早いもので11月です。今年も2カ月を切りました。
肌寒くなってもきたし、これからバタバタと色々と忙しくなる時期でもあります。
んで、先月10月には秋岡塾で秋の昇級審査会が行われました。アラキョンの昇段審査でもありました。
そんなこんなで、
秋岡塾本部道場が出来てから出稽古に行っているわけですが、6年か7年になると思うのですが、アラキョンとは一緒に練習してきました。
そんな彼女の昇段審査。
感慨深いものがあります。
物事を続ける、継続するということは、これはとても困難なことで、「三日坊主」という言葉がある通り、三日ではないのですが、色々な理由で人は継続することを断念します。
断念つうか、次のステップのための卒業ということもあるのですが、だいたい、断念ですわなぁ。
学生だって、いつかは学生でなくなるわけで(笑)
そんなことはどうでもよくて、
今回の審査は、昇段審査も兼ねているということで、統一世界武道空手道連盟から、白石会長、金山本部長、空真館の岸本館長、一進会の白石啓樹会長、井上道場の井上雄一朗が審査に参加されています。
審査前
ムサシ
審査前には、審査を受ける塾生、お手伝いに参加した塾生全員で一旦稽古します。
ムサシがセンターで指揮をとります。
ムサシもこういうことが任せられるようになったことを思うと、泣けます(笑)
全員で記念撮影
審査後はバタバタするので、審査前に、この日参加した塾生や連盟の先生方で記念撮影です。
そうそう、この日は平成27年10月18日(日)だったのですが、とても暑い日でした。
審査開始
どこの道場でも、昇級(昇段)審査の内容というのは、あまり変わらないと思います。
基礎的なこと、応用的なこと、審査を受ける人のスキルによって審査されます。
同じ内容でも、初級者、中級者、上級者では、審査される基準がそれぞれ違うということです。
そんなこともどうでもよくて、
連盟の先生方も前列にずらっと並んでいるので、審査を受ける人は緊張したはず。
つうか、審査に関係ないムサシが超緊張したとのこと(笑)
アラキョンは別内容でもやる
アラキョンは昇段審査になるので、型審査では、伝統型以外に「組手の型」もやりました。
いつも通常練習後、延々と練習していた姿を知っているので、結構ドキドキしながら見ていたというのは内緒!
組手審査
昇段審査の組手審査は連続組手になります。
10人いける練習はしてきたアラキョンですが、やはり、見る方がドキドキ!
きっちり完遂しましたです。
審査終了
組手審査でアラキョンの昇段審査は終了です。
一般部で一緒に練習してきた塾生らと記念撮影です。
ユウアは関係ない(笑)
審査後の慰労会では
審査後に場所を移して慰労会が催されました。
アラキョン以下、審査を受けた塾生らは緊張から解放され、お手伝いに来ただけなのに連盟の先生方がたくさんだったので、審査を受ける人より緊張していたセイヤパパとかもホッとした表情でした(笑)
その席で、連盟の白石会長から昇段審査についてのお話がありました。
これは、映像を見てもらった方がいいです。
昇段審査についてということは、段允可の可否についてということです。
というわけで、允可されることになりました。
おめでとうアラキョン!
アラキョン本人は、昇段審査の内容に満足しておらず、保留と思っていたそうです。
アラキョンが感極まった場面がありますが、続けてきたことの結果が出るということは、何事にも代えがたい貴重なものでもあり、彼女の涙は、自分自身への色々な想いなのだな、と思うわけであります。
涙のワケ
記事最初の方にも書いていますが、物事を続けるということは、とても困難なことです。
継続は力なり、と言葉で書くと簡単ですが、なかなか出来ることじゃありません。
アラキョンは自分自身出来ることを精一杯やって、人が生きていく上には色々な困難がありますが、それに流れることなく、きっちりと10年続けた結果の涙だな、と。
一緒に練習した6年7年の記録が、それを物語っているわけです。
以下の画像は4分割が2009年頃からのやつで、2分割が2012か2013年頃のやつです。
彼女には彼女の歴史がある!
ジョースケがいてタイセイがいて、ジョースケはまだ小さかった頃ですが、来春からは大学生。
宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長ではないですが「なにもかも、みな、懐かしい」と言いたくなる(笑)
ムサシも小学生の頃は華奢で小さい。
変わらないのは、グッチーくらい(笑)
つうか、わたしが細いなぁ(笑)
とにもかくにも、
昔の記録を見ていて(このネタのために)、ついつい見入ってしまうのでブログ作業が遅れに遅れたのですが、誰もが自分の物語では主人公で、色々な歴史を刻んでいくのですが、それは、自分だけが理解できればいいわけで、
たまたまアラキョンの空手については、出稽古時の記録が残っていたので、こうやって記事を書いているわけですが、
どうかアラキョン、これからも頑張って空手を続けてください。
まだ、
道の途中なのです。
ってなことで。