昨日3月27日(日)、熊本県玉名郡和水(なごみ)町の和水町体育館において、木下道場主催「第8回ペガサスカップ錬成大会」が開催されました。
毎年、この時期恒例の少年部から一般・壮年部までの錬成大会です。
井上道場ブログの「井上道場Tips」で取り上げるのは、今年で四回目です。それ以前の大会時は、まだ井上道場公式サイトがなかったので。はい。
そんな、過去記事を読み返してみると、色々懐かしいこともあり~の、変わったことあり~の、変わらないことあり~の、色々ですが、やはり、少年部の成長振りに驚愕します。
お天気は、雨、晴れ、晴れときて、今年も晴れ。風が強く、とても寒い日でした。
もう体育館の中にいても、外にいても、寒いわけです。
が、これも毎年恒例(笑)
デ、
色んな事件が今年もありましたが、最初の事件は、わたしのお腹の具合が悪く、もう高速道路にいる時から、
「これは、マジでヤバイ!」
状態(笑)
会場に着いて、荷物置くなりトイレ直行ですよ。
会う人、会う人に「お腹が非常事態」という宣言して、誠武館の岩永館長に「お大事に」と言われる始末。
軽く脱水症状になりかけましたが、ユウスケママから熱いコーヒーを頂き、とりあえず沈静化。
午後からは楽になり、夕方には収まったのですが、もう超焦りました。
そんなことはどうでもよくて、
各大会では、基本的に看板があるので、その看板を撮影するのが恒例行事になっていますが、毎年ある、あの「ペガサスカップ」の「ッ」が「ペガサスカツプ」になっている看板が見あたりません。
はて?
木下先生に聞くと、昨今の事情で今年はないとのことで、理由は理解したのですが、そのおおもとに納得いかなかったりしたので、木下先生に同情したり。
そのため、苦肉の策として、こんな風になってました。
苦肉の策、苦肉の計とか言ったりしますが、「兵法三十六計」という中国の、あまりにも有名な兵法書の言葉ですね。
「三十六計逃げるに如かず」って言葉が有名ですが、この三十六計は「兵法三十六計」とは関係ありません。
なおかつ、「三十六計逃げるに如かず」ってのは「逃げるが勝ち」という意味でもありません。
あ、
このあたり書くと長くなりそうなので止めますが、「兵法三十六計」って、戦術的なことも多く状況別に書いてあるので、普通に空手にも通用します。
つうか、
普通に「兵法三十六計」の実践してますよ。おそらく、意識してやっている人は少ないと思いますが(笑)
せっかくなので、その一例でも。
「兵法三十六計」の一番最初、つまり、第一計にある「瞞天過海」。
「瞞天過海」は「まんてんかいかい」と読みます。
「天を瞞(あざむ)きて海を過(わた)る」と訓読します。
意味は「何食わない顔で敵を騙す兵法・計略を指す」ですが、これは、つまり、
「敵に繰り返し行動を見せつけて見慣れさせておき、油断を誘って攻撃する」
ということです。
空手でもよく使いますよね(笑)
あるコンビネーションでパターンを相手にわざと覚えさえ、相手がそのパターンに対処した際にコンビネーションを変える、とか。
もっと具体的に言うと、
ボディ(レバー)を攻撃したい際に、まず、上の肩口に突きを入れる。次に同じフォームでレバーを打つ。相手は、また肩口への突きと思ってガードが上がるので、ノーガードなレバーに強烈な突きが入る。
過去記事で、タナカ君がカタヤマ君に対してやっている動画を紹介していますが、単純、複雑問わず、よく使われる技術です。
もう、大昔から指摘されている技術の流用に過ぎません(笑)
人間には歴史があるので、英知が濃縮された古書とか、結構役に立ちますよ。
新しいことって、実は、そんなにないのです(笑)
そんなこともどうでもよくて!
開会式までの時間、会場のいたるところでアップしたり雑談したりと、どこの大会会場でもお馴染みの光景が続きます。
そして、定刻通り開会式です。
例年、体育館の壇上側が正面になっているのですが、今年は側面が大会正面になっていました。
理由は・・・わかりません(笑)
なんか、新鮮でした。
さて、
赤丸の中は誰でしょう?
