11月13日は水曜日で戸島教室の練習日でした。月出道場や武蔵ヶ丘道場(南ヶ丘小学校)の練習日でもあります。
戸島教室は、井上道場の各道場の中で一番練習開始時間が早いのですが、この季節だと、練習開始時間には、すでに真っ暗です。
11月も中旬で、今年もあと1ヶ月半くらいしかないことを思うと、来月12月は1日の一進会杯・紅拳士の大会に始まり、クリスマスカップや忘年会が終わったあと、各道場の稽古納めやったら年末年始休みに入るわけで、師走は師走ダナと実感する今日この頃。
そんなこんなで、
この日の戸島教室では、念入りに準備運動時にストレッチを行い、そのまま、ストレッチメインな練習になりました。
普段適当にしかやってない人は、苦労するわけで(笑)
空手には「蹴り」があり、特に現在の近代空手では、流会派問わず、蹴り技というのは発達しているので、腰、ヒザ、股関節等、足を動かすためのストレッチで柔軟性を高めるのは、基本中の基本。
ということを、
体で教え込むわけで、怪我防止にも資するストレッチな為、念入りに、細かく、みっちりと、むっちりと、ぎっちりと、行うわけです。
入門時、股割りも出来ず、空手特有のストレッチに四苦八苦していたジュンヤも、日々研鑽で、コツコツとやってきたことで、ここまで楽に股割りも出来るようになりました。
お腹の肉がある分、痩せている人よりも有利なんじゃないか?
という声もあるかとは思いますが、
ぶっちゃけ、
有利です(笑)
この日の戸島教室唯一の色帯なので、ジュンヤはセンターで見本の役割を与えられているのですが、
股割り中にも、
チラリ、と視線を動かすから困る(笑)
開脚のあとは、前屈したりリバースしたりして、足の裏側のハムストリングスやお尻から腰にかけてのストレッチを行います。
念入りにストレッチして、蹴りに必要なストレッチングが終了すると、
実際に蹴り技を出してみます。
普段より軽く足が上がるはず。
まずは、ジュンヤが見本をやります。前蹴上げです。
そんな中でも、笑みがこぼれる場面があるジュンヤのセンター・・・
そして、全員で前蹴上げをやります。
そんな中、
こんなこともあります。
前蹴上げなので、体も顔も正面を向いて、蹴っている時も正面のままなのですが、
ええ、
ゲンセイです、ゲンセイ。
こっち見るなよ!
ゲンセイは技出している時、顔、動きすぎ(笑)
だからバランスが悪いのよ。
頭が動くと体軸をキープできないからね。
何度も何度も指導しているのになぁ。
何年生になったらキチッと出来るかなぁ。
頑張ろう、ゲンセイ。
デ、
そんなこともありつつ、
今度は、鏡の前で、自分の動きを確認しながら前蹴上げの練習です。
3名ずつでやります。
最初は、ジュンヤ、ゲンセイ、マコ。
ちょ!
ゲンセイ!
頭どころか、体まで曲がってるじゃん!
一生懸命やっているからなんだけど(笑)
ちなみに、
ジュンヤは、こういう風に一発一発力を入れて蹴りなり突きを出すと、
その技を決めた瞬間に、
ほっぺたがプルンプルンと揺れます(笑)
そんなことはどうでもよくて、
ジュンヤ、ゲンセイ、マコのあとも、順番で鏡の前で前蹴上げの練習です。
最後に、井上雄一朗より注意点のお話もありました。
そして練習終了。
この日は、基本の基本メインな練習の戸島教室でした。
ってなことで。