10月30日は土曜日。代継橋道場の練習日です。
あ、日付が変わったので、この記事を書いているのは11月1日。もう11月なんですねぇ。今年も二ヶ月かぁ・・・早いですねぇ。
これから年末に向けて、色々イベントがあって、あっという間に師走になり、年を越し、お正月が来て春になるとみた。
そんなことはどうでもよくて、この日は、秋岡塾からジョー、タイセイ、ハリウッドスター二世、アラキョン、グッチーらが代継橋道場に出稽古にきて、井上道場のみんなと一緒に汗を流しました。
一般部クラスなので、秋岡塾からの出稽古組を含めると、なんか狭く感じた代継橋道場だったのですが、準備運動から始まる通常練習からみっちりと、むっちりと、全員で汗を流しました。
まだ、この頃は、冷や汗じゃないはず(笑)
通常練習なので、基礎的な動作をみっちりやります。
鍛錬用動作なので下半身プルプルしちゃうのですが、私が秋岡塾へ出稽古にいった際、型の前に事前動作としてやらせたりしているので初めてではないハリウッドスター二世たち。
でも、よその道場だとリズムから違うので、普段と同じ動きしても疲れちゃったりするのですが、だからこそ、練習としてはバツグンにいい練習だったはず。
「初めての動きだったので余計に疲れました」
なんて言わせないよぉ~(笑)
そんなこんなでミット練習です。
タイセイはユウスケと、ハリウッドスター二世はハリウッドスターと、アラキョンはエムと、ジョーはケイゴとペアになります。
なかなかいい組み合わせです。
タイセイ、動きがキレていて、
「あ、あれ?秋岡塾での動きと違うゾ?」
と思ったというのは内緒。
なかなかいいキレだった。ミット持ち手ユウスケだもんな、そりゃそうなるナ。
デ、
通常練習なので最後は恒例のジャンケン補強。
20人くらいいるので、もう連続で負けたら悲惨なジャンケン補強。
これ、見てみて面白かったです。
最後に勝ち抜きジャンケンです。
罰ゲームは、もちろん「空気椅子」。
グッチーが凄かったですねぇ。ひとりで半分以上勝ち抜いてました。相手チーム、最後はリョウでしたが、さすがにリョウひとりで残り全部勝ち抜けるわけもなく、あえなくユウスケチームが罰ゲーム決定。
う~む。
エムは、この場所定位置だなぁ。
つうか、エムがこの場所にいる時、いつもリョウもここ。
なにげに、奥にハリウッドスター二世がいて、凄いスリーショットだ。
ほんで、
ハリウッドスター二世は、熊本弁で言うと、
ばたぐろとった!
ジョーは反対方向で空気椅子やってました。隣にはタイセイがいましたが、もちろんタイセイがジャンケン勝ちチームの方なので立っています。
そして通常練習も終わり、お掃除して本日の代継橋道場の練習終了です。
が、
これから特練(笑)
仕事で通常練習後に戻ったグッチー以外の、つまり、ジョー、タイセイ、ハリウッドスター二世、アラキョンの秋岡塾からの出稽古組に、ユウスケ、ハリウッドスター二世、ダイヤ、それに女子部の練習相手になってくれたエム、ジョーの相手になってくれたケイゴ、オカネさん、元立ちとして胸を貸すサカイ選手の井上道場組が、黙々とスネ当てサポーターや金的サポーターやパンチンググローブを身に付け、やはり黙々とヘッドガードを手に取り頭に装着します。
これからが本番(笑)
タイセイ以外は、みんな空手着のままで、あ、アラキョンは上はTシャツだけでしたけど、タイセイは短パン履いてTシャツ姿の自主トレスタイル。
「あ、タイセイ。着替え持ってきてるんだ?」
と聞くと、
「これがあります」
と上着を見せてくれました。
「いや、それ、上着じゃん。今から大量に汗をかくから特練終わったらTシャツや短パン着替えるよね。その着替えがあるから、そのスタイルになったんだよね」
と聞くと、
「あ、着替えは持ってきてないです」
と。
凄いゼ!タイセイ!
やっぱ、な~んも考えてねぇ(笑)
汗で濡れたままだと風邪引くじゃん!
お前、三週間後試合じゃん!