わかった方は井上道場まで。
後方からだけではなく、正面からも見てみる。あと、ルール説明を見る選手達も。
開会式が終わると、試合開始です。
メインコートとサブコートの二面で試合は行われました。
年中の部から二面で試合が始まり、二面あるので、あっちにいったりこっちに行ったりな選手関係者の姿が目に入ります。
もちろん、そんな私もそのひとり。
試合中は、井上道場から20名以上参加していたので、あっちにいったりこっちにいったりで記事のネタに出来るようなものはありませんです。はい。
これだけ撮影しました。
一年生がスタンバっているとこ。
ヒロトがいて、ヘッドガードしているのがシンノスケ、そしてヒカルです。
この三人とも、生まれて初めての大会出場です。
同じ一年生のタクミは、昨年のペガサスカップに出場しており、昨夏の熊本県錬成大会にも出場しています。
そうそう、
シンノスケねぇ、開会式直前、
「ゼッケンがない!」
とシンノスケママ慌てていました(笑)
大会パンフレットに挟んでいたのですが・・・と。
最悪、テーピングテープにマジックでゼッケン番号書いて道着に貼れば、運営に支障はないので、見つからなかったらそれでいこうと思っていたわたしですが、その時超腹痛で、トイレから戻ってくると、
「ありました!」
とのこと。
私の腹痛事件に続く、シンノスケゼッケン事件(笑)
それと、ヒロトで思い出しましたが、ヒロトパパは、もうあっちに行ったり、こっちに行ったりと動かれ大活躍だったのですが、ヒロトの妹ユリが迷子になってました(笑)
井上雄一朗が大会スタッフに、
「井上先生・・・井上道場の生徒さんの妹さんらしいのですが、みんないなくなっちゃったと泣いて・・・迷子になってます」
と連絡を受け、
「お!ユリ!あ、お世話になりました」
と、ヒロトパパのところに連れて戻りました。
それが、私の腹痛事件、シンノスケゼッケン事件に続く、ヒロト妹迷子事件(笑)
まだまだ事件はありましたねぇ・・・書ききれないや。
会場を凍り付かせた、ハリウッドスター事件もあった・・・
そんなこんなで、
準々決勝戦まで、各クラスのベスト4が決まるまで、連続して各コートで試合は行われました。
ベスト4が決まると、お昼休憩になります。
出場選手が4名しかいないクラスは、午前中というか、午後までかかりましたが、休憩後の準決勝まで一戦もしないわけで、少年部クラスに比べ出場者数が相対的に少ない一般部や、一回戦シードなユウスケや秋岡塾のカズサは、モチベーションやコンディション調整が大変だったと思います。
が、
これは、大会ではよくあることなので、そういう調整も含めての戦いが大会です。
大きい大会だと、二日や三日かけてやる大会もありますから。
なので、
なんとも思わない(笑)
さて、
休憩が終わり、各クラスの準決勝戦が始まります。コートはメインコートひとつになっています。
自分の出番を逆算し、アップする選手、セコンドにつく選手いろいろ。
試合中の画像や動画はないです。
が、
秋岡塾のカズサのやつは、みおちゃんに頼んで撮影してもらっていました。
佐賀でも大会が行われており、秋岡塾からは佐賀の方の大会に結構出場していて、ペガサスカップはカズサひとり。
なおかつ、関係者誰も来ていなかったので、わたしがセコンドに付きました。
後頭部がわたし(笑)
カズサの相手は同級生。木下道場のイトウ君。双子で同じ中学校です。
ちなみに、その中学校にジョーもいるわけで、カズサとジョーとイトウ君兄弟は、同じ中学の同じ学年!
かつ、たしか・・・カズサはどちらかのイトウ君と同じクラスで、ジョーはどちらかのイトウ君と同じクラスだったはず。
説明するとわけわかんない関係ですが、つまり、同級生。
もう何回も色々な大会で対戦しているそうです。
つうか、学校いっても毎日顔あわしてる(笑)
これはとてもいい環境ですね。同じ学年に切磋琢磨する仲間がいるということは、これはとてもいいことです。
同じ道場にも同級生がいるし、違う道場所属の同級生もいる。
切磋琢磨できる!
