型は難しい4!の巻

武蔵ヶ丘道場前記事の続きな5月8日の水曜日のお話。

木曜日の夜から雨なんか降っちゃったりして、先日金曜日には上がったりもしたのでお天気良くなるかと思いましたが、今日も雨ですね。嫌な梅雨を思い出させますが、この時期(特に火曜日と土曜日)の雨は代継橋道場生にとっては、待ちに待った恵の雨かも!?

ラントレーニング中止になるから(笑)

ショウタは、雨乞いやっていたらしい・・・。

火曜日と土曜日(笑)

そんなことはどうでもよくて、

水曜日の武蔵ヶ丘道場(南ヶ丘小学校体育館)のお話。

基本練習後に、初級組とそれ以外に分かれ、スキル別練習になりました。

初級組は、ユウタ、コウタ、そして戸島教室から連続して練習に参加しているゲンセイ。

それ以外組は、色帯と白帯だけれども高学年や初級組には該当しない道場生。アラタやリュウノスケやトモアキらがこれに該当します。

初級組は、基本動作の徹底を課題に、それでいてコウタがいたりするので、元気よく動く(技を出す)つうことをメインに練習します。

それ以外組は、確か、基本動作から型の練習をやっていたはず。

ある意味、それ以外組も基本動作の徹底がメインな練習でした。

太極 太極をやっているとこ

初級組の方が先に小休止を取ったので、初級組は色帯らの練習をじっくりと見たりする。

この時は、初級組以外の白帯も抜けて、色帯だけで型を打っていました。

色帯の型を見る 真似したりもする

初級組のユウタは、見ながら「こうやるんだ」と、動作を真似ていました。

初級組でやった練習が出来ないと、色帯がやっている初級の型も打てないわけで、ユウタのリアクションは初級組でよく見る光景でした。

そんな中、

コウタはカメラ目線という(笑)

コウタはカメラ目線

そんなこともありつつ、今度は白帯だけで型を打ちます。

初級組も入っているので初級の型です。

白帯を牽引する役目として、

センターにアカネ、バックセンターにジュンヤという布陣です。

白帯も型を打つ

色帯が見る

下の画像、右の方にコジローがいたりしますが、見なかったことにして下さい(笑)

初級組を含め、白帯全員で型を打っている中、

なぜ本来は初級組でゲンセイらと一緒に練習しなきゃなコジローが隅っこで座っているんだろう?とか思わないで下さい(笑)

そんなこともどうてもよくて、

今度は色帯が白帯と交代し型を打ちます。

「突きの型」を練習しました。

色帯に交代

突きの型

基本動作が出来ていれば、なんともない、基本の型になります。

基本動作が出来ていなければ、順番覚えても打てないわけです。

下の画像、後方で見ている白帯も動作を真似していたので、白帯も入って打ってみます。

見よう見まねでOKなのです。最初は。

白帯も入って突きの型

何度か打ち、ジュンヤが号令をかける番になりました。

ええ、

もちろん、

そこで事件ですよ(笑)

この日は、ここまで初級の型(太極や平安)や突きの型しか練習していません。

ジュンヤは戸島教室でも練習しての武蔵ヶ丘道場への連続練習参加なのですが、戸島教室でも初級の型(太極や平安)しか練習していません。

にも関わらず!

「ジュンヤ(突きの型の)号令かけて」

と井上雄一朗に指示され、

「オス!」

と返事して、次に言った言葉は、

「安三(ヤンツー)!」

でした(笑)

ちょ!

ジュンヤ!

今日、安三(ヤンツー)なんて戸島教室でも武蔵ヶ丘道場でも練習してない!

ヤンツーと言ってしまったあと 井上が来る

緊張感のある、いい練習やっていたんですよ、ここまでは。

もう、ジュンヤの一言で、

ザワザワ、ザワザワ、ですよ(笑)

なんでヤンツー!って自信満々に間違えて言うんだよ!

ということもありつつ、

型の練習はすすみ、

オレンジ帯組が抜けた色帯組で、平安(ピンアン)の型をその5まで打っていったのですが、

そうそう、

この日はマサヤが来ていて、マサヤも入っていたのですが、

平安その4の時、

ジュンヤ同様、

やっちまっていました(笑)

背刀で相手の頭部を押さえる動作あって、その後に背刀を引きつけながら膝蹴りという動作があるのですが、号令をかけている時は、この「背刀掛け」と「膝蹴り」は号令が別です。

動作も個別という意味です。

なのですが、

マサヤは、「背刀掛け」から「膝蹴り」まで一気にやる(笑)

みんな「背刀掛け」で止まっているので(次の号令を待っているので)、ひとり「膝蹴り」までやっちまっているマサヤが目立つわけですよ。

これがまた、

いい膝蹴りなんで困る(笑)

ナイス!マサヤ!

