キューブロールのステーキを焼く!の巻

キューブロール(リブロース)のステーキを焼く
第7回ムサシカップの翌日、すなわち、7月20日(月)は海の日で祝日でした。

ムサシカップに関係なく、この日はBBQ(バーベキュー)をしようと計画していて、お天気がどうあろうとも、車庫BBQなので関係なく、メインはキューブロール(リブロース)のステーキなBBQを行いました。

そんなこんなで、

リブロースは、アメリカだと「リブアイ」とも呼び、オーストラリアだと「キューブロール」と呼ぶ。

そうです。

用意したお肉は、オーストラリアのオージービーフなので、リブロースではなくキューブロールのステーキ。

ちょっとリブアイと形状が違うけど、わかる人しかわからない。

同じ部位だし(笑)

この日焼く予定のお肉

この日のメニューは、

  • キューブロールのステーキ
  • カントリースタイル風スペアリブ
  • いつものセントルイススタイル・スペアリブ
  • ローストチキン(手羽先、モモ肉、ムネ肉)
  • 牛肩ロース(チャックロール)のロースト

を予定していました。

用意したお肉とか

鶏肉系は写っていませんが、キューブロール(リブロース)は1.6kg、セントルイススタイル・スペアリブは2枚で3kgほど、牛肩ロースのチャックロールは1.3kgです。

一人分です。

嘘です(笑)

準備

ちょっとバタバタしていて、画像等は前半は、ほとんどないのですが、BBQグリル(Weberのケトル・グリルやマスタービルドのクラシック・バレル・グリル)やテーブルや諸々の準備を速攻で行い、

BBQで焼く準備に取り掛かりました。

鶏肉系の味付け

割と短時間にローストできる鶏肉は、全て同じ味付けにしました。

これはネネパパにやってもらいました。

手羽先、鶏モモ肉、鶏ムネ肉を用意していて、とりあえず、手羽先と鶏モモ肉に下味付けです。

以下のもので。

  • お醤油
  • 日本酒
  • ニンニク

鶏肉だけは、和風な味付け(笑)

そして、量は全て適当です。

味見しながら、適当でいいですよ。とネネパパに言っていました(笑)

ちょい濃い目くらいが丁度いいです。

下味用の調味料と鶏肉をボウルに放り込んで混ぜ、しばらく放置。

この放置が大事。

その間も色々やっていて、30分後くらいにバレル・グリルに配置しました。

直火せず間接焼き。

鶏肉を置く

スペアリブの味付けとか

今回は、セントルイススタイル・スペアリブは、最初から切って使いました。

二種類の調理方法で、ひとつは、いつものドライラブを付けてグリルするやつで、もうひとつは、BBQソースとビールで煮込むカントリースタイル風スペアリブです。

ドライラブやBBQソースは、いつもハンドメイドの手作りなので、その作業をしている間、ネネパパにセントルイススタイル・スペアリブを切ってもらいました。

スズも手伝う。

スペアリブを切る

ドライラブとBBQソースの中身は、過去記事を参照してください。同じ味付けです。

そして、今回は、煮込まない方のスペアリブは「Weberグリルを汚さないで焼く方法」でやりました。

バーベキューで焼きそばとか作るアルミパンに入れて、アルミホイルで蓋をして焼く方法。

ドライラブを付けて、こんな感じにアルミパンに並べています。

アルミパンにスペアリブを並べる

このレシピは、まぁ、機会があれば投稿します(笑)

ステーキの記事なので、レシピは省略!

Weberグリルに、焼くスペアリブと煮るスペアリブを、焼くやつは間接焼き、煮るやつは直火焼きの位置に配置し、放置!

焼くやつは2時間、煮るやつは1時間の予定調理時間です。

ザリガニとか

いつもの自宅車庫バーベキューなので、近所に住む道場生には声をかけていて、

「暇なら来れば肉はある」

と言ってました。

ヒロト、ユリ、マコ、ゲンセイ登場なわけです。

これに、ネネパパ、ネネ、ネネ妹たち。

お肉はすぐに焼けるわけじゃないので、速攻、川に遊びに行き、ザリガニとか捕まえてくるわけですよ。

またかよ!

ザリガニとか

ゲンセイとヒロト

チキンを食べる

そうこうしていると、ローストしていた鶏肉系がいい塩梅で焼けていました。

ローストチキンです。

バレル・グリルに入れて蓋をして20分くらいでしょうか?

皮はパリッと中はジュワッとな、とてもジューシーな出来栄え!

