太極その1!の巻

太極その14月9日金曜日は武蔵ヶ丘道場(武蔵ヶ丘コミュニティーセンター)の練習日。安静必須な私は稽古に出かける井上雄一朗を見送りです。

その際、「あ、デジカメ持っていこうっと」と井上雄一朗が言ったので持たせました。

練習後、「結局タクミとトワの練習後の型だけ撮影しました」とのことでしたが、タクミは今春小学校入学な新一年生。そういえば、三年前に当時一年生だったケイゴの型も撮影しているので比較すれば面白いかな?と比較してみました。

動画を二つならべての比較映像は作れるのですが、面倒くさいので画像だけで(笑)

ユウスケが撮影してくれたのでしょうか?

最初の方はフレーム内に収まるように確認している映像が入っていました。

撮影アングル確認中

タクミの後ろに亡霊のようなものが映っていて、

「はて?なんだろう・・・」

とよく見たらハリウッドスター(笑)

腕立て伏せやってた。

黙々と腕立て伏せ

そんなこんなで、型は「太極その1」。たいきょくそのいち。

一番簡単な型で、型の準備運動みたいなものです。

井上道場の空手スタイルは直接打撃性(フルコンタクト)の空手ですが、身体を練るのに最適な型はとても練習します。

さて。

立ち位置にスタンバイ。左がタクミで右がケイゴ(当時一年生)。以下同じです。

タクミ(新一年生) ケイゴ(当時一年生)

ケイゴは、この立ち方でケイゴとわかる(笑)

号令1。左方向に左前屈立ちになり下段払いをします。

号令一時のタクミ 号令一時のケイゴ

タクミの下段払いが払いすぎですが、これは思いっきり左手を下に払っているので今は仕方有りません。力を入れた腕を一瞬で止める筋力がまだありません。

止めようとすれば、腕を置きにいくので、「受け」にならない動作になる、今はこれでOKです。

ケイゴは・・・なんつう立ち方だよ!(笑)

号令2。右足をすすめ、右前屈立ちになり右拳で追い突き。

号令二時のタクミ。 号令二時のケイゴ

ケイゴもタクミも少年部には珍しく、きちっと拳が握れます。しっかりと正拳を作ることができます。子どもは指が短いし握力もないので、なかなか拳を固めるのは難しいのですが、この二人の兄弟は教えなくても正拳が作れました。

試合などでは拳サポーターを付けるし、練習時にはパンチングミットなどを付けるので、その弊害として拳の握りが甘くなるというのがありますが、この二人には無関係(笑)

上の画像だと、突きはOKですが、ケイゴよりもタクミの立ち方の方が腰が落ちしっかりとしています。

まぁ、ぶっちゃけ、この時点のケイゴは太極その1自体もよく知らない頃です(笑)

号令3。右足を時計回りに180度回転させ、右前屈立ちになり下段払い。

号令三時のタクミ 号令三時のケイゴ

ケイゴ、反対に回転しています(笑)

こうなります。練習していないとこうなります。

それは移動稽古をしているから。ケイゴは、号令2の体勢から、後ろ足である左足をスライドさせ左方向に回転しています。

これは移動稽古の回転動作になります。なので、ある意味、ケイゴの反対回転は仕方ない。大人でもここは間違います。

タクミはOK。

号令は全部で20ありますが、もう最初の3つだけで十分ですね(笑)

ケイゴが確変したのは、二年生の審査前からだったので、この当時はこれがケイゴ。

ちなみに、タクミは太極その3も出来る。ケイゴは当時存在すら知らなかったはず(笑)

太極その3なタクミ

当時のケイゴは面白ケイゴでした。

面白ケイゴ

映像や画像というものは、記録として残るので振り返ってみる時が一番面白いですね。

成長というものが一目でわかります。

当時のケイゴのグダグダ太極その1は、過去記事「2009.12.05 ケイゴの二年半!の巻」で動画を見ることができます。

抱腹絶倒な面白ケイゴ全開です。

その記事にも、ハリウッドスターの腕立て伏せ画像あります(笑)

リョウも最初はこの時のケイゴ状態だったけれど、濃い練習で色々と身につけてきたし、タクミは昇級審査に向けて確変ケイゴ状態だし、新緑豊かな春は、道場でも豊饒の季節だなと実感です。

あとは、

あとは、ダイヤとショウタとユウガ(笑)

ラオウ、トキ、ケンシロウな北斗三兄弟に例えられるならいいのですが、

もう全員がジャギ!


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