タクミ2号vsコジロー!の巻

武蔵ヶ丘道場今週は、あたまから雨が続いていましたが、今日は、雨上がりの晴天で、朝から、なんともいえぬ、爽やかな空気と風と空とお天道様が心地よく、

冬は、確実に終わりに向かっているナ、と実感する、まだまだ冷えて寒くはありますが、そんな小春日和を感じる日でもあります。

「冬来たりなば春遠からじ」とはよくいったもの。

そんなこんなで、

前記事の続きになりますが、本来は前記事で書こうとしていたのですが、長くなる、と思い別記事としての投稿です。

先週の金曜日、2月15日の武蔵ヶ丘道場(武蔵ヶ丘コミュニティーセンター)のお話。

組手練習時の、

タクミ2号vsコジロー。

この日、タクミ2号はタケマサと、コジローはコウタと組手練習を既にやっていて、二度目の組手練習になります。

コジローは、名前を呼ばれて出てくる時、

道着のズボンをずり上げながら登場です(笑)

ファールカップのポジショニングを含め、組手前は大事なことだナ。

コジロー

そして、色々な約束事があるので、それを説明します。

この日は、上段技なしの限定組手だったのですが、二人とも神妙な顔つきで聞くわけです。

注意事項の説明中 限定組手の説明中

この時点で、タクミ2号はスタンスといい手の位置といい、

既に、

臨戦態勢です。

一方コジローはというと、

いつもの両手ぶらりんなスタイル(笑)

まだ「構えて」の合図ないので別にいいのですが、コジローは、組手中もこの両手ぶらりんになるから困る。

デ、

この前の週の金曜日、すなわち、2月8日にも組手練習をやっていて、タクミ2号とコジローはやっています。

2月8日の組手練習時

やはり、タクミ2号はスタンスといい、手の位置といい、

既に、

臨戦態勢です。

一方コジローはというと・・・(以下、略)

なわけですが、

「構えて」の合図があると、ちゃんと組手の構えでファイティングポーズになるコジローです。

構えて

この時は判定を取る試合形式で組手練習やっていて、一度引き分けで延長戦までやっているのですが、

結果はこうでした。

タクミ2号の勝ち

コジローの動き自体はよくて、

井上雄一朗も、コジローに、

「コジローよかったよ」

と声をかけています。

その声に反応するコジロー。

反応するコジロー

なんですが、

ノーリアクションのまま、戻っていきました(笑)

ちょ!

ノーリアクションなコジロー

そんな、

ノーリアクションなコジローを見てみる。

井上雄一朗にケンカ売ってるのかと思ったよ、コジロー(笑)

■コジロー劇場 2013.02.08

そんな先々週の練習のあとの先週の組手練習で、

タクミ2号vsコジロー開始!

構えて

タクミ2号は蹴りを多用してコジローを攻めます。

タクミ2号は蹴りを多用 右ローで攻めるタクミ2号

一方、コジローは突きでタクミ2号を攻めます。

テイクバックしての下突き 体重の乗った突きを出すコジロー

コジローの右下突きは、上の画像でいったら右の画像になるのですが、

体重の乗った、いい突きなんですよ。

左足に体重をかけて、ヒザがタクミ2号の方を向いていてぶれてないわけで、右足はちゃんと地面を蹴ってカカトを上げているわけで、

左足がぶれていないので腰が回り(これは帯の結び目と帯の動きでわかります)、右手が前に伸び、つまり右肩が前に出ているのですが、ちゃんと左肩はそれに比例して引いていて、

下半身で出した力を、腰を支点として、両肩と腰の四点を面にして回転し(軸は体幹、正中線上に作ってます)、上半身から腕に伝えている合理的な威力のある突きなんですよ。

こりゃビックリだ(笑)

特に左足をガチッと固定させている点、

これを打撃系では「壁を作る」といいます(ボクシングとかでも「壁を作って」ストレートを出す指導を受けます)が、コジローは、ちゃんと壁を作っているので、突きに体重が乗ってドスン!という重い突きになっています。

つまり、

手打ちになっていない。

これがジュンヤがなかなか出来ない(笑)

また、

タクミ2号が右の蹴りを出した時、カウンターの右下突きで迎撃している場面あるのですが、

左足を踏み込み、左足を固定させて壁を作り、後ろ足である右足で地面を蹴って、その推進力と回転力をそのまま腰、肩、腕に伝え、最終的に拳の乗せて突いているんですよ。

もう、

本当に、

ビックリだ(笑)

踏み込んで突きを出しているので、タクミ2号の蹴りの間合いを潰し、

タクミ2号の右の蹴りを不発にさせている、完全なカウンターで、

爆笑したワ(笑)

連続画像で見るとわかりやすいです。

言葉だと、意味不明でしょう?

