久しぶりの秋岡塾ネタです。先月末から二度ほど用事があり、秋岡塾への出稽古が出来ていませんでしたが、それ以外は行っていて、ただ単に、デジカメ持っていったけど一枚も取らないで帰る、というのが続いていました。
先週の木曜日と今週の月曜日、すなわち、4月7日と4月11日には、久しぶりに色々とネタを拾ってきたので記事投稿。
記事タイトルは、二回分なので、なんか適当に付けています(笑)
時系列で。
まずは4月7日木曜日。
この日の秋岡塾は少年部クラス以外通常練習ではないので、フリースタイルな服装で練習です。
ヒザを痛めたアラキョンは、まだ完治していないので、軽く突き技で汗をかこう!
と、そう説明する秋岡塾長。
しっかりとしたフォームで、腰を入れて打つと、ヒザに負担かけないかい?と思ったというのは内緒です。
そんなこんなで、練習前半は、もう死ぬかと思ったサーキット・トレーニングやって、足がガクガクして、本当に「ヒザが笑って」いたのですが、後半は打ち込み(笑)
ローテーションの合間、秋岡塾長と私で何やら話していますが、これはブルガリアンバッグの使い方だったりします。
スピンの仕方とか話しています(笑)
秋岡塾にも自作ブルガリアンバッグはゴロゴロあるので、普通に練習で使います。
アラキョンも使う。
この日は、最後の補強でみんなで使いました。
ブルガリアンバッグ・トレーニング終わったあと、鏡の前がトレーニング器具置き場なので戻すのですが、その足どりの重いこと重いこと(笑)
ぐったりしつつ、戻します。
後述しますが、右の画像のように、この日は、ハリウッドスター二世も顔を見せに来ていました。
手術後二回目。
そして、練習終了。
ジョーの拳の形と位置がおかしい。
なんじゃこりゃ!
そんなことはどうでもよくて、
ハリウッドスター二世は、練習の当初から見学していて、練習後はアラキョンと「秋岡塾のお知らせ」ペーパーを読みながら何やら話し込んでいました。
もちろん、彼女は手ぶらでくるわけはなく、この日はパンの差し入れ付き!
プチ・クロワッサンとくるみパン。
どこのパン屋さんか、聞いたけど忘れました!
鶴屋の地下のパン屋さんだそうです。
なんだっけ?
これがまた旨いパンで、練習後なので、美味しい美味しいを連発しながらみんなで食べました。
が、
一番美味しそうだったのは、
アラキョンの靴下だった、とうのはここだけの話です。
というようなこともありながら、
きがつくと、アラキョンやジョーやハリウッドスター二世は、道場中央を見ていました。
道場中央では、秋岡塾長と師範代が練習を始めていました。
最初はアップから。
気がつくと、いつの間にか、ハリウッドスター二世はタイマー係やってた(笑)
念入りにアップしたあとミットを使った練習になり、師範代は上半身裸で練習練習。
気がつくと、いつの間にか、ハリウッドスター二世の位置が変わってた(笑)
デ、
この日は木曜日で井上道場の練習はお休みです。
もちろん、井上雄一朗は自宅(私の家じゃないですよ、本当の自宅)にいたらしいのですが、秋岡塾の師範代が練習するということで、急遽、御船から秋岡塾までやってきた!
悪魔が来た~!
井上雄一朗が来るまで、みっちり秋岡塾長が練習付けていたのですが、
「ここから井上先生とバトンタッチ!」
と交代です(笑)
マジで!?
軽めのミット練習から始めたのですが、軽いのは最初だけ(笑)
インターバル時はこんなですよ。
イワハシ先生ファイト!
そんな、見た目だけ軽いミット練習が終わると、インターバル時に井上雄一朗は奥でゴソゴソとし始め、気がつくと、ローキックガードを装着し、手にはグローブをはめて準備OK状態!
