膝蹴りは刺さる!の巻

武蔵ヶ丘道場天気予報通り、お天気は崩れ、お昼過ぎからは、もっと酷くなるそうですが、ここ数日忙しく睡眠不足だったりします。

今日は、岩見道場の昇段審査会があり、秋岡塾のイベントも同時進行するので参加するのですが、そのため、代継橋道場には遅れて行くか、行けないかなのですが、体があちこち痛い。

これは、ケイゴとアイリのせい(笑)

そんなこんなで、

昨日4月5日は金曜日で武蔵ヶ丘道場(武蔵ヶ丘コミュニティーセンター)の練習日でした。

コミュセンで自治会の町内会が行われていたので、駐車場が結構満杯だったりした金曜日。

練習は、ラントレーニングから始まり、戸島教室で今週やっていたようなフィジカルトレーニングで一汗も二汗もかき、小休止後に基本動作の移動練習をみっちりむっちり行い、

随分と暖かくなってきたので、みんな滝のような汗を流しつつ練習です。

練習後半は対人練習になりました。

色帯に対し、白帯・初級者組がローテーションで回っていきます。

対人練習開始 色帯とそれ以外で相対する

わたしも入り、白帯・初級者組の列に入り、色帯とやる。

わたしも入る アカネとアイリ

いくら白帯・初級者組相手とはいっても、気を抜いたらダメなわけで、集中して、色帯はディフェンスの意識をしっかりと持って、的確に、正確に、ディフェンスしないといけないのですが、

そうでない道場生には、個別に指導が入ります。

ジュンヤとか(笑)

ジュンヤに指導

これは別に怒られているわけじゃないからね、ジュンヤ。

同じことを何度も何度も言われて改善しないのなら、それは別問題だけど(笑)

一回りしたら、今度は白帯・初級者同士で行います。

色帯は、白帯・初級者の回りに付き、ヘルプします。

白帯・初級者同士でやる コジロー泣きながらやる

これも一回りです。

一回りすると、白帯・初級者組は、外れます。

白帯・初級組終了

そして、今度は色帯同士でやります。

なんですが、

始める前、みんなある方向を凝視します。

みんな見ている

コジローがやらかして、鬼のように叱られていました。

もう対人練習どころじゃない(笑)

コジローしかられる

空気、凍り付きました。

ちなみに、

叱られているコジローの近くにタクミ2号パパはいたのですが、

タクミ2号パパも凍り付いた(笑)

デ、

そんなこともあり~の、色帯同士の対人練習開始。

真ん中はジュンヤとヒロト ローテーションする

わたしも入っているのですが、アイリとやった時、色々やってみました(笑)

アイリは、基本的に前蹴りで入ってくるので、こっちもヒザを上げてブロックするような感じで間合いを潰します。

前蹴りを阻止

両方前蹴り不発な感じで、上げた足を下ろすわけですが、アイリは、まだ前蹴りをしようとした右足が地に着かないうちから、そのまま右の突きを出してきます。

いわゆる純突き(追い突き)みたいな感じ。

アイリは右の突きを出し始めていたので、わたしは左足で前蹴りというかヒザ上げていたのですが、左手で突くと、アイリは半身(突きを出しているから)なので突きが流れてしまうので、上げた足と反対の手、すなわち右手で突きを出そうと、そういう体勢になります。

つまり、逆突き。

アイリの方が着地前に突き始めているので、絶対に速いのですが、まぁ、いいだろうと思いつつ。

着地前に突き出すアイリ わたしは逆突き

アイリも中2で、ほんで女子ですからねぇ。

ストレートな逆突き、中段のボディというより、胸付近なので、

「どこ突こう?」

と一瞬考えるわけですよ(笑)

アイリは既に突き出しているにもかかわらず。

結局、アイリの右手の付け根付近の胸を狙おうと、そこに突きを出したのですが、前足に重心移動させず、抜いて左手を突っ張る感じで突きを出したら、

寸勁みたいな感じになり、アイリ、びよ~んってなった(笑)

寸勁って、イメージとしての寸勁を言葉として使っていますが、原理的には同じになったのかな?意識してなかったので、またやれと言われても困るけど(笑)

腕の付け根を狙う アイリ吹っ飛び始める

わたしはほとんど静止状態 ここまで吹っ飛んだ

そうすると、

アイリは、ニヤリとして反撃してくるわけです(笑)

この「ニヤリ」がクセモノ!

ジュンヤ、アイリのこの表情には、最大限の注意を払っとけよ。

アイリ、ニヤリ

アイリ、遠間合いを一気に詰め攻めてきます。

前蹴りだろうと、またヒザでブロック(笑)

突進を止める

体重が倍くらい違うので、倍以上かな?

