サムゴー・タクミ!の巻

たくーみっ5月20日は金曜日で武蔵ヶ丘道場(武蔵ヶ丘コミュニティーセンター)の練習日でした。

この日は、戸島教室所属のヒカルとヒロトも練習に来ていて、かつ、水曜日に体験入門した兄弟二人も来ていたので、結構な人数での練習でした。オトハもいたし。ギャングもいたし。

ゲンキがお休みだったかな。

そんな、武蔵ヶ丘道場の「たくーぅみ」なネタ。

この日は雨が降ってもおかしくない蒸し蒸しした気候で、結局ポツリポツリと気合いのない小雨が降ったり振らなかったりと、そんな中途半端なお天気だったのですが、湿度が高いわけで、練習開始の準備運動時から汗だらだら。

基礎的な練習をみっちりむっちりと行い、もうそれだけで相当な運動量になったのですが、タクミは前期昇級審査で保留になり、今月いっぱい全ての練習が、その保留課題の評価になっているので、スイッチが入ると超集中するタクミですが、普段から集中していたりします。

練習後半に受け返しを行い、そのまま限定スパーリングを行いました。

先週も似たような練習メニューを行っており、その先週のネタは過去記事「2010.05.18 タクミとゲンキとハプニングと!の巻」に書いています。

今週は、戸島教室所属のヒカルとヒロトがいたわけで、ハプニングはありませんでしたが、タクミと同じ学年、井上道場的だと「タクミ世代」な道場生が揃いました。

あ、ゲンキはいなかったですけど(笑)

武蔵ヶ丘道場の二年生がタクミとシンノスケ。

戸島教室の二年生がヒカルとヒロト。

特にヒロトは、頭ひとつ分余裕で他の同学年よりデカイ。

なにより、

足の裏がデカイ!!

見た目は二学年上に見えます。

つうか、二学年上のイッタよりもデカイです(笑)

そんなヒロトがタクミとスパーリングです。

上段技なしの限定スパーリング。

リーチが長いヒロト タクミも急所狙いでいくしかない

ヒロトは背が高くスタイルがとても良いです。

なので、リーチがある。

手も足も足の裏も長いです。

これは、打撃技にとても有利なのですが、ヒロトのスキルでは、まだ体を使いこなせていません。

なんてたって小二だし。

上の左の画像なんて、ヒロトの直突き(ストレート)なのですが、タクミの手の長さだと絶対届かない距離からヒロトのストレートは届くわけで、今後ヒロトがスキルアップしたら、タクミは簡単に攻めることはできなくなります。

足も長いです。

元々、人は手より足の方が長いですが、長い足で前蹴りされると、突きのカウンターが届かないわけで、かつボディが空いてしまうわけで、けっこうクセモノな攻撃技になったりします。

ヒロト、押し込むような前蹴りをタクミにヒットさせましたが、二度目はタクミに見切られました。

でも、足が長いので、タクミはいつもより随分と後方にバックステップしてかわす。

なんてったって、足の裏も長いヒロトだけに。

ヒロトの前蹴り 足なが!

タクミと真っ向勝負できるのは、同学年ではゲンキがいますが、ヒロトもそうで、スキルは格段に落ちるのですが、その有り余る体格で真っ向勝負します。

タクミ下がりっぱなし(笑)

そんなタクミとヒロトのスパーが終わるとヒカルとシンノスケです。

これは、ちょっと差がありました。

でも二回目は、なんとか凌いだ感じのシンノスケ。

でも、まぁ、ヒカルはセンスの塊だからなぁ。Potential(ポテンシャル)は、タクミと同じかそれ以上だから。

たぶん(笑)

一番Potential(ポテンシャル)高いのは、別格でヒロトだけど。

顕在化するかどうかは努力次第だから、あまり気にすることではないナ。

戸島教室は週に一度しか練習がなく、ヒカルやヒロトはたまに武蔵ヶ丘道場の金曜日の練習に来たりしますが、それも毎週ではなく、水曜日の戸島教室の練習に行けなかった日やたまたま週二回練習できる時だけ。

そう考えると、最低週二回は練習があり、代継橋道場の練習にも顔を出す武蔵ヶ丘道場生の方がスキル的には上にいかないといけないのですが、そうならないのが面白いところ。

ヒロトとかは、たまに代継橋道場にも顔を出しますが、戸島教室の練習に行けなかった時とかだから、そう考えると、問題は練習回数ではなく、練習態度となる(笑)

Concentrationだよシンノスケ。

それが全てだナ。

ヒカルvsシンノスケ 単発だとカットできるシンノスケ

ヒカルの振り下ろす右ロー シンノスケの足伸びきる

ん?

