ランアンドダッシュ・トレーニングは難しい!の巻

戸島教室年が明けて、あっという間に2月に入りましたが、この時期は、とても寒い時期なので、練習も「寒くて体が思うように動かないため思わぬ怪我をする」ことがないよう、

例年、春や秋の動きやすい時期と比べ、内容を変化させます。

「寒くて体が思うように動かない」なら、「体が思うように動くように」すればいい。

つうことで、練習場所の広い狭いに関わらず、ラントレーニングで練習開始。

2月6日は水曜日で、戸島教室と武蔵ヶ丘道場(南ヶ丘小学校)の練習日でしたが、戸島教室のこの日の練習は、トラディッショナルな通常練習というよりも、

この寒い時期に、

いかに短い時間で集中して効果のある練習をするか?

つうことで、

ラントレーニング、ミットサーキット、そしてジャンケン補強と、

終わってみれば、みんな汗だくで達成感のある練習内容でした(笑)

ラントレーニングでは、ダッシュアンドラン走をやったわけで、これは空手に特化したラントレーニングなので、この寒い時期にやったダッシュアンドラン・トレーニングは、あとで効いてくる。

効果が出てくる、という意味で。

練習というのは、体系づけられた内容はもとより、その時の状況により、臨機応変に対応、変化し、

そのためには、

指導側に、豊富な練習方法、トレーニング方法の引き出しが必要なのですが、

井上道場には、

引き出しから溢れんばかりのノウハウがあるわけで(笑)

デ、

まずは準備運動から始めます。

その後、普通のランです。3分走や5分走で、さらにウォーミングアップ。

これが終わると、ダッシュアンドランに入ります。

ゆっくりとランし、先頭者が合図と共にダッシュします。その間、ダッシュしている先頭者以外は、ゆっくりとランです。

ダッシュした人がランしている最後尾の人にタッチし、「はい!」と声を出して合図すると、次の人がダッシュ。

これの繰り返し。

ダッシュとランを繰り返して走るので、ダッシュアンドラン。

陸上競技でいったら、短距離と長距離を交互にやるようなもので、空手の場合、このような無酸素運動と有酸素運動が求められるので、このダッシュアンドランは空手に特化したラントレーニングのひとつであります。

運動場や体育館全面というような広い場所でなくても、効果的にトレーニングできるわけです。

まずゆっくりと走る 合図とともに先頭がダッシュ

最後尾にタッチ 次の人がダッシュ

陸上部とかに入って専門的な訓練を受けない限り、

走り方って、千差万別なので見ていると面白いですよねぇ~。

一生変わらないですから、走り方って(笑)

友人とか、小学生の頃によく見た走り方を今でもやります。

爆笑しますよ。

変わってねぇって。

体型や頭髪は激変しているのに(笑)

そして、走るのが速いやつは、そのフォーム見ればわかります。

戸島教室だと、ヒカル、ヒカル2号、リョウ2号らは、もう軽快に走る走る。

ジュンヤはドタドタ(笑)

タクミ2号 ジュンヤ

カイト ヒカル2号

ヒカル アヤカ

このダッシュアンドランは、時間を区切ってやるトレーニングなので、その時間がくると終了です。

即終わるのではなく、クールダウンのために一周歩きます。

息を整えながら歩く。

空手には「呼吸法」というものがありますが、要は自分が一番楽になる動きのことで、これ、割と自然に出来ます。

日本人って、「いかに体力を使わず効果的に体を動かすか」ってのを求める民族なので、日本人というか東洋人ですね、体格的に欧米人に劣る東洋人の知恵なんですが、そういう流れから、古武術とか古武道の動きが独特なんですが、

そういうのを色々と学んできて、

「あれ?これって別に特別な動きじゃないなぁ」

とよく思ったものです。

なにげに、普段やっている動きだったりするんですよ。

普段使わない言葉や、独特な言い回しで混乱していただけで、動作を理解すると、

「な~んだ」

となる不思議(笑)

そういう意味でも、「呼吸法」とか一般部とかでは理屈で説明したりしますが、語彙力が乏しいジュニアなどには、普段の動きで学ばせたりもします。

そうやって覚えたものが、実は一番ものになる不思議(笑)

個人差ありますけど。

クールダウン中 歩く

もう終わっていて、クールダウンで歩いているのですが、

ゲンセイは、なぜか、歩きつつもヒカルに追いつき、タッチしていました(笑)

ゲンセイ

そんなダッシュアンドラン・トレーニングを見てみる。

ジュンヤは、大人になっても、この走り方のはず!

■ダッシュアンドラン 戸島教室 2013.02.06

ダッシュアンドランが終わると、一旦小休止になり、

その後、ミット・サーキットになりました。

井上雄一朗とわたしがミットの持ち手になり、短時間で指示された蹴りを蹴り込むわけですが、蹴らない人は、順番で支持されたフィジカルトレーニングをやるので、休憩できるのは、並んでいる一番最後の一人だけという、

これまた、

無酸素運動と有酸素運動をミックスさせたトレーニング。

しんどいわなぁ(笑)

ちゃんとやれば。

最後はジャンケン補強です。

ジャンケン補強 ヒカルチームがよく負けた

そんな中、

なぜかタクミ2号は、ケツをかいてました。

ちょ!

それジュンヤの専売特許!

ケツをかくタクミ2号

これらの練習で、みっちり練習時間が費やされた、

そんな戸島教室でした。

ってなことで。


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