先月中に投稿しようと思っていましたが、諸々の理由でブログ更新が滞っており、今日になってしまった記事です。
極真会館宮崎山下道場主催「2016戦極杯 宮崎県空手道選手権大会(第21回グランドチャンピオン決定戦予選会)」が、2月11日(木)に宮崎県武道館にて開催されました。
そんなこんなで、
井上道場からは、6年生のヒカル、ヒロト、ジュンヤ、トモアキと5年生のマコトがエントリー。
目次
大会会場
大昔、宮崎で試合したことあるのですが、その当時は無かった宮崎県武道館は立派な建物でした。
あらゆる武道の稽古場がありました。
熊本武道館って、古いこともあるのですが、基本、柔道場と剣道場メインな建物ですから。
マ、歴史的に見ても、熊本からは、物凄い柔道家や剣道家を輩出しているので、さもありなん、と。
こういう便利品がある
トイレに行ったのですが、見慣れぬ備品があり、
お!
となりました。
ええ、
シューズのまま履けるスリッパです(笑)
武道って、基本的に裸足でやるので、体育館で行うスポーツならわかるのですが(体育館シューズ履いてやるから)、いるのかな?とか思いましたが、上履きとしてシューズを履く場合もあるナと納得。
ちなみに、当日は上履きとしてスリッパを持参していて、そのスリッパを履いたまま、この特大スリッパを履いてみました。
そしたら、きっちりとはまってしまい、抜けなくなりました(笑)
トイレで焦ったというのは内緒。
開会式
そんなことはどうでもよくて、
定刻になり開会式が始まりました。
当日は祝日で、かつ、隣の野球場では、ジャイアンツのキャンプ中ということもあり、会場周辺は賑やかでした。
また、大会には、よく見知った道場からの参加もあり、気も引き締まりました。
熊本からは、池田先生の七生会がエントリーしていました。
開会式を終えて
開会式が終わると試合開始ですが、試合まで時間があるので、ヒカルらはアップに向かいます。
ウォーミングアップ場が別室に用意されていました。
気が付いた選手は少なかったように思える(笑)
その前に、試合前の井上道場からエントリーした選手らの面構えを見てみる。
ジュンヤが一番偉そうにしている不思議(笑)
試合開始
試合コートは3面で、中央に段違いの中央コートがあり、その左右にジョイントマットのコートが設置されていました。
井上道場からエントリーした選手は、5年生のマコトが最初に試合をし、そのあと、6年生のヒロト、ジュンヤ、ヒカル、トモアキの順で試合でした。
ヒロトは重量級、ヒカル、ジュンヤ、トモアキは軽量級です。
マコト
マコトの試合が一番最初で、試合までヒロトが傍に付いていました。
試合は緒戦で敗退でした。
昨年末のウィンターズカップ時よりアグレッシブに攻めましたけど、相手強かったです。
次、頑張ろう!
ヒロト
次がヒロトで、ヒロトのクラスは巴戦でした。
2勝すれば優勝ですが、重量級で、ヒロトが一番小さかったです。
縦も横も!
緒戦は薄氷の勝利。
重量級はみんな強かったです。
ジュンヤ
ヒロトの次は、軽量級のジュンヤの試合でした。
ジュンヤの緒戦の相手は、ヒカルが昨年JKJO予選会で対戦している相手で、そのため、ヒカルが色々とジュンヤにレクチャーしていましたが(ヒカルはその選手に負けてます)、ジュンヤがそれを理解したかは不明です。
ヒカル
ジュンヤの次が同じ軽量級のヒカルの試合でした。
ただでさえ頭が体に比較してデカイのに、ヘッドガードを付けると、さらに頭部がデカクなるので、遠くからでも
「あ、ヒカルの試合だ」
とわかってしまう・・・というのは内緒ではありません。
トモアキ
最後は、ヒカルとジュンヤと同じ軽量級のトモアキの試合でした。
技ありを貰って敗退。
技あり決まるまで、いい試合をしていたので残念でしたが、それも実力です。
次、頑張ろう!