待てよ・・・

Concentrationだと、ヒカルも超手抜き男で、おそらく、二大手抜き王子は、手抜き大王のユウガは別として、ヒカルとシンノスケ(笑)

となると、

集中しなきゃいけない時に集中しているか、していないか、その差だナ。

時間はたっぷりあるので、集中して練習すればすぐに逆転するサ。

けど、頑張るのは自分だけではなく相手もそうなので、そこ注意(笑)

ちなみに、

タクミもヒロトも、対人練習時は、相手から一瞬も目を離さないくらい集中してます。

「やってやるって!」

とばかりに(笑)

闘争心ありすぎなんだよ!

大事なことだけど。

タクミ世代で思い出しましたが、代継橋道場にもタクミ世代いました。

そう、

アラシ(笑)

アラシはねぇ・・・もうなんつうか、こうスキルとか集中力とか闘争心とか、そういうのとは別世界だからねぇ。

なんてったって、「ムーミン谷」の住人だから、アラシ(笑)

そう考えると、個性豊かな井上道場のタクミ世代。

そんなこんなで、

その他いろいろな組み合わせで限定スパーリングを行い、再度ヒカルとシンノスケもやりましたが、最後に再度タクミとヒロト。

タクミとヒロト再戦

「白黒つけてやるって!」

とばかりに、最初から真剣モードの二人。

ヒロトがリーチを生かしたヒザを出します。

ヒロトのヒザ これ危なかった。レバー狙いヒザ

まだスキルがないので、突き刺すようなヒザじゃないのですが、リーチがあるので余裕でタクミに届きます。

一発危ないヒザがあって、ちょうどレバーに刺さりかけたヒザありました。

上にいっちゃったけど(笑)

そうなると、

タクミも黙っちゃいないわけで(笑)

テイクバックして、全体重をのせたレバー打ちでお返しです。

テイクバックして~ レバー打ち

ちなみに、

タクミはヒロトにハンデ与えています。

タクミはパンチンググローブでヒロトは拳サポ。

タクミも拳サポなら、展開は違ってきます。

んで、

たま~に、ヒロトも腰をグンと落として左の下突き、レバー打ちを放ったり。

これ、一発もらったら、線の細いタクミはおわる。

腰を落としたヒロトのフォーム 左で突く

でもヒロトはレバーがどこにあるか知らないし、そもそも「レバー打ち」って知らないので、豪快に左拳は右に流れていました(笑)

そうりゃそうだ。

後半、タクミは左ミドル連発。

ヒロトの体が開いた瞬間、ガードしている時、お構いなく、ミドルミドルミドルミドルです。

サムゴーです。

サムゴー・タクミです。

ミドル ミドルミドル

ミドルミドルミドル ミドルミドルミドルミドル

たまに、

空振りもします(笑)

ミドルを蹴り込むけど 空振り

タクミは、基本的に、ミドル蹴るとき、ここまでヒザを折りたたんで「タメ」て蹴ります。

しなるような蹴り。

ヒザのタメ

もういいの何発ももらっちゃったヒロトですが、突きを出そうと体が開いた瞬間、

もうここには絶対もらっちゃダメ!

ってな箇所に豪快に左ミドルくらっていました。

よく耐えたナ。体頑丈だ。

体が開くヒロト タクミはミドルを蹴り出す

左手がこの位置だとタクミの蹴り足がよく見えない タクミはそのまま横からすりあげるようにミドル

えぐい箇所にヒット 相当効いたヒロト

この一発でヒロトの動きが止まりました。

それまでのミドルも相当効いていたのですが、脇腹押さえて棒立ちになりましたから。

井上雄一朗も、ヒロトの表情を見るために身を乗り出します。

それでも反撃するヒロト

ヒロト反撃するんですよねぇ。

凄いよ。

普通、あのミドルくらったら悶絶してる。

もちろん、タクミはその後もミドルミドルです。

さらにミドル 最後もミドル

ヒロト相手なので、いつもは下突き系で攻めるタクミは直突き系でした。

肘を真っ直ぐ伸ばす突き方じゃないと、ヒロトの圧に耐えられないと判断したんでしょねぇ。

パンチンググローブ着けているので、ちょっと猫パンチ気味なのですが(笑)

最初のミドルが入ってヒロトの動きが遅くなってからの怒濤のミドルは経験値の差。

ヒロトよく凌いだねぇ。

頑丈。

他の道場生より長く限定スパーリングやったのですが、スパーリング後、井上雄一朗が、

「じゃあ、延長戦いきま~す」

と言った時は、二人とも、

工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

なリアクションでした(笑)

