試行錯誤-井上道場公式サイトに悩んだ日々

井上道場公式サイトの正式版をリリースして約二ヶ月。4月28日に正式版をリリースしたので丸二ヶ月はたっていないのですが、まぁ、なんとなく活用できているかな、と思う今日この頃。

どういう風に構築するか考えて、考えると忘れちゃう方なので、なるべく動きつつ、その場その場のインスピレーションを大事にしながら作成してきたのですが、必要最低限の情報は発信できているかなと思っています。

最初は全部WordPressで構築しようとも思っていたのですが、ある理由があって静的ページとの混在しようと、それで混在したサイトになっている現状です。色々と実験もしてみたかったし、こんなことを書いても道場生の誰一人として理解しつつ読んではいないんだろうなぁと思っていますが、トップページのRSS不具合解消のためにこの記事を書いているというのは内緒。

この意味もわからないんだろうなぁ(笑)

そんなことはどうでもよくて、私のパソコンには色々な井上道場に関するデータが入っていて、道場旗のデザインであったり、井上道場マークのデザインであったりするわけですが、それぞれに試行錯誤して完成形になった過程がわかり、これはこれで井上雄一朗と二人であーでもない、こーでもないと言っていた日々が懐かしく思い出されます。

井上道場公式サイトをどのように構築するか?と漠然と考えていた頃、昇級審査について井上雄一朗がドキュメントを作って下さいと言ってきました。

井上雄一朗ひとりで、A4用紙とにらめっこしながら、審査基準であるとか、規定回数であるとか、ポイントはどこで、どういう点を評価するのかを検討し、あーでもない、こーでもない、と時間をかけて作り上げたものです。

井上雄一朗のこれまでの経験や知識をベースにあの昇級審査になったわけです。
私はそれを形(ドキュメント)にしただけです。

相談も受けましたが、それは彼なりに頭の中で回答があって、それを追認して貰うための確認作業的な位置づけであり、あーしろこーしろとは言ったことはありません。また、言う必要もありませんでした。井上雄一朗が検討している内容ならば間違いはないという確信があったからです。

ただひとつだけ言ったことがあります。
それは、当初の昇級基準はタイト過ぎるということです。

なので、この部分は緩めないと誰も合格しないんじゃないか、と言ったことがあります。
彼も軽くそう思っていたようで、やはりそうですねと納得していました。

3月に昇級審査がありましたが、あの昇級基準は井上雄一朗が当初検討していたものよりも緩いものです。いっぱいいっぱいだったと思う道場生がいたら、井上雄一朗が望んでいたものは、もっと上にあったんだよ、と言ってやりたいなぁと。

未経験な無理難題ではなく、井上雄一朗自身が行ったり、他の同輩や先輩や後輩たちがこなしてきたのを実際経験している上で出した基準なので、できないことはないのですが(私も当初はそう思っていたので)、審査は総合的に判断するものだし、井上雄一朗や私が色帯で審査を受けていた頃とは状況も違うので、現時点の視点を入れなければならないだろうと、そう思ったわけです。

と、そんな昇級審査のことを書きたいのではなく、同時期に検討していた井上道場公式サイトの構想について書きたかったのです。

4月の最初に代継橋道場と武蔵ヶ丘道場に写真を撮影しに行き、これはサイトで利用するためのものだったのですが、どういう風に画像を加工しようか試行錯誤していた頃の画像があったので、なんか二ヶ月前なのですが懐かしく、ちょっと感慨深くなったので記事にしてみようと。

まぁ、全部じゃないんですが、現在トップページ下部に配置している道場生を使った大型バナー画像の遷移など。

由莉奈を使いたかった頃

ゴチャゴチャにしたかった頃

落ち着いてきた頃

最初は由莉奈のガッツポーズをどうしても使いたくて、あとユウスケの下突きも使いたくて色々とデザインを検討していました。でも、なんかしっくりこない。

次に代継橋道場生と武蔵ヶ丘道場生を含めたゴチャゴチャな感じにしてみたいなぁと思い色々やってみましたが、やはりしっくりこない。

結局、集合画像と井上道場という文字を入れて現在の形に落ち着いたって感じです。トップページのあの画像だけでも色々と試行錯誤しているんですよ(笑)

こーみえて。

実際はもっと試行錯誤した画像がたくさんあります。道場マークにしても同じです。ひとつの形を作り上げる迄には、それが完成度が高い低いは別にして、色々と試行錯誤するもんなんですよね。

空手も同じですよ。
色々試行錯誤して、あーでもないこーでもないといいつつ稽古して上手く強くなっていくわけで、物事は、何事も一足飛びで完成するってことはないわけです。

あるという人がいれば、こう言う人の言葉は、眉毛にたっぷりと唾をつけて聞かなくちゃいけないですね(笑)

それと結局ボツにしたのですが、由莉奈のミット蹴り分解図。なんか画像が大きくなっちゃって、どこにも使いようがないってことでボツにした画像です。

これ、動画から一コマ一コマ画像に変換して、けっこう作成作業は大変だったんですよね。
道場案内の「武蔵ヶ丘道場案内ページ」に、4コマにした由莉奈のミット蹴り分解図を使っています。その画像をクリックすると、実際にミットを蹴っている由莉奈の動画を再生するのですが、隠し動画なので気が付いた人いるでしょうか?

由莉奈のミット蹴り分解図

上から下、左から右に見ていく画像です。
脚力だけで蹴っている由莉奈です(笑)

雨は降りそうにないですが、微妙な天気ですね。
洗濯物に厳しい季節です。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*