12月1日(日)は、大分県の別府アリーナで統一世界武道空手道連盟一進会主催「第15回一進会杯争奪西日本空手道選手権大会と第14回紅拳士全日本空手道選手権大会」が開催されました。
気がつくと、12月になっていて、師走です、師が走るので師走な12月になっていました。
この「師走(しわす」という漢字は当て字らしいですね。正確な語源はわからないそうですが、師匠の僧(お坊さん)がお経を上げるのに東西を馳(は)せる月という意味で「師馳す(しはす)」から「師走」という説が有力だそうですが、その他にも「年が果てる」意味の「年果つ(としはつ)」、「四季の果てる月」意味の「四極(しはつ)」などの語源説があるらしい。
そんなこんなで、
毎年12月前半恒例な一進会杯と紅拳士には、今年は、井上道場からユウスケ、ハリウッドスター、ユリナ、アイリがエントリーしました。
秋岡塾からは、アラキョン、ミツキ、ムサシ、サラ、リナとか。
今年はヒロトも応援に行くとのことで、ジュンヤ家近所のコンビニで待ち合わせして、別府までゴー。
途中、既に大分県に入ったところで見慣れた車が前を走っていて、
確認すると、ユリナんとこ。
なので、三台で別府に向かいました。
別府に到着し、駐車場に入ると、これまた見慣れた車が前にいて、
「これは・・・もしや、アラキョン号?」
と、真横に付けると、アラキョンが運転していて、助手席にはハリウッドスター、後部座席にはみおちゃんがいました。
なるほど。
アラキョン、ハリウッドスター、みおちゃんは前日から別府入りしていて、昨晩は三人でディナーしたことは知っていたのですが、ここで一緒になるとは思いませんでした。
ホテル(旅館)は別々だったけれど、近くだったらしいアラキョンとハリウッドスター・みおちゃん。
駐車場から大会会場の別府アリーナに向かいます。
去年も、同大会の記事を投稿していますが、前半に秋岡塾のユキコの画像があったりして、それは、最初にユキコに会ったからなわけですが、
今年も、
最初にユキコに会うわけで(笑)
昨年と全く一緒のスタイル。
なお、左にいる、体半分しか写っていないのは、カンパパ(笑)
会場に入って、まず秋岡塾関係者に会うのは、毎年お約束のようなもんです。アラキョンも道着に着替えストレッチしてました。
デ、
井上道場関係者は、二階の奥にいるらしいとわかったので、二階に上がります。
そこでは、
ユキジが黄昏れていました(笑)
ちょ!
足の組み方、肘の使い方がセレブ(笑)
ジャッジミーティングやアレやコレがあったあと、開会式になります。
試合場(コート)は八面あるので、俯瞰で見ると、壮観な試合会場です。
そんな開会式の超目玉は選手宣誓。
ええ、
今年は、紅拳士代表でハリウッドスターが選手宣誓するのです。
木曜日は、月出道場の鏡の前で練習していたハリウッドスター。
試合に向けての調整よりも、選手宣誓の方に意識がとられ、緊張しまくりだったハリウッドスター。
「いい、男子は右手挙げるから、女子の場合は左手を挙げるんだよ」
とか、
「去年優勝してるから、挙げた手の指は、人差し指一本にして天井を指すんだよ」
とか、いろいろウソを教えていたというのは内緒ではありません(笑)
開会式本番、
ハリウッドスターは、普通に選手宣誓していました・・・
そんな開会式が終わると、各コートで試合が始まります。
一瞬にして、雰囲気が、会場の空気が変わります。
MコートとAコートでは、組手試合の前に型の試合でした。
井上道場からエントリーしている四名は、まだそれぞれ試合まで時間があるので、
北九州から、わざわざ駆けつけてくれたタナカ君指揮のもと、入念にウォーミングアップ開始です。