 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

そんなタクミとヒロトを見てみる。

■タクミvsヒロト

スパーリングも終わり、補強運動もやり練習終了。

掃除タイムです。

お掃除タイム カオスお掃除

タクミもやる。

たくぅーみ

ヒカルもやる。

ひかーぅる

そういえばお掃除タイム終了後、水を飲んでいたヒカルですが、ペットボトルに入った水を飲んでいたのですが、ユウスケがペットボトルを持ったままにしていたので、

まるで、

ほ乳瓶のミルクを飲む幼児状態。

なヒカルでした。

ヒカル水を飲む 幼児状態

ペットボトルといえば、

ヒロトはお茶を飲んでいました。

ヒロトお茶を飲む

ヒロトは、現在前歯が抜けている状態なので、ペットボトルの飲み口が挟まっちゃうんじゃないかと、それが心配です(笑)

ヒロト前歯抜けてます

掃除タイムで思い出しましたが、

ヒカルとギャングが中央に写っている画像があります。

ヒカルとギャング

その後方にいるシンノスケが負のオーラ全開!

実は指先見てるだけ

実は、指先見てるだけなんですけど(笑)

その傍らでは、最年長者のシモニシさんが道着を畳んでいました。

シモニシさん 道着を畳む

スパーリング練習時にはケイゴと対戦し、先週もやっているので今週は作戦を立ててきたそうです。

ケイゴに動かれるとついて行けないので、先に足を潰す。

ケイゴ、がつんがつんローを効かされていました(笑)

ケイゴ下段蹴りくらう ローを効かされる

そんなケイゴですが、シモニシさんとだけではなく、先週同様ユウスケとも。

可愛がってもらっていました(笑)

ユウスケとケイゴ ユウスケにむかってゆくケイゴ

練習後は、こんなケイゴですけど。

練習後のケイゴ

と、まぁ、そんな金曜日なのですが、ちょっと冗長な記事になってしまいました。

記事用に画像を用意したら100枚超えて、これはスパーリング時の説明用として用意したのでそうなったのですが、その枚数を使い説明文を書くとなると、相当な量になるので、途中で勝手にカットしました(笑)

だって、面倒くさいですもん!

ヒカルとシンノスケのやつの分析なのですが、まぁ、いっか、と。

そんなこんなで、

ふと、タクミの一番古いスパーリング動画はなんだろうと思い探してみたら、2009年11月のやつでした。

当時、年長さんなタクミ。

相手は三つ上でケイゴと同学年なショウヘイ。

ショウヘイは小柄ですが、当時小三で、年長のタクミ、当たって砕けろでボコボコにされていました。

そんな頑張ったタクミなので、もちろん記事にしていて、読み返してみて、記事最後に「頑張るぞ、タクミ!」と書いているのですが、頑張ってきたからなぁタクミは。

当時、ちょうどイッタも入門した頃で、この二人、随分と頑張って上手くなったもんだと。

いきなり今があるわけではなく、過去からの延長線上に現在があるわけで、誰もが最初から上手く強いわけではないと実感。

でも、タクミはこの頃から最後まで諦めないヤツだったなぁ。

返事もするし。

2009年当時のイッタとタクミ 泣いても最後まで諦めなかったタクミ

この過去記事では画像だけでしたが、当時の映像を貼り付けます。

その前に、

過去記事を是非お読みください。全体の流れがわかります。

前半は枕なので後半が本題です(笑)

■2009.11.11 Gusty!タクミ!の巻

そして、年長さんの頃、三年生とスパーリングするタクミを見てみる。

■2009.11月のタクミ

イッタに対して上から目線なタクミに爆笑です。

タクミは年中さんから空手をやっているのですが、ちょうど一年弱ほどたち、いっても幼年部なので、たいした進歩はなく練習に慣れたくらいなのですが、タクミがどれくらいやれるのか見てみる意味も含めて、確か、初めての個別スパーリングだったはず。

いきなり相手ショウヘイで、三学年上なのですが、当時からタクミが最年少で、タクミはいつも上の学年の道場生と練習してきたわけで、今でこそ同学年の道場生が増えましたが、タクミ的には、そういうわけで同学年に負けるわけにはいかないわけです(笑)

そんなことはどうでもよくて、

今当時の映像見ると、なんか、タクミ年長さんだけど、色々できているなぁ(笑)

そういえば、入門した時、既にいろいろ出来ていたので教えていて苦労しなかった記憶がある。

マ、

階段を登り始めたばかりなので、あれから1年半たっているけど、

やはり、

「頑張るぞ、タクミ!」

ですナ。

別にタクミだけではなく、代表として「タクミ」と言っているわけで、み~んな同じ。

タクミも、あぐらかいていると、すぐ後ろにゲンキやヒロトやヒカルが迫ってきているからな(笑)

みんな頑張っていこう!

ってなことで。


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