益城町で演武会!の巻

益城町で空手道演武会

今さらな記事なのですが、平成29年3月19日(日)に益城町で演武会を行いました。

益城町といえば、平成28年熊本地震で甚大な被害を受けた地域で、震度7という未曽有の揺れが2度直撃した地域でもあります。

その益城町の老人ホームで、1年生を筆頭に中学生までの有志で、彼らも被災者で特に1年生は入学早々の地震で色々と大変だったのですが、明るく元気に空手道の演武を披露し、老人ホームの皆さんを元気づけました。

ジュンヤ筆頭で演武開始

そんなこんなで、

参加した道場生は、1年生のユラ、レイ、トモヒト、セイシン、3年生のゼン、4年生のゲンセイ、ネネ、中学1年生のジュンヤとマコの総勢9名。

ジュンヤがセンターで演武開始です。

ジュンヤがセンター

演武の構成

屋内での演武、少人数での演武ということで、以下の構成で演武を行いました。

  • 基本稽古の抜粋
  • 試し割り
  • 締め

1年生は、演武会前に必死に型の練習をした、というのは内緒ではありません。

ジュンヤは、マコが得意の型である「最破」を一緒にやることになったのですが、久しぶりの最破だったので、色々と思いだすの大変だった、というのは内緒(笑)

基本稽古の抜粋

ジュンヤをセンターにして、最初に基本稽古の抜粋を行いました。

気合い十分で、普段の練習もこれくらい気合い入れてやって欲しい。

演武開始

型はスキル別に行いました。

初級組であるユラ、セイシン、ゼンの太極その1。

ユラは声がデカいのでセンター。

一番この型を練習してきているのもユラですので。

出来の是非はおいといて(笑)

左右のゼンとセイシンはユラの僕(しもべ)状態。

太極その1

初級組より少しスキルのあるレイ、トモヒトの安三(ヤンツー)。

レイとトモヒトの安三

ゲンセイとネネの平安その3。

ゲンセイとネネの平安その3

ジュンヤとマコの最破(サイハ)。

最近マコが演武会で単独で打つ型です。

今回はジュンヤと二人でやる。

息が合っていたかどうかは内緒。

お互いにそれぞれの動きを確認しつつやっていました。

そこは、さすがに中学生になっただけはある。

ジュンヤとマコの最破

試し割り

型が終わると試し割りすすみます。

演武会の見せどころ(笑)

今回、初めて演武会に参加するのはゼンとセイシンで、他のメンバーは複数回、または前年11月の演武会で試し割りも経験済みです。

トップバッターは初試し割りのゼンでしたが、上手く行きました。

セイシンも難なく板割り成功。

型を打った順番で、次々に板割りしていきます。

レイの上段廻し蹴りの板割り

トモヒトの上段廻し蹴りの板割り

ゲンセイの上段廻し蹴りの板割り

ジュンヤとマコは、二方割りをやりました。

上段廻し蹴りと上段後ろ廻し蹴り。

この日、綾瀬はるかにやたら似ていたマコも、難なく後ろ廻し蹴りで板割り完遂です。

マコの上段後ろ廻し蹴りの板割り

締め

試し割りが終わると、再度全員集合して締めです。

最後の締め

最後まで大きい気合いが出ていました。

記念撮影

演武会終了後、老人ホームの皆さんと記念撮影しました。

皆さんのお孫さんやひ孫さんくらいな道場生、特に1年生の演武に大きな声援をいただき、この演武会で、少しは元気付けることが出来たかな?と思っているところであります。

演武会後の記念撮影

最後に

昨年11月の演武会後、各種福祉施設等でボランティアをされている方から連絡があり、益城町の老人ホームで演武会をやっていただけないかという内容で、色々聞くと、なんと、うちのオフクロの知り合いだったりして、世の中は狭いなぁとか思っていたのですが、

伺いますよ。

とお返事をし、演武会までの間、参加予定の道場生は、特別なことをするわけではないのですが、試合や審査とは違う、人前で練習した成果を披露する、ということを意識したはずで、特に少年部中心ですから、緊張するわけで、そういう経験は人としての成長に資するものなので、「間違ってもいいので一生懸命やりなさい」とだけ伝え当日を迎えました。

みんな一生懸命やりました。

必ず、こういう経験は生きてきます。

演武会を行った老人ホームの皆様、スタッフの皆様お世話になりました。

ご縁がありましたら、成長した道場生の姿を披露したいと思うところであります。

ってなことで。


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