7月17日は土曜日で、もちろん義務教育な小中学校はお休みの日。翌々日の19日(月)が「海の日」で祝日なので、三連休の初日だった土曜日。
もう夏休みなんですね。20日(火)が一学期の終業式と言っていた、ある意味、気分は楽勝モードな夏休み前の土曜日。ちなみに、福岡県民であるリョウは既に終業式は終わったとのことでビックリしていたのですが、二学期は8月末から。インフルエンザでの学級閉鎖等でそうなったみたいです。
そんなこんなで、そんな土曜日の代継橋道場。
少年部クラスでは、基本動作の徹底に重視した練習内容で、途中から初級と中級以上をいつものように分けて練習です。
その後、二列になって軽い限定スパーリング。ある種の約束組手練習です。この時は、突きと下段廻し蹴りだけ。
人数が奇数だったので私もあとで列に入ったのですが、サポーター等を付けている時、ビシバシと、どう考えてもガチスパーリングな音がします。
はて?
そういう練習じゃなかったはずだけど・・・
と思っていると、井上雄一朗が「そこ力入れすぎ!」と。
振り返ると、リョウ(笑)
おかしいと思ったよ!
隣にはかすみちゃんがいたのですが、もうビシバシとリョウらがやっているので、ガン見です(笑)
え?なぜ?という顔つき。
ついでに、「やめ」の合図のあとも攻撃していたリョウは井上雄一朗に叱られる(笑)
意図的にやっては反則であり、リョウは無意識にしろ意図的にしろ、こういう癖が付くとダメなので井上雄一朗に注意されます。
空手には狡猾さ、すなわち「ずるさ」も必要ですが、それは真っ向勝負、正々堂々の勝負が出来る要素があって加味されるものなので、今はそういうことを覚える、と。
「そういうこと」というのは、真っ向勝負が出来る体力と技術という意味です。そして、そういう精神。
「粗にして野だが卑ではない」という言葉がありますが、「卑ではない」ということが重要。
そんなこんなで、そんなリョウとセリカのライトだけどガチっぽくなるスパーを見てみる。
かすみちゃんの表情に注目!
■かすみちゃんもビクーリ
■携帯電話から見る場合は、ここをクリック
「粗にして野だが卑ではない」という言葉は、三井物産代表取締役社長から第5代国鉄総裁になった実業家の石田礼助(石田 禮助)の言葉。
石田礼助が国鉄総裁に就任した後、国会での初登院で言った自己紹介の言葉です。有名な言葉ですね。
この言葉がタイトルになった石田礼助の半生を描いた小説もあります。城山三郎の著作だったはず。昭和53年に92歳で亡くなられていますが、私の祖父よりも二回りくらい上なので、その実像は実感としてありませんが、この言葉には明治男の気骨を感じたものです。
そんなことはどうでもよくて、
この練習は全員でやっているので、最近入門した小学1年生のちびっ子たちも上級生の胸を借りて思いっきりやっていたりします。
そんな中、中学生であるユウスケやジンもいたりします(笑)
ジンはともかく、ユウスケは、まぁみんな「反則」と思ったはず。
前蹴り有りの時は、タクミ相手にえげつない前蹴りばかり出していたユウスケ。
もうニコニコしながらタクミの相手をしていたユウスケですが、こんな体勢で前蹴りやってた(笑)
やりすぎ(笑)
そんな約束組手練習が終わると補強ですが、ミット運びをやりました。
定点カメラで撮影(動画)しているので、一枚物の画像にしたら動いている人物がブレ、誰が誰だかわからない画像になってしまったというのは内緒なミット運び画像。
そして少年部クラス終了。
続いて一般部。
この日はリュウトも少年部クラスから諸事情で続けて参加。少年部クラスからの参加は、ケイゴ、リョウ、リュウトの三名。
基礎練習後に軽くミット練習です。これは大腿部を効かせるのを目的にした、前蹴りと膝蹴りの連蹴り。
ひたすら大腿部を効かせる。
理由はあるのですが、この時点ではその理由はわかりません。
大腿部、すなわち「太もも」が効いたところでミット練習終了、即ミット運びです(笑)
このために大腿部を効かせるミット練習をしていた!
ミット運びは勝負なのでみんな真剣です。負けると罰ゲームが待っています。みおちゃんもダイヤも準備万端でやる気満々です。
みおちゃんチームにはエムやリュウトやダイヤがいて、ユウスケチームにはリョウやケイゴがいたのかな?
そして、少年部同様、誰が誰だかわからないミット運び中の画像(笑)
ケイゴ、リョウ、リュウトは二回目のミット運びだったんだよね。
そして、自分の出番が終わったダイヤは、まったりとくつろぎます(笑)
結果は、みおちゃんチームの負け。
一旦練習を締めて、掃除後に罰ゲームの腕立て伏せをやってました。
そんな土曜日だったのですが、腕立て伏せで前日の金曜日、武蔵ヶ丘道場のことを思い出しました。
金曜日の武蔵ヶ丘道場は武蔵ヶ丘コミニティーセンターでの練習ですが、練習後にトワがユウスケと一緒に腕立て伏せをやっていました。
もの凄い形相で(笑)
継続はチカラなり。頑張って続けようトワ。
一方その頃、
既に練習は終わっているので、全力で遊ぶ低学年組。
トワが泣きっ面で腕立てをしている後方で全力で遊ぶケイゴたちの光景は、ある意味シュールでした。
ってなことで。