秋岡塾の木製名札掛けについては、過去記事でその経緯とかを紹介したような気がするのですが、名札掛けに掲げる名札がようやく出来上がったので、月曜日に持っていきました。
この日、出稽古の日だったのですが緊急の案件を頼まれ、それも翌日朝までの期限付きだったので、焦りながら雛形だけなんとか形にし、もちろん出稽古には行けなかったのですが、名札は出来上がっていたので稽古時間中に持っていくことはできました。
名札、名札掛けに掲げてみないといけないので。
時間的に、通常練習は終了し、特練をやっていた秋岡塾本部道場。
この特練を背にしながら、
「あ、名札出来たですよ」
と、
ジョーパパとタイセイママに見せ、ついでに手伝ってもらうわけです。
ということをやっていると、
特練終わってた(笑)
名札を掲げるのは、ほぼ、つうか全部ジョーパパがやってくれました。
結構な数あるんですよ。
四段作りの木製名札掛けですが、使用したのは三段目まで。
倍くらいに増えてもなんとかいけそうなくらい立派な名札掛けです。
作った名札は、こうやって掲げやすいように並べ、その順番でジョーパパに渡します。
並べ担当はタイセイママ。
これを適量取って渡すのですが、渡す役は、特練が終わったハリウッドスター二世、アラキョン、そしてユキコにやってもらました。
つうか、
やらせた(笑)
全ての名札を掲げ、全体を見ると、こうなんというか、雰囲気が出てきました。
名札の名前を書く書体から秋岡塾長と検討し、空手道場の雰囲気に合うような、凛としつつも流れるような、そんな感じで色々とやったのですが、これ、名札に直接毛筆で書いているわけではありません。
文明の利器を使い、手軽に、気軽に、それでいて汎用性を持たせた方法でやっています。
こういやって全体で見るとそうでもないですが、名札一枚一枚を道場生分積み重ねると、
本当に「山積み」になります。
ええ、ホントに「山盛り」でもの凄い量ですよ。
それを一枚一枚最終的には手作業で作成したわけで、
はっきり言って、
この日は、この名札を見るのも嫌だったというのは内緒(笑)
すげぇ大変だった!
でも、こうやって掲げてあるやつを見ると、壮観でやった甲斐があり、よくもまぁ一枚一枚全部手作業でやったよナ、と誉めてあげたいくらい(笑)
本来なら、もう少し早く出来上がっていたんだけど、私も初めての作業だったので最終チェックとかしていたらこの日になっちゃった。
そんなこんなで、
練習も特練も終わっているので、全部の名札を掲げると、
ハリウッドスター二世やらアラキョンやらタイセイママは記念撮影してました。
名札掛けは結構上にあるので、見上げるのですが、なので、首が痛くなる(笑)
そんな中、
ユキコは眠そうだった。
場所的には、道場の左側の壁上部にあるのですが、一段目は、もの凄く高い位置にあるので、三段目な白帯の名前が一番見やすいというのは内緒。
そして、
これをジョーパパ、カンパパ、わたしで眺めていて、その際、自分の子の名前の由来について、ジョーパパとかカンパパが話してくれたのですが、
そんなことはどうでもいいくらいなことが判明。
ええ、
重大な瑕疵がありました。
「瑕疵」とは「かし」と読み、意味は「一般的には備わっているにもかかわらず本来あるべき機能・品質・性能・状態が備わっていないこと」なのですが、
よく契約書、それも官公庁との契約書では見かける文言なのですが、この名札掛けに瑕疵を発見!
もちろん、私が担当した部分じゃないですよ(笑)
ええ、
実はこの名札掛け、
上下逆(笑)
道場に取り付けた時、上も下もないだろうと取り付けていたらしく、上下が逆さまになったまま取り付けられていました。
上下あるんですよ。
なので、
名札が落ちそうになる(笑)
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
いや~もう爆笑ですよ。
やっぱ、秋岡塾だよなぁって。
せっかく、みんなで名札をセッティングしたのに、
それを外し、さらに名札掛けも取り外し、正しい取り付けをし、
名札を戻す作業発生。
あはは。
なるほどねぇ。
ジョーパパ、カンパパと爆笑しながら「次やりましょうね」と語るのでありました(笑)
なので、
この「秋岡塾の名札掛け」記事は「その3」まであると思います。
ってなことで。
<関連記事>
■2011.10.28 秋岡塾の名札掛け!の巻
「空手といわず、柔道や剣道でも道場にあったりするアイテムに「名札掛け」というものがあります。
木製の額縁で、その中に木札に名前を書いた名札を序列順に並べているやつですが、この名札掛けが秋岡塾にあって、夏頃からあって、そのまま放置されていたのですが、昨日、すなわち10月27日木曜日ですが、やっとこさ、道場内に配置されました・・・」