マサヤだけ膝蹴り

デ、

ジュンヤが「安三(ヤンツー)」と言い間違えたので、オレンジ帯組は、「安三(ヤンツー)」を打つ。

ヤンツーを打つ 安三と書いてヤンツーと読む

白帯組では、リュウノスケとリュウノスケパパが親子二人で初級の型である「太極その3」を打ったわけですが、「太極」って「その1」から「その3」まで三つあって、「その1」と「その2」は前屈立ちだけしか使いませんが、「その3」になると後屈立ちが入ります。

太極その1やその2を散々練習してのその3だったりしたので、

リュウノスケパパ、「後屈立ちで内受け」のとこを、思いっきり「前屈立ち下段払い」やるわけです。

リュウノスケは、もちろん、「後屈立ち内受け」でやる。

なんの疑いもなく、力強い「前屈立ち下段払い」をしたリュウノスケパパ、目の前のリュウノスケが「後屈立ち内受け」やっているの見て、気がつきます。

リュウノスケは後屈立ち内受け リュウノスケパパは前屈立ち下段払い

あ!

という表情をして、リュウノスケパパ、光の速さで「後屈立ち内受け」やってました。

もう苦笑い(笑)

光の速さで後屈立ち内受け

そうなんですよ、リュウノスケパパに限らず、みんな、型で動作間違いやると、

だいたい、

光の速さで修正する(笑)

みんな、光の速さ持ってるんですよ。

でも、

なぜか、

組手時には出ない「光の速さ」(笑)

そんなこんなで、

初級組は、基本動作が終わった後の個別練習で練習した内容をやります。

ユウタ、コウタ、ゲンセイの並びでやります。

よく出来ていました。

みんなが見ている中でやるって、もう緊張して大変なんですが、よく出来ていました。

初級組

そして、

再び、マサヤ(笑)

「最破(サイハ又はサイファ)」という型があり、マサヤは小学六年生時の演武会で一般人の前で単独で打ったことがある、マサヤ因縁の型です。

演武会前には、一生懸命練習していたマサヤの姿を昨日のことのように思い出します。

当時六年生だったマサヤも、今は高校三年生・・・

「マサヤ、最破」

と言われたあとのマサヤの表情は、

「いや、もう、すっかり忘れちまってます!」

全開な表情でした(笑)

最破と言われたあとのマサヤ

ケイゴも知っている型なので、マサヤ単独ではなく、ケイゴと一緒に打たせます。

ケイゴも入る

そして、

マサヤとケイゴの、グダグダな最破が始まりました(笑)

途中から、井上雄一朗が次の動作を模範で示します。

言葉で説明しなくても、模範動作だけで次の動作が出来るスキルがある二人なので、言葉の説明はなく動作だけやる井上雄一朗です。

最破開始

模範動作をする

なのですが、

マサヤなので、もちろん、やっちまってます(笑)

鉄槌を反対側の手の平にぶつける動作があるのですが、

マサヤ、

見事に空振り(笑)

空振りはユウスケの専売特許だと思っていたのですが、マサヤも負けじとやる。

これ、

マサヤ達が最破を打っている時には気がつきませんでした。

練習後に、マサヤパパから、

「マサヤは期待を裏切りませんでした」

と言われ教えて貰いました(笑)

自宅に戻り、映像をチェックしたら、空振りしていたわけで・・・

ナイス!マサヤ!

空振りマサヤ

このあと、ゴニョゴニョと、しれ~っと鉄槌と手の平を合わせているマサヤですが、それは内緒。

そんな、

ジュンヤが「突きの型」にも関わらず「安三(ヤンツー)」と言ってしまう場面、マサヤが平安その4で膝蹴りまで一気にやる場面、最破で空振りする場面を見てみる。

シュールです(笑)

■武蔵ヶ丘道場にて 2013.05.08

一生懸命やっている最中は、色々あるわけですよ。

ワザとやっているわけじゃないので、まわりはビックリしますが、

本当に色々あるわ(笑)

そして練習終了。

お掃除タイム中、ユキジは上着抜いて走り回っていましたが、

なんか、

風邪引いたそうです(笑)

ユキジ

ってなことで。


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