サークルダッシュ・トレーニング!の巻

戸島教室昔はゲーム機などなかったので、多くの子ども達は外、つまり野外で遊び、定番な鬼ごっこからありとあらゆる遊びを野外で行い、知力、体力を養い、複数で遊ぶわけで上級生もいれば下級生もいて、その中でコミュニケーション能力を養い、色々なものを学んだわけですが、

わたしが今、現代の子供なら、ゲーム機をはまってやっている!と自信を持って言えます(笑)

当時は無かったからやってないだけで。

世の中便利になると、得るものもありますが失うものもあるわけで、外で遊ぶ機会の少なくなった現代の児童は、遊ばなくなった原因は多岐に渡り、例えば、「そういう場所がない」ってのもあると思うのですが、俊敏性だとか機敏さだとか、それに伴う判断力や決断力が低下しちゃったのかナ?

とか思う今日この頃。

空間認識力と危機管理能力は低いナ、とは常々思っていて、それには想像力というものも伴うのですが、

ぶっちゃけ、

クワガタやカブトムシを捕まえに行くとき、スズメバチやマムシの心配しながら私らは行っていたわけで、

もう本当に死活問題というか、生死に関わる問題ですから、真剣でした(笑)

情報の大切さも知っており、どのあたりがヤバイとかアオダイショウとマムシの容姿の違いとか、情報交換なども友人知人と頻繁にやっていたわけで、実際に遭遇したときの対処、安全圏の距離感などは、自ら学んだこともありましたが、

だいたい、

上から下に、つまり年上から年下に、そういうのは受け継がれていました。

日本って、比較的、野生動物とか昆虫とか、世界的にみても安全な方なんですよ。

北海道には羆(ヒグマ)はいますが、ここは九州だし(笑)

昆虫類も、だいたいヤバイのって、世界的に見てヤバイのって少ないですね。

少ないというか、在来種では、ほとんどいない。

ほとんどいないんですが、スズメバチってのがいてですねぇ、

これ、

世界最大、最悪のハチです(笑)

よりによって、そんなのが日本にいたりする。

もうスズメバチの顔見ると、どうみても悪役顔でしょう。いいやつには見えないですよね。

あいつら、食べるためではなく、ほぼ快楽でミツバチとか襲うんですよ。

数匹で数百匹のミツバチ全滅させるんですよ。

肉団子作るにしても全滅させる必要ねぇじゃん!

と声を大にして言いたくなるくらい悪役(笑)

でも、ハチの中でスズメバチをやっつけることが出来るのは日本のミツバチ(ニホンミツバチ)だけだったりもします。

玉砕戦法ですよ(笑)

過去記事でも書いていますが、スズメバチとミツバチの耐えうる温度に差があるので、ニホンミツバチは集団でスズメバチを囲み、一斉に羽ばたきして温度を上げます。

スズメバチの耐えうる温度の方がニホンミツバチよりも低いので、それでやっつけるわけです。

スズメバチ一匹に数十匹で挑み、やっつけても、自身はボロボロという。

もうですね、なんか、泣けてきます。

長い枕になりましたが、なんでこんなことを書いているかというと、

色々と以前と今では児童に差があると思うのですが、それらは、「子供の世界の緊張感」の差からくるんじゃなかろうか?

と思ったので。

我々の世代の親は昭和ひと桁生まれとかいて、その世代は小学生時とか、普通に空から爆弾が降っていた時代。

焼夷弾。

M69とかかな?

日本家屋って基本的に木造ですけど、その木造家屋を効率よく焼き払うために米軍が開発した焼夷弾。この改良型、威力を高めたやつがM74だったはず。

ただ単に燃やし尽くすだけのために開発された兵器ですよ。焼夷弾って。

スズメバチやマムシどころの緊張感じゃないわけで・・・

この緊張感をMAXとして、我々の世代の児童時と今の児童との緊張感の差を考えてみたのですが、

どうも、

あまり、

差はないように思えます(笑)

今は、なんつうか、「見えない危険」が多い。

なので、単に緊張感(この言葉自体はメタファで使っていますよ)で比較すると差はないですが、能力的に色々と差がある、ように見える。

これは、

たぶん、

「見えている」「見えていない」の違いじゃなかろうか、と。

今は、

なんつうか、

変なの多いですもんね(笑)

そんなこんなで、

俊敏さ、機敏さには、判断力、決断力が伴い、

これはどういうことかというと、

素早く動くためには、現状を把握し、状況を理解し、的確な判断を、即、決断し動かなければならないからです。

基本的に、

ほぼ無意識にやっていたりするんですが(笑)

そんな、俊敏さ、機敏さを鍛えるトレーニングに、

「サークルダッシュ・トレーニング」つうものがあります。

二人ひと組でやり、相手にタッチするので「サークルタッチ・トレーニング」ともいいます。

この「サークルダッシュ・トレーニング」を10月10日水曜日の戸島教室で行いました。

長い長い枕だった・・・

最初は、障害物(これがサークルになります)役は二人。

なので、サークル状ではない(笑)

サークルって「円形」って意味なので。

二人ひと組のペアが、「追いかける人」「追いかけられる人」になり、障害物を挟んで簡単にいうと「鬼ごっこ」をやります。

「追いかける人」が「追いかけられる人」にタッチできれば「追いかける人」の勝ち。

「追いかけられる人」が逃げ切れば「追いかけられる人」の勝ち。

という、

単純なルールです。

ですが、

そこには、

俊敏さ、機敏さ、判断力、決断力が求められるわけで、運動神経だけあってもダメ、状況把握能力だけあってもダメで、それらがうまく噛み合わないと、なかなか相手にタッチできません。逃げ切ることできません。

昔はこんなトレーニングせずとも、普通に外遊びで鍛えていたわけですよ(笑)

障害物二人バージョンでやる アヤカとヒカル2号

スタートすると、

こんな感じで、

逃げる!

