前日の記事「2011.03.05 組手(少年部編)!の巻」の続きになります。
すなわち、3月5日土曜日の練習ネタの続きで、前記事では「これは一般部まで書いたら長くなるので分けよう」とか思って分けたのですが、よく考えると、そう長くもならない記事で、「別に一緒に書いていても問題なかったナ」と思っているというのは内緒。
前記事を書くのに結構疲れていたりしたので、マ、テンションの問題です。はい。
そんなこんなで、
前記事のような少年部クラスが終わり、続けて一般部クラスな代継橋道場。
ケイゴやリョウやリョウタロウの他にも、若干名の少年部が引き続き一般部クラスに参加しています。
そんな通常練習は省略・・・
最後に恒例のジャンケン補強です。
一般部クラスに参加している少年部がいつもより多かったので、ジャンケン補強の列も長くなり、連続して負けると、チト厳しい状況。
そんな中、
オカネさんに正しい拳立ての仕方を教える井上雄一朗だったり、そんなオカネさんにジャンケンで勝つユウスケだったりしましたが、四人目から連続して負けるユウスケチームで、最後にみおちゃんがやっとこさ勝ったものの、ユウスケチームは疲労困憊(笑)
このあたりまでは順調だったユウスケチーム。
そして一般部クラス通常練習終了。
お掃除タイムです。
みおちゃんがジャンケン補強で連続で負けている時、腕立てのヘルプをして、帯辺りを両腕でロックして、持ち上げるヘルプなんですが、みおちゃんは華奢に見えますが長身なので体積はあるわけで、
「ん?質量が違うゾ」
と手応えを感じていたというのも内緒。
みおちゃん、腕がパンパンで力は入らないので、ほぼ、私が中腰でスクワットみたいにみおちゃんの体を持ち上げてた(笑)
お掃除タイムが終了すると、特練に参加する道場生がストレッチをし出し、まずはシャドーでアップします。
私が帰らないということは、リョウタロウも帰れないということで、普通に特練参加(笑)
何をやるかわけもわからず参加。
体がほぐれたところで、ローテーションでライトスパーリングです。
これもアップを兼ねています。
そして、ガチスパー。
そうそう。
前記事で書き忘れたのですが、スパーリングと組手の違いで、昔の人だと、
サポーターなどを付けてやるのがスパーリングで、何もつけてやらないのが組手。
って感じだと思います。
特練では、サポーターやヘッドガードを装着し、安全面を考慮し(怪我したら練習の意味なくなるので)、そういう意味ではスパーリングなのですが、倒しにいくガチスパーリングなので、前記事同様、激しいスパーリングと組手は、やはり同じ(笑)
そんな組手ニアイコールなスパーリング開始です。
最初にユウスケとハリウッドスターがやったのかな?
順番忘れちゃった(笑)
ユウスケとカイくんもやって、カイくん、ユウスケの右ハイでノバされました。
久々に、ヘッドガードを付けているのに膝から崩れ落ちるきれいなハイを見ました。
ボディも効いていたもんね。
んで、リョウタロウとハリウッドスターがやった。
身長はとっくにハリウッドスターを超えているリョウタロウですが、なんせ相手はハリウッドスターなわけで、少年部の練習では決してこない、急所を的確に狙った連続技でボコボコにされていました。
何度もノバされ、結局1分もかからず、50秒くらいで終了。
右ローからのレバー、上段振っての左ミドル等全部貰っていた。
そりゃ効く。
ハリウッドスター、リョウタロウの心を折りにくる容赦ない組手です。
順番忘れたのですが、ユウスケとハリウッドスターの組手も壮絶でした。
つうか、
ハリウッドスターが。
ユウスケの攻撃が急所に何発も入り、相当効いているのですが、ハリウッドスターは唸っているのですが倒れません。
井上雄一朗も、
「ユウスケ!ハリウッドスターはここからが強いぞ!」
とハッパをかけます。
ユウスケは的確な技で攻めるのですが、ほぼゾンビと化したハリウッドスターは唸りつつも粘り、ユウスケに反撃していきます。
あいかわらず、この執念というかガッツは凄い。
ハリウッドスターは、倒れそうになると、相手にしがみついてでも倒れまいとします。
そういうガッツは人一倍あります。
心が折れそうになるギリギリのところで、いつも耐え乗り越えます。
凄いです。
ゾンビです。
結局、ユウスケは決定打を決めることが出来ず、
ん?