止めるのは簡単です。ジュンヤらだと厳しいね。突進力利用して攻撃してくるから。

崩れないので、突進してきたアイリは前蹴り潰されて、こういう体勢になります。

寄りかかる

左に回り込もうと、ステップしようとした瞬間、

アイリ、この体勢から突きを出してくるわけです(笑)

マジでぇ。

左で突き始める フック

アイリの軸足は右足で、右足に対し、ほぼ、真後ろに突きを出しているアイリ。

ほんと、攻撃を止めないよな(笑)

90度以上、上体捻ってるし。こんなのアイリだけだよ。

うざいったりゃありゃしない(笑)

ねじりながらも攻撃する

よ~し、それなら~、

と、フェイント攻撃です。

右手を上げて、意識を上段に向かわせます。一挙動でやるので、アイリは意識せずとも反射を利用したフェイントなので、両肘が上がります。

中段がら空きになります(笑)

ヒザをきっちり上げているとこはさすが。

右手を上げると 相手は両肘上げる

空いた中段にレバー打ち。

レバーを打つ

その後、蹴りを上中下と出し、色々アイリの意識を分散させ、

さらにフェイントをかけるわたし(笑)

思いっきり踏み込んで、右腕を振りかぶって、右手での上からの突きと見せかけるわけです。

踏み込んで、 上から打ち込む突きと見せかける

そうすると、

やっぱり、

両肘が上がり、中段がら空きになるわけですよ(笑)

やはり反射で中段が空く

いただき~!

と、コツンとレバーを打つ。

レバーに当てる

だったはずなのですが、

普通は、反射を利用したフェイントなので、体が一瞬固まり、無意識に両肘を上げて上段をカバーする動きになるのですが、

アイリ、

低学年の頃にユリナに散々な目にあわされてきているので、

ヒザを上げ、蹴りに対するブロックを無意識のうちにします。

かつ、

膝ブロックじゃなく、ちゃんと腰を入れて、ヒザを突き出すわけです。

ええ、

下半身は膝蹴りの体勢になっていて、その体勢で体が一瞬固まる、

攻め手からしたら、もう大迷惑なアイリ(笑)

なので、

気がついたら、

アイリの右ヒザ蹴りが刺さっていました(笑)

ちょ!

アイリの膝蹴りが刺さる

アイリの膝蹴りの角度は鋭角なので、膝蹴りが「当たる」というよりも「刺さる」という表現がピッタリ。

蜂ですから。

スズメバチ(笑)

毒針で刺さなくても、噛むし。

右ヒザでよかったワ。

左ヒザなら、レバーにグサッと刺さってた(笑)

慌てて距離とりました。

最後の方で、もう一度フェイント使ったのですが、

やはり、

綺麗にひっかかるアイリ(笑)

反射だからね、意識では間に合わないのだよ。

あと、もうひとつ理由があるのですが、それは企業秘密なので書かない(笑)

右手を上げる 両肘が上がって、やはり中段がら空き

最後はパターン変えました。

フェイントからのレバー打ち、と見せかけて、ワンテンポずらしての右の直突き。

正拳逆突き(笑)

これがまた、きれいに入るわけです。

逆突き

それでも、ちゃんとヒザ上げてるアイリは大したもんだわ。

スキルないと、両足揃えたまま両手上げて固まります。

その体勢だと、相手はなんでも出来る(笑)

ほんで、

この日は、水曜日もそうだったのですが、タクミ2号パパがタクミ2号を連れてきていて、練習中パチリパチリと撮影して下さいました。

その画像を頂いたので、いくつか貼り付けます。

コンパクトデジカメと違い、やっぱ綺麗ですねぇ。

記事に貼り付けている画像は、画質落としているのですが、それでも綺麗です。

アカネゲンキ

ヒロトvsヒカルアイリ

そんな対人練習が終わると、練習最後の補強になります。

ジャンケン補強です。

もう散々でした。

色帯チームと白帯・初級者チームに分かれ、スキル等鑑み、白帯ですがリュウノスケとショウリは色帯チームの方にいて、わたしは白帯・初級者チームの方にいたのですが、

ジャンケンに勝てない・・・

ジャンケン補強

わたしは最後尾で、隣りがコジローでしたが、コジロー負けてわたしも負けて、コジローに「次は勝とうナ」と励まし合って、次も負けるという負のスパイラル。

色帯チームにいたリュウノスケとかガッツポーズだし。

コジロー負ける がっくし

そして練習終了。

練習終了

練習後にケイゴとアイリに残ってもらって、ちょいと対人練習の個別練習を今日のためにやったのですが、

内股痛い!

アイリのインローを結構足で受けていたなぁと思っていたのですが、映像を見返すと、ケイゴのも結構もらっていました。

これが、記事冒頭の「ケイゴとアイリのせい」に繋がります(笑)

水、木、金と忙しくて、木曜日なんて徹夜で仕事してたので秋岡塾への出稽古に行けなかったのですが、その分、この日の練習後にケイゴとアイリ相手にやったのですが、

本当に、

体のあちこちが痛い(笑)

ってなことで。


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