今年の梅雨は梅雨らしい梅雨で、「つゆ」「つゆ」と書くと「めんつゆ」を思い出しちゃったりする食いしん坊な私なのですが、雨の梅雨のことです。
熊本はずっと大雨だったり、大雨の峠が越えて晴れ間が覗くかなぁと思っていたら台風だったりと、雨と風と雲な6月から7月にかけての熊本でしたが、梅雨の時期に空手をやっていて困ることがあります。
洗濯です。
道着の洗濯ですね。
汗を大量に吸うので毎日洗濯なんですが、こう雨が続く日が多いと、なかなか乾かない。暑い日なら、半乾きだろうが脱水直後だろうが、着て稽古すれば濡れていても乾いちゃうんですが、ぐずついた天気だとそうもいかなくて、これがなかなか困ったことです。
空手を始めた頃は、一着しか道着を持っておらず、夏場は稽古後に風呂場で洗濯し、一晩外に干しておいて、朝濡れたまま持って出かけたもので、学校で干していたりすると午前中には乾いたりして問題なかったんですが、乾かなくても夕方からの稽古で日が昇っているうちの稽古だったので、濡れた道着を着ていても、すぐに乾いたりしていたんですが、天気が悪いとそうもいかなかったですね。
道着を二着交互に使えば問題なかったんでしょうけど、二着以上持つという発想自体なかったです(笑)
野外でも稽古していたので、泥や芝生の汁とかついて、汗や血にまみれて、色んな色がついていたりしてましたね。そういう時は必死で洗ったものですが、おかげで上腕三頭筋が逞しくなりましたよ。足腰も(笑)
ユウスケよ、たまには自分で風呂場で道着を手洗いしてみてはどうだろう?
洗濯機という文明の利器は、とても便利なものだなぁ、家電製品というのは、基本的に家事という重労働を軽減するために発達したんだなぁと実感できるはず。
足腰や腕が強くなるよ(笑)
昔の道着についての思い出は、過去記事「道着の話」で書いたと思うのですが、道着を二着以上持つということは「贅沢」って思っていた頃でした。
そんな感じでしたが、道着もボロボロになり、いつしか数着の道着を持つようになっていたのですが、現在ある道着は、東京の支部に移籍して購入した割と最近購入したもの。といっても、随分と前に購入したものですけどね。使わなかった時期が長いから(笑)
最初は熊本にいた頃に購入した道着と思っていました。が、それだと左腕のとこに道場マークが印刷されているはずで、見てみると、ない。あ、あっちで購入したやつか、と。
どうりで真新しい・・・
探してみると、最後に熊本で購入した道着を発見。が、ボロボロ。
どれくらいボロボロかというと、小さく折りたたんでふと見ると、どうみても雑巾状態(笑)
襟首とかボロボロで、まぁ、よく使い込んだよなぁと。ということは、最後の試合はこの道着を着て出場したのかぁ。愛着はあるなぁ。
まぁ、もう着ないと思う道着です。でも捨てられない(笑)
井上道場の道着は、胸に「井上道場」と刺繍がしてあります。でも、この道着は最近はじめたもので、道場生の道着はバリエーションにとんでいます。色々な会派の刺繍がしてある道着ばかり(笑)
まぁ、私もその中のひとりなんですが、百花騒乱って感じで、これぞ井上道場だな、とも。
新しく入門した人や、道着を買い換える人は、井上道場道着なんですが、ちょっと前に大量注文ありました。道着のサイズは「号」で表し、一番小さいものが「0号」でこれは未就学児(年少さん、年中さん、年長さんとか)向けのサイズで、一般的な男性(高校生や大人)だと「6号」くらいのサイズになります。確か、武蔵ヶ丘道場の池辺さんは「8号」だったはず・・・
サイズ別、数量別にマトリクス表を作成し、メーカーに注文したのですが、その際に井上雄一朗が「センパイの道着は6号ですよね」と。
道着を見ると、サイズが明記されちるタグは色あせ読み取れません。仕方ないので井上雄一朗の道着をあわせてみて「サイズがほぼ同じだから、おそらく6号だね」と。
「了解しました」と井上雄一朗。
私と同じくらいの背格好の道場生の道着のサイズを確認したんだろうと思っていましたが、道着のサイズなら井上雄一朗もわかるはず。なにを言っているんだろう?と思いつつ、注文書を作成。
しばらくして、胸に井上道場の刺繍も入った道着が到着しました。ジャージ姿で稽古している道場生にとっては、うれしい初道着ですね。
「で、これがセンパイのやつです」と井上雄一朗。
「え?俺、持ってるじゃん」
「一着じゃ足りないですよ」
「なんで?」
「日々稽古で使うし、これから夏場ですよ」
「だから、なんで?」
「全部の稽古に出るから」
「だれが?」
「センパイが」
「俺が?なんで?」
「きあ~い!」
というような会話をしたと思います(笑)
井上道場の武蔵ヶ丘道場は、私の家から近く、その為、井上雄一朗が武蔵ヶ丘道場に向かう拠点とするため我が家によくいる、とトキシロとユウキのママには話ましたが、そういう距離的な関係で私は最初武蔵ヶ丘道場に稽古にいったわけです。体を絞るため。絞るというか、このままだと絶対成人病で死ぬなと思ったから(笑)
武蔵ヶ丘道場は水曜日と金曜日が稽古日。なので道着も一着でいいわけです。余裕で洗濯できるから。
が、代継橋道場も含めると、一着じゃ足りないわけで、まぁ、そういうわけなんですね。
なるほどぉ。
って、重い体にこの稽古量かよ!
