■2009.03.31 試合のDVD見ていて大変な間違いに気が付きました。なんと、ユウスケと光の試合をちゃんぽんしてた!いや~原因はあるんですよ。ユウスケ引き分けの時点でみおちゃんと「イエス!」って歓喜していたから。ってなわけで、力いれて書いた文章訂正しました・・・。3-0は光だった!
昨日3月29日(日)は、極真館熊本菊水道場主催の「第6回ペガサスカップ錬成大会」でした。
大会直後に軽く記事を投稿しましたが、昨晩光から「早くペガサスカップの記事載せて下さいよ」と催促があったので、「なんだよ、大会の記事だと軽く四五時間かかるんだゾ」と言い返しながらも「ひーちゃんの言うことなら聞いてあげよう」と投稿します(笑)
つうか、日を置くと色々忘れちゃうので。
それにしても、昨夜は久しぶりにお酒を飲み、語り、熟睡しました。
そんなこんなで今年のペガサスカップ!
「ペガサスカップ」会場は和水町体育館です。「和水」は「なごみ」と読みます。平成の市町村合併で誕生した町。以前だと「菊水」になりますね。
高速道路のインターチェンジは、昔のまま「菊水インター」です。正確に表現すると「菊水・玉名インター」になるのかな?
この「菊水インター」を降りてすぐ右折し、緩やかなカーブを少し行って左折すると和水町体育館に到着します。インターからすぐなので分かり易い場所です。
例年だとペガサスカップの看板が左折箇所に立っているのですが、今年はありませんでした。
駐車場に車を停めて体育館へ。
和水町体育館の駐車場には桜の樹があります。昨年も見事な桜でした。たしか、昨年の大会の記事に画像を貼り付けていたと思います。
今年も見事に咲いていました。
体育館の玄関にはペガサスカップの看板。今年で六回目です。大会主催の極真館熊本菊水道場責任者は、過去記事に何度も登場している木下先生。
私が会場に足を運ぶのは二回目ですが、井上道場になってからは三回目の参加のはずで、それ以前から参加してたはず。
山間にある体育館なので、三月下旬ですが、まだまだ寒かったです。
開会式では各道場別に整列していました。井上道場からは17名参加。下の画像だと一番右側になります。でも、撮影中は気づきませんでした(笑)
開会式が終わり、午前10時から試合開始です。今年は面倒くさかったのでスナップはほとんど撮影していません。
していませんが、ゼロじゃないので、そのスナップでも。
武蔵ヶ丘道場のヒカリと弟のショウヘイ。ヒカリがパンフレット見ていたので「トーナメント表でも確認しているのかな?」と思ったら、広告見てました。
所帯じみてるじゃねぇかよ!
おまけに、広告みて笑ってます(笑)
ケイゴとタクミの爆笑兄弟。ユウスケと同じくらいの稽古量をやり始めたケイゴ。三カ年計画で井上雄一朗が指導中です。
「ケイゴは・・・アレなので、まぁ、高学年になってからだな」
ケイゴが小一の頃から、井上雄一朗は私に「あいつは絶対やります」と明言していますからね。道場ではいつもいじりますが、学年が上がるにつれ色々自覚してきたのにはビックリです。あと三年はじっくり観察しようと思っています(笑)
たっくん風邪気味でしたが復活したみたいで、もう騒がしいったらありゃしない!
タクミ!大人しくしろよ!
って、ケイゴの弟なので、それは無理(笑)
ゼッケンを貼ってもらうショウタ。
ショウタの初戦を見てビックリしました。
「ショウタ別人になってる!」
ツッパリツッパリ、ドスコイドスコイなショウタで「それは反則だショウタ!」と何度も何度も叱られきましたが、私も叱りましたが、ちゃんと突きを出しています。
確かに月曜日の練習に来て頑張っていますが、この急変はなんだろう・・・と思っていたら、井上雄一朗が「月曜日の練習で、ショウタには突き方だけの猛特訓しました」とのこと。
特訓したからといって、即反映できるものではなく、それは教える方と教わる方のベクトルが同じ方向を向いたから、すなわち、ショウタが一生懸命学んだからなわけで、そう思うと「ダイヤでさえも5年生の最後で目覚めたというのに、あのショウタがなぁ・・・」と涙です。
あ、涙はウソです。
午前中に各クラス(幼年部、少年部(男女)、中学生の部、高校生の部、一般の部、壮年の部)のベスト4までの試合が行われました。
各クラスで参加者の数に違いがあり、複数試合をした選手もいれば、一回も試合をしなかった選手もいましたが、一旦お昼休憩になります。
この時点で、出場選手の約半数が残っていました。
体育館の入り口で缶コーヒーを飲みつつ、今大会では井上雄一朗は主審を行っているので、道場生の戦いぶりなどを話してあげながら(私はセコンドしたりしていたので)くつろいでいました。
すると、極真館熊本菊水道場の木下先生が「センパイ!」と声をかけながらやってきます。
ハテ?ナンダロウ?
