鏡開きと腕立て伏せ!の巻

腕立て伏せ1月11日は水曜日で戸島教室と武蔵ヶ丘道場(南ヶ丘小学校)の練習日、ともに今年の稽古始めでした。

戸島教室には二名、武蔵ヶ丘道場には一名の体験入門者があり、稽古始め早々、賑やかな練習になりました。ちなみに、戸島教室の一名はタクミ2号が連れてきた同じ幼稚園の子で、フリーダムでした(笑)

そしてこの日は、お正月にお供えした鏡餅を下げて食べる「鏡開き」の日でもありました。

そんなこんなで、

戸島教室では、昨年の後期昇級審査を受けて色帯になったヒカルとヒロトが鮮やかなオレンジ帯を締めて来ており、戸島教室筆頭のリョウタロウも青帯になったので、色違いの色帯が増え、でも、それについて誰かが突っ込んでいたような記憶はないのですが、練習後半には、その彼らが模範として型を打ったりしました。

色帯で型を打つ みんな見る

練習最後の補強時は、稽古納め時に宿題となっていた腕立て伏せのテストです。

練習前にマミと軽く話したのですが、マミはお休み中、ストレッチや腕立て伏せはやっていたと言っていました。

年末年始のお休み中、何もやっていないと生活リズムも変わるわけで、体はすっかり鈍っちゃうので、腕立て伏せを見るだけでも、休み中の生活態度がわかる仕組み(笑)

腕立てテスト みんなでやる

そして戸島教室の練習終了。

武蔵ヶ丘道場(南ヶ丘小学校)に向かいます。

この日は、とても寒うございました。

この冬一番だったかもしれません。

水曜日の練習場所である南ヶ丘道場は、井上道場の練習場所で一番寒いところで、到着すると、戸島教室の練習で暖まった体もすっかり冷えており、既に練習はケイゴが始めていましたが、速攻でストレッチやったりブラジル体操やったりしてアップしたのは内緒ではありません。

なんせ、過去に、あまりの寒さに感覚が麻痺し、

三角靱帯痛めても全然気がつかなかったという経験があるので(笑)

練習は進み、この日は寒いので空手着の下にTシャツ等のインナーを着せて練習させましたが、今後も同様のことをするので、着替えは多く持ってきてね。

デ、

体を動かすのを止めると、すぐに冷えるので、体が温まるようなメニューで練習はすすみ、初級とそれ以外と分かれてやりましたが、私が担当した初級組でも、この日は体を複雑に動かす応用練習を多くやりました。

汗だくになっていたのは、ジュンヤだけだったなぁ。

色々な意味で(笑)

今までやってきた基礎練習の延長線上の応用練習でしたが、なかなか難しく、もっともっとドリル練習で基礎練習やり込まないととわかったはず。

というようなことをやりつつ、

やはり、最後は腕立て伏せテストです(笑)

井上雄一朗がチェック。

腕立てテスト武蔵ヶ丘道場編

武蔵ヶ丘道場の体験入門者は、戸島教室タクミ2号と同じ4歳の年少さんでしたが、年少さんくらいの子は、だいたい見学時、体験入門時、泣く、騒ぐとフリーダムなのですが、この日もそうでした(笑)

タクミ2号も最初は似たようなもので、騒ぐはなかったですが、それでも数回で慣れ、今では連れてきた同じ幼稚園の子に色々と教えたりするわけで。

今の二年生は数が多く、こう仲間意識やライバル意識があって井上道場の中では次々世代の注目層なのですが、その次を担うのはタクミ2号を筆頭とする年少層かもだなぁ。

年長さんにマサトシとアカネがいるので、その次の層として。

今の年少さん世代が増えればという前提ですが、タクミ2号が一年生になる頃には、同級生も増えているだろうから、その時は、自然にタクミ2号が筆頭となり、そのまま六年生までいくな。

