12月に入り、毎日寒い日が続き、先月から既に寒かったのですが、やはり一年最後の月は違うナ、と思う今日この頃。
そんな12月も4日なっちゃったんですが、11月30日は金曜日で武蔵ヶ丘道場の練習日でした。
日曜日に大会があったので、日付的には前後しますが、11月最後の武蔵ヶ丘道場でのお話。
練習はいつも通り、ラントレーニングでのウォーミングアップから始まり、大勢で道場内をランするので「風」が発生し、近くで見ているわたしなんか超寒いんですが、
ランしているみんなは汗だく(笑)
対人練習をやり、組手練習はスキル別に順々に行いました。
まず、
初級組から。
次に色帯組。
ケイゴ以外の少年部全員一通りやると、一旦はけます。
次は一般部。
ケイゴはここに入ります。
個別組手練習もやりました。
試合形式なので、一般部やケイゴが副審になり判定もとります。
判定をとるので、技あり等のポイントや反則もシビアにみます。
最後に軽い補強をやって本日の練習は終了。
お掃除タイム中に色帯らがヘッドガードを片付けたりし、そんなお掃除タイムが終わるとお着替えタイム。
リュウノスケとコジローの妹ユキジは最初から練習を見ていましたが、練習後に長兄のリュウノスケにからんでいました。
練習中はからめないので。
左の画像の、左上で上半身裸なのが、ユキジの次兄なコジロー。
「和める光景だなぁ」
とか思っていました。
ええ、
ユキジは、まだ小さいので。
今月で二歳になるのかな?
わたしも着替えようと、リュウノスケとユキジに背を向けていたのですが、
「あ、ユキちゃん痛い」
というリュウノスケの声が聞こえます。
はて?
なんだろう?
「ユキちゃん、それはやめて。痛い痛い」
とさらに続くリュウノスケの声。
はて?
振り返り、リュウノスケとユキコの方を見ると、
ユキジ、
リュウノスケの耳を掴んで、
引き倒してました!
ちょ!
ユキジ!
それ、古武術の技!
爆笑していたら、ユキジ、さらに続けてやるわけですよ(笑)
リュウノスケなぁ、
兄貴はつらいなぁ(笑)
相当痛いはずなのに、それでもユキジにされるがままのリュウノスケです。
しまいには、
「ユキちゃん、『本当に』痛いから、それ」
と訴えるリュウノスケでしたが、ユキジには馬耳東風という(笑)
ずっとユキジの好きにさせてたねぇ、リュウノスケ。
一歳で古武術の痛め技というか倒し技を自然に使うユキジなので、なんつうの、リュウノスケとコジローは、今から相当に体を鍛えておかんといかよな(笑)
ユキジ的には、鍛えられない急所しかせめないと思うけど(笑)
ユキジ無双!
そんなリュウノスケとユキジを見て、
ふと、
数年前のことを思い出しました。
似たような光景を見たなぁと思いだしたので。
それは2009年5月の代継橋道場で、当時3年生だったケイゴと年長さんだったタクミのこと。
当時、タクミはケイゴに対して、
もうユキジばりに好き勝手なことをやっていたわけです(笑)
ケイゴ、
ほとんどリアクションもせず、タクミのやりたいようにやらせていました。
ボス猿状態。
ちなみに、この頃のタクミは澤穂希選手ではなく、雨上がり決死隊の蛍ちゃんに瓜二つでした。
今でも(笑)
この時のことは過去記事に書いていて、最後にリンクしますが、この「やりたい放題なタクミ」の動画も貼り付けています。
ケイゴが一目置かれるようになった頃で、この過去記事で、井上雄一朗の言葉として、
「今日、ケイゴを前に立たせましたが、あいつの数年後がイメージとして頭に浮かびました」
つうのがあります。
あれから三年。
この時イメージしたケイゴの姿と、今のケイゴの姿がドンピシャなわけです。
今のコジローやタケマサが小物に感じるくらい、ケイゴは酷かったからね(笑)
と、
まぁ、
そんなことを思い出したわけで、
数年後、ケイゴの位置に嫌でも座るリュウノスケなので、これからも色々と頑張っていこう。
それから、
ユキジは、あまり無茶しないでね。
リュウノスケとコジローが心配(笑)
ってなことで。
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■2009.06.04 ケイゴはボス猿!の巻
「ケイゴは武蔵ヶ丘道場所属の道場生ですが、月曜日の特練や代継橋道場にも出稽古に来る、ハリウッドスターや中学生になったユウスケを除くと、井上道場で一番稽古している道場生でもあります。昨年まで、熊本弁で言うところの「やるばなし」なケイゴでしたが、なぜか夏の終わりくらいから稽古に熱心になり、「昇級審査で色帯を取得するのに必死なのかな?」くらいに思っていたのですが、あれからずっとモチベーションを維持しています・・・」