ユウスケは、12月のクリスマスカップ時に体調崩さないように、インフルエンザの予防注射してるんだぞ。
面白すぎる・・・
そんなこともどうでもよくて、
まずはライトスパーでウォーミングアップです。
ライトスパーでのアップなのに、井上雄一朗に大声で、
「ライトスパーだぞ!」
と叱られていたのはハリウッドスターなのですが、これは内緒にしておいてください。
バシバシと音がするなぁとは思っていたのですよ。
井上雄一朗が雷落とすと思っていたのですよ。
そんなライトスパーが終わると、まずサカイ選手が元立ちとなってユウスケやダイヤの相手をします。
この日は、軽めでしたね。
ケイゴは、普段なら一般部クラスの通常練習が終わると帰るのですが、この日は、わざわざジョーの相手として残って貰ってもらいました。
そんなケイゴのアップの相手はジョー。
ジョーは中一ですが、軽量級で、その軽量級でも小さい方なので、こうやってケイゴとやっている画像みても、普通に少年部同士(小学生同士)にしか見えません。
が、
体の作りはケイゴより3年先に進んでいるわけで、骨や筋肉はその分強く、さすがのケイゴもヒーハー言ってました。
このあともジョーとスパーリングで相手をしてくれたケイゴですが、わざわざ残ってくれてありがとう!
次に、エムがアラキョンの相手をします。
この日、エムの動きが絶賛されて、やはりエムはセンスの塊だと再認識しました。
選手でもないし、大会もないスパーリングパートナーとしての特練参加だったからでしょうか、緊張感もなく、さすがに道場から離れていたのでスタミナに難はありましたが、アラキョンのタイミングを見切ると、ほぼ有効打は完封する始末。
自分の特練だったなら、井上雄一朗から激がとびますが、この日は、
「スタミナ使わないように動いていいから。手数必要ないから」
と、これまででは有り得ない指示が出たわけで、つまり、突きや蹴りは適当にブロックやカットして、合間に返しいれてネ、という指示なのですが、それ普通にやっちゃいますからね(笑)
センスの塊。
なぜ出来る?
マ、
その代わり、闘争心とか向上心とかガッツとか気迫とかやる気とか、空手以前に必要なものがことごとくないのがエムなのですが(笑)
神様は平等だと思った。
次がハリウッドスターとハリウッドスター二世。
ハリウッドスターが秋岡塾に出稽古に行った際に、一度スパーリングやっているので、それを踏まえてハリウッドスターは動いていたみたいです。
二世の方は、わかっている課題があるので、それを中心にまた練習しよう。
次がタイヤとタイセイ。
この日の特練は、秋岡塾から出稽古に来ているので、どうしてもそっちの方がメインになりますが、壮年部の星として、欠かさず練習にきて、悩み多き井上道場中学生男子の良き理解者になってくれているオカネさんもサカイ選手相手に特練しました。
サカイ選手のもの凄い右ミドルをもらって悶絶していましたが、それは内緒でもなんでもありません。
左ミドルじゃなくてよかった・・・
あ、オカネさん。湿布ありがとうございました!
そんで、体が温まったところで、ガンガン特練のガチスパーは続きます。
ユウスケが元立ちとなり、タイセイとジョーの相手をします。二回り連続でやります。
ユウスケvsタイセイ→ユウスケvsジョー→ユウスケvsタイセイ→ユウスケvsジョーと、ノーインターバルでやります。
ガチガチやるので、流石のユウスケも疲れてきます。そんな疲れた中でも技が出せるように、動けるように、相手をコントロールできるように、そういう意味合いもある連続スパーです。
タイセイやジョーは、疲れてきたユウスケを追い込まなきゃいけないのですが、スキル的に、まだそこまで求めるのは酷だったかなぁ。
でも、やらなきゃ。ユウスケ疲れて動き止まってきてるんだから。
ユウスケ同様、疲れてどうするタイセイ(笑)
そんなユウスケ元立ちの連続スパーが終わると、再度ケイゴとジョーが対戦します。
ケイゴ、もの凄いレバー打ちを空振りしてた(笑)
次がハリウッドスターとアラキョン。
ここはスキルの差が割とハッキリしているもの同士の対戦だったです。
が、
ハリウッドスターは、もっと相手をコントロールしなきゃダメよ。同スキルの相手と練習しているわけじゃないんだから。力で押すんじゃなく、技術の練習のためのスパーなんだから。
アラキョンは、もっとガンガンいかないと。
次がエムとハリウッドスター二世。
ハリウッドスター二世は中間間合いが得意なのですが、その間合いは、
実はエムの間合い(笑)
