忘れ物カズサと奮闘タクミ2号!の巻

月出道場12月10日は火曜日で月出道場と代継橋道場の練習日でした。

火曜日は、井上雄一朗が代継橋道場を、わたしが月出道場を担当しているので、この記事は、もちろん月出道場ネタ。

寒い寒い火曜日で、あまりに寒いので、道場に到着してすぐに玄関を掃除したあと、ブラジル体操空手バージョンでウォーミングアップを始めました。

すると、タクミ2号が道場に到着。

タクミ2号にもブラジル体操空手バージョンを指示します。

何度もやったことがあるタクミ2号なので、順番だけ教えると、あとはひとりでやり始めます。

ブラジル体操空手バージョン ひとりでやれるタクミ2号

デ、

道場入口の見学席には椅子が置いてあるのですが、そこには、道着の下が置いてあります。

忘れ物

ええ、

先週土曜日の忘れ物です。

一般部の練習が始まり、最初の小休止中にユリが「あ、外に空手着が落ちてる」と言い出しました。

「いくらなんでも、外に空手着は落ちてねぇだろう」

と思って外を見ると、落ちてました(笑)

ちょ!

どう考えても、カズサの道着。

途中で気がついて、道場に取りに来るかなとか思ってましたが、来ませんでした。

なので、道場に置いたまま。

そんなカズサがタクミ2号の次に道場に到着です。

いつもは空手着姿なカズサですが、この日はジャージ。

「道着じゃねぇじゃねぇかカズサ」

と、いじわるな質問をしたり(笑)

カズサはこの表情。

えへへ

道着があることを教えると、嬉々として取りに行き、

カズサ、この表情です。

名前書いとけよ!

よろこぶカズサ 道着に再会なカズサ

名前は書いてあったらしいのですが、道着の内側に、それも小さくありました。

「織りマークの下にデカデカと書いとかなきゃ意味ねぇじゃん」

次は、織りマークの下にデカデカと名前が書いてあることでしょう(笑)

そりゃ、

タクミ2号もブラジル体操中断して、ポカ~ンとなるわなぁ。

タクミ2号は目が点

そんなこともあり~の、

まずは少年部クラスから練習開始です。

この日は、戸島教室のユウト3号の姉のルナが体験入門。

アイリと同じ中2なので、ミット練習時ではアイリとペアにさせました。

ミット練習開始 ルナはアイリとペア

少年部クラスが終わると一般部クラスで、師走だからでしょうか、なかなか、なかなか社会人だと練習にコンスタントに来るのが難しく、

ユリナ、アイリ、サクラコらに、

「おじさんたち、最近見ないよねぇ」

と話しかけたりします。

ユリナ、アイリ、サクラコからすれば、二十代でも「おじさん」(笑)

そんな中、一般部練習開始。

準備運動のセンターは、サクラコ。

この日も、新しい準備運動を作るサクラコです(笑)

準備運動開始 サクラコがセンター

なお、

チーム45のユウイチ君は、少年部クラスからカズサパパと一緒に練習していたのですが、一般部クラスの基本までやります!と残って練習してました。

ユリナ、アイリ、サクラコからすれば、ユウイチ君は「完全なる」おじさん(笑)

練習はすすみ、

途中でコガさんが来て、列に入ります。

練習中盤からミット練習を行い、全員で指示された同じ技を練習するのではなく、個々にテーマを与え、個別に練習しました。

ミット練習開始 テーマ別に練習する

ユリナの場合は、ずば抜けた脚力(下半身)から出す蹴り(ミドル)ではなく、背筋を使った、疲れても出せるミドルのフォームがテーマで、軸足を残したまま脚力で蹴るユリナなので、違うフォームでの蹴りを練習させます。

ユリナのテーマはミドル 背筋で蹴る

サクラコの場合は、サクラコも脚力が異常に発達しているので、割とヘッド走らすシャープな蹴りを得意とするのですが、その蹴り方はマスターしているので、腰と上半身を連動させた、体全体で蹴るフォームをテーマに練習させます。

腰と上半身を一緒に動かす そういうローがテーマなサクラコ

逐次、ユリナやサクラコのフォームをチェックしたかったのですが、人数的にわたしもミット持ちやらないといけなかったので、

それに、アイリのミット持ちをやっていて、アイリに「ある技」を伝授していたので、ユリナやサクラコのフォームの徹底チェックは出来ませんでした。

マ、

ある程度はやってみせたので、彼女らなりに消化して練習していたはず。

次回以降、あらためてチェックです。

アイリにエグイ技を伝授中

なお、

ショウリにはテンカオ、カンタには正中線を狙うストレートをテーマに練習させています。

ショウリは、膝蹴り時、カマっぽくなるから困る(笑)

ショウリはテンカオ 奥のカンタはストレート

タクミ2号にもテーマを持たせてますが、まだ年長さんなので、力一杯がメイン。

そんなミット練習を時間をかけてやったあとは、カンタ、ショウリ、タクミ2号をターゲットにした対人練習になります。

ぶっちゃけ、

スパーリングです(笑)

スパー開始 アイリは指示を出してくれます

アイリは、インターバル時は、タクミ2号へ指示出してくれたりして(ユリナとかもですが)、とても楽なのですが、ショウリを相手にしている時は容赦がありません。

もうですね、

微笑みを浮かべながらショウリの顔面をビシバシ蹴ります。

まぁ、そういう練習でもあるから、ショウリ試練だな。

微笑みつつ、顔面を蹴る 的確に蹴る

まぁですね、ユリナとかだと、ちゃんとショウリに打たせてあげて、指示しつつ打たせてあげるので、容赦のないアイリとバランスはとれています。

そういうのを見越しての練習ですから(笑)

ユリナは打たせてあげる

でも、

ガードが甘いと、

ユリナでも、容赦なく上段前蹴りとか、いきなりショウリに出す。

上段前蹴り

まぁ、そういう練習だからサ、ショウリ(笑)

大会じゃ、ユリナやアイリみたいな相手いないからサ。

そんな中、

タクミ2号はインターバル無しで、延々相手を変えスパーリングです。

全員年上な先輩なわけで、基本的には打たせてくれて、攻撃オンリーな練習になるわけですが、

そんな中でも、

タクミ2号が相手でも、

アイリは容赦ないです(笑)

年長さんなタクミ2号には、絶対対応不可能な技の組み立てで攻めたりします。

右にパンチ振っての左アウトローとか。

そりゃ、タクミ2号ぐにゃりとなる(笑)

右にパンチ振って~ からのアウトロー

さらに、

右下突きを出してガードを下げさせてからの~左ハイキック(笑)

タクミ2号、きれいに顔面でアイリの蹴りを受け止めるわけで。

右下突きでガードを下げさせて 左ハイ

まぁ、アイリは突きにしろ蹴りにしろ、振り切ってはいませんが、よく考えると、タクミ2号にはいい練習。

ここに攻撃がきたあと、こっちに衝撃がくる、つうことを体で覚えられますから。

この組み立てで、技を振り切ったやつをショウリに出しているアイリ(笑)

とにもかくにも、

タクミ2号的には、少年部クラスでも対人練習やりましたが、この日は、対人練習メインな練習ができたはず。

ガンバレタクミ2号

カンタにしても、ユリナがバシバシ攻めてくれたから、いい練習になった。

そして対人練習終了。

スパー終了

最後に軽く補強をやって、この日の月出道場の練習終了です。

記事タイトルには、「忘れ物カズサと奮闘タクミ2号」と書いていますが、これに「試練ショウリ」と付け加えた方が良かったかな?と思っている今日この頃。

ってなことで。


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