井上雄一朗もわたしもジャッジスタッフなので、このタナカ君の存在は、代継橋道場で毎週ユウスケらと練習しているタナカ君だけに、とても有り難いわけです。
途中、なぜかハリウッドスターだけ、とても離れていってシャドーしていて、タナカ君から見える範囲にいたのはユウスケ、ユリナ、アイリだけという困った状況になったりしているのですが、
これは、いつものこと(笑)
ほんで、
このアップ中は、井上道場関係者も近くにいたりします。
井上道場選手で一番最初に試合があったのはアイリ。
紅拳士中学生45㎏未満の部です。
ヒカル家やジュンヤ家やヒロト家以外にもリュウコジ家も応援にかけつけてくれていて、アイリ側に陣取ります。
オカネさんはタナカ君と一緒にセコンド席につきます。
上の画像の本当の見所は、
リュウコジパパとリュウコジママの間から、
まるで心霊写真のように、顔の一部だけが見えているハリウッドスターだったりします。
昔は、こういう感じの心霊写真がたくさん載っている雑誌とか売ってましたよねぇ。
デジカメが普及して、一挙に心霊写真無くなっちゃいました。
この顔の一部だけが見えているハリウッドスターを確認した時、なんか、懐かしくなりました。
そんなことはどうでもよくて、
アイリの一回戦。
ほぼ6年振りの試合で、一回戦だけにガチガチで、試合後は顔は真っ青、唇も血の気無くチアノーゼ状態なアイリでしたが、二回戦に駒を進めます。
アイリは赤です。
アイリは一回戦からだったので、続けて二回戦もやりました。
これも赤がアイリなんですが、右足がこうなわけで、気が付いた副審から主審に合図がありました。
試合モードなアイリもよくわかってなくて、左足とか見ていましたが、道着を直し仕切り直しです。
一回戦よりも動けていましたが、まだ動きの固いアイリで、それでも準決勝に駒をすすめました。
アイリの次はユリナでした。
紅拳士高校生57㎏未満の部です。
2-3で敗退です。
ユリナは白です。
途中ユウスケの試合とかあったのですが、ほぼ紅拳士ばかり見ていたので、
次はハリウッドスター。
おそらく、レディースの部にエントリーしている選手の誰よりも最年長だと思うのですが、彼女がエントリーしているのは、
一般中上級の部。
勝って決勝に駒をすすめました。
各コート、準決勝まで行われ、決勝戦を残して休憩になりました。
井上道場や秋岡塾からエントリーしている他の選手の結果も気になっていたのですが、
ふと、
オカネさんとかを見ると、
そこには着替えたユウスケがいました。
負けたんかい!
昨年同様準決勝敗退で3位だったそうです。
しかし、井上雄一朗曰く、内容が全然ダメとのこと。
なるほど。
決勝戦に残ったのは、井上道場からはハリウッドスター、秋岡塾からはアラキョンとカズサ。
カズサ、まさかの決勝進出(笑)
これが一番驚いた!
井上雄一朗は、カズサの試合を全部見ていて、中学生時代からカズサへの評価は高い井上雄一朗でしたが、今回も絶賛してました。
自分の長所短所を意識して、そういう戦い方をしている、と。
カズサ、クレバーですからね。
休憩後、各コートで一斉に決勝戦が始まります。
井上雄一朗やわたしは決勝戦のジャッジをやっていたので、決勝戦ネタはありません。
アラキョンの次にハリウッドスターの決勝戦があったのですが、二人とも、残念ながら敗退してしまいました。
けれども、
内容はよかった。
決勝戦が終わり、カズサはどうなったんだろうと、秋岡塾関係者を捜していたら、カズサ本人が近くにいて、
見ると、スマホをいじっていたのですが、その奥には賞状とトロフィー。
勝ったんかい!