エムは腰が柔らかいので(スライダー)、ノーモーションで腰をスライドさせ、回転させて蹴ってくる。つうか、蹴ってた。もう当たる当たる(笑)
あのノーモーションのフォームから腰入れて、スネを落として当ててくるからね。
嫌なヤツだよ(笑)
あとで気が向いたら映像を見せるけど、エムがスライドさせて腰入れて蹴りを出している時は、完全に背中が真横向いてるから。
普通は、膝より足首が下から出て角度的に当たらないんだけど、エムの場合は、足首が膝の遙か上で、そっから落としてくるから。ノーモーションで。
なんで蹴られるんだろう?と思ったかもしれないけど、ある意味しかたない部分もあるのよ。
間合い殺すしかない。
でも、ハリウッドスター二世も中間間合いが好き。
それ、エムの間合い(笑)
あと、いくつか防御や反撃方法あるんだけど、それ説明しちゃうと、君の脳みそはパンクするはず・・・
だから、今度ひとつ教える。取り急ぎ、ひとつ。
そんなこんなで、次はユウスケとタイセイ。
タイセイはどうしても単発になるので、こう相手にダメージを蓄積させることがなかなか。
これに対し、ユウスケは連打で的確に急所狙いでくるからねぇ。
正確性が課題だナ、タイセイ。
何発も左ヒザをレバーにもらっちゃダメ。ユウスケ相手だから仕方ないけど。
でも、間合いを詰めていくのはいいよ。ユウスケ苦手だから(笑)
このあとユウスケはハリウッドスターと。
ハリウッドスターは、このあとエムと。
続いて、ダイヤがジョーの相手をします。
身長差が、ダイヤの不正確な技に有利に働くとは・・・
ジョーはねぇ、ダイヤがガードしているとこばかり叩いていたけど、ちゃんと考えて突きを出していたかぁ?
焦る気持ちもわかるけど、少年部(小学生)スタイルじゃ、的確に攻撃してくる相手には通用しない。ダイヤが的確に攻撃しているか?と聞かれると、
「いや、それはない(笑)」
って即答できるけど、ダイヤはなんやかんやいっても、地道に練習してきているので、無意識に急所狙いの小さい突き技とか出せるのよ。
秋岡塾に顔を出した井上先生がジョーに「こういう風に」って教えていることや、私が「こう打て」と教えていることを、ダイヤは少なくとも4年くらいコツコツとやってきているのよ。だからスパーでも出せる。
正確性は抜きにして(笑)
威力と正確性がダイヤの今後の課題なんだけれども、「努力は裏切らない」ってのは、こういう出来なかったことが出来るようになるって意味もあったりするので、ジョーだけに、「明日のために」コツコツ練習しよう。
ジョーの相手が終わると、ダイヤはタイセイとです。
せっかくなので、チト技術的なことでも。
素材は、このダイヤvsタイセイ。
の一部分。
ダイヤvsタイセイって、実はノーインターバルで何ラウンドもやっていて、二人ともヘロヘロになっていたのですが、丁度カメラ前の攻防で技術的にいい素材の場面があったので。
お互い近距離の間合い(ショートレンジ)での打ち合いです。
1.ダイヤが右の下突きを出す体勢になる。タイセイは右手でダイヤを押さえている格好です。これは「掌底押し」という反則取られちゃうので井上雄一朗から注意されます。でも、それはおいといて、ダイヤの右手の角度とか。
2.ダイヤは下突きのためにテイクバックを余り取っておらず、かつ帯より上に拳があります。そのまま腰を回し(肩と連動して腰を回す)ショートの突き方で右下突きを出します。これだと、あまり肘を押し出す必要はなく、かつ体で打っている突きになります。
左が1.で右が2.。以後も説明文と画像は同じに見てください。
ダイヤが腰を使っているのがよくわかります。
3.ダイヤの右下突きがタイセイにヒット。タイセイは突かれたあとで左手で受けます。下受けでダイヤの下突きを受けていますが、既に攻撃をもらったあと。
4.ダイヤは突いた右手を左方向に流します。これは続いて左手で突くためのタメを作るため。
この時点で、ダイヤの左手は突きをガードするため上体に密着させています。
5.ガードしていて左手をそのまま下ろし、左下突き、ショートパンチの体勢になるダイヤ。体は完全に左に向いているのでタメは十分です。左手の角度も、動いている最中なのですが、ほぼ右下突きと同じような角度です。
6.右下突きと同じように、テイクバックすることもなく、腰を回転させ左の下突きを出していきます。
7.タイセイは右手でガードしているので、ピンポイントでの急所には当たりませんでした。
8.打ち終わると、ここまで密着している間合いになっています。
