前記事の後期昇級審査と日にちが前後しますが、月日は遡り先週金曜日、すなわち、11月9日の武蔵ヶ丘道場のお話。
昇級審査ネタを速攻で投稿したので、金曜日ネタが今日になっています。つうことは、この次の記事は土曜日の記事になる。
対人練習をメインに行った金曜日の武蔵ヶ丘道場で、最後は組手練習を行いました。
寒い季節ですので、練習最初はウォーミングアップを兼ねてのラントレーニング。
ノーマルラン、ステップラン、ツイストランといつものように行い、十分に体を温めます。
その後、軽く基礎練習を行い、小休止のあと、
「サポーター装着!」
となります。
まだ、お腹が本調子ではないコジローも準備万端なわけで。
ヘッドガードを被ったコジローは、
ヘッドガード越しに顔を見ると、
もう、
本当に、
ユキジです(笑)
瞳のシルエットが激似なのかな?
つうか、
まだ幼年部(年中さん)なので、足首とか信じられないくらい柔らかい。
アルファベットの「L」字に普通になる(笑)
大人だと、
この時点で捻挫!
グリッといった瞬間にしか見えないよ、コジロー(笑)
そんなこんなで、
全員で二列になり、対人練習開始です。
一般部から幼年部まで全員でやります。
そして、
この日は受け返し等の約束組手からではなく、最初から、ライトですが、スパーリングです。
ローテーションして相手を変え、全員当たるように廻ります。
この記事で使う画像を動画や画像からセレクトしている最中に気が付いたのですが、
タクミはタクミ2号ともちろんやっていて、
ライトスパーリング時は、上級者は下級者相手にする時は、囲碁でいうところの「指導碁」のように、相手をコントロールして、ガードが甘ければそこを技で指摘し、ガードを意識させたりするわけですが、
タクミ、
タクミ2号のガードが甘かったからでしょうか、
オープニングに上段前蹴りやってた(笑)
もちろん、軽くゆっくりですが、タクミ2号からすれば、いきなり目の前にタクミの足先がきてたという。
ついこの間まで、タクミ2号のポジションにいたのがタクミ(1号)だったことを思うと、月日の経つのは、かくも早いものだと、しみじみ思う次第であります。
タクミ(1号)がタクミ2号の頃は、今と変わらず突貫小僧だったけど(笑)
そんな、
全員での対人練習が終わると、井上雄一朗が全員を左右に分けます。
個別での組手練習のためです。
左右に分かれるのは便宜上で、対戦する相手は同じ列にいるもの同士でもあります。
奥の列に並んでいる道場生の全員が写っている画像だと小さいので、上のように分割してみたのですが、
よく見ると、
向かって一番右にはコジローがいます。
団体戦などでは、向かって一番右は「大将」の位置(笑)
ちょ!
コジロー!
当たり前のようにその場所にいるなぁ。
団体戦じゃないから関係ないけど、なんか、笑いました。
なにげに、その隣はリュウノスケなんですけどね(笑)
手前の列はこんな感じ。
そして組手練習開始。
一般部もいるので、ユウスケが受け手になります。
とはいうものの、
リュウノスケパパとかパワフルなので、ユウスケも気を抜けないわけで、
結構、ユウスケにとってもいい練習になっていたりします。
ケイゴも一般部相手に組手練習やったのですが、体重差、すなわち、パワー差があるわけで、ローキックをカットしても、角度が甘いとバランスを崩されてしまいます。
おまけに、
カットすると、角度によりバランスを崩すので、今度はステップバックしていなしたり、すかしたり、捌いたりしてもいたのですが、
少年部と違い、一般部は身長があるのでリーチがあります。
少年部相手の感覚で、その距離感でやっていると、
相手の足先がプリッとかすったりします。
金的に(笑)
金的効いて腰が引けちゃったケイゴ。
ローキックが重かったので、それが効いたかと思ったら、金的かすってたね。
よくこのまま組手続けたわなぁ、ケイゴ。
さすが。
デ、
そんな一般部が終わると、幼年部から組手練習です。
幼年部ということで、タクミ2号とコジローからです。
二人とも、やる気マンマン(笑)
結果は、
タクミ2号の右上段廻し蹴りがコジローにヒット。
ちょっと浅めでしたが、幼年部だし、コジローがマコトばりにノーガードだったので、
「技あり」
を宣告し、タクミ2号の優勢勝ち。
その後、各道場生の組手練習が続きます。
そんな中、
右のローキックを空振りしたゲンキが一回転してました。
バレリーナかと思った!
空振りしたというより、
相手がゲンキの右ローキックをステップバックですかしたからなんだけど。
ちなみに、
このあと、ゲンキは相手の前蹴りを見切りステップバックですかしますが、
自分の前蹴りも相手にすかされていました(笑)
そしてこの日の組手練習で一番熱かったのがタクミとヒカルの激闘。
まさに激闘!
このところ練習豊富で力をつけてきたヒカルと練習不足なタクミで、
最初からド派手な打ち合い蹴り合いです。
タクミとすれば、やはり同学年ではあるけれど、道場では先輩の意地があるので一歩も引けない。
ヒカルは、今まで敵わなかったタクミに近づいてきたので、食ってやろうと、これまた一歩も引かない。
井上雄一朗がタクミに技の指示を出すのですが、
それは蹴り技で崩していくパターンなのですが、
タクミ、
もう意地なんでしょうねぇ、あくまで左の突きにこだわって、連打です。
こういう頑固さとガッツ、日本語だと根性があるのがタクミで、
井上雄一朗も、
「タクミにはあれがある」
と、意地になって打ち合うタクミに、指示通りに動かないことよりも、自分を通すその姿にニコニコ。
ヒカルもいいところまでいったのですが、
最後は、これで終わりました。
ええ、
いつもの、ヒカルの負けパターン(笑)
ガードがあめぇんだよ!ヒカル!
もう周りで見ている道場生、一般部もヒカルに大声援だったのですよ。
あわや、ヒカルがタクミに勝つか!?
って。
タクミの左ハイが一閃した瞬間、
みんな、
「あああああああ」
となりましたけど(笑)
この「あああああ」ってのは、
「ああ、やっぱり」
って意味です。
ああ、やっぱり、上段もらってやられちゃうよね、という(笑)
ただ、
タクミは、この日のヒカルとの組手で危機感を覚えたみたいで、
翌日土曜日の代継橋道場の練習後、
「今日、特練ありますか?」
と聞いてきました。
特練あるなら参加する、と。
「おおう、タクミ!昨日の組手で危機感覚えたか!」
と、タクミに言いましたが、
「危機感ってなんですか?」
と聞き返されました(笑)
ああ、まだ「危機感」って意味わかんないよね。
「あれだ、タクミ、ヤバイって意味だ。そう思ったろ?」
と聞くと頷いていたので、これでタクミは「危機感」という言葉を覚えたと思います(笑)
そんな、
金曜日の組手練習を見てみる。
ってなことで。