査が終わると、まだ審査は残っているのですが、みんなホッとした表情になります。
つうか、
一番ホッとしていたのは、組手審査で主審を務めたハリウッドスター!
というのは、内緒ではありません(笑)
ある意味、組手審査中はハリウッドスターの審査だった(笑)
フィジカル審査(補強)
組手審査のあとは、最後の審査項目であるフィジカル審査の補強です。
腕立て伏せとスクワットのみ。
但し、腕立て伏せは、2秒に1回のカウントで、カウントに合わなかったりフォームが崩れた瞬間、ヤメが入ります。
シビアです(笑)
チョコチョコってやる腕立て伏せとか通用しません。
スクワットもカウントに合わせ行います。これもカウントに合わなかったりフォームが崩れたらヤメが入ります。
フィジカル審査では、体幹の強さを見ます。
日々コツコツとやっていれば、何でもない審査項目なので、ある意味、審査項目的には、サービス項目な意味合いもあったりします。
腕立て伏せ審査の前に、ヒロトとジュンヤが模範動作をしてみせました。
おまえら、審査の時は、いっつも腕立て伏せで苦労してたじゃん!
とか思ったというのは内緒。
これで審査項目すべて終了です。
小休止入れて約4時間近くでしょうか。
記念撮影
審査終了後には、恒例の集合記念撮影です。
審査を受けた人、審査のお手伝いに来てくれた人、全員で記念撮影。
ちゃんとした画像もあるのですが、昇級審査が終わって安堵感のある表情がわかる画像をセレクトしました。
最後に
平成27年前期昇級審査を受けた道場生のみなさん、お疲れさまでした。
朝早くからお見えになった保護者の皆様も最後までお疲れさまでした。
また、審査のお手伝いに来てくれた道場生のみなさん、ありがとうございました。
審査の結果は、既に出ています。
6月10日(水)の月出道場に結果を張り出します。
ゲンセイは戸島教室で聞いてね。
落ちたかどうか(笑)
と、
まぁ、
こんな感じの平成27年前期昇級審査でした。
ってなことで。