3月5日は土曜日。代継橋道場の練習日です。
春から夏、夏から秋、秋から冬と一年間通して基礎的なこと、応用的なこと、段階別に、スキル別に、色々なことを学んできたわけですが、そういう意味からも、この時期は、トータルな習熟度を見るために、対人練習の頻度が増えたりします。
スパーリングではなく、組手。の練習です。
入門した時期、年齢、スキル等の個人差があるので、もちろん、同レベル(体力的、技術的)な道場生同士で行う練習です。
スパーリングと組手の違いは何か?
って話なのですが、各道場によって、その意味合いは若干違ってくると思うのですが、簡単に言うと、
スパーリングは、技術練習のひとつで、目的は技術(技を出すタイミングやコンビネーションの確認等)の習得にあります。もちろん、長くやればスタミナ強化にもなり、技術練習ですが集中力がなくなると、普段はもらわない技を貰ったりもするので、そういう意味では、スタミナ練習でもあり、集中力を養う練習でもあります。
人を相手にする、約束事のない対人練習なので、総合的な、高度な練習とも言えます。(そういう意識を持ってスパーリングを行うという前提がありますけど)
組手は、目的は相手を倒すことです。自分の持っている体力、技術全てを使って(これにはヘッドワークと呼ばれる頭脳を使った戦略、戦術も含まれます)相手を倒す目的で行うものです。心理的にもバテるものなので、ガッツという気合いや根性というような精神的強さも求められます。
激しいスパーリングなどは、組手と何が違うんだろう?
って話ですが、
ぶっちゃけ、
違いはないです(笑)
昔はですね、スパーリングと組手には明確な違いがありました。
スパーリングは、「倒さない」ことを目的にやる練習で、組手は「倒すこと」を目的とする練習と明確でした。
なので、軽いスパーリングでも、技が入っちゃったりして、相手が倒れちゃったりする場合があるのですが、そんな場合は「入っても倒れないように技を制御できないおまえが悪い」って倒した方が叱られちゃったり(笑)
組手の時は、もう緊張感が全然違って、鼻の奥がキーンとするような感覚で、もう最初からアドレナリン出まくりだったもんです。
大会に出ているわけでも、試合でもない組手なので、試合で反則となる禁じ手(顔面への攻撃や掴みや金的や関節への攻撃等)は、これは「暗黙の了解」として「そこはお互い攻撃しないようにしよう」の世界でした(笑)
つうことはですね、
興奮すると、そういう禁じ手もアリになる世界で、それが昔の組手でした。
審判なんていないし、1対1で道場の真ん中でやる時は先生が主審の位置にいましたが、団体練習時は、もう「暗黙の了解」だけがルールの世界。
なので、最初から倒すために、
「軽く金的に蹴り入れて、前のめりになったところを道着を引っかけて顔面に膝蹴り」
とかいうコンビネーションを狙っていたり(笑)
でも、組手の時は相手も緊張感持って臨んでいるので、口で言うほど簡単に決まりません。
内ももピタッと閉じてスタンス狭くして金的封じて、ガードも肩より上にあげて顔面カバーして、かつ手を伸ばして間合いをとっていました。
というようなスタイルだったので、昔は「組手やる」と言われると緊迫した静寂感が道場を包んだものでしたが、あまり組手自体はなかったです。
もちろん、サポーターなんてないので付けない素手素足素面。
スパーリングは多かった。
今は、技術練習が発達しているので、段階別にスキルアップできる体系になっており、スパーリングも、ほとんど当てないマススパーから、軽く当てるライトスパー、全力でやるガチスパーとスパーリング自体が体系化されています。
なので、最近、組手という言葉を発しなくなりました(笑)
ニアイコールですね。
そんなことはどうでもよくて、
そんな、そういう意味では組手とニアイコールなスパーリング、ガチスパーリングを試合形式で行いました。
今は、実力を試す試合(大会)がたくさんあるので、このご時世、スポーツとしての、競技としての空手で汗を流すというのが主流で、そしてこれは他のスポーツと比較しても遜色なく、体育としても優れているのが空手なので、体系づけられた練習で知力、体力を伸ばし、心身を錬磨することは有意義なものだと思っております。
デ、
少年部なのですが、同スキルなもの同士で並び、左右に分かれ、道場の真ん中で組手です。
この左右に分かれて並ぶのが一苦労だったりします(笑)
井上雄一朗が、奥の列は道場入口側に、前の列は道場旗の方に、学年別に並ぶように指示し、
「はい分かれて~」
と分かれるのですが、もう奥の列にいたヒロト、普通に道場旗の方に向かいます(笑)
ちょっと待てぃ!