ここから延々、デフェンスしてからのローの返し。
突きは前捌きで捌くと余裕を持って反撃できるのですが、疲れると、どうしても構えが手前になり体に近い位置で捌こうとします。
そうなると、突き技を捌ききれず、ボディに被弾します。
ボディに被弾すると、返しのローの威力が落ちます。
体勢も崩されます。
人間は、疲れると固まろうとする習性があります。手足を縮めて、無駄な運動をしないようにするわけです。
風邪で高熱あるときなど、歩くとき、腕を体につけたまま、のそりのそりと、右手と右足、左手と左足を同時に軽く動かして歩きますよね。
それも無駄な運動をしないようにする本能の動き。
なので、
そういう本能の動きを意識で制御するため、構えが小さくなると声を出して注意する井上雄一朗。
わかっていても、これがなかなかなのですよ。
イワハシ先生、私よりもずっと年上だし。
井上雄一朗が来るまで、もうこれで練習OKでしょう、
つうくらい秋岡塾長と練習やってたんですよ(笑)
井上雄一朗も、力は加減していますが、タイミングとか狙う場所は容赦なしです(笑)
レバーは効くだろう!
そんな動きのある練習を数ラウンドやり、練習終了。
井上雄一朗は、再び奥に戻りゴソゴソとやってました。
ローキックガードを外してました(笑)
上の画像、本当は、右下で師範代ぶっ倒れています。
ハリウッドスター二世は、なんか、嬉々として練習を見ていた(笑)
そんな木曜日の次が、4月11日月曜日の秋岡塾。
月曜日は通常練習なので、基本から型まで行い、練習後にジョーとタイセイの特練です。
キックやムエタイでポピュラーな首相撲も秋岡塾では普通にやります。
ねばり腰作るのに最適なんですよね。
内側から絞って首を取りにくるし、左右に振って、隙あらばぶん投げるので、腰を中心に軸をしっかりとる練習になります。
首相撲からのヒザまではやらない(笑)
試合で出ちゃうから。
キックやムエタイは、トランクスだけ履く、あとは裸の競技ですね。
空手は、空手着を着る。
なので、
どうしても首相撲の練習をやると、道着がはだけてきます。
この日の首相撲でも、タイセイの空手着(上着の方)がはだけてきて、この様子を撮影しているのはユキコなのですが、そのユキコに、
「なぁユキコ、あのタイセイのTシャツって、見せT?」
とか話しかけていた、というのも内緒。
そんな声がタイセイに聞こえたかどうかわかりませんが、
タイセイ、
隙をついて、一瞬で道着を元に戻していました(笑)
この動きが一番速かった(笑)
首相撲が終わると、ヘッドガードを付けて、1ラウンドだけガチスパーリングです。
奥にいる、オレンジのTシャツを着ているのが私です。
ブルガリアンバッグを担いでいます(笑)
ブルガリアンバッグ・トレーニングやっていたのですが、ガチスパー練習が始まったので、途中でやめて、ジョーとタイセイの動きを見ていました。
別に担いだままじゃなくてもよかったよなぁと思います。
下ろせばいいじゃん!
って、今思います(笑)
ガチスパー練習は1ラウンドだけだったのですが、私の位置からだと、タイセイの左ヒザがジョーにバクバク入り、途中モロに一発入って「ウッ!」っと声を出していたジョーなのですが、反対方向から撮影していた映像を見ると、その前に、タイセイのレバー打ちが完璧に入ってました。
最初に井上雄一朗が映像チェックしたのですが、
「先輩、タイセイのレバー、一発きれいに入ってます。これですね。これでジョー止まりました」
と。
見てみると、私の位置からは死角になるところで左ストレートがキレイにレバーに吸い込まれていました(笑)
身長差があるので、ストレートで普通にレバー打ち食らっちゃうジョーだったりします。
ああ、この時もわたし、ブルガリアンバッグ担いでるわ・・・
ではなく、
ジョーのアウトローにあわせた左ストレートですね。
ジョーのガードが肘開いちゃって、肝心なところが丸見え。胸部に近い、一番効くところにドスン!ともらっちゃっています。
この位置に食らうと、右手でガードを落としても被弾するし、かつ、肝臓ってのは縦長なので、上から相手の突きを捌いて落としているつもりでも、当たっていれば、上から下に肝臓(レバー)に刺激を与えているだけ。
つまり、どのみち効く(笑)
攻撃するにしても、ガードするにしても、脇が開くと、いいことなんて全然ないです。
ここはしっかり意識していこう、ジョー。
タイセイは・・・
タイセイは、この攻撃がキーになるって理解できていなかったはず(笑)
んで、
膝蹴りもスパスパ入っていたのですが、タイセイの左ヒザが当たっていたわけで、左ヒザが当たる場所は・・・
レバー(笑)
ガードしてもヒザ蹴りは威力あるので、じわりじわりと効いてきます。
蹴らせない、蹴られても威力を殺すことが大事で、それが出来ている場面ありました。
この場面です。
動きのある動作を切り取って画像にしているので、これだけみると、頭くっつけて、つうか体くっつけただけのように見えますが、流れの一場面です。
この時は、タイセイの左ヒザは死んでいます。無効になっている。
どうすれば蹴らせない、蹴られても威力を殺すことが出来るか?
