2月27日の記事「里奈が来た。と、野外バーベキュー！の巻」でも触れていますが、代継橋道場稽古のあとに鶏肉の炭火焼きが食べたくなった井上雄一朗のおかげで、真夜中からバーベキューをすることになった我々。
過去記事と重複する内容もありますが、画像と動画を交えて、その「真夜中の炭火焼きバーベキュー」のお話を投稿します。
あ、実は、金曜日の夜にも真夜中の炭火焼きバーベキューをやっていたりしています（笑）
豚バラ肉ブロックを1キロ近く購入し、鶏肉（2キロ）だけでなく、豚肉も焼いて食べたわけで、まぁ、先週は真夜中のバーベキューがブームだったと。
空手は食欲だ！
そんなわけなんですが、火曜日は代継橋道場の特練中に「炭ありますか？」の井上雄一朗のひとことから真夜中のバーベキューに入っていったわけですが、まず、マルショクというスーパーで買いだし。
でも国産鶏肉しかなくて、費用対効果を考えると、国産は高い。量をがっつり食べるし、なんてったって炭火焼きにして食べるので、安価な外国産でも問題ない。
というわけで、マルショクでは珍しく閉店間際まで売れ残っていた豚軟骨を1.5キロ購入し、次のくらし館へと移動します。
ここで4パックか5パックほどの鶏肉（鶏もも肉）を購入。量的には2キロ弱ってとこですかね。
デ。
家に戻り、井上雄一朗は仕込みです。もう「炭火焼き専門店井上道場」状態なわけで、生ニンニクをすり下ろしたり、基本ベースは塩だけの塩味なのですが、醤油とお酒のつけだれを作って、それに生ニンニクをすり下ろしたやつを放り込み鶏肉を漬け込んだりと、完全に職人な動きの井上雄一朗（笑）
私は炭火焼きをするための環境面担当なわけで、最初は量産品のバーベキューセットでも用意しようと考えていたのですが、あれって年に数回しか使わないですよね。
なので、格納している場所をみると、そのバーベキューセットの上には荷物がたくさん（笑）
これ、移動してセットするの面倒だなぁ・・・と既にやる気が失せています。
ふと視線を上にあげると、もう随分と使っていないバーベキューセットが目に入りました。10年以上使っていないと思います。でも、量産品と違い、おそらく市販はされていたと思うのですが業務用のバーベキューセットで、なかなか使い勝手がいい品物でもあります。
これだ！
と、さっそく準備。
炭は、以前の炭火焼きショーで買い足したものがあったので、それを使います。ホームセンターサンコーまで井上雄一朗と買いに行ったやつ（笑）
業務用ですが組み立ても簡単なので、とりあえず組み立てます。
炭火焼きで一番大変なのは、炭に火を起こすことで、実は私はたいへん得意なのですが、真夜中の車庫だし、小枝をフォールデングナイフで削って火だねを起こしてって気もなかったので、買っていたけれど使う気が全然なかった着火剤を使用しました。
着火剤なんてアウトドアの邪道だ！とか思っていたのですが、あればあれで便利ですね（笑）
火起こし自体が楽しい作業なんで、ほぼ着火剤なんて使わないんですが、なんせ真夜中のバーベキュー。火起こしには物理的な時間がかかるので夜中の12時くらいに火起こしなんてやってられません（笑）
着火剤を使ったので割と簡単に炭に火はつきました。
井上雄一朗も様子を見に来て、なぜか炭を追加しつつ、Wiiスポーツのボウリングでパーフェクトが出た時の話をします。
鶏肉の準備を整ったので、焼きに入ります。過去記事にも書いていますが、ビールはキンキンに冷えています。
なぜなら、寒いから（笑）
この日に飲んだビールは、キリンのラガークラシック。自宅でのバーベキューだったので、私も久々に飲んだのですが、もうゲップでまくりです。
炭火焼きにすると、鶏肉、特に「もも肉」ですが、とても美味しいですね。
これは無駄な油が網の下に落ちてクドクない味になり、かつ、その落ちた油が炭から煙りを出し、この煙で燻（いぶ）されるって理由がありますね。
燻す料理で有名なのは「燻製」ですが、ハムやベーコンなども燻製料理ですね。煙で肉を包み味を閉じこめるわけで、炭火焼きの煙は、美味しさのスパイスでもあります。
炭火焼きにした鶏肉は、とてもジューシーで、咬み千切った断面を見ると、ジュワーっと肉汁がしみ出してくるのが確認できます。
そりゃ、旨いわけですよ。
塩味だけで十分で、その炭火焼きにしたソルティーな鶏肉を食べつつ、キンキンに冷えたビールを「ゴクゴク」と飲み干す。
これ、たまりません（笑）
2キロくらい軽く食っちゃうって話です。
ってな感じの真夜中の炭火焼きバーベキューです。
デ。
動画は以下になります。携帯ユーザは見られないのですが、パソコンから見ている人は、まぁ雰囲気だけでもお楽しみ下さい（笑）
（2011.06.15 携帯電話からも見られます。動画リンクをクリックする）
炭を追加しつつWiiスポーツのボウリングの話をする井上雄一朗や、ゲップをしてしまう私、鶏肉から油が出て、それで炎が上がり慌てる私、などなどなど。
よく考えれば、炎に包まれた瞬間撮影を止めればよかったのですが、右手にカメラ、左手にお箸と無理な体勢だから慌てるって話で、この炎状態って宮崎の炭火焼き専門店でよく見る光景ですよね。
と、井上雄一朗は言っていました。
トングでガンガンお肉をひっくり返すんですよ、と。
先にも書いたとおり、この日は鶏肉以外に豚軟骨も買っているわけで、その仕込みも平行して行っていました。
ぶっちゃけ、炭火焼きがあまりに美味しくて大量に食べちゃったので、もう豚軟骨を食べる気なんてなかったんですが、部屋に戻ると「鷹の爪」をフライパンで煎って辛味スパイスにした豚軟骨と丼飯を持って来る井上雄一朗であります（笑）
さすがに、豚軟骨の量は少なめです。
忘年会の時に豚軟骨を食べ損ねたようで「久しぶりだなぁ」と言いながら食べる井上雄一朗。鷹の爪がほどよく効いて、ピリリと大人の味な豚軟骨でした。
金曜日も炭火焼きショーをしたと上で書いていますが、金曜日は豚バラ肉ブロックを買ってきて、それを横長にスライスして焼きました。
これが、また、旨い！
あ、この豚バラは「あたり」だね。と二人して食べまくり。
この日も突然駐車場から消えた井上雄一朗ですが、丼飯を持って再登場（笑）
こんなに食えねぇよ！
と言うと「軽くしかついでないですから大丈夫です」とのこと（笑）
大食は強運なり。
空手は食欲ですよ。
食欲のある風邪はたいしたことないのと一緒で、人間食べる気が失せている時はヤバイ。
ということで、井上雄一朗も私も、大丈夫だな、と（笑）
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