昨日12月6日(日)は、大分県別府市の別府アリーナで「第11回一進会杯争奪西日本空手道選手権大会と第10回紅拳士全日本空手道選手権大会」が開催されました。
昨年は一進会杯が節目の10回大会でしたが、今年は紅拳士(女性だけの大会)が10回目の節目。
今年も行ってきました。
熊本は土曜日から霧雨交じりのお天気でしたが、山越えして大分県に入ると快晴。ほんと、大分行きで悪天候ってのは、この三年間で一度もないです。
そして別府は風が強く、寒かったッス。
熊本(市)から別府までは、だいたい130㎞くらいです。山越えなのでクネクネ道を行くわけですが、この日は行きで170㎞かかりました。
ええ、道を間違えました。
40㎞分・・・
そんなトラブルがありつつも、快晴な別府アリーナに到着。
500名を超える大会ですが、試合コートは7面あり、サクサクと試合は進みます。
インターバル時、恒例の大会看板を撮影し、そういえば、この看板を撮影するのも三回目だよなぁと思いつつ、風が強くて寒いので、速攻で会場に引き返すわたし・・・
井上雄一朗はMコートで主審です。
あ、今回の大会では、ジャッジに配られる資料に、担当するコートのトーナメント表が添付されていました。
審判スタッフにおけるトーナメント表の必要性は、私論として、昨年の同大会記事「第10回一進会杯争奪西日本空手道選手権大会と第9回紅拳士全日本空手道選手権大会!の巻」に書いているのですが、すっかり忘れていて、「おおう!」となりました(笑)
Aコート担当なのに、Mコート用の資料だぜ!
あ、あれ?
慌てて大会スタッフに「すみません、Aコート用の資料ありませんか」とお尋ねしたら、ワザワザ新規に出力くださいました。
手間を取らせてすみませんでした。そして、ありがとうございました。
いや~便利(笑)
昨年、このトーナメント表を秋岡塾主催「2008クリスマスカップ」で初めて目にし、審判スタッフミーティング時に「ん?トーナメント表が添付してあるなぁ」と思っていたら、カンパパが「あの記事読んで、ほら、わさもんなんで、即採用(笑)」と教えてくださいました。
大会時には、色々な課題(ジャッジ、運営、技術、レベル等)を探すようにしているのですが、今大会ではほとんどなく、それでもあえて探して今後に資する(基本的に自分自身の為)部分を探すと、まぁ、いくつか、ちらほらとありました。
面倒くさいので書かないのですが(笑)
それにしても、出場している選手たちは立派ですねぇ。
何回も見ていると、お馴染みの選手がいたりして、少年部の場合は学年が上がっています。体も成長していますが、空手も成長していて、この1年間の努力が垣間見れるのでとても有意義であります。
昨年は圧倒的な差で勝った選手が、今年は僅差で勝利したり、負けたりと、「切磋琢磨」という言葉は、言葉なので抽象的なのですが、概念でもいいと思うのですが、その言葉の意味を具体的に知ることが出来る機会に立ち会えるというのは、長い人生でもなかなかないので、言葉は変なのですが「面白い」と思いました。
出場された全選手、各道場関係者、先生方、大会スタッフのみなさま、お疲れ様でした。
来週はクリスマスカップ。
あ、今大会には秋岡塾の女子部が生まれて初めて空手の試合に出場したのですが、その話は長くなりそうなので別記事で投稿します。
「闘いすんで日が暮れて(番外編)」になるはず(笑)
お疲れ様でした。アラーキー。
ってなことで。