昨日10月26日は水曜日。戸島教室と武蔵ヶ丘道場(南ヶ丘小学校)の練習日でした。
日曜日に演武会があり、その余韻も冷めやらぬ戸島教室の道場生らは気合い十分で、「いつもこれくらい気合い十分だといいんだけど」とか思っちゃったりしたのですが、モチベーションが高いということはいいことで、その流れのまま、基礎練習をみっちりと行いました。
とても寒い日でしたけど。
基本動作、基礎練習は入門当初に時間をかけてやりますが、基礎動作をマスターするのに早道はなく、継続して練習するしか身に付ける方法はないのですが、基礎の基礎(拳の握り方とか)は、最初に教えます。
何度も何度も練習するうちに、動き的なものは身に付いてくるのですが、こういう練習ばかりをしても、年単位という時間がかかります。
一週間に10回くらい練習すれば別かもしれない(笑)
けれども、学ぶべきことは他にもあるわけで、練習カリキュラムは、最大公約数的に組まれ、相対的に、全体的にスキルアップするよう構築されています。
この日は、通常より長く基礎練習に時間を割き、動き的には出来ているんだけれど、理屈的に不安なところや、動き的にも曖昧なところある部分を全員理解できるよう、そのような練習を行いました。
この日の練習だけでOKという意味ではありませんが、集中してしっかりと練習したとすれば、次回からの動きは、多少は変わっているはず。
はず。
はず。
う~ん、どうだろう(笑)
まず、
リョウタロウがセンターで基礎練習です。その時点で全員の動きをチェックし、どこが理解不足なのか等をみる井上雄一朗であります。
その後、応用基礎練習を行い、動作的には基礎練習の動きなのですが、それに動きが加わるだけなのですが、理解していないと、動きが加わるだけでバラバラになっちゃうわけで。
個々に、そのチェックを行うわけです。
普段やっている基礎練習の動きをやっているだけなので、難しく考えないでやる、と説明しつつ、出来ないということは、基礎練習の動き自体が出来ていないということなので、しっかりと練習しましょうと指導する井上雄一朗。
あ、
こんなに優しくはないかも(笑)
そんなこんなで、
最後の補強は腕立て伏せで、昇級審査も近いので、昇級審査バージョンの腕立て伏せをやりました。
戸島教室から2011後期昇級審査を受けるのは、ヒカルとヒロトなので、この二人は先頭になり、本番と思って課題の回数を正確にクリアしよう!とやりました。
白帯なので、2秒に1回のペースで、肘をしっかりと曲げ、アゴを床に着けるくらい上体を落とし、それで15回が課題回数です。
上限はありません。
15回未満だと評価ゼロになります。
審査はシビアなので、
ペースに遅れた時点で即終了。
肘の曲がりが浅くなった時点で即終了。
フォームが崩れた時点で即終了。
昇級審査における補強課題は、ある意味ボーナス課題で、これは日々やっておけば難なくクリアでき、課題回数より多くやるとボーナスポイントあるので、ここで評価を稼ぐ子は稼ぎます。
そういう道場生は、井上道場では、
スポーツ特待生と言っていたり(笑)
ヒカルもヒロトも、昇級審査バージョンでの課題回数はクリアできていましたが、さらに回数アップを目指し評価を上げよう。
突きも強くなるよ。
そんな戸島教室の練習が終わると、武蔵ヶ丘道場(南ヶ丘小学校)へ移動です。
ユウイチとマサトシのお母さんから「光の森方面の東バイパスで事故があって、軽く渋滞していました」という情報を頂き、いつもと違う道で南ヶ丘小学校へ向かったのですが、到着したのはユウイチらと同じだったというのは内緒。
裏道使った意味ねぇ~。
そんなことはどうでもよくて、
この日、武蔵ヶ丘道場には、フランスから日本に一時帰国したフランス人三名の練習参加がありました。
先月から色々とフランスとメールで調整していたので、来ることはわかっていたのですが、我々が到着した時点でいなかったので、
はて?
と思っていたのですよ。
道に迷っていたらしい(笑)
一時間くらい。
そうだったんだ!
国際色豊かなこの日の武蔵ヶ丘道場でしたが、お人形さんみたいなまりん登場に、武蔵ヶ丘道場男子は軽くパニックだったというのは内緒ではありません(笑)
あのケイゴでさえ、動き間違ってた。
タクミにいたっては、
「どうよ、タクミ」
と聞くと、
「ゲンちゃんがいい。シンノスケがいい」
と、男なのに男がいいと訳のわからないことを言う始末(笑)
あれ?タクミ、そっちの趣味なの?
別にいいんだけど。
ちなみに、
最年少のアカネは、超イケメンなわやんに、まるで肉食獣のような視線を送っていたというのも内緒ではありません。
ちょ!
アカネ!
こっち見てよ!
そんな中、
マイペースだったのはマサトシだけ(笑)
いいよぉ~マサトシ!
同じ年齢なのに、アカネに「マサトシはしっかりしてるネ」と言われちゃうけど(笑)
そして、
このお話は、次回以降の講釈になるかと思います。
ボンジュール!わやん、まりん、たいき。
井上道場にようこそ!
短い期間だけど、一緒に楽しく練習しましょう。
そうそう、
この日、武蔵ヶ丘道場にはスポットの体験入門者があり、練習場所の南ヶ丘小学校の男子だったのですが、最初、外から見た時は、
「あ、フランスからの練習生来てるナ」
と、勘違いしたというのは内緒です(笑)
なかなかしっかりした子で、入門するそうですが、これは楽しみな子が入ってくるぞとワクワクです。
武蔵ヶ丘道場の白帯やオレンジ帯は、うかうかしていると、すぐに追い抜かれるよ。
マジで。
アラタという新しい仲間が増え、フランスからの練習生もいたりして、なにやら、にぎやかになってきている武蔵ヶ丘道場だったりします。
ってなことで。