先週からノドが痛く、回りの人々も結構ノドを痛めている方が多かったので、「PM2.5?」とか思っていたのですが、気管支炎になってしまいました!
元々、気管支が弱く、季節の変わり目など「ヒューヒュー」ってな呼吸音で、そりゃ喘息じゃねぇのかよ!ってな話なんですが、わたしの理解する喘息ってのは、もうドン引きするくらいの大変なやつなので、あくまで喘息じゃねぇと思っていたり。
空手始めて、外側の肉体も内臓系も強靱になりましたが、季節の変わり目では、たま~に、いまでも「ヒューヒュー」となります。
井上雄一朗と東京で一緒に暮らしていた1990年代、その頃の冬は特に酷く、
いまでも、
井上雄一朗は「先輩と一緒に暮らしていた頃、寝ている先輩が『ヒューヒュー』いっていて苦しそうだったのは覚えています」と話してくれます。
そういえば、
せんねん灸を買ってきて、井上雄一朗に貼って貰ったら、
一箱全部わたしの背中に貼って火を付けて、部屋中煙まみれになって大変な騒ぎになったのを思い出しました(笑)
そんなことはどうでもよくて、
気管支炎が酷くて、仰向けに寝ていると、胸板の重みで気管が圧迫され、呼吸できない位でした。
死ぬかと思った。
咳と痰も酷く、咳しすぎて横隔膜が筋肉痛だし、痰がからんで、なかなか出てこないので力むと、立ちくらみのように気が遠くなったりして、
もう散々です。
昨夜から、多少よくなってきました。
なんなんだろう?原因。
デ、
枕はこれくらいにして、先週の土曜日の月出道場ネタ。
井上雄一朗が後輩から「サンドバッグはいらないですか?」と連絡がきていて、それでもらうことになっていたのですが、先週の土曜日に月出道場に置いてありました。
まだ全然使い古していない、いい状態のサンドバッグでした。
これを使って、補強をしたの巻。
サンドバッグというと、我々空手関係者や打撃系格闘技・武術をやっているものからすると、叩く、蹴る、そういう練習に使うものを連想しますが、本来、サンドバッグとは、その名の通り「砂袋」で鍛錬用の器具。
拳頭やスネなどの部位鍛錬用に使ったりしますが、全体的な体力向上のために使ったりもします。
特に組み技系格闘技・武術では、普通に全体的な体力向上の道具として使うのが普通かもしれません。
例えば、
スポーツバッグに砂(おもり)を入れ、それを抱え上げたり、放り投げたりして、瞬発力や持久力を養ったりする使い方するわけで、ブルガリアンバッグも、そういう使い方としてのサンドバッグ(砂袋)の一部ですね。
もらったサンドバッグは、叩いたり蹴ったりする用でしたが、吊していないので、これを使って全身運動の補強をさせました。
少年部だと、高学年くらいだと、ちょうどいい塩梅の大きさと重さでした。
こんな感じで、屈んで持ち上げ、立てたら倒し、再び屈んで持ち上げる。
それを繰り返す。
段々と息が上がってきて、持ち上げる時には一気に、瞬発力を利用してやらないと重さに負けるので、下半身、上半身、全身使っての運動なので、交代する頃にはハァハァ言ってます。
ヒロトもやる。
一年生のユリとシンタロウは、二人で一緒にやります。
それでも、なかなか持ち上がらない、起きあがらないわけで、そこはちょっとフォローしたりもしました。
初めての共同作業(笑)
学年が一番上なカンタが、この中では一番楽にやっていましたが、それでも、全身運動なのでハァハァ言いながらやってましたです。
このサンドバッグ・トレーニングは、少年部クラスだけではなく、一般部クラスでもやっています。
この日は、秋岡塾からアラキョンが出稽古に来ていましたが、けっこうシンドイ、見た目よりもシンドイ運動ですと言っていました。
その一般部では、受け返しをみっちりやる。
最後はフリーまでやる。
そんで練習後の特練では、ビッグミット打ち込みとツーステップ+階段だけを行い、ちゃちゃっと済ませました。
対人練習は一般部練習中にみっちりやっていたので。
ちゃっちゃとやりましたが、
集中してやっているので、
やった選手、アラキョン、ヒロト、カンタ、ゲンセイは、
終わった後は放心状態でしたけど(笑)
あは。
クリスマスカップにエントリーしている選手は、もう少し時間があるので、色々細かいとこも特練でやるけど、紅拳士はもうすぐなので、この時期、ガチッとやりますよ。はい。
ゲンセイパパが、クリスマスカップまでに、どんだけ痩せるか見物です(笑)
特練に協力して頂き、ミットの持ち手になってもらっているので、選手と同じくらい動くわけで、ゲンセイよりも運動量多いんじゃないか思うゲンセイパパだけに。
という土曜日の月出道場でした。
ってなことで。