もうガックシですよ(笑)
組手やる前からこれですから。
もう大変。
そんなこんなで、組手開始です。
試合形式で行うため、主審を私が担当し、副審は見学にいていたご父兄にお願いしました。
延長なしのマストなので、どちらかに上げて下さいとお願いしています。難しかったはず。
井上雄一朗はタイマーを持ち全体をコントロールしています。
いくつかピックアップ。
最初にアラシとμがやりました。
μは年長の女の子ですが、ガンガンいきます。アラシワールドなアラシも、ここ最近は、動きが様になってきて、μ相手だといい勝負です。
μもなぁ、この右上段廻し蹴りは浅かったけど、気合い入れれば技ありとれる。声を出すと、体が締まるのでもっと蹴りも深くなる。
気合いといえば、
ゲンキも黙ってやるので、浅い蹴りにしかなりません。
あと、腰が残って膝先だけで蹴る悪い癖があるので、シャープなのですが、全然有効打にならない蹴り。
これはねぇ、ただ単にミットなりを蹴っていた弊害。
蹴り方、動き方でどんなことやってきたかわかるので、この癖はなおしていこう。
当て感はあるから、ゲンキ。
あと、握りな(笑)
そんなゲンキの相手はタクミで、タクミは中段理論の中核である左ミドルで攻めます。
タクミは軽いので、跳んで蹴るフォームになっています。上下運動の分、蹴りの威力が減って勿体ないのですが、これは体が成長すれば改善されるので、このフォームが癖にならないよう注意しよう。
ってなタクミなのですが、アフォみたいに単発の左ミドルばかり蹴っていると、
空振りする(笑)
そりゃゲンキもステップバックして避けるわなぁ。
空振りしたタクミに対し、ゲンキは返しで左ミドルを蹴るのですが、間合いが近いので有効打になりません。
これもなぁ、一種類の蹴り方しか知らないからだもんなぁ。こんなに間合い近いのに、中間間合いの蹴り方で蹴っても当たらないって話です。
が、
これも練習すれば改善するので、全然問題にしてません(笑)
まずは、拳の握り方からだ、ゲンキ(笑)
その後もタクミは左ミドル左ミドルで攻めます。
もうですね、いいところに一発グリッと入ってます(笑)
左の画像ですが、やっぱり跳んで蹴るタクミですが、もうもらっちゃいけないとこにグリッと入っています。
こういうミドルが効くんですよねぇ。
ゲンキ効いてました。映像で見ると、このあと、上体がグニっと曲がり、脇を締めて我慢しているのがわかります。
が、
蹴ったタクミ本人が効いたの気づいていません(笑)
マ、そのうち自分の攻撃の有効無効はわかるようにさるサ。
スキルの近いもの同士なので、とても面白い攻防でした。
次に、
リュウトとリョウ。
リョウの方が一学年上ですが、リュウトは年長さんの頃から月曜日の練習に出ているわけで、スキルは同程度。
リョウの方が細かなテク理解していて(リュウトよりという意味で)、リュウトを圧倒するスキルは持っているのですが、リュウトが倒されることはありません。
逆に油断していると、リュウトは相手をしっかり見ているので、攻め疲れたところを的確に返してきます。
が、
リュウトはこんなんだったりするので困ります(笑)
エムと同じじゃねぇかよ!