追いかける!

な展開になります。

基本、遊びの中で鍛えていたことを体系化してトレーニングにしているので、

やる方は遊び感覚でOK。

そして、

一生懸命やると、遊びですら「鍛錬」であると気が付くわけで(笑)

つまり、

きついわけですよ。

スタートする 逃げる、追いかける

障害物役は、二人から三人になります。

サークルというよりもトライアングル(三角形)ですが、一人増えるだけで状況は変わるわけで。

戸島教室だと、

ヒカル2号とリョウ2号が別格の動きでした。

この二人だけ、他の道場生と別次元の動きで、

なんか、

昭和の子!

でした(笑)

ヒカル2号とリョウ2号の対戦 二人とも素早いわけで

戸島教室最年少のタクミ2号もやります。

アヤカとやる。

タクミ2号は年中さんでアヤカは2年生。

タクミ2号とアヤカ

障害物役の内側、つまりイン側をダッシュしないと、外側に膨らんじゃうとすぐにタッチされるわけで、

まだ年中さんのタクミ2号ですが、上手い具合に足を交差させてイン側を廻ろうとします。

タクミ2号 インをつくために足を交差させる

次の右足をさらに交差させるってのが、まだ年中さんなタクミ2号には難しいんだよねぇ。

遠心力が勝っちゃう。

デ、

アヤカが逆をついてきた時、タクミ2号は前足でブレーキし、勢いで後ろ足浮くのですが、そちらに体重移動し、重心移動も行い、さらに踏み込んで逆側にターンしてダッシュしてました。

こういうのって、本能なんでしょうねぇ。

ミット運びイマイチなのに、サークルダッシュじゃ、それなりの動きをしていたタクミ2号(笑)

前足でブレーキする 後ろ足浮くけど体重移動し、

踏み込んで、 ターンするタクミ2号

アヤカは2年生だし、小学生なので「体育」の授業があり、その中でトラックトレーニングもやっているので、最終的には、逆をつかれ、上手くターンしたタクミ2号でしたが、アヤカの動きを見てなかったので、さらに逆をつかれタッチされていました。

そりゃそうなるわなぁ。

汗だくなタクミ2号でしたが、大事なのは一生懸命やることで、その汗がタクミ2号の動きを証明してましたです。

さて、

サークルダッシュ・トレーニングはさらにすすみ、

障害物役を二組にし、追いかけられる人は自由に逃げるようにしたパターンでやったのですが、

想像力がないというか、判断力がないというか、

うまく障害物を使いこなせません(笑)

障害物役を二組でやる すぐにタッチされるのはジュンヤ

全然関係ないところで転倒するカイトだったり。

カイト転倒

最終的には、サークル(円形)にします。

障害物役がサークルになると、結構な大きさになり、それまでの俊敏性だけとは違う能力が求められるわけです。

「駆け引き」

という名の心理戦(笑)

本気で追いかける時とそうでない時の差を極力少なくすることで相手の隙を誘い、タッチする時には一気にダッシュするわけで、サークルが大きい分、その仕掛け時には状況を見る目と、相手の動きと、判断したら即決断が必要なわけで、

やはりこれもヒカル2号とリョウ2号がずば抜けていました。

サークルでやる ジュンヤ草食動物状態

タッチされたあと転倒しているジュンヤだったり。

ジュンヤ

最後に勝ち抜き戦やったのですが、ヒカル2号とリョウ2号の対決だろうと思っていましたが、

ヒカル2号を破ったリョウ2号が、この日練習に来ていた道場生全員抜きを達成し、この日の王者になりました。

ヒカル(1号の方)がいなかったんだよなぁ、戸島教室練習時。

このあとの武蔵ヶ丘道場練習に参加したけど。

そういう意味では、ヒカルとリョウ2号の対決見てみたかった気もする。

ちなみに、

ヒカルは戸島教室所属ですが、この戸島教室練習後の武蔵ヶ丘道場の練習に参加し、サークルダッシュ・トレーニングやっていたりするのですが、この日の武蔵ヶ丘道場練習に参加した道場生全員抜きを達成していたりします。

ケイゴとタクミいなかったけど、勝ち抜きは持久力、すなわちスタミナも要求されるので、全員抜きは凄いよ。

リョウ2号ヒカルともに戸島教室だけど、

二人とも、

昭和の子認定!

ヒカルはもともと昭和の子認定してたけど(笑)

そんな、

サークルダッシュ・トレーニングを見てみる。

■サークルダッシュ・トレーニング(戸島教室) 2012.10.10

遊びながらやる、マジメにやっているのですが、そういうトレーニングは、悲壮感ないからいいですよね(笑)

これ、

やってみるとわかりますが、

相当シンドイ運動ですよ(笑)

サイドステップ必須。

空手に必要な色々な要素が鍛えられるトレーニングです。

ステップワーク以外に、瞬発力、観察力、洞察力、判断力、決断力などなど。

運動していない大人の方は真似をしないようにして下さい。

簡単に、体壊れますので(笑)

ってなことで。


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