昨日8月11日は水曜日。戸島教室と武蔵ヶ丘道場の練習日でした。
台風の影響でしょうか、雨が降ったり止んだり、風が吹いたり止んだりで、湿気の多い、とてもジメジメとした、練習するには不快感バツグンな日でした。
体感温度はそうでもなかったのですが、立っているだけで普通に汗が滝のように流れ落ちる、そんな気候でした。
この日は、夏休み期間中に武蔵ヶ丘道場から出稽古にきているケイゴだけではなく、弟のタクミも戸島教室の練習に参加していました。
私はキャンプ資料を作成していたため、ちょっと遅れて戸島教室に向かったのですが、
「あれ?誰がセンターでやっているんだろう?6年生以外でこれが出来る子は戸島教室にはいないはずだけど・・・」
と思っていたらタクミでした。
汗で、髪型がもの凄いことになっていました。
リアルバカボン。
福山バカボン。
そんなことはどうでもよくて、
基礎練習を見ていて、なにげにカイトが一番出来るのを再確認。教えたとおりキッチリとやる。軸もそれなりに安定していてます。
声は高いんですけどね。
そんなこともどうでもよくて、
先月から取り組んでいる「応用の基礎」編の練習に入ります。
対人練習です。
今回はヘッドガードを持ってきているので、このあと、ヘッドガードを付けて全ての技を使ったスパーリング練習を行いました。
初めてヘッドガードを付ける子もいるわけで、上級生が付けてあげたりします。もちろん、井上雄一朗や私もチェックする。
同じレベル同士が組むように道場生を並ばせます。
ケイゴは戸島教室の上級生担当。
ケイゴは4年生だけど、6年生の相手しなくちゃいけないから大変です。
そんなこんなで、スパーリング練習開始。
まずは、コウキとタクミ。
タクミ、初めての相手なので、様子見です(笑)
この辺のしたたかさはタクミならでは。
続いて、カイトとヒカル。
相手がいると、なかなか思うようにはならないもので、これも練習。
次にユウセイとケイゴ。
スキルに差があるので、ケイゴは軽めにやります。
上段が空いているので、上段を蹴るケイゴですが、よく見ると空振りしてた(笑)
当ててやらないと。
続いて、ケイゴはそのままでトワの相手をします。
左のレバーブロー連発しつつ、離れ際に上段を蹴ってみたりするケイゴ。
ケイゴの左ボディーブローは諸刃の刃で、どうしても連打すると打ちっ放しになって左手のガードが下がりっぱになります。ここはこれからの課題で、鋭く突きを出し、引く、というキレのある動きができると、カウンター気味の右上段にも難なく対応できますが、まだまだバランスの悪いケイゴ、ガードが下がったまま、または最初からレバー狙いの中段に構えた状態で間合いを詰めるのでポカッと上段を貰っちゃったりします。
4年生なので、6年生までに対処できればいいかな、と。
なかなか難しいことではあります。
デ、
そんなケイゴに、トワの右上段がポカポカと(笑)
ケイゴは突きから蹴りにつなげますから、ガードが下がったままだと蹴りの相打ちで相手が右上段だと入るパターンになります。
最初は偶然だったと思うのですが、途中でタイミングがあってきて、トワの右上段がカウンター気味にケイゴの顔面にビュンビュンと。
四発。
基本的に浅いので技ありまではいきませんが、一発目は角度次第では旗が上がる蹴り。
ケイゴの課題が見えた対トワとのスパーリング。
マ、でも、ケイゴはパンチンググローブをしていたので、これが拳サポーターなら、その前にトワ終わっているって話なんですが(笑)
続いて、先々週にトワのミドルで悶絶したコウキとヒカル。
いつもは、小休止中に「今日はサポーター使いますか?」と聞いてくるコウキなんですが、この日は「サポーター忘れました」とのこと。
ちょ!
コウキ!
それでも、二回目のスパーリング時には動きもよく、ヒカルに上段決めていました。空蹴りの時はバランス悪いけど、こういう時は軸をとるコウキ。
頑張ろう。
続いて、カイトvsタクミ。
様子を見ていたタクミですが、上級生であるカイトと対戦した時は決めてきました。
左右の下突き連打、それも左はレバー、右は水月を的確に狙い、下突きは直突き(ストレート)と違い練習しないと出来ないのでキャリアの差を見せつけたのですが、ボディが効いたところできっちり前蹴りを出します。
さらにもう一発前蹴りまで。
ボディを効かされたカイトでしたが、これでデフェンスの重要性がよくわかったと思います。カイトはセンスがあるので、次からはきっちりとデフェンスして頑張ろう。
最後はリョウタロウとケイゴです。
これまでの下級生達とは違い、ガチでバチバチやるので迫力あります。
リョウタロウはスナップを効かせた絞る蹴りを出すのでシャープで速いです。トワの時とは違う意味で、そんな上段も貰うケイゴ。
技ありを取られました。
その後、ケイゴ怒濤の攻めで、インとアウトにレバー打ちを使い分け、ダメージを与えていきます。リョウタロウは6年生でケイゴよりも頭ひとつ分大きく体重も違うのですが、レバーに一発いいのを貰って失速。
練習量が違うので、スタミナ切れなリョウタロウに攻め続けるケイゴ。
そんなケイゴに膝蹴りを出すリョウタロウ。
でも、よく見ると掴んでの膝蹴りだった(笑)
もちろん反則なので、即、注意1。
それくらい焦っていたんでしょうねぇ。
あと30秒あれば、ケイゴが逆転していた内容です。練習なので1分しかやってません。
そして、スパーリング練習終了。
対人練習は難しいですが、こればかりは練習量が比例するものなので、基礎練習同様対人練習もしっかり頑張っていきましょう。
練習すれば練習しただけスキルアップします。
という水曜日でした。
デ、
この日は「キャンプのしおり」をキャンプ参加者に配布したのですが、昔の合宿の写真を見ていて、みんな大きくなったなぁと感動しました。
ショウタ一年生と二年生時。
一年生の時にカレーを食べるショウタ。二年生時は少年自然の家ですが、ちゃんとデザートを最後に食べるために残しているショウタであります。
なにげに、ユウガって、入門する前から合宿に参加していたりする。
ユウスケはブーデーな頃。
そして、ケイゴ2年生時は、イケメンケイゴだな、と。今でもそうだけど。
この時は、ケイゴ大丈夫かなぁと本気で心配していたあの頃というのは内緒。
ってなことで。