スパーリングの最中に脛サポーターがずり落ちて、一旦やめ。
脛サポーターがゆるゆるってわかっているんだから、テーピングで補強しろ!と何度も言われているのにやっていないので井上雄一朗に怒られていたリュウト(笑)
ちなみに、
この脛サポーターがこの組手の伏線になっており、最後の最後でオチがあります。
ということもありのの、リュウトとリョウの組手なのですが、短い時間ですが、小三と小四なのですが、なかなか面白い攻防があり楽しめました。
リョウのレバー打ち。縦拳ストレートの要領で腰を入れて突いています。きれいに入っているので、リュウト効きます。
リュウトは肘でガードしているのですが、肘が少し外側だったため、三角形に空いた箇所をリョウが突いているわけです。よく見てた。
リョウのレバー打ちに対し、リュウトはアウトローの返し。
リョウは左→右の回転で右ストレートを出します。
リョウはさらに右→左の回転で左ストレートを出します。
このカウンターとして、リュウトは返しの右ローを出します。リュウトは、リョウのストレート系の右左のタイミングに合わせて左右のローを返しに使っています。リョウから見れば、リュウトにタイミングを読まれているということ。
左右に腰を切って、左右の突き技を出すリョウ。左ストレートから今度は右の下突きを出します。左→右の回転。
しかし、ストレートの間合いなので、下突きは肘が伸びきったフォームになっています。もう少し間合いが近い方が、効きます。
右で下突きを出したリョウ、回転させ今度は左ストレート。これも左右。一応、上下に散らしています。
リュウトは、すべてストレートの間合いなので、左右のタイミングだけ計り、返しでアウトローを出しています。
結構、この短時間の攻防は面白かったです。
多少は、考えながらやっている(笑)
このあと、リョウは左ミドルにつなげますが、蹴り終わりをリュウトはアウトローで返していたりして、一方的な攻めにさせません。
さらにこのあと、リョウはショートレンジから膝蹴りを出し、左ミドルにつなげますが、リュウトはガード。
10秒くらいの攻防なんですよ(笑)
実際見てみると、あっという間の攻防で何をやっているのかよくわからないはず。
ちゃんと攻防があります。
そして、このリュウトとリョウの組手ですが、最後はどうなったかというと、
リョウがガンガン攻めて、画面から消えます。
副審をしていたケイゴママも、奥をのぞき込むって話です。
そして、時間終了間際、リュウトの狙い澄ました左上段廻し蹴りがヒット!
完璧な技ありです。
映像には映っていないのですが、ケイゴママのリアクションでわかります(笑)
きれいな左ハイ一発でした。
あのまま時間終了なら、文句なしにリョウの優勢勝ちだったのですが、勝負とはこんなもん。
リョウのパターンなので最後まで気を緩めるなと注意。
試合でも、このパターンで負けるのでもったいない。
実は、この時もリュウトの脛サポーターがずり下がっており、作戦か?
って言われてました(笑)
ずり落ちた脛サポーターでリョウの意識を下に向けさせ、すかさず左ハイ。
だったら、超高度なテクニック(笑)
大会だと許されないから、ちゃんと脛サポーターの修繕はしておくように、リュウト。
ほんで、
六年生までやり、今月末試合に出場する道場生のみ選抜して再度組手を行いました。
リョウはケイゴと対戦すると思ったので、肘できっちり肝臓(レバー)をガードして、左の下突きは脇を締めて内側から出し、右ストレートは突きっぱにするとボディがら空きになるのでケイゴのカウンターくらうから注意する、と動きを見せつつ言って聞かせます。
結局、もう一度リュウトと対戦でしたけど(笑)
もう一度やる道場生は、並び直したりするので、タクミもダッシュで場所移動です。
そんなタクミは、同学年であるヒロトと対戦です。
同学年ですが、タクミの方がキャリアがあります。でも、体格は二学年くらい違います。
まだ初級者なヒロトなので、タクミに翻弄されますが、真面目に熱心に練習するので、もしかしたら、ヒロトが色々覚えたら、今の同学年は誰も勝てなくなるかもしれません。
それくらい、ヒロトの体格は強烈な武器です。
でかいです。
足の裏もでかい(笑)
タクミは開始早々から左ミドル連発。
タクミはサムゴー(サムゴー・ギャットモンテープ)みたいな左ミドルを蹴れるように練習しよう!
