長縄跳び!の巻

長縄跳びをする「縄跳び」。小学生だと誰もが休み時間や授業で行うシンプルにしてディープな道具を使うエクササイズ。

二重跳び、交差跳び、後ろ二重跳び、熊本だと交差しつつの二重跳びを「はやぶさ」とか呼びますが、小学生は、こと縄跳びに関しては無敵(笑)

逆上がりは出来なくても、二重跳びとかは平気で100回くらいやりますね。

今ではくたびれた大人になっちまった方でも、小学生の頃は平気でビュンビュン跳んでいたはず。

エクササイズ風にいうと、縄跳びは「ロープスキッピング」。そのままな言い方ですが、なんか格好いい(笑)

ビニール製や革製のロープを回して、ただ跳ぶだけなのですが、とてつもなくいい運動ですね。

跳び方を変えたり、リズムを変えたり、バリエーションは無数にあり、時間単位や回数単位に変化を付けることもできる。

大人の方で、普通に3分間縄跳びできたら、たいした体力だと思います。

翌日、翌々日の超筋肉痛はおいといくにしても・・・

ジョギングやランニングは苦手でも、縄跳びをやれば同じような効果があるわけで、カカトを上げてずっと跳び続けると、間違いなく、ふくらはぎが大変なことになります(笑)

ボクサーは必ずやりますね。軽快に、スピーディーに。マイク・タイソンの縄跳びトレーニングなんて、ヘビー級とは思えない軽やかさで、「アフォか」と思っちゃいます。

そんなこんなで、武蔵ヶ丘道場の少年部、稽古が終わると、やおら縄跳びを取り出して跳び始めます。

どこにそんな元気が残っているんだ!

とか思いますが、子どもの回復力は異常(笑)

稜平へいへ~い♪とか、器用に縄跳びやるんですよ。「ラテラル・バウンディング」という体のバランスを向上させるトレーニングがあるのですが、それを私がやってみせ「稜平、やってみろ」とやらせると、うまいことやる(笑)

こういう器用さは、りょうへいへ~い♪はあります。

ユウスケは、どんくさいので、なかなか、これが、なかなか(笑)

でも稜平へいへ~い♪の拳の握りは、たっくん(年中さん)以下なんですけどね(笑)

なんだ、このアンバランスさは!

って、これが稜平へいへ~い♪

先週の金曜日、武蔵ヶ丘道場(武蔵ヶ丘コミュニティセンター)の練習日だったのですが、稽古も終わり、着替えも済んで、あとは帰るだけって時に縄跳びが始まりました。

井上雄一朗が「縄跳び結んで長縄跳びにして、それでやってみろ」と声をかけ、グリップの一方を外し、それを結びつけて長縄跳びを作ります。

そして、順々に跳ばせます。

一回跳んだら、速攻ダッシュして次に備えなければならないので、実はこれ、サーキットトレーニングです(笑)

長縄跳びに入って跳ぶ、タイミングを見て、一気に加速してジャンプ、着地したら即ダッシュして長縄跳びから抜けて、持ち手の後ろを回って逆サイドにまわります。

大人数なら順番待ちでインターバルとれますが、少人数なので、すぐ跳ばなければなりません。

ひっかかったら、持ち手交替です。

持ち手にはなりたくないので、自分は引っかからないように集中してやります。

そして、ダッシュ、ジャンプ、ダッシュの繰り返し、かつ一瞬ですが集中する瞬間が必要なので、とてもシンドイ。回数や時間制限しているのではなく、誰かバテたら終わりというエンドレス(笑)

無茶苦茶いいサーキットトレーニングです。

やってる本人達は、遊んでいる状態なのですが、動き自体は真っ当なトレーニングで、これぞ井上道場名物「シンドイことを楽しくやる」の実践なわけです(笑)

二年生なショウヘイが最年少ですが、一年生くらい小さいショウヘイなので、六年生らと一緒にやると、けっこう大変だったりしますが、ショウヘイ、こういう時の集中力はずば抜けています(笑)

■長縄跳びなサーキットトレーニング

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少年部だけかと思いきや、実は、この中に大人が一人混ざっているの確認できるでしょうか?

ハリウッドスターがいます(笑)

汗っかきなハリウッドスターですが、汗を拭き着替えも済んだところでこの長縄跳びで、終わったあとは、もう水を浴びたかのような汗、汗、汗。

息も上がり、声をかけると「また汗出ちゃいました」と。

そうりゃそうだろう、これは結構しんどい。つうか、シンドかったはず。

長縄跳びを結んでいたところが解けたので、それで終わりましたが、季候の良い季節だと、縄跳びはいいアップになります。

革製の重いロープを使っていると、子供用のビニール製の縄跳びって、跳びにくいんですよね。

場所もとらず、効果絶大な縄跳び、是非お試しください。

ハリウッドスターは、代継橋道場でアップがてら10分くらい黙々と跳んでますよ。

汗だくで。


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