手羽先

鶏モモ肉

とりあえず、

お腹が空いている少年部に食べさせる。

でも、大人なネネパパが、

「あ!これ!うんま~い!」

とバクバク食べていたというのは内緒(笑)

ネネ

マコ

ユリとゲンセイ

ステーキを焼く

塊肉をステーキサイズにする

ここから本題です(笑)

ステーキにするキューブロール(リブロース)は、1.6kgの塊肉なので、まず、ステーキサイズにカットします。

面倒くさいので、分厚く切るわけです。

キュールロール(リブロース)の塊肉

キューブロール(リブロース)塊肉をステーキサイズにする

BBQでいつも使うオンタリオのブッチャーナイフは、刃渡りが10インチあります。

約25㎝くらい。

なので、塊肉の長さがだいたいわかると思います。

下味をつける

シーズニングですね。

シンプルにSPGだけです。

ソルト(塩)のS、ペッパー(胡椒)のP、ガーリック(ニンニク)のGでSPG。

すべて粉末のドライ調味料です。

ステーキサイズにカットしたキューブロール(リブロース)にSPGし、さらにオリーブオイルを塗り塗りしています。

SPGしたステーキ肉

ゲンセイとステーキ肉

ゲンセイも写っているのは、大きさを比較するため(笑)

焼く

シーズニングして10分くらい放置してました。

そして、マスタービルドのクラシック・バレル・グリルに投下!

ダディみたいに、

ベガン!

とやりたいところですが、丁寧に置く(笑)

そして蓋をする。

バレル・グリルにステーキ肉を置く

蓋をする

片面、3分~5分くらい焼いていたはず。

覚えてません(笑)

直火の箇所に置いてますが、ステーキ肉が分厚いので焦げることは、まずないです。

4枚あって、3枚は、まず直火で両面焼く方法、残りの1枚は、まず弱火で熱を通して最後に直火で両面を焼く「逆焼き」でやってます。

んで、

裏側も焼くためお肉をひっくり返す。

焼き目がいい感じなんですよ。

そして蓋をする。

裏側も焼く

再び蓋をする

裏側も同じくくらいの時間焼いています。

そして、

直火ゾーンから離れた弱火ゾーンに移動させ、10分から20分さらに焼きます。

お肉の中に火を通すためです。

目標とする焼き具合はミディアムレアな「ロゼ」。

ピンク色。

お肉の中まで火を通す

そうそう。

庭に生えているローズマリーとタイムをステーキ肉の上にのせてます。

爽やかな風味が欲しかった(笑)

ローズマリーとタイム

焼きあがり

とりあえず、焼きあがりました。

ラウンドグリドルに載せる

切ってみる

ゲンセイは、焼きあがり後すぐに食べられると思ってニコニコしてましたが、

「まだ食えねぇよ!」

と一喝(笑)

肉汁を落ち着かせるため、ラウンドグリドルに載せたステーキにアルミホイルをかぶせ、10分ほど放置。

5分くらいでもいいはず。

そして、切ってみる!

焼きあがったステーキを切る

ミディアムレアなロゼ

結構分厚いステーキにしたので、焼き加減不安だったのですが、

ミディアムレアなロゼになっていました。

ピンク!

キューブロール(リブロース)のステーキ完成

ゲンセイとステーキ

動画で見てみる

そんな、キューブロール(リブロース)のステーキを作成する工程を動画で見てみる。

実際は、塊肉をカットして食べられる状態になるまで1時間以上かかっていますが、3分20秒に編集してます。

これが結構大変だった(笑)

分厚いので少年部はテンション上がるわけです。

■キューブロール(リブロース)のステーキを焼く 2015.07.20(月)

キューブロール(リブロース)のステーキのことを、オーストラリアやニュージーランドでは「Scotch fillet steak (スコッチ・フィレット・ステーキ)」と呼ぶそうです。

へぇ~。

オージービーフなので、スコッチ・フィレット・ステーキか。

リブロース・ステーキでいいじゃん!

ステーキの感想

デ、

食べてみて、ちょいと固いかな、と(笑)

大人ならなんでもないですが、子供だと、特に柔らかい霜降り肉とかに慣れた(焼き肉に慣れた)日本の子供だと、固く感じるだろうな、と思いました。

旨いんですけどね(笑)

US産のアメリカンビーフのリブロース(リブアイ)もステーキで食べ(過去記事にあります)、今回オージービーフのリブロースであるキューブロールのステーキ食べて比較できますが、

よくわからない(笑)

牛肉って、餌で味が変わるんですよ。

牧草肥育の牛肉は「グラス・フェッド」と言い、穀物肥育の牛肉は「グレイン・フェッド」と言って、穀物肥育も長期間のやつは「ロング・グレイン」、短期間のやつは「ショート・グレイン」と言って、肉質はもちろん、

お値段も相当違う(笑)

オージービーフのグラス・フェッドのお肉なんて、めっちゃ安い!