これは井上道場の一年生も同じで、代継橋道場にも武蔵ヶ丘道場にも戸島教室にも一年生がいて、入門した時期が違っているのですが、同じ小学校、違う小学校いろいろですが、同級生が多い層は、これは、経験上必ず伸びます。
一年生ですから、一年、いや半年、数ヶ月で先に入門した道場生のスキルを追い抜くわけで、この場合タクミがそうで、スキルや経験値に一日の長があるわけですが、そんなの、あっという間に追いつかれちゃう(笑)
なので、タクミはそうならないように頑張るわけで、お互いがお互いの相互作用により、色々な面で伸びていくのが同級生の多い層です。
これを「切磋琢磨」といいます。
負けず嫌いのタクミ、天性の勘を持つヒカル、肝っ玉が一番太いヒロト、思慮深く観察眼に長けるシンノスケ、センスが光るゲンキと個性派揃い(笑)
そして、忘れちゃならないのが、「もうムーミン谷からやってきたんじゃ?」ってなくらい自分の世界を発揮するアラシ(笑)
アラシ以外は今回のペガサスカップに出場し、タクミは昨年準決勝の壁に阻まれ3位入賞でしたが、今回は優勝し、とりあえず、一日の長のメンツ保ちましたが、そんなのこの日一日だけの勲章なので、今日からは無意味で、明日はどうなるかわからない。
ので、
調子こいてると、すぐに、速攻で今の白帯一年生に抜かれちゃうから「勝って兜の緒を締めよ」と。
ヒカル、ヒロト、シンノスケは大会初出場でしたが、いま持っている、練習してきたことを全部出して試合したわけで、よく頑張った、と。
ゲンキは試合は初めてじゃないけど、同じく、いま持っているものを出し切ったわけで、勝負なので勝ち負けはあるけど、まだ低学年なので、結果はあまり意味はなく、内容なので、これまたよく頑張った、と。
この個性ある一年生が、これからも、頑張ってくれると思いますが、井上雄一朗曰く、
「これから楽しみです」
なのであります。
デ、
カズサ。
本戦負けたかなぁと思っていたら、2-0で引き分け延長です。
カズサに声をかけたら、振り向いて頷いていたので、
「よし、いける!」
と思いました。カズサ、超冷静でした。
ボディ効かされていたのですが、全然凹んでなく、つうか、逆にやる気満々なカズサ。
そして、延長開始。
開始早々、
なんと!
カズサ、大技繰り出しました。
この判断力、決定力、勝負勘というかセンスというか、カズサは独特のものを持っており、井上雄一朗も「カズサにはアレがある」と言っていたアレ、つまり具体的なことではなく、抽象的な、言葉に例えるのが難しい、ある意味、日本人離れした、外国人がよくやる大胆な選択を苦もなく行うメンタリティを持っているわけで、それが延長開始1秒時に炸裂しました。
跳び二段蹴りです。
それも、前蹴りではなく、廻し蹴り。
跳び二段廻し蹴り!
これがキレイに決まりました。
会場どよめきました。
ビックリしました。
そして、「ああ、カズサだからなぁ」と妙に納得(笑)
そういえば、カズサとスパーやると、カズサは私が相手でも、ガンガン顔面攻めてきます。
「お!そうくるか。ならば、俺もやっちゃうもんねぇ~」
と、激しいながら楽しいスパー練習になるのですが、カズサは、自分で当たると判断した時しか狙ってきません。確かに、あやうく上段ヒットするような蹴りを出していたわけで、そういう思い切りは元々あった。
井上雄一朗とスパーする時にも、えげつない膝蹴りをレバー目がけて蹴り込んでいたなぁ。
そんなカズサの跳び二段廻し蹴り。
ヘッドガードなかったら、おそらくKO一本な見事な跳び二段廻し蹴りでした。
こうやって、映像をコマ単位で再確認しても、いいところにヒットしているのわかります。二段蹴りなので、スパン!というヘッドの効いた蹴りで、ヘッドガードしていても効いたはず。
これが延長開始1秒の出来事で、相手のイトウ君、本戦で手応え感じていた分、気が緩んでいたわけではないのですが、一旦仕切り直した「間」にやられちゃった感じです。
勝負というのは、非情で恐ろしいものだと再確認しました。
残り時間もたっぷりあるので、イトウ君はここから技あり分を取り戻すために猛攻です。カズサも守りにいったり引いていたら技ありを逆転されることは百も承知なので、お互い、激しく動きます。
もの凄い試合でした。
おそらく、九分九厘勝ったと思われたイトウ君、延長戦開始早々の技ありポイントが響いて惜敗。
勝ち負けと書いて「勝負」。
お互い差がない者同士でしたが、カズサは思い切りの良さで辛勝。
イトウ君は木下道場所属で、木下先生の生徒さん。ちょうど試合後に、木下先生と一緒にいたので「先生の先生」と木下先生が紹介してくれましたが、それじゃ分かり難いだろう!と思ったというのは内緒(笑)
先生の先輩でいいよ。
惜敗し涙していたイトウ君でしたが、内容的にはカズサをある意味圧倒していたわけで、勝負なので勝ち負けあるけど、差は全然ないしこれで終わりでもないので、今日の悔しさを忘れずこれからも頑張って!と、言いました。
もしかしたら、半分は心の中で言っていたかもしれない・・・
勝負なんで勝ち負けあるけど、結果より内容を見るから、全然よかったよイトウ君。
これからも頑張ろう!