サプライズ(笑)
カズサは一進会杯高校生60㎏未満の部にエントリーしてました。
試合を見ていた井上雄一朗曰く、カズサ強かったですよ。きっちり勝ちました、とのこと。
なるほど。
カズサと一緒に練習し出したのは、わたしが秋岡塾へ出稽古に行きだした頃で、当時カズサは中1になったばかりで、他にジョースケやタイセイがいました。
この三人の中で、カズサだけ、わたしとスパー練習とかやると、えげつない技出してきて、いっつも顔面狙ってきていました(笑)
「ほほぉ~、自分もやられていい覚悟があるから出してるんだよな」
と、わたしから一番えげつない技を返されたのはカズサだけ、
というのを昨日のことのように思い出しました(笑)
あ、でも、タイセイとかにもやってたかも。
別にタイセイえげつない技出してこなくても(笑)
デ、
決勝戦が終わると閉会式です。
ハリウッドスターには、
「選手宣誓した人は、閉会式でもやらなきゃいけないんだよ。『正々堂々と戦いました』って過去形で」
とかウソを教えていたというのは、これまた内緒ではありません(笑)
閉会式が終わると、恒例の記念撮影です。
とりあえず、近くにいた選手、秋岡塾と井上道場の選手でパチリ。
ユキコは選手じゃないですが、とりあえず。
なお、
リナ、アラキョン、ハリウッドスターが別の方向を見ていますが、あえて、この画像をセレクトしていたりします。
そんな中、
ユキジが近くにいたので、ユキジも入れと、入れてパチリとやったのですが、ちょうどユキジはこの時ご機嫌斜めで、ハリウッドスターが色々やっていましたが、
ハリウッドスター如きにユキジの機嫌を直せるわけはないわけで(笑)
この通り。
そうこうしていると、
ユリナとアイリも来たので、改めて記念撮影です。
みんな、いい笑顔です。
そして、井上道場の選手だけでパチリ。
イチコケはお約束なので正座です。
ええ、ユリナ(笑)
ユウスケは、イチコケではないですが、内容がダメダメだったので中腰。
アイリは、「練習の成果を発揮出した」のでセンター。ハリウッドスターいるけど。
そして、ハリウッドスターは、よそを見ている、かつ笑ってる。
とにもかくにも、選手はお疲れ様でした。
大会は終わりました。
第15回一進会杯争奪西日本空手道選手権大会・第14回紅拳士全日本空手道選手権大会を主催された一進会の関係者のみなさま、出場された全選手、各道場の関係者各位、この日別府アリーナで熱戦をご覧になられた全てのみなさま、お疲れ様でした。
来年は12月7日(日)に開催だそうです。
セコンドや選手管理を担当してくれたタナカ君、オカネさんありがとうございました。
わざわざ別府まで応援に駆けつけてくれたみおちゃん、ヒカル家、ヒロト家、ジュンヤ家、リュウコジ家ありがとうございました。
秋岡塾からは、ハリウッドスター二世とグッチーが応援に駆けつけてくれていました。お疲れ様でした。
そうそう、
昨年の記事を読み直していたのですが、ユウスケに関して、今年も同じ感想な井上雄一朗だったわけで、
鍛え方が足りないな、と(笑)
昨年と同じになりますが、
次は12月22日(日)のクリスマスカップです。
井上道場からは20名エントリーしています。みんな頑張っていこう!
もちろん、クリスマス賞を目指して(笑)
今年は、昨年よりもエントリー数多く、410名以上の大会になるので、クリスマス賞は、本当に難しい。
優勝するよりも難しいのがクリスマスカップのクリスマス賞(笑)
年が明けるとJKJO全日本ですが、
暮れ正月なく練習頑張っていこう!
ってなことで。
<結果>
■一進会杯
ユウスケ:高校生70㎏未満の部 第3位
■紅拳士
ハリウッドスター:一般中上級の部 準優勝
ユリナ:高校生57㎏未満の部 初戦敗退
アイリ:中学生45㎏未満の部 第3位
<おまけ>
別府からの帰り道、久々に立野の「たこやき大阪」に寄って、出来たての「ほうらい饅頭」食べました。
これ、作り置きだとダメです。出来たてのホカホカ、ホクホクじゃないとダメです。
白あんが、出来たての熱さで糖分が透き通っているやつを食べる。
檄旨です。
<関連記事>
■2013.12.03 第14回一進会杯争奪西日本空手道選手権大会と第13回紅拳士全日本空手道選手権大会!の巻
「ということで、昨日12月2日の日曜日に別府アリーナで開催された、一進会主催「第14回一進会杯争奪西日本空手道選手権大会と第13回紅拳士全日本空手道選手権大会!の巻」の記事です。
前日土曜日の代継橋道場の練習が終わってから、ちょこっと寝て出発の準備です・・・」
■2010.12.10 第12回一進会杯争奪西日本空手道選手権大会と第11回紅拳士全日本空手道選手権大会!の巻
「12月5日(日)は、大分県別府市の別府総合体育館(別府アリーナ)にて、統一世界武道空手道連盟一進会主催「第12回一進会杯争奪西日本空手道選手権大会」と「第11回紅拳士全日本空手道選手権大会」が開催されました。井上道場からは一進会杯に1名、紅拳士に1名エントリー・・・」