テイクバックしつつ踏み込み始める 完全に踏み込み、突き始める

後ろ足(右足)で床を蹴り腰を回転させ突く 間合いが潰されてタクミ2号の蹴りは不発、突きはヒット

それぞれの画像の上にマウスを置くと、説明が表示されます。

ただ、

コジローですね、この突きを出すまでが超遅いんです(笑)

相手次第では、この突きを出すまでに10発くらい貰っちゃうんじゃないかってくらい。

フォームは完璧なのになぁ。

これ、脇を絞って、そのまま真っ直ぐに右手を出せば、

いわゆる、右ストレートになります。

右直突き。

下半身の動きと腰の動きがこんだけ出来ていれば、あとは肘とかの使い方だけで、同じ動作から違う軌道の突きが出せるわけで、

どこで覚えたんだよ!

といいたくなるコジローの動きでした(笑)

それに対し、

タクミ2号は、今度は、左の直突きでコジローとの間合いを作り、蹴りに繋げる動きをしました。

ちょっと押している感じなんですが、これは幼年部だから仕方ない。

まず、

左の直突き(ストレート)でコジローを攻める。

左で突っぱねる

コジローは下がる癖があるので、十分な間合いができて、タクミ2号は右足で蹴り始める。

右の蹴りを出す

なんですが、

思った以上にコジローが下がっちゃったんで、

こうなりました。

からぶった

空振り(笑)

攻め方としてグッドよタクミ2号。

自分で蹴りを当てるには、近すぎちゃダメだからって、なんとかしようとしたんだなぁ。

よく考えたよね。

4月から小学生になる年長さんではなく、二人ともまだ年中さんなことを考えると、

練習すればするほど、色々なことを学び成長している二人だなぁと、しみじみ思いました。

つうか、

二人とも、これはタケマサにも言えるのですが、

組手練習しても、なんか、様になってきた(笑)

年中トリオ楽しみだなぁ~。

ただなぁ、

そんな成長している年中トリオなんですけど、

年少さんなコウタが入門してきて、

ここだけの話じゃないんですが、

幼年部で一番しっかりしているのがコウタという(笑)

いつになったら、

「コラ!タクミ2号!」

「コラ!タケマサ!」

「コラ!コジロー!」

と言わなくなる日が来るのでしょうか?

たぶん、

ダイヤの例をあげるまでもなく、

ずっと言っているはず(笑)

そんなことはどうでもよくて、

そんなタクミ2号とコジローの組手練習は終了。

組手練習終了

コジローの動きがよかったのですが、この日は上段技なしの限定組手ではありましたが、コジローのガードの甘さが目立ったので、そこを組手終了後に注意したのですが、

先々週、井上雄一朗にノーリアクションだったように、

わたしにもノーリアクションなコジロー(笑)

ちょ!

ガードを注意する しかしノーリアクションという

そんな、この日のタクミ2号vsコジローをノーカットで見てみる。

幼年部なので、こんな感じでまったりです。

■タクミ2号vsコジロー 2013.02.15

外野の方が面白いですね(笑)

つうか、

これまで長々と書いてきましたが、

何が言いたいかというと、

タクミ2号にしろコジローにしろ、

髪の毛サラサラでツヤツヤで「天使の輪」とかクッキリで、

若いなぁ~、

ってこと(笑)

ええ、髪の毛サラサラな二人ですよ!ってことが書きたかった。

ほんで、

最後になりますが、

この日は対人練習してから組手練習をやったと前記事に書いていますが、そこで、余裕を持って初級組の相手をしているはずの色帯組にいるジュンヤが、初級組なトモアキに上段を貰っていたりしました。

対人練習中 トモアキのハイをもらうジュンヤ

井上雄一朗が、

「ナイスハイ!」

と声をかけていたので、みんな誰のハイのことなんだろう?と思っていたのですよ。

ジュンヤの隣りにいたアイリも、ガードの甘いヒロキにハイを蹴っていたので。

アイリの右ハイ

アイリはリーチあるので、ミドルを蹴れば相手の上段に蹴りがいくという(笑)

なのですが、

ジュンヤは即自分のこととわかったようで、

隣りにいたアイリとアイコンタクトで、

「アイリ先輩じゃなくて、自分がさっきハイもらっちゃったんで、エヘ」

ってなリアクションしてました(笑)

アイリとアイコンタクトするジュンヤ

そしてガードの再確認をするジュンヤであります。

ガードの位置を確認中

そんなジュンヤを見てみる。

■ジュンヤ 2013.02.15

と、

タクミ2号とコジローの記事のはずだったのに、

結局、

いつものようにジュンヤで終わる記事を終わります。

ってなことで。


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