持ち手井上雄一朗、蹴り手秋岡勝之!の巻

秋岡塾長と井上雄一朗まぁ、秋岡塾ネタです。9月27日は月曜日。井上道場の通常練習はなく、志願制の特別練習が代継橋道場で行われる日。

デ、わたしは秋岡塾への出稽古の日。

代継橋道場の特別練習が終われば、たまに井上雄一朗はそのまま秋岡塾に顔を出す、と過去記事に書いていますが、この日、登場しました。

持ち手井上雄一朗、蹴り手秋岡塾長でミット練習やりました(笑)

秋岡塾の月曜日は通常練習日で、少年部クラスのあとに一般部クラスがあります。私が出稽古するのは一般部クラス。

この日は、久しぶりにタイセイとカズサが来て、つうか私が久々に会ったのでそう感じたのですが、秋岡塾長夫人も練習に参加し、いつもよりは多めな人数での練習。

通常練習なので、カリキュラムは通常メニューです。

最後に型をやり、久々にやったのでみんな動きどうかなぁと思ったのですが(型は私が教えます)、マ、目について注意したのはハリウッドスター二世くらいかなぁ・・・ってコンチクショー!

そんなこんなで通常練習も終わり、その型練習の最中に井上雄一朗は秋岡塾本部道場に着いていたらしいのですが、外から見ていたそうです。

通常練習が終わればプチ特練というか、補習みたいな感じで、おのおの時間がある道場生は強化したいメニューを自主的に行います。

アラキョン、ハリウッドスター二世、それにグッチーが12月の大会に出場するということで、これからプチ特練やガッツリ特練でみっちり仕上げていくのですが、その手始めにと、ちょいとフリーのミット蹴りを秋岡塾長がやらせました。

ジョーもいるのですが、ジョーは諸般の事情で上半身だけの練習メニューな今月。なので、見学かストレッチくらいなのですが、井上雄一朗がスタスタスタと登場し、マンツーマンである技の基礎練習を見てくれました。

超ラッキーだぜ!ジョー!

今月ずっと地道な基礎練習、フォームを体に覚えさせる練習をしてきたかいがあったよなぁ。それプラスアルファなプチ特練になるはず。

あとはフルカワ君とタイセイがいたので、彼らには以前教えた突きのフォームを確認するため、パンチングミットで私が受けてやりました。大会出ない二人だし。基礎練のプラスアルファでいいや、と。

が、

あとでタイセイは11月の大会に出場すると聞き、つうか本人もこの日に知ったみたいで、

「タイセイ、やっぱお前天然で面白いヨ」

と思ったり。

そんなこんなで、それぞれが別メニューでプチ特練を始めました。

よく考えると、秋岡塾長、井上雄一朗、私が各グループを見ていたわけで、

無茶苦茶贅沢ジャン!

と思ったりしましたが、一生懸命やる人には優しい井上雄一朗と私(笑)

アラキョンがミット蹴りしている時、インターバル時に井上雄一朗が蹴り方をレクチャーします。

フリーのミット蹴りなので、フォーム決めて蹴らないと無駄に疲れるだけなので。

秋岡塾長はミット持ち手やってるので、この場合、外側から見ている井上雄一朗が一番よくわかります。

連蹴り時の体の使い方とか

あ、秋岡塾長の向こう側にアラキョンいます。

アラキョンはここ

んで、実際空蹴りさせてみる。

アラキョンのフォーム確認

この時点では、秋岡塾長と井上雄一朗のダブルチェック状態。超贅沢よアラキョン(笑)

ダブルやトリプルなどの連蹴りの場合は、上半身の使い方も大事なので、その動きを実際に見せる井上雄一朗。

こう上半身を使う

マ、動きを見せたからといって、すぐに出来るようになるわけではないんですが(笑)

あとは数を蹴ろうアラキョン!

