ゲンセイ初センター de 戸島教室!の巻

戸島教室12月4日は水曜日で月出道場と戸島教室の練習日でした。

12月に入り、寒さも段々と厳しくなってきている今日この頃ですが、亡くなった祖母が、冬場に「寒い寒い」と連発するわたしに向かって「冬だもね、寒かとは当然バイ」と言っていたのが思い出されます。

明治生まれな祖母、もうほんとうに、相当なモッコスでありました。

「夏は暑かけん、夏。冬は寒かけん、冬。日本には、四季があるとバイ」と春と秋をとばして言っていたのですが、今思うと、結構深い言葉だったりするなぁと実感します。

暗喩(メタファ)な言葉と理解できたのは、結構大きくなってからでした。

どういう暗喩(メタファ)な意味の言葉か、ということは、ご自分でお考え下さい(笑)

ちなみに、暗喩(メタファ)とは、比喩(ひゆ)の一種で、比喩とは「例え」ですが、直接「~のようだ」という表現をしない例えが「暗喩(メタファ)」です。

「人生はドラマだ」

とか、

「闇が深ければ、夜明けは近い」

とかが暗喩(メタファ)ですね。

わたしが好きな暗喩(メタファ)な言葉に、こういうものがあります。

明日 世界が滅びるとしても
今日 君はリンゴの木を植える

これは「希望」という言葉の暗喩だとわたしは解釈していますが、他にも暗喩している言葉はあると思いますが、なぜか好きな言葉ではあります。

そんなことはどうでもよくて、

12月4日(水)の戸島教室ネタです。

この日は、準備運動時からゲンセイにセンターを任せてみました。

どれくらいゲンセイが準備運動の名称、順序、動作を理解しているかを確認するためです。

白帯で一年生なゲンセイなので、フォローとしてジュンヤを隣りに付けます。

「ほとんど出来ない(理解していない)だろう」

と思っていたのですよ。

ところがところが、

ゲンセイ、ほぼ完璧にやってのけました。

サプライズ!

びく~り!です。

井上雄一朗と二人で、後方で驚愕の眼差しでゲンセイを見てました(笑)

ゲンセイとジュンヤ 準備運動はバッチリ

たまにはこういう表情もする ジュンヤいらんかった

準備運動終了後、

井上雄一朗から絶賛されるゲンセイですが、ゲンセイは褒められ慣れていないので、キョトンとしていたのはいうまでもありません。

だいたい、

毎回怒られるのがゲンセイだけに(笑)

ゲンセイ褒められる

意外なサプライズでした。

ゲンセイは、戸島教室以外にも、武蔵ヶ丘道場や月出道場に練習に来ており、一般部クラスとかにも居残り練習したりするのですが、

一般部クラスでは、居残り少年部はおまけで、一般部道場生対象の練習をやるわけで、その際、例えばアイリとかに指導している内容を、ゲンセイはちゃんと聞いているわけで、その内容を自分なりにどうにかしようとしていたりします。

よく考えると、出来て当然だな、とか思ったり。

でも、ゲンセイですから(笑)

昨日金曜日も、武蔵ヶ丘道場の練習で、小休止中、井上雄一朗に鬼のように怒られていたゲンセイだけにサプライズなわけです。はい。

マコも来ていたのですが、ゲンセイが怒られている時、わたし、マコに向かって、

「『また』ゲンセイ怒られてるよ」

と話しかけていましたから(笑)

そんなこんなで、

基礎練習に入りますが、センターはジュンヤで、両隣にカイトとゲンセイが位置します。

基本動作を一本一本大きな声を出して練習します。

じっくりと練習したので、逐次、井上雄一朗とわたしがフォームや立ち方などを指導していきます。

基本練習中

上段受けを指導中

そんな、基礎練習中を見てみる。

準備運動では褒められたゲンセイですが、なんせゲンセイだけに・・・

ええ、

ゲンセイの前にはソラがいたのですが、そのソラを見てニヤニヤするゲンセイで、わたしから「(ちょ)ゲンセイ」と注意を受けています。

やっぱり、やらかすゲンセイ(笑)

即神妙になるゲンセイに注目です。

遅いって(笑)

■戸島教室にて 2013.12.04

なおかつ、

映像では、手技だけしか映っていませんが、足技の前蹴り等もやっていて、ゲンセイに、前蹴りはヒザをしっかりと抱え込んで真っ直ぐに(中段なので)、中足で蹴り込む、ということを説明していたのですが、

ゲンセイは、

鼻をほじっていました(笑)

ちょ!

ゲンセイ!

前蹴りの説明中 ゲンセイは鼻ほじり中

そんなこともあり~の、

ゲンセイタイム炸裂~の、

練習前半が終わると、後半は対人練習になりました。

上級生が基立ちになり、下級生の技を受けます。

対人練習開始 上級生は受けるだけ

後半、上級生側も突きと下段だけ返してよいルールで練習したのですが、

戸島教室の秘密兵器ことユウト3号と対人練習をしたジュンヤは、

ユウト3号の右ストレートを顔面で受けていました(笑)

ジュンヤも苦笑いです。

ユウト3号の右ストレート ジュンヤ苦笑い

ユウト3号は最年少なのですが、小学生なお兄ちゃんおネェちゃん相手に、物怖じすることなくガンガン攻めていっていました。

先が楽しみだワ。

デ、

そんな対人練習が終わると、基立ちになっていた道場生同士でやります。

上級生組みで対人練習 ゲンセイも入ってます

ゲンセイは一年生ですが、見た目は三年生くらいなので、

もちろん、この組に入り対人練習です(笑)

なお、

対人練習後、カイトは井上雄一朗から個別に指導を受けていました。

カイトに個別指導 構えや突き方など

そして練習終了。

最後、リョウ2号の帯が外れていたので直すよう指示が出たのですが、

リョウ2号がアレでアレなことが判明した瞬間でもありました。

ちょ!

リョウ2号!

帯を三周させたリョウ2号

帯を三周させたら結べねぇじゃん!

そんな水曜日の戸島教室でした。

ってなことで。


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