9.次の攻撃のためにダイヤが間合いを取ります。まだショートの間合いです。
10.このタイミングで、タイセイは右の突きを出しに行きます。ガードしていた右手がテイクバックします。
11.テイクバックしたタイセイの上体。肘の角度が鈍角なので拳が腰より下がっています。ダイヤの角度と比較するとよくわかります。この拳の位置からだとダイヤのボディまで遠い。ダイヤの突きの場合、肘の角度は鋭角なのでボディまで近い。コンマ数秒の違いですが、先に当たった方が威力はあるわけで、これはフォームが悪いから。典型的な手打ちのフォーム。
ここからタイセイは突きを出していくのですが、下からすくうようなフォームになります。曲線的な動きで、直線の方が距離は短いのは当然で、距離が短いということは当たるまでの時間も短いということ。
タイセイは腕力がある分、こういう突き方をします。体力が十分な時には有効ですが、疲れてくると手打ちは威力半減どころか隙だらけになります。
この時はダイヤもバテているのでアレなのですが(笑)
12.右の突きを出すタイセイ
13.それに対し、ダイヤは水月等の急所をブロックしています。なので、タイセイは違う場所を打たないといけないのですが、そのまま突きを出す。かつ、これが下突きかどうかわからない(笑)
このダイヤの体勢だと、狙う箇所は二箇所。細かく言えば三箇所ですが、まず二箇所。
一箇所はこの突き方では絶対当たりません。もう一箇所は当たります。でも、軌道が違うのでやっぱ当たらないか(笑)
そして、タイセイのこの突きが下突きなのか縦拳なのかよくわからないのですが、次の場面でわかります。
14.下突きと縦拳の中間な、なんかよくわからない突きがブロックしたダイヤの腕に当たる。
JKJO公認拳サポーターを付けているので、手の甲の部分にプリントされているJKJOの文字がなんとなくわかります。
ということは、手の甲が上を向いているということ。
これだと脇が開いて、必ずブロックした腕にしか当たりません。
タイセイ、これを読んでいたなら、この画像と同じ形をしてみてごらん。
そのまま、手首を回転させて手の甲が下を向くように、下突きの格好にしてごらん。脇が勝手に締まってくるから。
さらに、そのまま拳の小指側を出すようにしてみてごらん。肘が内側に入ってくるから。
そのまま腰を回転させて、肘を少し前に押し出す。
そうすると、この状況だと、ダイヤがブロックした左腕の内側、すなわちボディに突きが出る。
これがショートレンジでの突きの出し方。
って、この間散々教えたじゃねぇかよ!
「接近戦だと相手が腕でガードしてくる。その隙間を狙う突きはこういう出し方でやる」
って!
な?
練習と、こういう相手がいるスパーリングとかじゃ全然違うだろ。
だから、もう何万回も練習してフォームを体に覚えさせるんだよ。
当たりは浅かったけど、ダイヤは少なくともショートでの突き方のフォームで出してた。これは、純粋に、この突き方の練習をした回数の差なのよ。
明日から練習ナ。いや今日から(笑)
んで、
かつ、タイセイのこの右の突きは、
15.ダイヤにいなされて、ほぼ空振り。
16.すかさずタイセイ、腰を切り返し左の突きの体勢になる。
17.そのまま左手を突き出し、直突き(ストレート)。
18.ダイヤにヒット・・・
と思ったら、
19.これまたタイヤのブロックした腕でガードされてた。かつ、なんじゃこの突きは。反対方向なのですが、肘が完全に開いている、これまた中途半端な突き。
バテている時の攻防なので仕方ない面もあるのですが、手打ちなフォームなので、バテると、突き技自体が死んだ技になって、いわゆる無駄打ちになってしまいます。
ダイヤもバテてているからカウンター食らわないけど、普通はこういう時に一番カウンターで効く攻撃を貰っちゃう。
20.タイセイ、連打している最中なので、構わず今度は右で突きます。この流れ自体はいいのよ。右→左→右って連打してるから。
21.ダイヤの肩口を狙った、いわゆる「肩パンチ」に近い突き。
22.と思ったら、なんか空振りのような・・・
23.空振りなのか・・・
バテて腕に力が入らない状態で突くと、得てして、こういう風になります。
もうお互いヘロヘロだったもんねぇ。
連打しようとする気力と体力があるので、しっかりしたフォームで的確に突きが出せないと、なかなかつらい。
正確なフォームで連打されたら、そりゃ相手嫌がるよ(笑)
つうか、倒せる。
なので、頑張って練習しよう!