二万本くらい。

そんなこんなで、フリーのミット練習が続きます。

アラキョン蹴る 終わればヘロヘロ

アラキョンの次はグッチー。

グッチーも蹴る

この画像のフレームの右側でジョーは突きの特訓をやっているのですが、グッチーミット練習時、ジョーの姿が映ってました。

ジョーに内側からの突きを教える井上雄一朗。ジョーのボディに見える拳は井上雄一朗の拳です。位置とか角度を教えている時。

ジョー、レクチャーを受ける

そして実際ジョーに突かせます。わかりますかね?下の画像で脇をしっかりとしめて絞った突きを出すフォームなジョーって。この画像を見ただけで何をやっているかわかれば黒帯。

わかるわけねぇ(笑)

絞って打つ

グッチーが終わればハリウッドスター二世の番です。

ハリウッドスター二世

彼女には悪い癖があります。

ええ、

疲れてくると、首が曲がります。

蹴る瞬間に首が曲がり、軸がぶれます。

もっと疲れると、蹴る前から首が曲がっています(笑)

蹴る前から首が曲がる

大会に出るので、これ書いていいかなぁとか思いましたが、大会までに治すのでいいや!

ブリブリ練習させるので、嫌でも治るはず。

そんなこんなで、ハリウッドウスター二世の時、フレームに邪魔なものが映ります。

邪魔なもの

黒いTシャツを着た人。

って、井上雄一朗じゃん!

過去記事で、ハリウッドスターが撮影の邪魔して困ると書きましたが、おいおいお前もかよ!

と。

ここまできた

完全に被ってるじゃん!

とか思いましたが、次の瞬間すぐに移動します。

やっぱハリウッドスターとは違うわけです(笑)

移動完了

ハリウッドウスター二世のあと、なぜか秋岡塾長夫人もミット練習やってました(笑)

なんで?

夫婦でやる

持ち手夫、蹴り手妻、です。はい。

しかーし、

井上雄一朗曰く、

「一番軸がしかりしていて、安定して連蹴りとかできたのは奥さんだけ」

と絶賛です!

さすがに、若い頃(今でも若いよ!)しっかりとスポーツやっていただけある。陸上でしたっけ?インターハイ選手とかだったんですよね。きっちりスポーツやってきただけあって、かつ陸上ですから、上半身と下半身の使い方とかバッチリです。

簡単にいうと、運動神経が完成されているというか、自分の体の使い方をよく知っています。

ちなみに、

井上道場のハリウッドスターは吹奏楽部出身です。ハリウッドスター二世は美術部だっけ?

そんなことはどうでもよくて、

ミドルやハイの時も上半身を使い、腰をしっかり回転させ、体重を蹴り足に乗せ蹴り、膝蹴りでもしっかりと腰を出して効かせる蹴りを出します。

が、

ジョイントマットは滑る。

よく滑ります。

なので、ミット練習時によくある光景がこの日もありました。

ヒザを出す(腰も入っています)。

ヒザを出す

軸足が滑る。

ええ、滑ったのです。

滑る

ベクトルは前に行っていますが、軸足が固定されていないので上体、つうかベクトルは上に向かいます。

つまり、

すってんころりん。

転ぶ

井上雄一朗も「あ!」というリアクションです。

井上雄一朗のリアクション

でも、

そんなことより、

この場面では、井上雄一朗がフレームに入りまくりで、最終的にこういう画面になりました。

真っ暗

カメラの前に立つんじゃねぇ!

そんなこともどうでもよくて、

これでフリーミット練習終わったかな?と思ったら、

なんと、

秋岡塾長もミット蹴りをやると。

工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

まじで?