「うちのオフクロが感想を聞かせて下さいと言っていました」とお弁当を差し出します。
木下先生の母堂は、電車通りと鎮西通りの交差する場所にある唐揚専門店「からあげ君」を経営しています。あ、母堂って「ぼどう」と読むよ、光。
なんと朝7時から夜10時まで営業しています。
早朝から深夜までじゃねぇかよ!と以前ビックリして木下先生に言ったことありますが、「朝は学生さんのため、夜は独身社会人のためにそういう営業時間になっています」と話していました。
木下先生は母堂の体の心配をして「もっと緩やかな営業やってもらいたいんですが・・・」と思っているのですが、楽しみに待っている腹を空かせた学生さんたちがいる!と一喝されたそうで、気合いの入った素晴らしいオフクロ様です。
仕込みや後片付けを含めると、凄い時間なわけで、立派な人は伝記や映画やドラマ以外にも、たくさん野にいると実感するのであります。
そして、このからあげ君の唐揚げですが、少し塩っ気があり、これは誰もが運動会のお昼に食べたであろう、あの母ちゃんが作った唐揚げそのもの。
体を使ったあとなど、もうこの塩っ気がたまらないんですよねぇ。学生は基本的に「体育」があるので部活してなくても運動しています。こういう唐揚げだと白飯何杯でも食えるわけで、そういう味です。
既に何度も食べているので、いまさら感想と言われてもなぁ、世界で二番目にうまい唐揚げとしか言いようがない(笑)
世界で二番目?
世界で一番旨いカラアゲは、井上雄一朗と私が作る唐揚げ。これは譲れないよ、木下先生(笑)
そんなことはどうでもよくて、お弁当を拡げると、唐揚げが目に入り、横にいた井上雄一朗が「この唐揚げうまいんですよね。ご飯がうまい唐揚げで、変に凝った味付けして売っているやつより何倍もうまいですよね」と言ってきます。
そうそう、これはご飯がいける唐揚げなのよねぇ。
オフクロの味以外の何ものでもない。
速攻で完食です。
今年も旨かった!
です。木下先生。
閑話休題。
お昼には、午後からも試合がある人、もう終わった人、色々いますが、試合自体はないので、井上雄一朗も道場生に声をかけていました。
午後からはベスト4の試合で、準決勝ですね。幼年部や低学年であるユウガやリュウトやタイキが試合に出て行きますが、さすがに準決勝。なかなか突破できません。
ペガサスカップは延長戦で引き分けだと体重判定になります。延長戦マスト判定ではありません。これはこれでルールなのでアリですが、マスト判定とは違った緊張感があります。
ショウタは延長戦で引き分けだと、そこで終わりという緊張感ですね。見た目で大きい選手は、ほぼ体重も重いので、延長戦では勝たないと引き分けでは負けになります。
準決勝も好試合連続で、みんな一生懸命自分の力を発揮しています。武運無く敗れる場合もありますが、胸を張って堂々として引き揚げていい姿ばかりです。
これは小6男子準決勝前です。赤いスタッフジャンパーを着た大会スタッフがフェースガードを付けていますが、ユウスケが付けています。その後ろに座っているのがダイヤです。
その後ろにツエさんがいて、サカイ選手がいます。ユウスケやダイヤのセコンドのためにスタンバっている状態です。
昨年もユウスケとダイヤは準決勝に残りました。そして、ダイヤは準決勝で、ユウスケは決勝で同じ相手に敗れています。
今年もダイヤの準決勝は昨年と同じです。極真館熊本菊水道場の成松君ですね。昨年の大会後、彼を目標にしてユウスケもダイヤも頑張ってきた相手です。
大きくて強い。そして何度も各大会で優勝経験があるので、試合巧者でもあります。
いっつも一コケしてきたユウスケやダイヤとは経験値からして違うわけです。それでも昨年好試合をし、彼を目標に頑張ってきたわけで、彼の存在がなかったらユウスケもダイヤもこれほど集中してこれなかった。
それくらい、素晴らしい選手です。
目標があるから、それに近づくために頑張れるわけで、そういう意味では、ユウスケとダイヤが目の色変えてやれたのは成松君のおかげ。
ライバルと表現するには、あまりにも実力は離れているのですが、追いつき追い越せと目標にする選手がいるのは、これは励みになります。
ユウスケは準決勝で一本勝ち。リョウヘイへいへ~い♪が一回戦で負けた相手です。リョウヘイへいへ~い♪今大会頑張りました。
いつものリョウヘイなら、まるで風船の空気が抜けるように心がすぐ折れてしまっていたのですが、踏ん張って踏ん張って、体を開いて打ち合いしました。
もうみんな大声援ですよ。
リョウヘイへいへ~い♪が逃げ腰な体勢になるのではなく、体を相手に向けラッシュしてる!