ちょい前のムエタイ選手です。もの凄い左ミドルで有名でした。
この動画を見て、タクミ練習だ(笑)
参考)サムゴーの左ミドル
ちなみに、私が大好きだったのは、チャンプア・ゲッソンリット。
んで、
ノーガードのところに、確認しただけでも三発左ミドル入っていて、ヘッドガード越しにヒロトの表情を確認していましたが、済ました表情でした。
体が頑丈というのは強さでもあります。
今はタクミの左ミドル入るけど、もう少ししたらそれも入らなくなるので、タクミは捨て技、繋ぎ技、決め技と単発ではなくコンビネーションで攻めていかないといけないし、ヒロトは、もっと正確な動きを身に付けないと、素早いものに翻弄されちゃう。
とか言っても、
彼らは一年生(笑)
たっぷり時間もあるので、コツコツとやれば自ずと身に付くので、あまり気にしてなかったりします(笑)
そういう意味では、一年生はいろいろなタイプがいるので、とても楽しみです。同学年の仲間が多い学年が一番伸びます。
同級生には負けたくない。
という気持ちが、表に出るにせよ出ないにせよ、必ずあります。
これが「続ける」もとになります。
楽しみです。
最終的には、途中で止めず諦めず、「続けたもの」が勝ちます。
そんなこんなで、
最後は六年生のリョウタロウと四年生のケイゴの組手です。
リョウタロウはこの一年でグンと身長が伸び、160センチ超えて、見た目中学生、それも大きい方なのですが、まだ小学生。
このリョウタロウと真っ向勝負できるのは、つうか真っ向勝負するのは井上道場ではケイゴしかいません。
圧倒的な身長差、体格差とか何も考えずやるのがケイゴ(笑)
昨年、一昨年か?の昇級審査の組手審査で対戦して以来、体格差でケイゴが最終的には負けるのですが、リョウタロウのボディを毎回効かせ、あわや!というところまでいきます。
週一練習の戸島教室のリョウタロウと武蔵ヶ丘道場・代継橋道場で練習するケイゴでは、スキル自体はケイゴの方が断然あるのですが、いかんせん、体力差というのは、少年部時代はとても大きいモノです。
それ関係なくいくからケイゴすごいよ(笑)
毎回、ケイゴとリョウタロウの組手では、最後にみんな自然と拍手する発熱ぶりです。
日本人は判官贔屓なので、もう全員ケイゴ応援ですよ(笑)
そんなケイゴとリョウタロウ、この日も、圧倒的な体力差に前半ケイゴは人間サンドバッグ状態になりながらも、真っ向勝負でいきます。
身長差があるということは、リーチ差があるということで、身長が高い方が手も足も長く、つまり間合いが違うといことで、身長の高いものは、突きも蹴りも届くけど、低い方は届かないということで、これは、すなわち、自分の安全圏(相手の攻撃が届かない場所)から攻撃できるということで、打撃系格闘技では、とても重要なファクターになります。
ファクターってのは「要素」って意味です。
でも、ケイゴは足が長く腰も柔らかいので、リーチ差ありますが、蹴りが届きます!
