というわけで、先週土曜日の代継橋道場のネタの続きです。
通常練習後、出稽古に来た秋岡塾のジョーがメインの特練を行ったわけですが、居残り少年部も参加していて、ジョーが元立ちになり重量級のショウタやディフェンスの上手いリュウト相手にアップがてらスパーリングをやっていて、余ったのはジュンヤだったのですが、
ジュンヤはヒロトと組手やりました。
まず、
最初は、全員でライトスパーリングです。
目慣らしです。
その後、
ジョースケが元立ちになり、ショウタ、リュウト、ヒロトを相手にします。
小学生ですが、重量級のショウタ、デフェンスが上手いリュウトでジョーのスタミナを消費させ、三年生ですが、体の大きいヒロトが最後という順番。
ある意味、ジョーがユウスケやハリウッドスターとやる前のアップみたいなもの。
とはいうものの、ショウタは重量級なので軽量級なジョーよりも10キロ以上重い。
まずショウタ。
体重差関係なく、ジョーが押しまくります(笑)
でも、
ショウタはディフェンスが上手いので、致命的な攻撃はもらわない。
ジョーはねぇ、倒さないといけないんだよねぇ。
課題だ。あとで書くけど。
次がリュウト。
リュウトは、エム同様、初物には、自分からいくよね(笑)
逆立ちしても勝てない相手だけど、正確なディフェンスで、ショウタ同様致命的な技はもらわないリュウト。
このあたりは、さすがだよね。
攻撃技は効かないけど(笑)
特に、
ジョーが蹴りの三連発、右、左、右、それも、上、下、下って攻撃した時、
全部ディフェンスしてたねリュウト。
相手にディフェンスされると、攻め手側って結構疲れるもんなのよ。
肉体的にも精神的にも。
①ジョーが左にサイドステップして、クイックで右ハイを蹴る。これをガード。
②続けて左ロー。これは繋ぎ技で、ジョー的にはヒットしようがしまいが問題ない技で、次の右ローにつなげるための技。これにも反応しているリュウト。
③最後の右ロー、これがジョーの三連発の決め技。この右ローのための右ハイ→左ローだったけど、リュウトは完璧にブロックした。生足だったら、ジョーは右足負傷するパターン(笑)
が、
ジョーもアフォじゃないので、次に、同じように左にサイドステップして右の蹴りを出すわけです。
さっきは上段(ハイキック)だったので、今度は中段(ミドル)に。
リュウト的には、さきほどの右ハイが脳裏にあるので、この中段(ミドル)は被弾します。
これねぇ~、ジョースケよ、右じゃなくて、蹴るなら左なのよ。
右(自分から見て右)にはな~んにもないじゃん。
この前の上段も、蹴るなら左だったのよ。
まぁ、右ロー蹴るためのハイだとは思うんだけど。
右ミドル入ったけど、そっちにはレバーないから(あるのは左)、リュウトはカウンター打ってきたでしょ。
左に被弾していれば、リュウトは打てなかったのよ。
ジョーの右ミドルの蹴り終わりを狙って、
リュウトはカウンターの左下突き(レバー打ち)の体勢になります。
ジョーが蹴り足(右足)引くのと同時にリュウトはカウンターの体勢で、蹴り足着地と同時に打っているから、一応ジョーはガードしているけど、三角空いてる(笑)
そこに、
ズボッ!っとな。
これ、ジョーの課題。
あとでハリウッドスターとやった時も、彼女に指示したのは、「ジョーの右の蹴り終わりにカウンターを打て!」だったでしょ。
あれ、結構しつこくて嫌な攻撃だっただろう?
この課題は、今年中に改善しような。
マ、来年の2月には十分間に合うから(笑)
そんなカウンターを放ち、ヒットしたリュウトではありますが、いかんせん、拳が握れてません。
ので、
こう手の平で打ったような感じ(笑)
そう、
全然効かない!
ちょ!
リュウト!
ナイスな攻撃なのに!
ハリウッドスターと同じじゃん!
もったいない。
ジョーよかったよなぁ。この返ししたのがリュウトとハリウッドスターで。
ケイゴとか握りがしっかりしている子だと、急所効かされてたよ(笑)
デ、
カウンターの下突きまでは良かったリュウトですが、左の突きを出した時、体が伸びて、腰が浮いて、
つまり、
左足が棒立ちにみたいになるのですが、
そこを狙ってジョーはクイックの右ローというえげつない攻撃(笑)
それも、上から脛をのせてた。
効く!