一方、カズサ。
試合後、カズサ見つけて、普段はやらない大会当日のダメだし(笑)
「おまえなぁ~」
で始まったわけですが、わたしの前に、なんと井上雄一朗もカズサに声をかけていて、同じくダメだししてました(笑)
と、カズサママが言ってました。
そうだろう、そうだろう。
でも、カズサの延長戦開始早々のあの技、これは井上雄一朗も絶賛、技自体ではなく、本戦押されながらも全然諦めて折らず、しっかりと狙って、そしてあの技を選択し、ちゃんと決めたカズサのセンスを誉めてました。
「カズサならでは!」
と。
外国人選手みたいだと思いました。日本人選手の感覚じゃ、あの状況であの選択肢はないわけで、やはり手足の長いカズサは、これからペトレンコみたいなスタイルに改造しなきゃと切に思った次第であります。
井上道場選手の試合ネタないので、秋岡塾のカズサと木下道場のイトウ君の対戦を例にとり書いてきましたが、同じような展開はたくさんあり、勝つということは、かくも難しいと、わかっていても、再認識するばかりです。
ケイゴは、同じような展開で準決勝惜敗したし、ユウスケも、やはり同じような展開で決勝戦で敗れたわけで、ほんのちょとの差かもしれませんが、それを乗り越えるには大変な努力が必要なわけで、あえて言えば、努力と無関係な「運」にも左右されるのが勝負なわけで、一回戦だろうが決勝戦だろうが、必死で戦う選手たちの姿は、ある意味美しく、ある意味儚く、大小も優劣も是非もなく、それぞれがそれぞれ、素晴らしい試合だったと、そう思います。
勝って奢らず、負けて腐らず。
大会なんて、日頃の練習の成果を試す場なので、勝ったら勝ったなりに次を目指し、負けたら負けたなりに課題を克服するために、やはり次を目指すわけで、一喜一憂たくさんありましたが、道の途中なので、今日から頑張っていきましょう!