「決定打を決める」って日本語としてどうでしょう?「馬から落馬する」みたいな感じでしょうか?使い方、よくわからなくなってきた。
そんなことはどうでもよくて、
連続したラウンドで行ったのですが、最後まで倒れなかった、反撃していたハリウッドスターです。
スパーリングが終わると、それまでの緊張感から解放されるように、その場に倒れ込みます。
ここまで追い込んで練習やるのがハリウッドスター。
う~ん、う~んと唸っています。
路地裏でこの場面を見たならば、
「あ、ゾンビだ!」
と叫ぶところですが、彼女がどういうことを行ってこの状況になっているのか理解できるので、その時は、
凄いよハリウッドスター・・・と。
ムクリと上体を起こし、ゆっくりと手を動かし、ヘッドガードを外します。
息はまだ荒く、肩は上下に揺れています。
路地裏でこの場面を見たならば、
「あ、ゾンビだ!」
と・・・以下省略。
とにかく、ハリウッドスターの練習にかける執念は恐ろしいものがあります。
そりゃ、特練を見た秋岡塾長がドン引きするわけだ(笑)
いや褒め言葉だから、ハリウッドスター。これ。
こんな風にネタとして書かないと、あまりにも壮絶過ぎて、記事に書けないヨ。
そんな組手が終わると、心肺機能強化練習のミット打ちです。
リョウタロウは心が折れて、ミット打ちやれるかな?とか心配していたのですが、普通に最初からガンガンいってました。
回復力はさすがにまだ小学生。
最初から全力だからすぐにバテバテになっていたけど、時間を計算して流してやるより、最初から全力でやってバテるところまでいく方がいい。
つうか、そういう練習。
なので、最初から全力はよくやった。
ちなみに、
このミット打ちは、ハリウッドスターが陣頭指揮をとっています。
今月末の大会に出場する選手だけがやったメニューです。
ミット持ちとして、オカネさん、みおちゃん、カタヤマ君が協力してくれています。
ありがとございました!
こういうみんなの協力あってこそ、大会に出場する道場生は追い込んだ練習が出来るわけで、そういう意味では、試合は個人戦ですが、チームワークも大切で人との調和等学べるのが空手。
この日は、特練終了後、みんなでブルガリアンバッグを使って色々やりました(笑)
そうそう。
昨日、ジョーパパから、新たにタイヤチューブを頂きました。
バイクのチューブも!
ありがとうございました!
昨夜、井上雄一朗と自作ブルガリアンバッグについて色々と検討し、
「ゴムなので経年劣化する。絶対にハンドル部分の引っ張るところが最初に劣化するから、この対策をしなきゃいけない」
と話し、
「そうだ、いらない帯があるから、それを使って補強しよう」
ということになりました。
夜中に色々検討しました(笑)
チューブのゴム自体を引っ張るのではなく、帯を補強し、その帯を引っ張るようにすればチューブに負荷がかからずいけるはず、となり、近々、自作ブルガリアンバッグ改になる予定です。
ブルガリアンバッグについて少し調べたのですが、商品としてのブルガリアンバッグは2005年に出来たみたいです。アメリカとヨーロッパ(EUかな)で特許とっています。
重さは五段階あり、ストラップの色で判断する仕様になっています。
11ポンド(5.0㎏)、17ポンド(7.7㎏)、26ポンド(12.0㎏)、37ポンド(17.0㎏)、50ポンド(23.0㎏)で、使う人の体重別に重さが区分してありました。
26ポンド(12.0㎏)のやつで150~190ポンドの選手となっており、170ポンドで77㎏なので、やはり、特別重いものは必要ないなと。
自作したのは、10㎏、12㎏、14㎏なので、偶然にせよ、いい感じの重さで自作したと妙に納得してたり。
バイクチューブで軽いの作ってみよう。
話がそれましたが、そんな土曜日の一般部クラスでした。
ってなことで。
ブルガリアンバック、研究すすんでますねぇ
軽量サイズ楽しみ。。ワクワクッ!(^^)!
試作中なのよ。
試作品軽量5㎏のやつは、砂漏れ発見!
すぐに改良型作りました。
一番軽いのは、みおちゃんには軽すぎると思う。
ケイゴが楽勝でタクミが重いくらい。
2㎏。