暖かかったり冷え込んだり、冷え込んだり暖かかったり、な、この時期特有の気候ですが、なので、風邪を引きやすく、小学校では、未だにインフルエンザに感染する子もいたりして、季節上は春ですが、まだまだ体調管理には注意しなきゃいけない今日この頃。
みおちゃんも熱出て風邪引いていたそうです。先々週、練習に来てなかったのは、それが理由。
そんなこんなで、
そんな、先々週の土曜日、すなわち、3月1日(土)の月出道場ネタです。
この日は、岩見道場の昇段審査に参加した日。
月出道場の少年部クラスを15分遅らせたましたが、一般部クラスは定刻通りでした。
そんな一般部クラスには、マコとユナが練習に参加。
みおちゃんが、前述の通り、風邪でお休みだったので、居残り少年部と合わせ、ほぼ、少年部な布陣(笑)
サカウエ君だけだった、一般部。
年度末は、だいたい、会社等多忙な時期なので、どこの道場でも、なかなか一般部は練習に参加するのが困難な季節でもあります。
デ、
基礎練習後は、移動しながらの基礎動作の練習です。
この日は、下突きの基礎動作、つまり、突き方を、その場で、移動しながら練習したので、ミットを使って実際に叩いてみる練習もしました。
左足を前に出しているオーソドックスな構えの場合(サウスポーでも同じですが)、右の下突きと左の下突きでは、突き方が違います。
その違いを練習したわけですが、ミットを実際叩いてみると、
練習したことが出ないから困る(笑)
ミット等を実際に叩く練習の後段階として、対人練習で、相手をおいて下突きなりの技を出す練習(約束事を決めてやる)、さらにその後段階として、約束事を決めないフリーな自由攻防の練習があるわけで、そこで使えて初めて「ものになる」わけですが、
いきなり最終段階の練習をさせても、うまく出来る人もいるでしょうが、まず、多くは出来ないので、このように段階別に練習していくわけです。
一般部クラスでしたが少年部が多かったので、レベルを下げた練習をしていますが、少年部クラスよりは応用というか難しいわけで、それでも基礎動作を理解していれば、やるべきことはわかるので、そういう練習だったりもします。
低学年なゲンセイとかには厳しいかなぁ。
とはいっても、四年生なマコでも、まだ初級者なので、説明している内容は理解できても、なかなか体が動かないわけで。
でも、今はそれで全然問題ないです。
同じ学年なヒロトは別ですけど(笑)
キャリアが違うので。
マコには、左で突く時は「タメ」を作って(これは上半身で作る)、その「タメ」を使って、つまり、上半身の捻りを使って(腰を回す)突く、と、体を動かして指導します。
右の場合は、右足で地面を蹴って、右ヒザを内側に入れ腰を回転させて突く、とこれまた同様に指導します。
山本五十六の有名な言葉に、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ」
というのがありますが、
これは会社などでの部下の使い方などで引用されたりしますが、最初の部分は、なんにもで応用できるので、
「やってみせて、言って聞かせて、させてみる」
つうのをやったわけです。
もちろん、マコだけに褒めるのも忘れないわけで(笑)
ゲンセイとかだと、褒めたら、「これは裏があるかもしれない」と思うかも。
デ、
どちらかというと、理屈(理論)よりも、実際の体の動きを本人に認識させるのが目的だったりします。
理屈なんざぁ後からで十分。
まずは、体で覚える。
マッスルメモリーに覚えさせる。
突きは手を使う技ですが、上半身、下半身を使う、つまり、全身を使う技なわけで、それを教えているという。
画像では、マコのヒジは伸びていますが、下突きなのでヒジは伸びないのですが、これはマコのスキル的に問題ないので、大事なのはそこじゃないので、上半身下半身の動きをさせてみて、指導通りの動きが出来ていたなら、
「オッケー!マコ!」
になります。
一方その頃、
ゲンセイは、右の下突き時は右側に頭が下がり、左の下突き時には左側に頭が下がっていたので、
「ゲンセイこうなってたよ」
と、自覚させます(笑)