同じオージービーフのグレイン・フェッドと比べると、えらい差ありますよ。

餌代違うし(笑)

最近は、牧草肥育なグラス・フェッドのお肉も大変美味しいという評判だそうですが、よくわかりません。

個人的には、食べ慣れているからだと思いますが、お肉自体の美味しさはUS産なアメリカンビーフの方がいいかな、と。

コストパフォーマンスでいうならオージービーフ。

和牛は論外(笑)

高過ぎ!

と、そんな感じです。

スペアリブも出来上がる

カントリースタイル風スペアリブ

ステーキが焼きあがった頃、スペアリブも出来上がりました。

煮込むカントリースタイル風スペアリブの方なんですが。

カントリースタイル風スペアリブ

とりあえず、

ゲンセイに食べさせました。

が、

あまりの熱さに、どうやってスペアリブを食べたらいいかわからないゲンセイなわけで(笑)

キッチンペーパーを丸め、それでスペアリブの隅っこを掴んで食べなさい、と指示。

キッチンペーパーの工作をするゲンセイ。

キッチンペーパーで工作

スペアリブのために

カントリースタイル風スペアリブが出来上がった頃、ゲンセイに、

「これ(スペアリブ)食う?」

と聞くと、ステーキがいいと答えるゲンセイ(笑)

結局両方食べているんですが。

そんなカントリースタイル風スペアリブとゲンセイを見てみる。

■出来上がったカントリースタイル風スペアリブ 2015.07.20(月)

焼いた方のスペアリブ

煮込まない、焼いた方のスペアリブも、しばらくしたあと出来上がり、出来上がりの画像とかないんですが、

カントリースタイル風スペアリブと一緒に写した画像はあるので貼り付けます。

既に、

結構減っている状態(笑)

スペアリブ

ポテト大人気

そんなことはどうでもよくて、

キューブロール(リブロース)のステーキ、スペアリブも出来上がりみんなで食べ、付け合わせで用意していたポテトを忘れていたので、慌ててスキレットで温めました。

これが、少年部の一番人気!

肉とかどうでもいいのかよ(笑)

一番人気のポテト

バターをたっぷり落とし、アツアツのホクホクなポテトにスペアリブ用BBQソースをつけて食べるわけです。

そりゃ旨いに決まってる!

じゃがバターに、ケチャップベースなBBQソースつけるんだから(笑)

マコとか、地面に座り込んでバクバクですよ。

マコとポテト

夜の部

再び肉を焼く

ネネパパは、東京から帰熊するママを迎えに空港まで行き、ネネは行かなかったのですが、戻ってきたネネパパは、

最初に食べたローストチキンがあまりに旨かったので、追加で鶏肉を買ってきていました。

なおかつ、ママがいるので帰りの運転気にしないでいいのでビールも(笑)

ちょ!

なので、再び下味をつけてグリルでロースト。

ついでに、自宅の夕食用に牛肩ロース(チャックロール)をローストします。

夜の部のお肉

牛肩ロース(チャックロール)はローストビーフにする

花火で盛り上がる

んで、

夏休みになったばかりでバーベキューなわけで、最後は花火です。

夏ですから。

花火とゲンセイ

花火とマコ

花火ってのは、儚さもあって、いいもんですね。

自分の少年時代を思い出します。

■花火 2015.07.20(月)

デ、

用意していた花火が少なく、まだ物足りなかったので、近所まで花火を買いに行った参加者。

なんですが、

そろそろ帰る頃かなぁ・・・

と思っていた頃、

まさかの雨ですよ(笑)

土砂降り!

ショウタ2号が、それを説明しているところを見てみる。

■ショウタ2号の説明 2015.07.20(月)

ショウタ2号は、偶然、夕方から参加したのですが、

川遊びをしたり、

美味しいお肉を食べたり、

花火をしたり、

雨に降られたりと、

夏を満喫し、最高に楽しかったそうです。

そうか・・・

こんなの、毎年、つうか、毎月やってるぞ(笑)

とにもかくにも

こんな感じの自宅車庫バーベキュー(BBQ)でした。

あ、そうそう。

実は、昨年もムサシカップの翌日にお肉を焼いています。

BBQじゃないんですが、1ポンド越えの牛肩ロース肉を2枚焼いています。

ミディアムレアなロゼの焼き具合を確認するため(笑)

あれから一年かぁ。

来年のムサシカップの翌日も肉焼いてるのかな?

2014年に焼いた肉

ってなことで。


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