井上雄一朗が煽ったかもしれません(笑)

もちろん、ミットの持ち手は井上雄一朗です。マジミット蹴りになります(笑)

映像だと音声も入っていますが、私が驚いた声で、

「秋岡もやると?」

と言っていました(笑)

持ち手井上雄一朗、蹴り手秋岡塾長

それまでの道場生はフリーでしたが蹴りのみでした。

でも、井上雄一朗は秋岡塾長が蹴り手ということで難易度を上げます(笑)

突きから蹴り。

これ、蹴りオンリーだけより間合いや体の使い方が複雑になる分上級者用のやつになります。

まぁ、上級者なんで問題ないんですが(笑)

やる前に、井上雄一朗が突きの時はミットをこう構え、蹴りの時はこう構えますと説明します。その説明通りに一度あわせます。

突きの時 蹴りの時

突きの時はミットを正面に構え、蹴りの時は(ミドルかハイ)横に構えるわけです。

そして、左を蹴らせる場合は、左のミット、右で蹴らせる場合は右のミットをまず正面に構えます。

ということを読まれている方は、まず覚えていてください。

ええ、

あとで必要になってきます(笑)

そして、「持ち手井上雄一朗、蹴り手秋岡塾長」でマジミット蹴り開始です。

ミット蹴り開始 左ミドルから

蹴りはシングル、ダブル、トリプルと持ち手が指示するのですが、

「左ダブル!」

と井上雄一朗が指示したあと、なぜか単発な蹴りを出す秋岡塾長。ちょっと呼吸があわなかったかな、って感じでしたが、井上雄一朗がミットを下ろそうとした瞬間、

渾身の左ミドルが飛んできました(笑)

うそ~ん!

左ミドル

危険を察知した井上雄一朗、すかさずステップバックです。

なので、ミットのない場所を蹴る秋岡塾長です。

まぁ、これなどは、ほんの序の口です(笑)

井上雄一朗が持ち手でドンドン引っ張っていき、自然と気合いを入れながら蹴りを出す秋岡塾長でしたが、後半、井上雄一朗が、

「左ハイ!」

と蹴る前にミットをハイ(上段)の位置まで上げて指示します。

これはもちろん、まず、ワンなりワンツーの突きを出して即左ハイという意味です。

蹴る位置を指示する

デ、

その後、ミットを正面に構え突きに備える井上雄一朗ですが、秋岡塾長を見てください。

どうみても、蹴りの体勢に入っています(笑)

ミットは正面

突きから蹴りなので、正面に構えたミットへ突きがくると思っている井上雄一朗ですが、秋岡塾長はそんなのお構いなしに蹴りの体勢からヒザをグンと上げて左ハイの体勢にもっていきます。

ちなみに、これ、時間だとコンマ数秒の世界です(笑)

左ハイを蹴りに行く

さすがの井上雄一朗も、

工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

という顔になっていました(笑)

アップで見てみましょう。

 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

口がとんがってます(笑)

しかーし、

ミットの持ち手は井上雄一朗なのです。

コンマ数秒の世界ですが、そのまま左手を外側に出し、きっちり左ハイを受けます。

これ、別の人だったら顔面で受けてる(笑)

ちゃんとミットで受けるわけよ

蹴り手(秋岡塾長)のヒザがあそこまで上がっている状態からミットをずらし受けますからね。動体視力や瞬発力は現役バリバリな井上雄一朗(笑)

つうか、

後ろで声掛けながら見ていましたが、

「ちょ!秋岡!指示聞けよ!」

と思ったのは内緒でもなんでもありません(笑)

ガンガン井上雄一朗が引っ張って、秋岡塾長もガンガンにテンション上がっていましたから、そうなるわナ、と。

いや、でもこれはナイ(笑)

そんなこともありながら、後半きっちりとトリプルやミドルハイなどの、後半にそう指示されると無茶苦茶シンドイ技を普通に出し、それに応え蹴る秋岡塾長。

このあたりは、さすがに阿吽の呼吸です。

何事もなかったかのように続きます 後半あげる

そしてタイムアップ。

お疲れ様でした

よくやったよ。

井上(笑)

そんなフリーミット練習が終わり、この日は、まぁ手始めというか、アップのアップみたいなプチ特練でしたが、最後に、

「せっかくなので、一度息上げようか」

と井上雄一朗(笑)

