型の稽古-武蔵ヶ丘道場

へいへいへ~い♪昨日は武蔵ヶ丘道場の稽古でした。蒸し暑く、蒸し暑く、とても蒸し暑く、あぁ水風呂入りたいなぁと思うほどでした。

そんなことはどうでもよく、どうでもよくないかもしれませんが、先ほどこの記事をほぼ書き上げ、「あ、動画を貼り付けるのを忘れたな」と動画サイトを開いた瞬間ブラウザが固まりました・・・

ほぼ書き上げた記事がパァ。1時間は使いました。記事を書くのに。
それが、パァ・・・

もうですね、泣きたくなるくらいですよ。結構真面目なことを今回は前段として書いて、これで井上道場Tipsも空手道場のサイトだと再認識してくれるはず!と意気揚々だったんですが。

真面目なことを書いたから固まったかも・・・

そんなこんなで、昨日武蔵ヶ丘道場のお話。
型の稽古をやりました。

井上道場は直接打撃制(フルコンタクト制)の空手道場で、かつ代表の井上雄一朗も現役時代は大会指向が強く実績も残してきたのですが、道場では型重視。

以外や以外と思われる方もいるかもしれませんが、井上道場は「空手」の道場。
基本や型や組手、すべてトータルに指導する道場です。

そういう意味では、熊本一だ!という自負もあります。
居酒屋井上道場だったり、グルメ教室井上道場だったり、お笑い井上道場だったりと、そういう側面も確かにありますが、こと空手に関しては厳しい道場で有名。

型については、会派や流派により違いがあり、また解釈も色々ありますが、井上道場では、井上道場の哲学に則り指導しています。簡単にいうならば、空手の練度をはかったり鍛錬の一部としての型。そこには、長い年月培われてきた意義もあり、その意義の解釈から、極論として「型は不要」という論議もありますが、やはり「空手」には型が必要であるという認識で、それでみっちりとむっちりと稽古しています。

きついですよ、型の稽古は。

議論し出すと、もうこれは侃々諤々(かんかんがくがく)となるわけで、そういう議論は本稿、本記事の目的ではないので論じませんが、直接打撃制(フルコンタクト制)の井上道場では、型も重視していると。

そんなこんなで昨日の武蔵ヶ丘道場の稽古です。
型の稽古です。

クラス別(帯別)に分けて、上級者がそれぞれ指導です。教わる方も教える方も稽古です。井上雄一朗は総括的に全体を指導します。教わる方と教える方両方チェックするという意味です。

色帯はハリウッドスターが指導です。
りょうへいへいへ~い、トキシロ、ナツキが教わる方。

型の稽古の前に移動稽古を行ったのですが、その際にナツキが足の皮をむいちゃいました。摺り足で移動している証拠なので、これはこれで正しい動きの結果なんだよ、と井上雄一朗。

私がナツキにテーピングをしてあげました。
かくいう私も足の親指ずるむけ状態なんですが(笑)
戸島教室の床はすべらないすべらない。

教えるハリウッドスター 教わるナツキたち

白帯は、りょうへいへいへ~いパパが教えます。
りょうへいへいへ~いパパは、このあと天国モードな補強が待っているとは露とも知らず・・・

りょうへいへいへ~いパパが教える 白帯が教わる方

初心者は隼介が担当。
教える型は、初心者なので太極その1。

隼介、太極を教える

どんな感じで型の稽古をやったかというと、以下の動画を見て貰えれば雰囲気わかると思います。
クラス別にやっているのが一目瞭然。走り回って全体を見る井上雄一朗。

■型の練習

※音声はありません

地味できつい稽古ですね。型の稽古は。型を分解したのが基本であり移動なわけで、教える方は型の意味を知らなければ踊りを教えているのと一緒。井上雄一朗は、意味を説明しつつ上で教えている上級者に指導しています。

そんな型の稽古も終わり、最後に「腰割り」という股関節まわりを鍛錬する補強をやって、足を効かせて稽古終了です。

そして、始まりました武蔵ヶ丘道場名物天国モード補強(笑)
井上雄一朗指導のもと、いけべさんと稜平へいへ~パパが延々と補強です。

これが凄い(笑)

悲鳴絶叫雨あられ。
記事冒頭に貼り付けているサムネイル画像は、その最後の補強運動「空気椅子」が終わった瞬間の画像です。

その前にスクワットやらアレやらコレやらで足はフラフラ。サーキットトレーニングな補強なので息は上がって、絶叫して凌ぐのですが、その動画もあるのですが、さすがに記事に貼り付けられないです(笑)

