受け返しは難しい5!の巻

月出道場今週前半は暑かったですねぇ。真っ昼間とか、なんか異次元な暑さで、昔はこんな暑さ無かったように思います。

単に気温とかの話じゃなくて。

生活環境(道路であったり建物であったりライフスタイル自体とか)が昔と激変しているので、まぁ、ヒートアイランド現象とかもあるので、色々な意味で昔と環境が変わってきているのだとは思いますが、

それにしても、暑い(笑)

そんなこんなで、

8月20日は火曜日で、代継橋道場と月出道場の練習日でした。

わたしは月出道場担当なので月出道場の内容になるのですが、少年部クラスが午後6時30分から練習開始なんですが、まだ日も落ちておらず、道場内は暖房入れたような暑さで、

「こりゃ、気をつけないといかんなぁ」

と切に思いました。

何に気をつけなきゃいけないかというと、熱中症にです。

水分補給や休憩のタイミングをいつもより短くして、道場生の状況や動きを常にチェックしながらの練習でした。

そんな少年部クラスが終わると一般部クラスで、午後8時からなのですが、

やっぱ暑い(笑)

日が落ちているので随分と違うのですが、運動している時間、道場生個々の状況、それらを常にチェックしつつの練習だったので、

わたしの脳みそが沸騰(笑)

デ、

この日は、練習中盤からディフェンスに特化した練習を行い、相手をおいた対人練習でのディフェンス練習(受け返し)を念入りに行いました。

ディフェンス、すなわち「受け」なのですが、そこで終わると「攻め(反撃)」の動きに対しタイムラグが発生するので、受けからの返し(反撃)まででワンセットな動きでの練習。

なので「受け返し」。

対人練習での、 受け返し練習開始

ディデフェンス的には、個別の技(下段蹴り、前蹴り、廻し蹴り等)に対するディフェンスからの返しなわけで、連続技に対する対応ではなく、基本的なディフェンス練習です。

ディフェンスといっても色々あり、受け止めたり(ブロック)、流したり、捌いたり、払ったりあるのですが、ある技に対して、その基本的な受け(から返しまで)を練習します。

空手の概念には、受け自体が攻撃ってのもあるわけですが、基本的に、相手が攻めて、それを自分が受けて、かつ有利な状況に持ってゆく「後の先」的なディフェンスが基本的なものになります。

なので、それを練習。

前蹴りの受け時には、オーソドックスな、基本的な受け(払う、捌く、受け流すを一度にやる)で練習するわけですが、ちょいと小技というか、コツも教える。

相手を崩すやり方。

前蹴りの基本的ディフェンスを練習 コツはこれ

同じく、前蹴りの受け時、そのまま、腕を固定して、腰を入れず、反撃する技をユリナとアイリの為に教えたり。

これ、重心移動だけで効かせられるので便利です。

突いたり打ったりする動作はしないのですが、

突いたり打ったりする動作になるという(笑)

腰を入れないで、肩甲骨を開いてごにょごにょする動きなのですが、抽象的なので説明しても理解できないので、

「こうやる」

と教える(笑)

基本、移動、型がばっちりなら、つうか、それらの練習で身に付いた動きを利用する技。

ボクシングとかにはない突き方(打ち方)で、空手独特です。

上段にも同じ理屈で突けます(打てます)。

やらないですけど(笑)

重心移動だけで効かせる突き コツは肩甲骨と踏み込み、すなわち「抜き」。

というような練習をやっていて、スパーリングや組手でパコパコ上段もらっちゃうヒカルやヒロトのために、改めて、上段の蹴りに対する基本的なディフェンスを教え、練習したのですが、

なんせガードが甘いので、

「まずは基本だな」

と思ったというのは内緒(笑)

上段のガード 全身使うわけで

ヒロトがイマイチで もうマンツーマン

その後、「受け返し棒」を使ってのディフェンス練習になります。

返しまで入れていますけど。

ユリナやアイリがいたので(彼女らは、特にユリナは小学生時代嫌ってほどやっている練習)、ヒカルやヒロトやカンタにビシビシやってもらいます(笑)

受け返し棒での練習 返しも入れる

最後に総合的な演習ということで、フリーの対人練習で練習したことを復習です。

まぁ、

技を切り取った基礎練習とは勝手が違うわけですが、段階別に練習するのが一番効果あるわけで、中途半端な「受け」は、逆に自分が不利になるということがよくわかる練習でもあります。

ユリナの蹴りを中途半端に受けたら吹っ飛ばされるだろう。

ヒロト吹っ飛んでいましたけど(笑)

実際にフリーで練習 ヒロトとユリナ

そんな受け返しの対人練習をみっちり行ったわけですが、

最後はお約束のジャンケン補強です。

居残り少年部がいたので、一般部チームと少年部チーム別々でチーム別ジャンケン補強をやりました。

奥が一般部チーム、手前が少年部チーム ジャンケン補強

ジャンケン補強最後は、一般部少年部全員でジャンケンです。

勝負がつくまで、負けが二人になるまでやります。

そして、負け二人が補強。

勝ち抜けすると、なにげにガッツポーズが出るわけで。

そんな、最後のジャンケンを見てみる。

負け二人は、アイリとショウリの姉弟でした(笑)

■月出道場にて 2013.08.20

アイリは・・・なにげにジャンケンに弱いイメージがある(笑)

そして練習終了。

練習後に軽く特練やっていますが、前日の月曜日に代継橋道場の選手コースでみっちりスパーやっているので、

通常練習に引き続き、ディフェンス練習に特化した内容でやりました。

受け返し棒は、時間もラウンドも通常練習時より増やして延々やります。

特練中 アイリは無表情でやるから怖い(笑)

最後の最後に、ある技術の練習しましたが、その内容は内緒(笑)

秘密練習 アイリに覚えさせたい技術

そして、そんな特練中、だけではなく少年部クラスの通常練習中からなのですが、

ショウリは、

こんな感じにして突きに特化した練習してました。

ある意味、縛りプレイ(笑)

ショウリ

思ったのですが、

さくら子、常に下見すぎ!

お金落ちてないよ。

サクラコ

そんな火曜日の月出道場でした。

ってなことで。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*