まだまだ、これからこれから。
とりあえず、以上がバテバテでヘロヘロなダイヤとタイセイの接近戦での攻防の解説ですが、実際は3秒あるかないかの時間です(笑)
このあとに、ダイヤ、肩で間合いを作り右ローキックを出しにいきます。
けれども、ダイヤの超低空ローなので、普通にタイセイにカットされます(笑)
そして、お互い疲れているので、また接近して、ヘッドガードがぶつかっています。
そういう流れでした。
最初の画像からヘッドガードがぶつかるまで、約4秒です(笑)
超短時間です。
でも、そんな短い時間でも、見るべきものはあり、確認するところがあり、指摘してあげることがあります。
見慣れているので、実際のスパーを直接見ている時に「もう・・なぁ・・・」って思っていたので、映像を見返すのも楽でした。
そんな約4秒のヘロヘロダイヤとヘロヘロタイセイの攻防を見てみる。
タイセイの「掌底押し」に対し、井上雄一朗が大声で注意しているので、そんな大声しか記憶に残らない動画かも・・・
■超接近戦のヘロヘロ
■携帯電話から見る場合は、ここをクリック
「・・イセイ!」
「つかむなぁぁぁぁぁぁあああああああ!」
「ダイヤ、ボディ!」
って声だけが残りますね(笑)
そんな何ラウンドもやったダイヤとタイセイのあとは、エムとアラキョンです。
試合時間と同じ時間でやりましたが、ほぼエムがアラキョンの攻撃を完封していて、アラキョンは攻め疲れていました。
エムがボディをガードしていたので、そういう時はどういう攻めをするかとアラキョンには教えていたのですが、なかなか相手のいる練習では、思い通りにさせてくれないですね。
でも、練習すれば出来るようになります。
昨年のアラキョンを知っていますが、今と別人で徐々に練習した成果も出てきています。
この調子で頑張ろう!
それにしても、エムの動きよかったなぁ。
ビックリした。
エムが自分から間合い詰めてた(笑)
そんなエムとアラキョンのあとは、ハリウッドスター二世と本家本元ハリウッドスターです。
ハリウッドスター二世、途中からバテたねぇ。ハリウッドスターはスタミナはあるから、そうなると分が悪くなる二世。やはり、的確な技を出していかないと。
せっかくいい膝蹴りもっているんだから。
突っ込まれるのが嫌なら前蹴り、その間合いをハリウッドスターが潰しに来たら膝蹴り、でいけるから。
突っ込まれて躊躇している間に接近されて、ハリウッドスターのペースになってたね。相手のペースで組手すると、倍疲れるよ。つまり、すぐにスタミナをロスする。
よ~し、もっと練習だぁ!
いいインローとかあったけど、単発なら、相手体勢立て直して詰めてくる。その後ね。
そうそう、
「突っ込まれる」
ってのは、ボケと突っ込みの「突っ込み」じゃないよ。
そっちも突っ込まれ過ぎなハリウッドスター二世だけど(笑)
そんなこんなでスパーリングも終わり、ミットの蹴り込みやって特練終了です。
ミット蹴り込み時は、ミットの持ち手やっていたので画像とかありません。
通常練習ではなく、選手用のミット蹴り込みだったのでアレあったけど、よく完遂したよ。
なんか、鼻からエクトプラズムが抜けているような気がした(笑)
最後のアレだけで一気に600本蹴ってるからね。たいしたもんだ。
そして特練終了。
ヘロヘロになりながらも充実した練習で、これは出稽古に来た秋岡塾の道場生だけではなく、新鮮な、フレッシュな気持ちで練習できた井上道場の道場生にも言えることで、人数も多く、集中した練習ができたようです。
最後に、出稽古にきたメンバーに秋岡塾長と井上雄一朗にも入って貰い記念撮影。
エクトプラズムは抜けていないようだ(笑)
そうそう、特練はグッチーがやってないので、色々突っ込めるはず。
そんなこんなで、特練後、緊張感も抜けたところで雑談タイムになり、技術的な反省会をやったり、空手と全然関係ないことを話したりと、土曜の夜は更けていきました。
みんなが帰り、さて帰ろうかと道場の時計を見たら、こんな時間でした。
特練は11時過ぎくらいに終わったはず・・・
どんだけ雑談してるんだよ!
ってな話ですが、それが楽しいからシンドイ練習に耐えられたりします。
いい週末でした。
また出稽古に来てね!
ってなことで。