この一発でリュウトは左足効かされちゃった(笑)
もう誰が見ても効いたのわかった攻撃だったので、ジョーは倒さなきゃ。
そのためには、攻撃散らして右ローなんだけど、
それも課題な(笑)
最後がヒロトです。
結構疲れているジョーですが、ショウタやリュウトに比べディフェンスが甘いヒロトなので、的確に右ローを決めます。
ヒロト、沈む。
ヒロトはよく頑張った。
思ったよりも凌いだよ。
通常練習ではなく特練だからね。
これでジョースケの元立ちスパーは終わりなのですが、
なぜか、
なぜか、
ジュンヤが、
「よし!次は僕の番か!」
と、
意気揚々と道場中央に出ようとしていました。
ちょ!
ジュンヤ!
まわりの全員に、
「ジュンヤ、ちょ!おまえ、行く気か?」
と言われてました(笑)
ヒロトだから三人目に受けて貰ったんであって、おまえ、無理!
ショウタのリアクションが全てです。
なので、
引き返すジュンヤ(笑)
その心意気、よし!
ジュンヤもやる気満々なので、
「よし!ジュンヤ、ヒロトとやれ!」
と指示が出ます。
普段なら、ミスマッチな組み合わせですが、ヒロトがダメージあるので、ちょうどいいはず、と。
ヒロトにしても、ジュンヤには負けられないわけで、ヘッドガード越しに涙をふきつつ中央に向かいます。
ジュンヤはダッシュ(笑)
でも、
まぁ、
ジュンヤですから、
ええ、
勝手に倒れて、
そこを蹴られたり、
また勝手に倒れて、
またそこを蹴られたり、
するわけですよ。
ちょっと待て!
倒れすぎ!
蹴られすぎ!
おまけに、
カカト蹴りもらったり。
気を抜いたらダメだぞジュンヤ。
道場での組手は試合と違う。
特に特練中だからな。
わたしなんて、最初に教えて貰ったのは「倒れたら下から反撃するか、できなければすぐに逃げろ」だぞ。
倒れてボヤボヤしていたら、上から踏みつけられてたよ(笑)
踏みつけって、無茶苦茶効くんだぞ。
昔は板張り道場だったし。
だから、今でも逃げ足早いぞ(笑)
今は試合でも、下からの攻撃は反則になったけど、昔は有効だったから、倒れた相手にうかつに近づかなかったし、倒れても相手から目を離さなかったもんだよ。
何されるかわかんないじゃん。
気は抜かない。
攻撃している相手、すぐに攻撃止めれないんだから。
ヒロト、これで止められたら茶帯だよ(笑)
そんな、ヒロトとジュンヤの組手を見てみる。
3分くらい延々とやってます(笑)
ジュンヤの「情熱」Tシャツの文字に燃える!
ちなみに、
タクミに、この「情熱」って漢字が読めるか聞いたのですが、
「スシ!」
と言っていました・・・
デ、
このあと、ユウスケが元立ちになり、ジョーとハリウッドスターを受けます。
三巡。
なので、ユウスケは一人で連続6ラウンドやったわけで、
後半、
バテてた(笑)
最後はジョーとハリウッドスターで延々やります(笑)
復帰後、練習を重ね、段々と動きも良くなっていたハリウッドスターなので、いい練習相手です。
ジョースケの課題である蹴り終わり、そこを狙うよう指示し、その指示通りに動くハリウッドスター。
あと、ジョーは、もっと正確に技を出すことを心がける。
スピードは維持して、正確性を増す。
効かせて、優勢にもっていく。
試合運びとかはOKなので、あとは的確さだな。これが出来れば、無駄な延長戦が少なくなる。
試合でも練習でも。
今年の課題(笑)
右ローの蹴り終わりに合わせてボディ!
と言っても、こんだけテイクバックするハリウッドスター(笑)
もっとコンパクトに!!!
そうそう、
ジョーのセコンド指示はユウスケ、ハリウッドスターへはショウタが指示だしていて、ジョーはユウスケの指示を的確に実行するのですが、ハリウッドスターは真っ白なので、
せっかくショウタが的確な指示を出しているのにマイウェイ。
ヒロトとジュンヤの時も、ショウタはジュンヤに的確な指示を出していて、
あのショウタがねぇ~
とプチ感動(笑)
だって、
以前は、
「ガンバレ!」
と言っていたショウタ。
それ指示じゃねぇ、応援(笑)
わたしもハリウッドスターに指示だしていましたが、後半ジョーにも出していて、訳がわからなくなったというのは内緒ではありません。
そんな、ジョースケvsハリウッドスターの一部を見てみる。
井上雄一朗の指示に、
「は~~~い」
と、
まるで、
家でお母さんに呼ばれた時の返事みたいなハリウッドスター(笑)
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
延々やっていたので、二人ともヘロヘロ。
と、
まぁ、
こんな感じの土曜日の特練の一部でした。
ドン引きするような激しいやつはボツにしていますよ(笑)
ってなことで。