三番目の子ブタになるために!の巻

基本重視な戸島教室10月27日は水曜日。戸島教室と武蔵ヶ丘道場(南ヶ丘小学校体育館)の練習日です。

戸島教室には、この日2名の体験入門があり、ひとりはタイガの同級生、もうひとりはユウセイの妹で女子。

もうですね、練習前からタイセイの妹、つまり女子がいるので、なぜか、みんなやる気満々な熱気に包まれていた戸島教室でした(笑)

戸島教室だと、初めての女子になるわけで、タイセイの妹は練習終わりのお迎え時によく来ていて、かつジャンケン補強時に道場生が奇数だとボランティアで参加してくれていた、みんな知っているはずの子なのですが、ちゃんと最初から一緒に練習となると、男子のテンションの上がりようは目を見張るもので、なんつうか、初めて練習前から自主的にストレッチしていたりしてやる気だしているところを見たような気がします(笑)

デ、

記事タイトルの「三番目の子ブタ」というのは、誰もが知っている「三匹の子ブタ」の三番目の子ブタのことです。

三匹の子ブタって兄弟なんですよね?

なので、一番目の子ブタが長男、二番目の子ブタが次男、三番目の子ブタが三男でいいと思うのですが、別に男子じゃなくてもいい。

一番目の子ブタは「わら」で家を建てますね。

狼に吹き飛ばされてしまいますが。そして狼に食べられる。

二番目の子ブタは「木の枝」で家を建てますね。

狼に吹き飛ばされてしまいますが。そして狼に食べられる。

三番目の子ブタは「レンガ」で家を建てますね。

狼はどうすることもできず、虚々実々の駆け引きにも破れ、最後は煙突からの侵入を試みますが、それすら三番目の子ブタに読まれ、煙突下の暖炉にお湯を沸かされていて、その中に入ってグッドバイ。

三匹目の子ブタは、美味しく狼を頂きました。ってのが、私の知っている「三匹の子ブタ」の内容です。

最近では、ご時世でしょうか、一番目、二番目の子ブタは三番目の子ブタの家に逃げ込み、最後は狼と仲良くなってしまうという、教訓もクソも何もない内容らしいのですが。

「三匹の子ブタ」物語の出版は、18世紀後半に遡ることができるそうなのですが、お話自体はもっと古くからあったそうです。

そんなこんなで、

なぜ、「三番目の子ブタになるために」なのかというと、私が知っている話のスジだと、オリジナルに近いと思うのですが、色々な教訓が入っている寓話で、その意味するところのひとつを取り出し比喩として使っているのですが、戸島教室は基本重視で、それはちゃんと意味があり、楽で簡単で汗もかかないよなことはできますが、それだと意味がなくなるので、一番目や二番目の子ブタにならないように、三番目の子ブタになるために、そうなのですよ、ということを言いたいがための記事タイトルです。

別に戸島教室に限ったことではないのですが。

んで、

ですね、

そんな、この日の戸島教室も基本重視な練習でした。

井上雄一朗が、口と体を使い、徹底して基本動作を練習させます。

三匹目の子ブタになるために・・・

構えよーい 左前屈立ち

しっかりと引き手をとる 腰を落とし下段払い

上手い下手はありますが、そういうのは関係なく、いかに一生懸命やるかが大事なので、井上雄一朗号令の元に、みんな額に汗しながら一生懸命やります。

それが大事!

実際にやる しっかりとやる

手技だけではなく、足技もやります。

足技もやる

そんな基本動作の練習をみっちり行い、この日は修学旅行でリョウタロウがお休みだったので、上級生であるトワがセンターになり、基本動作の応用動作をやります。

基本動作の応用動作が出来るリョウトやカイトも一緒にやります。

最終的には、センターのトワを中心にしてみんなでやります。

センターはトワ 頑張れコウキ

集中して練習すると、低学年が多くても時間はすぐに過ぎるもので、最後にジャンケン補強やっているのですが、タイガは同級生の体験入門があったので、手を抜かず、泣きながら、ちゃんと負け続けたジャンピング・スクワットやってました。

いいぞ!

そんな練習も終わり、最後に、黙想が終わった頃ですが、井上雄一朗が拳の握り方を再度指導していました。

拳の握り方

私も入門して最初に教えて貰ったのは、拳の握り方。

その先に拳の作り方ってのがあるのですが、まずは握り方からですね。空手は。

握り3年、立ち方3年、突き方3年。

とは、空手界の言葉で、全部足すと9年になりますが、10年くらい修行してやっと形になるって意味だと教わりました。

尺八は、確か「首振り3年コロ8年」だったような気がします。

尺八って、首を振りながら吹きますよね。それができるのに3年かかり、コロってのは、いい音が出るまでって意味で、それに8年、つまり全部で11年かかるって意味の言葉です。

空手と尺八って全然違うのですが、似たような言葉があり、かつ期間も似ているので、根底に流れているものは同じなんだなぁと思ったものです。

そんなことはどうでもよくて、

そんな戸島教室の練習も終わりです。

練習終わり

女子部体験入門あっただけで、あれだけテンション上がった道場生に爆笑したのですが、それがなくても、集中して頑張ろう!

そんなこんなで、

そんな戸島教室の練習が終わると、即、武蔵ヶ丘道場(南ヶ丘小学校)へ移動です。

この日はとても寒く、もう何度も何度も書いていますが、井上道場の練習場所で一番寒いのが南ヶ丘小学校体育館で、ケイゴママはなんか上着とかに埋もれていました(笑)

そんな寒い時は、みっちりむっちり基本動作をするに限るわけで、戸島教室同様、みっちりむっちり練習しました。

基本動作で汗をかく タクミ

そんな武蔵ヶ丘道場の練習内容を細かく書くと、長くなっちゃうのでここで終わります(笑)

これから益々寒くなってくる熊本ですが、盆地なので底冷えする寒さですが、そんな寒さに負けず、じっくりと基本動作で体を練り、三番目の子ブタがレンガで作った家のように、きっちりとした基礎を身に付けましょう。

ってなことで。


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