なので、最後の画像のみ。

その間、私は私で別メニューで補強。後方に絶叫を聞きつつ下半身を効かせる効かせる。
補強ってひとりじゃ無理なんですよね。絶対に甘えるから。甘えずやりとげる人がいたら、その人は絶対にドMです(笑)

いけべさんや稜平へいへいへ~いパパも、ペアだからやり遂げることができる、というのを稽古後にいけべさんと話していました。もういけべさん、フラフラで全身の血液が沸騰しているんじゃないか!って感じだったんですが(笑)

稽古後のいけべさん

アイシングしてぇ~!って言ってましたね。

そんなこんなで、天国モード補強も終わり、そろそろみんな帰り支度をしようとしていた頃、井上雄一朗が「じゃあ、型やりますか」と。

私に・・・

え?見てのとおり下半身フラフラだよ。

とテレパシーを送ったのですが、井上雄一朗に通じるわけもありません。

撃塞(大)と撃塞(小)をやりました。もう下半身フラフラで軸は安定しないは、順番はあっているけど技が違うわで散々な型。

騎馬立ちつれぇ~!

前屈立ちつれぇ~!

後屈立ち死ぬ~!

かつ、デジカメのムービーで撮影する井上雄一朗なのですが、デジカメのムービーってのは、最大1分間しか録画しません。なので、高速撃塞です(笑)

フラフラがさらにフラフラ。
拷問だと思いました(笑)

撃砕(大) 撃塞(大)の前蹴り

撃塞(小) 撃塞(小)の前蹴り

撃塞(大)からやったのですが、撃塞(小)は、もう撃塞(笑)ですよ。

ちなみに、撃塞(大)は正拳、撃塞(小)は開手を多用します。なので、それが分かり易い画像を使いました。
撃塞(大)の時には正拳のままで受け。普通の内受けですね。そして前蹴り時も拳を握ったまま。
撃塞(小)の時には開手で受け。手刀受けですね。なので、前蹴り時も開手のまま。

ああ、4月だと到底できなかったなぁ。余分な肉落としてよかったなぁ。中足ちゃんと返っている(笑)

そして本当に帰り支度をしたわけですが、少年部はこの日が終業式。そうです、もう夏休みなのです。だからでしょうか、もう元気いっぱいでした。

事故だけには気をつけるように!

稽古後はしゃぐ武蔵ヶ丘道場少年部

蒸し暑かった武蔵ヶ丘道場の稽古もこうやって終わりました。
明日は代継橋道場!

余談ですが、武蔵ヶ丘道場から戻ったあと、ちと補強の続きをやろうと思い、上半身なんですが、プッシュアップバーで腕立て伏せをやりました。

もちろん井上雄一朗に見つからないように。
なぜなら、絶叫する腕立て伏せになるから。

玄関でやっていたのですが、インターバル時に井上雄一朗が姿を消した私を発見・・・

終わったと思いました。

号令をかける井上雄一朗。
腕や胸がパンパンになって限界になり、起きあがれない状態でも非情に号令をかける井上雄一朗。

ちくしょー!

なんとか潰れずに起きあがりました。ラストセットと思っていたら、井上雄一朗が私の背中にまわります。
「さぁ、あと10回!」と(笑)

死ぬって。

伏せたら起きあがれない状態なのですが、井上雄一朗が私の背中をまたぐような形で腹に手を回します。
そして、強引に起きあがらせるわけです。

伏せるのは自力。
この10回が天国モードなんですよね。

もう楽勝で絶叫できます。
泣けます。

雄叫びを上げつつ完遂。
もう腕も胸も熱く(バーンして)パンプアップ。

まぁ、この状態にもってくるのが目的なので、井上雄一朗の動きは適切なんですけどね(笑)

それが夜中の11時頃でしょうか。

今日は、上半身も下半身もブチブチ言ってます。はい(笑)

「オーバーワークには気を付けないといかんですね」と言っている井上雄一朗なんですが、なんか違うような気がするなぁ。

そんな、久々に空手だけの話題で終わります。

白鳳負けちゃいましたね。
琴光喜優勝しないですかね。

あ、ドルジ(朝青龍)がいるな。

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■型を覚える-武蔵ヶ丘道場(2007.06.30)


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