タクミ1号がそうであるように。

でも、この日体験入門にきた子はデカいです。

現二年生のヒロト状態(笑)

なので、体が大きいということは力があるということで、それだけで強いということなので、考えると色々面白い。

マ、

いずれにしても、色々な困難なことに直面しても続けていれば、という前提がつくのですが。

そんなことはどうでもよくて、

腕立て伏せテスト。

お尻が上がっているのはジュンヤ テストは続く

寒い寒い南ヶ丘小学校でしたが、練習が終わり、みんな着替えるのですが、

ジュンヤはこんな感じです。

井上雄一朗に、

「ハム!」

と言われてました(笑)

ジュンヤはこうみえて、練習中は一生懸命やるので、いじられキャラですが、ひと目置かれる存在ではあるのですよ。

ジュンヤ ジュンヤ自体が鏡餅

一方その頃、

ゲンキは靴下を履いていた。

ゲンキ

さて、

この日、1月11日は「鏡開き」の日と先に書きましたが、お正月にお供えした鏡餅を使って、無病息災を祈ってお汁粉やぜんざいや雑煮にして食べるのが「鏡開き」。

鏡餅は割って食べるのですが、包丁は使いません。

「切る」が「切腹」に繋がることから、手や木槌で割るわけです。その際、「開く」という言葉を使います。

なので、「鏡開き」。

もともと武家社会で、鎧などの具足に備えていたお餅を下げて食べた習慣からきているそうです。

なので包丁を使わない作法とかもこれから来ている。

「開く」という言葉を使う理由もこれから来ている。

「割る」の「忌み言葉」が「開く」です。

「忌み言葉」って、「それを使うことを良しとしない言葉や言い換えた言葉」の意味で、現代でも色々と使っていますね。

結婚式では、「切る」「別れる」「破れる」「壊れる」等の言葉は使わないし、それらが「忌み言葉」で、受験だと「滑る」「落ちる」「散る」等の言葉がそうだし。

言い換えた言葉だと、便所のことを「お手洗い」とか「はばかり」とか言いますね。

「お月さん」とかもそうですよ(笑)

式典などが「終わる」ことを「おしまい」と言いますが、これも言い換えて「おひらき」と言いますね。

言葉というのは、特段深い意味を考えずに普通に使っているので、そこが面白いですね。

そんなこともどでもよくて、

「鏡開き」の日なので、我が家では雑煮を作って食べました。

雑煮の味付けって、地方地方で違っていたり、各家庭で違っていたりしますが、我が家では、スルメと昆布でダシをとり、大きく切った野菜(里芋、大根、人参等)や鶏肉を入れて、薄口醤油だけで味付けします。

熊本なので菜っ葉や水前寺もやしは必須(笑)

味噌味でも塩味でもなく、そういう意味では醤油味です。

スルメや昆布のダシ以外も、野菜からの甘み(ダシ)、鶏肉からの旨味(ダシ)が出て、それらが絶妙の味を構成するので薄口醤油だけで十二分に旨いわけです。

鏡餅ではありませんが、お正月用のお餅を二個入れて、練習後に食べました。

寒かったので、もの凄く体が温まりました。

雑煮 丼で食べる雑煮

雑煮は旨いですよねぇ。

なんでもかんでも入れて煮るから「雑煮」なのですが、それぞれから旨味が出て、うまいったりゃありゃしない。

食後の甘いものとして、

冷凍庫で保管していた蜂楽饅頭があったので、それを炊飯器で解凍したやつを井上雄一朗が、なぜかあったもみじ饅頭をわたしが食べました。

もみじ饅頭はチョコもみじ饅頭だったので期待していたのですが、チョコでコーティングされているだけでした。

もみじ饅頭は、普通の、ノーマルのやつが一番旨いですね。

という結論に井上雄一朗と達しました(笑)

チョコもみじ饅頭

という鏡開き日のお話でした。

ってなことで。


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