つうのは、このガチスパーを外から見ていた井上雄一朗がジョーパパに聞かれ答えているので、それを実践しよう。
動きチェックしたけど、無意味なスイッチ多すぎ。
スイッチして、またスイッチして元の構えに戻ったところを狙われていた。
タイセイが、あれを狙ってやっていたら、たいしたもんだ(笑)
半分そうなんだろうなぁ。
タイセイのリズムとばっちりあっちゃったから、たくさん被弾して、結果、ダメージを受けたのよ、ジョー。
そんな、動きのいい点悪い点を確認する練習でもあるスパーも終わり、一旦小休止。
まだ、ブルガリアンバッグを担いでいる私・・・
そして、このまま、すなわち、ブルガリアンバッグを担いだまま、タイセイにスパー後のフォローをしたりしています。
よく見ると、めっちゃおかしいですよね(笑)
結局、最後までブルガリアンバッグは担いだままでした!
タイセイは、このあと、デフェンスから即オフェンスな動きの練習をやってました。
相手の蹴りをカットして、上中下に素早く返す動作を何度も何度も反復練習していました。
通常練習から特練まで、小休止はありますが、長時間激しい運動をしているわけで、練習中にエネルギーはバンバン使うので、ウエストも細くなります。体重もキロ単位で減っているはず(多くは水分ですが、カロリー消費しているので体重も減る)。
そうなると、
紐でギュッと締めている道着(下の方)もゆるくなるわけで、
返しの練習をしていたタイセイ、
一瞬の隙をついて、
道着をずりあげます!
この動作が一番速かったよ(笑)
そりゃ、ユキコも見るって話だわナ。
技術練習が終わると、最後に補強です。
この日は、技術練習に多く時間を割いたので、補強は軽く懸垂。
懸垂って、軽い運動ではないのですが(笑)
何セットかやっているのですが、最後の方は、もう限界までやっているわけで、
まるで、
泳ぐように、
足をバタバタさせて懸垂するタイセイでした。
ルパン三世が、峰不二子のベッドに入るときに、スイスイと平泳ぎの動きで服を脱ぎますよね?
そんな動きでした(笑)
爆笑しました。
そりゃ、タイセイも秋岡塾長も笑う。
ジョーも懸垂やってます。
秋岡塾長がフォローしながらやってました。
懸垂後、ジョーにこう言いました。
「一番きつかったのは、フォローしていた秋岡塾長だゾ」
と(笑)
秋岡塾で懸垂やるとこは、鉄棒ではなく画像の通りサンドバッグの支柱です。
四角の鉄柱を掴むので、指先だけで掴む感じで、普通の懸垂より何倍もしんどいです。
握りが強くなるよ。
握りが強くなれば、突きが強くなるよ。
さて、
ジョーには妹がいます。
マヤ。
ガラスの仮面の主人公と同じか?
顔にカサブタ(熊本弁で「つ」)作ってたので、なんでだろうと聞いてみると、
「ブランコから落ちました」
とのこと。
昭和の子かよ!
デ、
昨日は木曜日で、マヤもいたのですが、松葉杖ついていました。
ジョーに「どうしたの?」と聞くと「骨折しました」とのこと。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
月曜日に会った時は何事もなかったじゃん!
聞くと、前日の水曜日に骨折したとのこと。
「どこで骨折したの?」
と聞くと、
「ブランコ」
という返事。
またブランコかよ!
落ちすぎ!
やはり、昭和の子!
『ガラスの仮面』の名セリフに「おそろしい子!」というのがありますが、
違う意味で、
マヤは「おそろしい子!」。
『ガラスの仮面』知っている人しかわからない例えなんですが、はい(笑)
そんな、
最近の秋岡塾でした。
ってなことで。