緒戦を終わり、巴戦のヒロト含め、ヒカル、ジュンヤが次の試合へ駒を進め、マコトとトモアキが敗退でした。
決勝戦
ヒロトは、次の試合も勝ち優勝しました。
とても厳しい試合で、ヒロトもそれを自覚したようです。
2勝目を挙げ、優勝したあとのヒロトは疲労困憊してました。
そんな中、
軽量級では、準決勝を勝利したヒカルとジュンヤが決勝進出し、昨年末のウィンターズカップ同様、同門対決な決勝戦の展開になりました。
そんなヒカルとジュンヤの決勝戦は、セコンドは井上道場関係者がジャンケンをしてどっちに付くか決め、
その結果、
ジュンヤには大人全員になり、ヒカルにはヒロト、マコト、トモアキということになりました。
まぁ、公平にセコンドを決めた結果だから、こんなに偏るとは思ってませんでしたけど(笑)
同門対決なので、映像で見てみる。
本戦、ジュンヤ惜しかったよなぁ。
チャンスはあったけど、ジュンヤのセコンドの指示をヒカルがことごとく理解して、その逆をやっていたから、ジュンヤは後手後手になってしまった感がある。
いい試合でした。
なお、この大会では、ジュニアでも準決勝からヘッドガード無しです。
結果、映像の通り、ヒカル優勝でジュンヤが準優勝でした。
決勝戦を終えて
ヒロトは巴戦だったので、ヒカルやジュンヤよりも早く試合が終わっており、ヒカルとジュンヤは、各クラスの決勝戦時に試合を行っているので、決勝戦後、やっと昼食を取ることができました。
こうやって、並んで食べるわけですよ。
閉会式
全試合が終わると閉会式です。
表彰式を兼ねています。
表彰式が終わると入賞者全員での記念撮影がありました。
記念撮影
ヒカルとジュンヤは、割と前にいたのですが、ヒロトが後ろの方にいて全然わかりませんでした。
なので、
いつものように、井上道場選手だけで記念撮影です。
光陰矢のごとし
6年生なヒカル、ヒロト、ジュンヤ、トモアキにとっては、小学生時代最後の大会で(この間の試合は無かったことにしようかと(笑))、
ヒカルは年長さん時、ヒロトは1年生時に入門し、ジュンヤは他会流派でやっていたのですが、ジュンヤパパが青春時代に汗をながした空手をやらせたいということで2年生時に入門しました。
トモアキは3年生か4年生で入門だったかな?
そんなヒカルとヒロトの1年生時はこんなでした!
今のコウタ、レン、トアと同じです。
ヒカルやヒロトと同じ戸島教室のトアが、この頃のヒカルの雰囲気を持っているなぁ。
ヒカルは水戸黄門だったら「頭が高い」ではなく「頭がでかい」と言われているナ。
つうか、この頃のヒロトは、なんか、ヤバいですね(笑)
んで、
ジュンヤが入門してきた頃の2年生当時のヒカル、ヒロト、ジュンヤがこれです。
今のタケマサやライアと同じ学年の頃。
この頃のジュンヤを見ると、タケマサやライアが普通に見える(笑)
これ、マリンがフランスから出稽古に来た時の武蔵ヶ丘道場で撮影したやつですが、当時同じ2年生だったマリンは、既にネックレスもしてたしピアスの穴も開けていた欧州淑女でした(笑)
継続は力なり。
ですね。
雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ鍛錬してきた彼らです。
さよなら宮崎
大会が終わり、熊本に戻ったわけですが、最後に撮影した1枚はこれでした。
宮崎県武道館の正面。
写っているのは、帰る途中のヒロトとユリとソラトママとソラト弟。
後ろ姿はジュンヤです。
サヨナラ宮崎!
最後に
本大会を開催されました極真会館宮崎山下道場の山下先生を含め、スタッフの皆様大変お世話になりました。
来年は、チャレンジクラスにも選手をエントリーさせて経験を積んでもらおうと思っているところであります。
七戸師範、田畑師範にも大変お世話になりました。ありがとうございました。
ちなみに、
田畑師範は、井上雄一朗やわたしが空手を習った先生の直系の先輩にあたられる方です。田畑師範の若獅子寮一期下の先生に若いころ基礎から空手を指導していただきました。
運命的なものを感じました。
また、
大会に参加された各道場の皆様も大変お疲れさまでした。保護者様も長時間お疲れさまでした。
本大会は、第21回グランドチャンピオン決定戦の予選会を兼ねているということで、優勝、準優勝なヒカル、ヒロト、ジュンヤは、6月25日(土)に大阪府立体育館で開催される同大会に出場することとなりました。
余談
なお、山下先生は、井上雄一朗が宮崎で稽古をしていた頃の後輩で、同じ時期に一緒に稽古していた「マキノ君」という人に私がどうしても会いたくて、でも空手を続けているかわからないかったのですが、今でも指導者として汗を流しているらしく、会うことができました。
「彼が伝説のマキノ君?」
と井上雄一朗に確認すると、
「そうです」
と。
噂通りでした(笑)
ってなことで。