そして、練習量の豊富なケイゴは、ヘッドワークはまだ苦手ですが、数え切れないほどのドリル練習で身に付けた細かい技術をたまに出します。
これがクセモノ(笑)
ドリル練習というのは、「反復練習」という意味で、基本のドリルもあれば応用のドリルもあり、地味でしんどい練習ですが、こればかりは練習量に比例するので、そういう意味ではケイゴは一番ドリル練習をやっている道場生だったりします。
学校の教材に「計算ドリル」とか「漢字ドリル」とかあると思いますが、その「ドリル」と同じ意味です。スポーツコーチングの世界では、「ドリル・トレーニング」って言葉は頻繁に出てきます。
要は反復練習です。はい。
デ、
そんなドリル練習で無意識に出せるまで身に付けた技術のひとつに、ショートの間合いで出す突きがあります。
流れで説明すると、
①左アウトローを蹴りにいく。間合いが遠いので、蹴らずに蹴り足をおろす。
②この時蹴り足に重心を移動させている。かつ、上体を軽く左方向にひねりタメを作る。
③脇を絞り、肘を曲げ内側から縦拳ストレートの要領で突きを出す。
④タメを放出し、腰を右に切りながら体重を乗せて絞った突きを出す。
つまり、前屈立ちでやる順突き(追い突き)の応用。
言葉だとこんなですが、画像で見るとこんな感じ。
身長差があるので、下突きやフックみたいなフォームではなく、ストレート系の突き方でいけるわけです。
ポイントは、脇を締めて肘を曲げ、腰の回転に合わせて上体も回転させ、体全体で突く。
頭一個分の身長差があるので、ケイゴの拳の先は、リョウタロウのレバー(笑)
もうひとつ。
同じような感じですが、これはジャストミートしたので、リョウタロウは「ウッ!」と声を出し、体がくの字になりました。
①右ローを出す。腰を入れて上体は左方向。
②蹴り足を前に下ろし、その前足に重心移動。左手は軽くテイクバック。
③逆突きの要領で、前足に体重を乗せながら、腰を回転させストレートフックの軌道で突きを出す。
④ケイゴの拳の先はリョウタロウのレバー。完全に効かせた突き。
つまり、前屈立ちでやる逆突きの応用。
基本が大事ってのは、こういうことなのです。
ケイゴは左が強いので、このパターンが決まると、普通は一発で終わります。
いかんせん、ケイゴ、相手をよく見ないので不発もあります(笑)
リョウタロウも声出るくらい効かされたのに、よく我慢して反撃したなぁ。
トータルでは、リョウタロウ優勢だったので、このまま時間切れになれば、いいところまでいったけどケイゴの優勢負けになるところだったのですが、ケイゴがバランスを崩して一旦「やめ」になり、再開した直後、気の緩んだリョウタロウに対し、気合いを入れた右上段廻し蹴りが炸裂。
この右ハイ炸裂時、道場がどよめきました(笑)
おおう!
って。
もちろん、副審役も技ありゼスチャー。
ケイゴやりおった!
と、わたしは苦笑い。
凄いなぁ、ケイゴって。
残り30秒あったので、技あり取られたリョウタロウは必死で取り返そうと猛反撃。
ケイゴは、技ありとって、守りに入るかといえば、そんなことをしたら体格差があるのでやられちゃうわけで、気合いを入れてエンジン全開です。
全員ケイゴの応援ですよ(笑)
最後まで攻めて勝ち。
体格差をスキル差が破ったいい組手でした。
この二人はいい組手をします。つうか、ケイゴが(笑)
そんな、ケイゴのテクニックと技ありをとってかららのラスト30秒を見てみる。
他にも紹介したい組手あったのですが、全部書くと書ききれないので抜粋してネタにしました。
このあと一般部ですが、通常練習後に特練して、そこでもリョウタロウは参加し、ハリウッドスターにボコボコにされていたりするのですが、それは次回の講釈で。
少年部練習終了後、一般部と入れ替わりの時ですが、マコトが来ていました。
マコトは鎖骨を骨折して現在お休み中です。
でも、マコトに「Vサインして!」とお願いしたらやってくれました(笑)
代継橋道場のマスコット健在です。
怪我を治して頑張ろうマコト!
という土曜日の少年部練習、の組手でした。
ってなことで。