足刀は難しい!の巻

戸島教室久しぶりの記事投稿ですが、今週のネタあったのですが、他サイトのメンテナンスで時間を取られ、こっちの方が疎かになっていた今日この頃。

他サイトの方って、データベースがぶっ飛んで、サイトが壊れちゃっていて、それを四ヶ月も放置していたので、そろそろ何か手を打たねば、と、頑張って復旧したのですよ。

もう大変な作業でした。井上道場公式サイトも、そういう風になっても問題なく復旧できるように、各種データを定期的にバックアップしておこうと思ったのであります。

まだ、何もやってませんけど。

データベースのバックアップはしておかないといかんなぁ。

それ以外のデータは、ローカルに保存しているから何があっても問題ないけど、データベースだけは、しとかにゃいかん。

今日明日中にBackUp作業やらなきゃ・・・

そんなことはどうでもよくて、

9月12日は水曜日。

戸島教室と武蔵ヶ丘道場の練習日で、今月は水曜日の武蔵ヶ丘道場の練習を戸島教室で振替練習しており、ずっと戸島教室での練習です。

戸島教室と武蔵ヶ丘道場の練習、同じ場所でやりましたが、別々の記事として投稿します。

まず、

戸島教室編。

水曜日のことなので、もうすっかり忘れちゃっていたりするのですが、

基本動作の徹底、

的な練習を多くやりました。

基礎練習のドリル

ジュニアな少年部時代は、まず、基礎動作を徹底して反復練習し、体を練り、作る。

そのため、ひとつひとつの基礎的な技を、じっくりと時間をかけて反復練習したわけですが、

足技に「足刀(そくとう)」という部位を使うものがあります。

基礎動作でいうと「横蹴上げ」「関節蹴り」「横蹴り」で使います。

この「足刀」ってのが、意外に難しい。

足首から先の、小指側からカカトまでの間の部分が「足刀」なのですが、この部分を正確に使って蹴り技を出すのは、大人でも難しいわけです。

似たような形にはなるけど、どうしても足の裏が見えちゃったりして、足刀がバシッと決まれば、これは結構強い部分なので威力があるのですが、見た目も決まります。

ある世代だと、

空手とか習っていなくても、普通に足刀で蹴りが出来るんですけどねぇ。

ブルース・リーとかの香港映画の影響で(笑)

その世代は、

なにげにヌンチャクもできる(笑)

横蹴上げ時

デ、

足刀を使う足技の中で、腰より下を蹴る「関節蹴り」が一番わかりやすいので、その関節蹴りを中心に「足刀で蹴る」動作を反復練習します。

現在だと、試合で関節蹴りは禁止です。

関節狙う技なので(笑)

でも、この関節蹴り、もの凄く使えます。掴んでからの崩しとかでは多用し、足払いとともに、空手の技術としては基本技術だけれども奥深い技だったりします。

秋岡塾だと、ガンガン関節蹴りやりますよ(笑)

タイセイとかブンブンぶっ飛ばされてます。

もちろん、試合用の練習ではなく、別の練習として。一般部でしかやりませんけど。

足刀だけではなく、わたしらは「底足」と呼ぶ足裏の土踏まずの部分を使った関節蹴りもあり、関節蹴りって正面方向からだと三方向から蹴るのですが、裏からも蹴る技術あって、よくそれも練習しています。

まぁ、使い勝手がいい技であります。

タイセイがぶん投げられる時は、だいたい関節蹴りか足払いです。

もちろん、上体はちゃ~んと崩されたあとで(笑)

気持ちいいほどの投げられっぷりなタイセイ。

当分、見られないのが残念でなりません。

そんなこともどうでもよくて、

基礎練習の関節蹴りの場合、

まず、

鶴足立ちという、片足で立って、蹴り足を引きつけます。

そこから、

カカトを目標に向かってけり出し、お尻も目標に向くようにし、足刀を関節の位置に蹴り込みます。

そして、蹴ったら即、蹴り足を引きつけ、もとの鶴足立ち状態に戻します。

つう流れです。

慣れればどうってことない動きなのですが、慣れないと、蹴る、ということだけに意識がいって、足刀で蹴る、というのを忘れがち。

足刀が決まると、足首、ヒザ、股関節、腰がビシッと固定されるので、蹴り損じとかすぐわかるようになります。

前蹴りよりも強い蹴りです。

関節蹴りは下段なので、中段や上段の横蹴りの場合は、この蹴り足の引きつけが変わってくるのですが、基本は同じで、実際に組手で使う時などは、あることをします。

ですが、それは内緒(笑)

鶴足立ちになり 足刀で蹴る

鶴足立ち、蹴り足の引きつけ、蹴り込み、蹴ったあとの蹴り足の引きつけ、などを分解して練習します。

お尻の筋肉が弱いと、なかなか横蹴り系は難しいわなぁ。

この日の最年少は、いつものようにタクミ2号でしたが、

一生懸命、鶴足立ちになり、しっかりと足刀で蹴り込む練習をやっていました。

タクミ2号 鶴足になっている

基礎動作って、結局、反復練習しかないのよ。

集中して気が遠くなるほどやる。

マ、

ひとつの技を、しっかりと2万回くらい反復すれば、それなりに出せるようにはなる。

その積み重ねが組手とかに出てくるわけで、

武蔵ヶ丘道場生だと、現在の色帯は白帯時に、壁練習とかで足刀はじっくり練習させてきているので、出来なきゃおかしい(笑)

足刀は足の裏じゃないからね。

ジュンヤ。

と、

オチも何もない記事を終わります。

ってなことで。


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