昨日12月14日は水曜日で戸島教室と武蔵ヶ丘道場(南ヶ丘小学校体育館)の練習日。日が落ちてからガクンと寒くなった水曜日でしたが、戸島教室に着くとマミとかコウキらが「寒い寒い」を連発。
「寒かったら、寒くならないよう動け!」と一喝しても動かない(笑)
そんな戸島教室には、武蔵ヶ丘道場所属のタクミとゲンキと同じ名前の道場生がいて、それについては既に過去記事で書いているのですが、井上道場最年少の戸島教室のタクミが、この日初めて最初から最後まで練習に参加!
武蔵ヶ丘道場のタクミ、戸島教室のタクミと書くの面倒なので、これからは、
タクミ1号、
タクミ2号、
と書きます(笑)
ゲンキもそう。1号と2号。
1号の方には1号とか付けない場合があるかもですが、2号といったら戸島教室の方。
そんなこんなで、
戸島教室の練習開始。
今月から、タクミ2号はひとりで練習するようになったのですが、前回は列に参加できず、ずっと後方で見学していました。
「ボチボチいきましょう」
ということで、慣れればいいだけなので、道場の雰囲気に慣れるまでこのまま。
特に泣くこともなく、ちゃんと練習見ていました。
この日は、練習開始時に私の隣りにスタスタスタとやってきて、私の顔を見てニヤリとし、準備運動からやり始めます。
「ふむふむ」
その隣りに井上雄一朗が立ったので、井上雄一朗と私でタクミ2号をはさむ感じ。
タクミ2号、
捉えられた宇宙人状態(笑)
特に声をかけることもなく(全てに頼る癖が付かないよう)、横目でタクミ2号の動きをチェックしつつ、私も準備運動。
そのまま基本稽古に入りましたが、大きな声でやっています。
「ふむふむ」
小休止になり、ストレッチが練習しないと出来ないくらい出来ていたので、
「練習した?」
と聞くと、
「うん」
とのこと。
「ふむふむ」
その小休止中に、マミが、
「この字読めない」
と、タクミ2号の名前を指さして言うので、
「これ、タクミと読むんだよ。二文字だけど、上の一文字でもタクミと読む」
と漢字のお勉強(笑)
ちなみに、マミは四年生で、あとで二年生のヒカルに聞くと、ヒカルも読めませんでした。
なるほど。
そして、マミは軟体動物なくらい柔軟性があるので、タクミ2号に、
「あのマミおねーちゃんみたいに開脚してごらん」
というと、そそくさとやってくれました。
これから体が日に日に成長するので、毎日ストレッチだけは欠かさずやっておくんだよ、と言いましたが、
理解したかは不明です(笑)
そして移動稽古。
普通に列に並んでいましたが、隣りにヒカルが来たので、
「ヒカル、タクミ2号を見とけよ」
と言っておきました。
タクミ2号には、前にはカイト、右前にはヒロトがいたので、
「こっちはあのお兄ちゃん、横はこのお兄ちゃんを見て真似すればいいから」
と言うと、
「うん」
と。
ヒカルには続けて、
「タクミ2号はお前を見て動くから、お前が間違うとタクミ2号も間違う」
と、さらに念押し(笑)
それもあってか、つうか、審査前からヒカルはバッチリ練習に集中し、試合もあるので、それがずっと続いているので、タクミ2号の隣りでガッツリとやってくれます。
一時期は練習不足で動きがアレだったヒカルですが、完全に取り戻したよなぁ。
ヒカル、もうタクミ2号担当な(笑)
前はカイトだし、右前はヒロトだし、タクミ2号的にはナイスなポジション。
ヒカルとヒロトが戸島教室のツートップだから(笑)
ほんで、
後ろから見ていたのですが、ヒカルの髪が寝起きみたいで、練習時間を考えると、それは有り得ないのですが、なんか、散らかっていたヒカルの後頭部。
ついでに、タクミ2号の後頭部も。
生え際のグリグリ、もうタクミ2号弟のショウタそっくり!