あ、
事件思い出したので書きます(笑)
代継橋道場のニシバシさんは、仕事の関係で、この日は11時30分くらいに会場入り予定で、そのため、みおちゃんに道場生の結果をメールで教えてちょーだいとお願いしていたそうなのですが、ハリウッドスターがみおちゃんに、
「あ、ニシバシさんいたよ」
と言っていたので、みおちゃん、
「ニシバシさん、予定より早く着いたんだ」
とメールしなかったそうです。
デ、このハリウッドスターが見たニシバシさんは、もちろん本物のニシバシさんではなく、ニシバシさんに似ている人。
わたしも見ています。
「もう、ニシバシさんかと思っちゃった」
つうくらい似ていました。額より上が(笑)
額より下は全然似ていないのですが、遠目で額より上だけみればニシバシさん。
それでみおちゃんメールしてなかったのですが、本物のニシバシさんからメールで途中経過の催促あって、
「あ、ハリウッドスターさんに騙された!」
と(笑)
これが、ニシバシさん偽者事件(笑)
そんなこんなで、
試合は準決勝、決勝とすすみ、井上道場関係者だと、タクミ、ユメト、ケイゴ、ユウスケ、オカネさん、カイくん、マエダくんが準決勝を戦い、タクミ、ユウスケ、オカネさん、カイくんが決勝にすすみました。
ケイゴよかった。
決勝戦。
タクミが再延長までいき、3-2で辛勝。
ユウスケ、延長戦でカズサ初戦の逆パターンで敗戦。
オカネさん、勝利。
カイくん、今まで一番いい動きでしたが、経験の差が出て敗戦。
一般軽量の部に出場したのは、マエダくんとカイくん。
特にマエダくんは、今回の震災で、仕事上大変多忙になり、あの日以来練習すら来れず、この日も夜勤明けで一睡もしておらず、もしかしたら欠場かもしれないと思っていたのですが、試合前に会場入りし(大会主催側には理由を説明済み)、最後までしっかりと試合をしていました。
カイくんは、今までで一番いい動きをし、ハリウッドスター曰く「練習でもあんないい動きなかったのに」と、まぁ、遠からず近からずな感想言ってくれたのですが、練習した成果を十二分に出したわけで、とてもよかったです。
そんな決勝戦が終わると閉会式です。
開会式同様に、各クラス単位に並びます。
中一、中二にカズサとユウスケ並んでいたりします。その後ろにオカネさんいたりします。さらにその後ろにカイくんいたりします。
少年部の列の方は、結構カオスだったりします(笑)
各クラスの優勝者が一斉に並び、表彰式です。その後、準優勝者、3位と続きます。
タクミが最初でした。
閉会式も終わると、恒例の記念撮影です。
画像には写っていませんが、道場関係者、たくさん応援に来てくれました。
マサトとジュンタロウも来てくれたしリョウトも来てくれた。
特練や大会アップ等で練習相手やサポートしてくれたタナカ君。
壮年の部の店長の奮闘振りに、静かなる闘志に火がついたカワハラさん。
オオモリくんも最後まで見てくれたし、みんなありがとうございました!
記念撮影が終わると、井上道場カオス。
ケイゴ、ユメト、ユウスケでパチリ。
タクミは単独でパチリ。
ペガサスカップで思い出すのは駐車場の桜。
今年は、寒い日が続いたので、実家の近くは満開なのですが、ここは三分咲きくらいでした。
「第8回ペガサスカップ錬成大会」を主催された木下道場関係者のみなさま、大変お疲れ様でした。
本大会に出場された全選手及び関係各位のみなさま、大変お疲れ様でした。
来月から、数日後ですが、四月になります。
新年度です。
国単位で見たら大変な時期なのですが、楽しいことは楽しい、面白いことは面白い、辛いことは辛い、悲しいことは悲しいと、当たり前のことを当たり前のように過ごし、日々を頑張りましょう。
そういう元気を、勇気を、やる気を、希望を、この日の大会に参加した全選手が見せてくれました。
皆様、お疲れ様でした。
日はまた昇ります。
今日頑張ったように、明日も頑張りましょう!
ペガサスカップの「ペガサス」は、英語読みでPegasusですね。
ギリシャ神話に出てくる「ペーガソス」のことです。翼の生えた、空を飛ぶ馬ですね。
ペルセウスがメドゥーサを倒した際、その血から生まれたのがペガサス。
メドゥーサってのは、あの髪の毛が全部毒蛇で、見るものを石に変える怪物でお馴染み。
ペルセウスは盾を鏡みたいに磨いて、メドゥーサを逆に石にしちゃったってなお話が有名(いろいろパターンあります)。
その首を女神アテーナー(アテネ)に献上し、アテーナーはアイギスという名の盾に埋め込み最強の盾にしたという話もあります。アイギスは英語読みだと「イージス」。
イージス艦のイージスは、この盾の意味です。
んで、
ペガサスは、天駈ける馬なわけで、漢字で「天馬」とも書かれます。
無限に広がる大空を飛翔するペガサス。その天馬ペガサスに出場する選手を例えてのペガサスカップと思います。
少年部だろうと壮年部だろうと、可能性は無限にあります。
何事も、諦めない限り、希望はあります。
この日、嬉し涙を流した人も、悔し涙を流した人も、諦めず、空手も、それ以外も、頑張りましょう!
ってなことで。
<おまけ>
なんか、この画像に対する文章思い浮かばなかったので(笑)
ちなみに、決勝戦前。
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