前記事と同じく、4月14日土曜日の代継橋道場ネタです。
少年部クラス、一般部クラスとすすみ、それらの練習が終わると、有志による特練が始まりましたが、その内容は型。タクミとゲンキ以外には先輩が付き、みっちりと練習しました。
わたし、着替えている途中だったので、紐がほどけたままケイゴに教えていたんですが、それは内緒。
昇級審査前だからか、一般部居残り練習する少年部が多く、
でも、ただ単に多く感じただけかもしれません。
そんなこんなで、一般部練習はすすみ、
最後のジャンケン補強が終わると、練習終了。
お掃除タイム。
そして、特練。
白帯なハヤテらには、ニシバシさんが安三(ヤンツー)を、
ショウタ、リュウト、ユメトには、ユウスケが撃砕(大小)や最破などを、
ケイゴには、わたしが平安Ⅴを、
それぞれ教え練習したわけですが、
タクミとゲンキもいたわけで、彼らは、サブ道場で自主練(笑)
わからないところは、ケイゴが教えていました。平安Ⅳ。
動作を覚えているけどなんとなく、まったくわからない、色々ですが、撃砕とか最破とか、初級型ではない型とかも練習し、とりあえず、動作と順番だけは理解できるところまでやったわけですが、
なかなか、難しいよねぇ。
今は、とりあえず、動作と順番で十分と思います。
細かい身体操作とか、理解できないもんなぁ(笑)
体を練る鍛錬だし、その中で身体操作を体で覚えるもんだし。
難しいことを書くと、とてつもない量になるし、わからないと思うので書きませんが、「なるほど!」ってなることが多々ある型だったりする。
理屈より実践(笑)
そんなこんなで、
そんな型の特練を見てみる。
面倒だったので、適当に編集したら11分くらいの動画になっちゃいました(笑)
ところどころ、ネタ的要素あるのですが、見つけるの大変かもです。
全然関係ないところでグラッとするユメト。
なぜか下段横蹴りをするリュウト。
トイレに入り、トイレから出てくる、それも連れションなタクミとゲンキ。
いくつ見つけられるでしょうか?
そういう動画だったりします(笑)
最後の方で「最破」という型をやっています。
「サイファ」とも「サイハ」とも読みますが、これ、髪の毛ひっつかんで裏拳を顔面にぶち込む、髪の毛ひっつかんで上体を引き倒し、首に鉄槌打ち下ろす、とか、そういう動作ある型だったりします(笑)
また、相手のサイドに回り込んだり、首締めながら相手の背後に回ってトドメ刺す動作とかもある。
足の運びが、秋岡塾でよく練習する「サバキ」の運足と同じ(いわゆる、1から4のステップ)なので、秋岡塾に出稽古にいった時に教えています。
なので、ユキコやタイセイは最破は出来る。(たぶん)
あとは波返しチックな足の動き。
これ、関節蹴り時の身体操作練習にもってこいなんですよねぇ。
秋岡塾では、基本、捌いて掴んで崩して打つ投げるがメインな練習して、崩せない時は関節蹴り使うので、この波返しチックな身体操作は必須。
つうか、
この体重移動、重心移動は蹴り技に必須な身体操作なので、競技である試合でも使える動き。
つうようなことは、
少年部だとなかなか難しいので、動きだけしか説明しないけど、本来の体の使い方を知って練習すると、色々と応用できるので楽しくなる(笑)
直接打撃制のフルコンタクトスタイルでも、型やるとたくさん使える動作、身体操作あるんですよ。
体を練る動作だし、普段あまり意識して鍛えることのないインナーマッスル(深層筋)も鍛えられるし、体幹も強くなるので、やり込めばスキルアップに繋がります。
問題は、
教える側にそのスキルがあるかどうか(笑)
ここ大事。
空手は奥が深いです。
深すぎて溺れないようにしないと(笑)
ってなことで。