ゲンセイ的には、常に頭はまっすぐなはず。
んなぁこたなぁいってゲンセイ(笑)
そんなゲンセイにも、マコ同様、体で覚えるように指導します。
ゲンセイは、他の同学年に比べ、長身で手足が長いので、自分の体をうまく使うことが出来れば、圧倒的な武器になります。
が、
しかし、
ゲンセイだけに(笑)
とりあえず、
体で覚えてね、ゲンセイ。
まずは、バランスからだな(笑)
その後、
ミット蹴りになります。
この時は気がつかなかったのですが、井上雄一朗と後日、この日の練習映像をチェックしていた時、
井上雄一朗が、
「マコ、左の時は両手が上下に動きますね」
と発見しました。
右でもやったりしていましたが、左の時が顕著でした。
これは、右足で蹴る場合、右手と右足は逆の動きをして、それで蹴りのフォームを覚えているので、左で蹴る時は、タイミングを取るため、一挙動分動作が多くなっている、つう理由からです。
言葉だとわかんないでしょ(笑)
指導者がわかっているので問題ないです。はい。
このマコの動作がですね・・・
昔、『仮面ライダーストロンガー』つうのがあって、女性ヒロインキャラとして「電波人間タックル」つうのがいました。
モチーフは、テントウ虫です。
「テントウ虫って強いのか?」
と、昔、子供ながらに思ったものですが、仮面ライダーはバッタだし、ストロンガーはカブトムシだったかな、なので、まいっかと。
その、電波人間タックルの必殺技が「電波投げ」っつうやつで、
「でんぱなげぇぇぇぇぇ」
と言いながら、両手を上下に動かすんです。
昔の記憶を思い出しながら、
「このマコの両手の動きは、電波投げの動きだ!」
と。
探したらYoutubeに動画ありました。一瞬ですが、電波人間タックルの「電波投げ」のジェスチャーもはっきりわかり、
マコの動きと一緒!
記憶は正しかった!
と、ちょっと感動しました。
そんな、マコのクセを見てみる。
ちなみに、本家電波投げの動画は、以下のURLをクリックすると観られます。
最初はストロンガーの変身シーンです。その後、電波人間タックルの変身シーンになり、46秒くらいから「でんぱなげぇぇぇぇ」です。
昭和の仮面ライダーシリーズ、ストロンガーまでは必死に見てました(笑)
そんなことはどうでもよくて、
ミット練習のあとは補強になり、ミット跳びを行いました。
過去記事で、ゲンセイが転けまくり、ペアだったユナ2号がぶち切れた、と書いているやつです(笑)
競争させていて、負けると罰ゲームなのですが、ゲンセイがやらかして、最後ひとりだけで跳ぶユナ2号。
あとのチームは既に終わっているから(笑)
そりゃ、もう勝ちはないし、集中力も切れているから、猛ダッシュでミット跳びやっていたユナ2号、最後の最後で引っかかります。
そうなるわなぁ。
そんなミット跳びを見てみる。
なお、この日のあと、ゲンセイは家でミット跳びの練習をしたらしく、先週は別人のようでした(笑)
逆に、この日ぶち切れていたユナ2号がやらかしまくり、そんなユナ2号とペアのマコがぶち切れてましたが、マコに交代したら、マコもやらかしまくりで、
「おまえら、ちょっとは落ち着いてやれ!」
と、生き急ぐ二人に注意しました(笑)
奥でやってるサカウエ君とヒロトペアは、ミット三個でやってます。
ヒロトがですねぇ、しれぇ~っと、引っかかって落ちそうになったミットを手で押さえているんですよ(笑)
お見通しだ!
そんな補強が終わると練習終了です。
練習後は、即、選手の特練になります。
この日はサカウエ君がいたので、ヒロトとペアになってもらい、ツーステップで体を暖め、各テーマに沿った打ち込み、サーキットと短時間で集中してやりました。
ほんで、
この特練中に「ゲンセイのお約束」が出たわけですが、
映像を貼り付けますが、奥の鏡に、わたしとゲンセイパパが映っているのですが、そのリアクションを楽しむ映像だったりします。
もうですね、
あちゃーってなリアクションなゲンセイパパにわたしです。
なんですが、
最後の方は、もうノーリアクションです(笑)
ゲンセイ!
お約束多すぎ!
という、
3月1日の月出道場でした。
ってなことで。