というのが、6月頭頃の話です(笑)
これに戸島教室が加わるわけで・・・
おかげで随分と体も軽くなり、健康体になってきたなぁと思います。
大牟田の大会で岩見道場の岩見師範とお会いしたとき「うちの道場にも顔見せろよ。あ、でも、俺の記憶は、おまえが学生時代のままで終わっているから幻滅させないでね♪」という素敵な言葉を貰ったり。
びゅんびゅんと跳んでいる頃ですね。あの頃というと・・・
無理。
絶対無理・・・
と思っていたのですが、そうでもなさそう(笑)
もう少ししたら顔をだそう。
岩見師範も分かっているとは思いますが、私は(井上雄一朗もですが)社交辞令が通じない人(笑)
たとえ社交辞令だとしても口に出した以上は、額面通り受けとります。あの頃のように・・・
稽古後に「腹へりましたね」って言うかもしれない。
いや「肉、食べたいですね」と言うかも知れない。
いやいや、絶対言うな(笑)
ということで、井上道場Tips愛読者である岩見師範、その際はよろしくお願いします。
押忍!
そのために、体重を落としているんですよ。稽古して基礎代謝量を増やして空腹感を感じるようにしているんですよ。
ああ、楽しみだなぁ~♪
肉。
と、ここまでが前段というか、前フリです。
長いよ!
ってな話なんですが、ちょっと余談も入れたので、長い長いイントロダクションになりました。
梅雨の時期の道着の話。
道着が二着になったのですが、なんせ熊本はずっと雨、雨、雨な毎日でした。
稽古後に洗濯するのですが、洗濯中も雨です。
外に干せないわけですね。
でも、翌日も稽古はある。
仕方ないので部屋に干すわけです。
エアコンのドライを入れて。
もちろん、井上雄一朗の道着も一緒に洗濯ですよ(笑)
まぁ、おかげで雨の時期の私の部屋は、こんな感じ。
部室かよ!
ってな感じです。
そして、その道着の下で爆睡する井上雄一朗。
おれのお気に入りの毛布返せよ!
キティちゃんの敷き布団で寝る井上雄一朗です(笑)
そんなこんなで、現在井上道場チラシを作っています。
戸島教室用です。雛形はサクッと作成できたのですが、色々修正していて、まだ未完成。ほぼ完成しているのですが、画像がなかなか、コレ!ってのがなくてですねぇ。
武蔵ヶ丘道場稽古終了後に少年部を集めて、ちょっと撮影してみました。
が、これもイマイチ(笑)
なので、あの日に撮影した画像はボツです。
でも、ボツでもおいしい画像だったので、この記事で紹介します。
りょうへいへいへ~い!のいっちゃった目。
爆笑しました。これ、チラシには使えないよ、と(笑)
さすがに期待を裏切らないなぁ、稜平は。
声を出している時の画像もありますが、上手い具合に撮影できなかったので、結局ボツにしました。
その画像が下のやつ。
結構苦労して撮影したんですけどねぇ。トキシロは下向いてるし、隼介はカメラ目線だし、稜平へいへ~いは明後日の方向むいてるし・・・
全然ダメじゃねぇかよ!
まぁ、世の中、こんなもんです。
今日は暑かったですね。
夏です。
道着は、よく洗濯しましょう!
先輩~新人戦ないンですか?
大会自体は色々あるけれど、井上道場の予定にはないかなぁ。すぐには。
年末や春先の大会は予定にあるけど。
土曜日の稽古時に、直接聞くとよろしい。