さすが兄弟。
ちなみに、
小休止中に、
「タクミの弟はショウタって名前なんだよな。代継橋道場にはデカいショウタがいるぞ」
というと、
「タクミ」
と。
そりゃ、おめぇの名前だろう(笑)
どうやら「名前」だけに反応した模様。
そんなことはどうでもよくて、
まだ何も教えていないのに、本当に何も教えていないのに、見よう見まねで一生懸命練習についていきます。
前回も見るところはちゃんと見ていたタクミ2号。
そういえば、タクミ1号も何も教えていないのに、最初からそれなりに見よう見まねで動いていた。
タクミ1号の場合は、ケイゴがいたから1年くらい練習見ていたけど(笑)
タクミって名前は、井上道場じゃ結構やってくれるヤツ扱いだよ(笑)
蹴りもちゃんとやってもんなぁ。
いつもとは違う立ち方での練習で、みんなに手が下がって顔面ガードが疎かになるので、そこを注意する井上雄一朗。
タクミ2号もちゃんとやる(笑)
そして、
ちゃんとヒカルの動きを見ているんですよ。
上半身見たり下半身見たり、ちゃんと見て真似してるんだよなぁ。
凄いなぁ。
コウキには無理(笑)
ヒカルも見られているのわかってるから、必死!
そんで、
柔軟性あるので、「ここまで上げよう」と手をかざすと、それを目標に上げます。
まだ手足短いから、足を上げた時のバランスとるのが難しけど、なんとかやるタクミ2号。
小学生のおにーちゃんおねーちゃん達も、一生懸命やる。
そんな、タクミ2号とかを見てみる。
ちゃんと「回って」で回るんだよなぁ。
これ、最初は一番難しいのに。
動画にはないですが、ちゃんとタクミ2号も大きな声で号令かけています。
そんな練習が終わると、補強とは別に体幹トレーニングです。
お尻を上げて、両手両足で体を支え、前に行ったり後ろに行ったり。
ハムストリングスという、足の裏側の筋肉、バランス、腹筋背筋を使う、慣れないとお尻を擦っちゃうエクササイズ。
わたし、これ得意でした(笑)
体育の時間、国士舘出の先生が、裏山クロスカントリーさせたり、階段上り下りさせたり、運動場をこの体勢で横切らせたり、最後は木に登らせたりするトータルサーキットやらせていたんですが、
野球部、陸上部、サッカー部等名だたる部活の部員に最初はリードされるのですが、この運動で追いつき、最後の木登りでいつも逆転して負け無しでした(笑)
あまりに勝ち続けるので、最後の木登りは有り得ないくらいの大樹を指定されましたが、何なく登ってた。
それを思い出しました。
ほんで、
最年少のタクミ2号は、まだまだ手足が短いので、お尻を上げたままの体勢をキープできないのですが、なんとか小学生のおにーちゃん達についていっていました。
タクミ1号なんて、年中さんか年長さんの時これやって、出来なくて泣いてた(笑)
出来なくて普通なんだから泣くなよ!
とか思いましたけど、それくらい負けず嫌いなタクミ1号。
最初から最後まで、集中力切れずに練習できたねぇ。
普通は途中で集中力切れるものなのよ。年少さんだし。
小学生でもしょっちゅう集中力切れてるから(笑)
小休止中もみんなとお話して、ヒカルママとかとも普通に喋っていたねぇ。
小学校に上がるまで、ボチボチでいいけど、この調子だと、ゲンキ2号抜かれるゾ(笑)
最初の問い合わせがあったのが9月15日。それから見学に来たり体験入門したり、演武会見に来たりして入門したタクミ2号。
あれから3ヶ月かぁ。あっという間だなぁ。
その間にも成長しているわけで、特に演武会見ているから、小学生らのおにーちゃんおねーちゃんらの一生懸命な姿見ているから、それが原体験になっているというメリットあるわなぁ。
この調子で次からも頑張っていこう!
という水曜日の戸島教室でした。
タクミ2号は、この日の練習で、すっかり戸島教室のマスコットの地位を得た(笑)
武蔵ヶ丘道場だとマサトシ(年長さん)だけど、
なぜか、
小2のジュンヤもそうだったりするから困る(笑)
ってなことで。