昇級状と新しい帯 de 武蔵ヶ丘道場!の巻

武蔵ヶ丘道場前記事から日付を遡って8月22日(金)のお話。

金曜日の武蔵ヶ丘道場の練習日ですが、この日は、前期昇級審査で昇級した道場生に、昇級状と新しい帯を授与した日でもありました。

お盆前に「お盆休み明けになると思う」とヒロトには言っていて、お盆休み明け、速攻で「ジュンヤは(代継橋道場で)貰ったのですか?」と聞いてくるヒロトだったりして、無表情で聞いてくるから、気にしてるのか気にしてないのか、全然わからないというヒロトだったりしました(笑)

そんなこんなで、

練習開始前、道場生全員整列している中、この日、前期昇級審査に合格した道場生で練習に来ていたヒロト、ジュンヤ、リュウノスケ2号、ユリ、ゲンセイに昇級状と新しい帯の授与です。

ユリとゲンセイは、白帯からの昇級で、初めての色帯なわけで、

わたしも過去を振り返ると、貰って一番嬉しかった、感動したのは、最初に貰った色帯でした。

当時は青帯からだったので青色の帯。

今でも覚えています。8月でした。大雨でした。出水小学校体育館でした。

30ン年前ッス(笑)

ちなみに、

貰って(昇級して)一番緊張したのは、緑帯。

あの当時はですねぇ、緑帯がですねぇ、色々な場面でですねぇ、前に出る、色々な意味で前に出る、つまり、「茶帯が出るまでもない」つう感じで、黒帯は別格だったので、そりゃもう十代の学生の緑帯なんて当時は数人もいない頃ですから、無茶苦茶緊張感ありました。

茶帯の頃は、思い出すと、あれだけの道場生が県下にいて、属していた会派流派も全盛期で、当時、高校生でわたし一人だけだったわけで、あんだけ高校生とかいたのに、熊本県でわたし一人だけなんッスよ、茶帯って、なので、緊張感ありそうなもんですが、緑帯で色々と経験積んでいたので、

なんか、

あっさりしていました(笑)

あ、モトちゃんがいたか。でも卒業寸前だったような。卒業してからだったかなぁ。一期生だけが可能だったはず。

少なくとも5月の審査で茶帯になった時は、わたし一人だけでした、悲しいことに(笑)

なぜ悲しいことに、なのかというと、当時は、部内試合(大会みたいなもの)があって、道場生が多いので、帯別(クラス別)に試合があって(当時はクラス別で余裕で内部試合が組めたんです)、高校生の茶帯ってわたしだけなので、試合が組めなくて、いっつも審判やってました。

だから、なにげに審判のキャリアは長い(笑)

黒帯は、もう黒帯のスキルになった時点で貰うので、感動もなにもなかったですが、入門した頃は「緑帯までいけるよう頑張ろう」と思っていたので、感慨深いものはありました。

入門した頃にたくさんいた同年代の道場生、ほとんどいないんですもん(笑)

みんな年上ばかりで、気がついたら、生き残っていた感ありあり。

何百人といたんですけどねぇ・・・

以上余談。

デ、

ヒロト、ジュンヤ、リュウノスケ2号、ユリ、ゲンセイの順で昇級状と新しい帯が授与されました。

ヒロト

ジュンヤ

リュウノスケ2号

ユリ

ゲンセイ

ゲンセイは、超緊張していて、あとで聞いたのですが、本当に自分が呼ばれるか心配していたそうです。

保留じゃねぇから呼ばれるに決まってるじゃん!

とか思いましたが、なんせ初めての経験なのでドキドキしていたとのこと(笑)

そんなゲンセイを見てみる。

昇級状と帯を貰って、戻る途中で昇級状を落としているんですよ、ゲンセイ。

おいおい。

■ゲンセイの昇級 2014.08.22

昇級状と新しい帯をもらったら、即、今まで締めていた帯と替えます。

新しい帯で練習するためです。

至福の瞬間でもあります。

頑張った証拠だもんな。

新しい帯に替える

ワクワクの瞬間

そして、新しい帯になったヒロトがセンターで練習開始です。

ヒロトがセンター

練習開始

練習中盤から、スキル別に分かれて練習しました。

初級組をわたしが担当し、それ以外を井上雄一朗が担当です。

中上級組

膝蹴りを入れた連続技練習

練習後に、この日、新しい帯を授与されたヒロト、ジュンヤ、リュウノスケ2号、ユリ、ゲンセイを並べて記念撮影しました。

このブログの一番古い審査関連記事は、ユウスケが5年生の頃で、ユウスケが緑帯になった時です。

あの当時のユウスケと同じ5年生で同じ緑帯になったヒロトなことを思うと、

「月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり」

という、松尾芭蕉の『奥の細道』の冒頭を思い出さずにはいられません。

あの当時のユウスケと同じになったかよ。

これからだな、これから。そういう意味では。

記念撮影

みんなガンバレ

昇級したみなさん、まだ「途中」です。

高村光太郎の『道程』の冒頭なのです。

僕の前に道はない

僕の後ろに道は出来る

教科書でお馴染みの詩だからね(笑)

『道程』の原型の長い詩もあるんだけど、そっちの冒頭の方が、たぶん、言いたいことはわかるかな、と。

意味を理解するのは、中学生、高校生にならないと無理かもだけど(笑)

どこかに通じてゐる大道を僕は歩いてゐるのぢやない

僕の前に道はない

僕の後ろに道は出来る

道は僕のふみしだいて来た足あとだ

だから

道の最端にいつでも僕は立つてゐる

何といふ曲りくねり

迷ひまよつた道だらう

自堕落に消え滅びかけたあの道

絶望に閉ぢ込められかけたあの道

幼い苦悩にもみつぶれたあの道

・・・(後略)

アントニオ猪木の「道」の方がわかりやすいかな(笑)

みんな「道の途中」なのです。

それぞれ、みんなの、自分だけの道。

これから、明日から、今日から、さらに、頑張ろう!

空手だけでなく!

と、

こんな感じの金曜日の武蔵ヶ丘道場だったのですが、

前期審査を受けた道場生は代継橋道場にもいるわけで、この日の翌日、すなわち8月23日(土)にマコト、翌週8月26日(火)にイッサに昇級状と新しい帯が代継橋道場にて授与されています。

ジュンヤママ撮影画像を使う。

マコトとジュンヤ

イッサ

あとは、

ヒカルとユウトだけ(笑)

マ、今日か金曜日には授与されるでしょう。

ってなことで。


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