昨日12月4日は日曜日で、代継橋道場にて平成23年後期昇級審査の再審査(追加審査)が行われました。
先月の後期昇級審査を学校行事等のため受けられなかった戸島教室のリョウタロウと代継橋道場のタイキが追加審査対象で、先月の審査で保留になった武蔵ヶ丘道場のユウイチが再審査。
寒い寒い日曜日でしたが、代継橋道場には私とリョウタロウが一番最初に到着したので、速攻エアコンを起動しましたです。
ユウイチがチト遅れたんだよなぁ。
こういう時は30分前には到着して、審査内容のチェックやストレッチで体をほぐしておかなきゃ。
オロオロしていたユウイチに、
「正座!」
と指示したのは弟のマサトシ。
金曜日の武蔵ヶ丘道場練習時に、
「あのね、マサトシくんね、しんさユウイチと一緒に受けるよ」
とか言っていたのですが、そんなマサトシは私服で、ユウイチに「正座!」と叫んだあと、どこかに走り去って行きました(笑)
マサトシ最高やねぇ。
そんなこんなで、再審査は粛々とすすみ、人数が少ない分、先月よりテンポ良く時間がすすみます。
寝起き直後のリュウトが、お手伝いに来ていたリュウトですが、
超グダグダで散々だった(笑)
な、黄色帯に線一本でよかったろ?
緑じゃねぇよな。
前日の土曜日の代継橋道場の特練は深夜まで続き、寝るのが遅かったみたい。
ちなみに、
ゲンキも特練やっていて、そのままユウスケんちに泊まっています。
ユウスケとお風呂に入って、ユウスケと同じ布団で寝たゲンキ。
ああ、だから一緒に来たのかぁ。
そんなゲンキも、もちろんお手伝いに来ていました。
そして、審査終了。
ちなみにちなみに、
ユウスケんちに泊まったゲンキですが、ゲンキのお迎え兼審査見学に来ていたゲンキパパは風邪を引いてました(笑)
審査が終わるとフリータイム。
でも、机とか片付けてもらいました。
ありがとー!
最後に恒例の記念撮影。
もちろん、マサトシも入る。
再審査なのでこんだけ。
一番少なかったのは、春の審査が少ないのですが、アズサとタクミの二人だけってのがありました。
お疲れ様でした。
マ、
タイキはグダグダやったねぇ(笑)
ユウイチは、前回よりも動きは良かったので、「補強次第だなぁ」とか思っていたらアレだった。
でも、全体的に見るとよかったので、補強のあとでも再検討になったよ(笑)
補強でダメだったら、即落とす予定だったんだけど。
他がよかった。とてもよかった。
タイキ比で(笑)
過去、1年生で審査受けて合格したのはタクミだけ。
それも一発合格だった。
タクミは1年になってすぐの4月に受けての一発合格だった。
補強で稼いだよなぁ(笑)
補強テストと柔軟度テストで満点+アルファで、それだけで50ポイント。
あとは基本、移動、型、組手で組手以外は各20ポイント割り当ててある。組手は10ポイント。
白帯から色帯レベルで見ると、そこそこ出来ていると、基本、移動、型は半分はいく。
それだけで30ポイントになる。
合格ラインは80ポイント以上なので、その時点で合格。
これに組手評価がプラスされるので80ポイントは軽く越えるわけ。
基本、移動、型って、全部繋がっているので、基本ダメなら移動もダメで型もダメ。逆に基本がいいと移動もよくて型もいい評価になる。
あとは集中しているか?聞いたこと習ったことを理解し、それを実践しようとしているか?などの数値等では現れない部分なんだけど、これは通常練習時から対象になっているので、昨日今日でどうこうという課題ではないです。
普段の練習でやっている動きがそのまま出るのが審査。
緊張感もあるし、いかに普段の練習が大切かってことが実感できるイベント。
何も特別なことをやるわけではないので、普段の練習をしっかりやっていれば何でもないわけで。
補強テストとか柔軟度テストはボーナス項目だからね(笑)
才能やガッツなど関係ない、日々、淡々とやっていれば必ず身に付くことだから。
出来ないんじゃなく、やらないから出来ることも出来ない。
そこはシビアに見るよ。
空手はリアリズムの世界だから、甘くはないですなぁ。
特に、井上道場のスタイルはフルコンタクトスタイルで直接打撃制の空手なので、サポーターやヘッドガードなどの防具を装着して練習するといっても、痛みを伴う空手なわけで、油断すると怪我に繋がる。
別にフルコンタクトスタイルだけに限ったことではなく、ライトコンタクトスタイル、ノンコンタクトスタイルでも同じです。
相手と対峙して行う競技なので、気を抜くと痛い目にあうし怪我もする。
だから、練習中からしっかりと集中して、気を抜かない訓練をしなきゃいけない。
そのための色々な練習をやっている。
オトハとかミウとか来年受けようと思っているなら、練習中に技術的なこと「以外」で注意されるのは、論外だからナ。
そのあたりをキチッとやってきて先月受けたのが戸島教室のヒカルとヒロトな。
特にヒカルは、一度昇級審査を見学にきて、同じ事やって「これじゃダメだ」って、本来は前回受けて問題ないスキルだったけど、遅らせてまで審査に臨んだからナ。
一時期練習不足だったけど、審査前効果とマリン効果でいい感じなヒカル。
審査前効果はたいしたことなく、
ほとんど、マリン効果なんだけど(笑)
でも、
同じような時期に入門して、帯の色や級に違いがあるってのは、なんら問題ないから。
これは全然問題ない。
井上雄一朗なんて、青帯(当時は青帯からなので今だとオレンジ帯に相当)ずっと締めてて、しまいにゃ「おまえ、それは反則だろう!」と言っていたくらい同期から遅れていた(笑)
練習にぁこねぇし、審査は受けねぇし、そういうヤツだった(笑)
大事なのは「続けること」。
個人差あるので、覚えが遅い人もいれば早い人もいます。
大人も同じ。
オカネさんなんて、あんだけ練習してるのに、型の時は涙目でしょ?
何度も何度も反復練習して、諦めず、ずっと続けることが大事なわけで、そこはちゃんと見ています。
なので、焦ることなく普段の練習を集中して行い、一歩ずつスキルアップしていこう。
と、
まぁ、
難しい話しはおいといて、
昨日の審査は再審査と追加審査だったので、これの再審査はありません。
一発審査。
結果は、道場に張り出したりする予定。
あ、A4用紙が切れていたなぁ。補充しとかなきゃ。
ってなことで。
<関連記事>
■2011.11.13 今日は2011後期昇級審査の日!の巻
「本日11月13日の日曜日、代継橋道場において平成23(2011)年後期昇級審査を行いました。
井上道場の昇級審査は春と秋の年二回。春よりも秋の方が受審者が多いので、今日も春よりも多い道場生が、初めての者も含んで、審査に臨みました・・・」