その姿に涙です。
戦っているのはリョウヘイへいへ~い♪自身で、見ている方はなにもすることは出来ません。彼が勝負を挑み、激しく戦う姿を見せているわけで、いつもの弱気な姿はどこにもありませんでした。
結果は体重判定で惜敗。
よく頑張りました。小学生最後の試合でリョウヘイへいへ~い♪のあの姿が見られただけでもよかったです。勝利すればさらによかったのですが、勝負はそう甘くはないです。
いっつもいっつも「リョウヘイ!」と叱っていた井上雄一朗が、試合後にリョウヘイへいへ~い♪にかけた言葉は、
よくやった!
ちなみにエムも初戦敗退でしたが、いつものエムではなく、真っ向勝負した姿に「エム!」と大歓声でした。
そして、エムも井上雄一朗から最初にもらった言葉は、
よくやった!
リョウヘイへいへ~い♪とエムが井上雄一朗に誉められているわけです。笑うところなのですが、泣き笑いになります。
私からも二人に贈ろう。
よくやった!
別所毅彦さんというプロ野球解説者がいて、もう故人なのですが「プロ野球ニュース」などでお馴染みだったので記憶にある人も多いと思います。眉毛が凄いおじさん。
別所さんは学生の時、甲子園でクロスプレーで骨折し、そのまま骨折した腕を三角巾でつって投げ続けたピッチャーでした。延長でサヨナラ負けしちゃうのですが、その試合を大阪毎日新聞神戸版は「泣くな別所 センバツの花だ」と賛辞を贈りました。
それにあやかるなら、負けて悔し涙を落としたリョウヘイへいへ~い♪とエムに、
泣くなリョウヘイ 武蔵ヶ丘の花だ
泣くなエムリン 代継橋の花だ
ってなるでしょうか。
マ、リョウヘイも相当悔しかったようで、「悔しかったら強くなれ」ですね。肉体的にも精神的にもあれもこれも、今の自分より強くなれ、って意味です。
次ページに続きます。
あのナリマツ君に小学校最後の試合で勝つのはユウスケ君、大きな財産を得ましたね。
うちの息子は、今年出しても、タジタジだったかもしせん。
そういうことから、ではありませんが、今年は、毎年出場させていたペガサスカップはキャンセルさせてもらい、愚息小学校最後の大会は地元の硬式空手の試合に初出場させました。
フルコンタクトではいつも1回戦敗退ボーイだったのが、3位と初入賞させていただきました。
結果もですが、今までになく、前に出る気持で戦えるようになったのが、大きな収穫でした。
空手が続くかどうか瀬戸際でしたが、昇級審査の際には姉とともにお伺いさせることができそうです。
日置のホシイッテツさんありがとうございます。僕も初試合は、3年生のときでした。
でもそのときは、負け負け負け…の連続でした。でも井上先輩や、webmaster先輩、先輩方や仲間、後輩に応援してもらったり、励ましてもらったりしたからだと思います。ほんとにいっしょにがんばってきたみんなに感謝感謝でいっぱいいっぱいです。
ほんとにありがとうございました。
また5月に試合があるのでよろしくお願いします。
webmasterせんぱい。ありがとうございます
これが楽しみだった…(〃∨〃●)
くつした・・・
知ってる人ゎ知ってますね(≡∇≡。)
ってか私の事忘れないで下さいよぉ!!!
ユウスケ君の事ばっかりぃ~(=∧=#)
ユウスケ!!
試合頑張ってね!!!(>П<;)
侑祐、光、優勝おめでとう。
それから試合に出た部員の皆さんお疲れ様でした。みんなとてもいい試合だったと心から思います。みんなの試合のひとつひとつがとても感動しましたし、改めて日頃の練習の大切さがわかりました。(今更?)
性根を入れ替えてこれから我が家も精進してまいります。
>日置のホシイッテツ 様
大会当日、道場にて井上代表より鹿児島の結果(松元先生よりメールされた内容)の報告がありました。
みんな喜んでいました。
大局からみれば小さなことでも、当事者から見れば大きなことが多々あり、それが今回のことなのかなぁと思ったりしております。
今年度も頑張っていきましょう!
押忍。
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>ユウスケ へ
豪快に結果を間違っていたけど、速攻で訂正した(笑)
マ、ボチボチやろか。
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>光 へ
俺は靴下のことは、みおちゃんにしか言ってないからね。
お母さんへ、そう念を押しといて。
光、ユウスケのことばっかりって、おめぇのこと書くと、けっこう反省点ばかりになるけど、それで凹まない自信があるなら、どんだけでも書いてあげる(笑)
中学になっても、色々頑張ってネ。
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>ナマケモノ部員ママ 様
お土産有り難うございました。
マ、不言実行でいきましょう(笑)
あ・・・
ヤ・・・。け、結構ですっやっぱ・・・
凹むんで・・・・。結構・・・。
もうすぐ入学式ですナ。
中学に行っても・・・か。
がんばんなきゃイケナイこと
今までより山ほどありますよね・・・。
なんかブルーになってきた(笑