ミット蹴りはまだまだ続きます。

でも、まぁ、たいしたことないです。全然たいしたことないやつを軽くやっただけです。

ツーステップと階段。

ツーステップは1Rだし、階段も2セットだけだからですね。

最終的に、ツーステップを5ラウンド、階段3セットぶっ続けでやりますよ~。ノンストップで20分以上蹴り続けますよ~。階段3セットだけで600本蹴りますよ~。なので、この日のやつは、さわりというか、今後こういうやつで上げていくというお知らせ的練習。

なのよ、アラキョンにハリウッドウスター二世にグッチーにタイセイにジョー。

大丈夫。

慣れてくるから。出来るから。人間って不思議♪

その前にツーステップの模範動作を井上雄一朗がやります。持ち手は私。

突きを出して~ ミドルのダブル

ステップしたらまた突きをだして~ ミドルのダブル

井上雄一朗はアラキョン、秋岡塾長はグッチー、私はハリウッドスター二世の持ち手となり開始!

まずはツーステップから 即階段

なぜか、階段の途中で亡霊のようにカメラの前を通り過ぎるジョー(笑)

ジョー

グッチーがこのままではヤバイので秋岡塾長が途中で止めました。なので、最後はアラキョン。

みんなで声をかけます。

がんばれ~。

アラキョン必死

メニューこなしたあと、もうヘロヘロでしたが、よくやったよ。

普通、最初からあれだけやれない(笑)

この調子だと、12月に入ったらツーステップ5R即階段3セットこなせるようになる!

アラキョン

持ち手も、この日の練習メニューが終わり、すっきりとした表情です。

って、秋岡塾長と井上雄一朗。

秋岡塾長 井上雄一朗

結構ハードに体を使ったので、たっぷりと時間をかけてケアします。

みっちりと腰を中心に(疲労が一番溜まるので)20分以上ストレッチです。

ストレッチ 位置を正す

なんやかんやで、通常練習1時間30分、プチ特練1時間30分くらいやってました。

この日は井上雄一朗が来ましたからね(笑)

このあと、タイセイが11月の大会に出ると聞いたので「今日は命拾いしたね」とか笑って話していたのですが、11月ってすぐなので、タイセイは来れるなら月曜と木曜きっちり来た方がいいと思う。

そっちの方が仕上がるよ。12月クリスマスカップだしね。そのまま調整できる。

でも、月曜日は、

「井上先生が来ませんように」

とお祈りしなきゃかも!?

アラキョン、ハリウッドスター二世、そしてハリウッドスターは12月に同じ大会に出場します。でも全員別のクラスになります。

トリオなので、これから秋岡塾や井上道場で合同練習する機会があるかもしれません。つうか、やらなきゃ(笑)

月曜にハリウッドスターが秋岡塾にきて、土曜にアラキョンとハリウッドスター二世が代継橋道場にくれば、少なくとも、大会に出場する準備はできるはず。

何はともあれ、せっかくなので一緒に練習すればモチベーション維持したまま大会までいけるはず。

頑張ろう!

という月曜日でした。

ってなことで。

あ、思い出した!

ジョーのフォームを確認してた井上雄一朗のダメだし。

「ジョー!しっかり拳握れ!グローブ付けてても握り甘いの丸わかりじゃん!」

ええ、私も随分と言ってきたこと。もちろん秋岡塾長も。

基本的なことはそう何度も何度も幼年部に教えるみたいにやらないから、ええ加減言われたことはやる!

握りが甘い突きなんで痛くも痒くもない。手数足数な少年部の組手はもう卒業しなきゃ。そのために、基礎的なことから教えてるからサ。握り甘いと、この日井上先生が教えた内容も意味なくなっちゃう。わがったー?

うちのダイヤはおいといて(笑)

カズサの場合は外人みたいな指の長さが問題。これはこれで考えるよ。

あと、

この日の映像は50分以上あったので、アラキョンとかDVDに焼いてやろうか?もの凄く自分の動きがわかるはず。

秋岡塾長にもマジミット練習記念に(笑)


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