“お袋の味”

 皆さんこんにちは!もーすぐ春ですね♪
暦上では春らしいのですが、まだまだ寒い日が続きそうです・・。

私自身、早いもので関西に来て4月で1年になります。
仕事が1番ですが、仕事をする体を支えるためにもやはり“食”は大事ですね。
こー見えて、結構自炊してます。

しかしながら自分の手料理にも飽き、レパートリーに限界がきました。
そんな時、外食よりも“お袋の味”を思い出します。
味や匂いは明確に思い出せなくても、カリッ!とか、サクッ!とか、ジュワッ!とか、ホクホク♪などと言った食感はなんとなく思い出せます。

そんな中、1番に思い出す“お袋の味”は『鳥の唐揚げ』です。
大半の方が好んでると思いますが、お袋の唐揚げだけは自分の中で『世界一』です。
子供の頃から当たり前のように食べていましたが、高校を卒業し親元を離れ色んな食べ物が味覚を感じながら胃の中に入りました。

若干、大げさですが皆さんにも試して頂きたく自分の中で一番の唐揚げレシピを投稿したいと思います。


材料:

  • 鳥の手羽元(骨付き) 20本程度(最近は安く100g 70円前後です。)私の場合1人分・・・

漬け込みタレ:

  • ニンニク(チューブタイプ)少々
  • しょうが(チューブタイプ)少々※ニンニクより少なめ
  • こいくち醤油1:水2
  • 砂糖※お好みで

衣:

  • 小麦粉8:片栗粉2
  • ※揚げる前に必要な分量だけビニール袋に入れておく
  • お好みで塩コショウを少々入れてもいいと思います

レシピ:

  • ①漬け込みタレをボールに合わせます。醤油辛いようでしたら砂糖を加えて下さい。(全体的に合さったら少し舐めてみて下さい。一晩寝かせますので薄めでも大丈夫です。)
  • ②漬けタレに手羽元を入れる。(全体がひたひたに漬かる程度に)
  • ③ラップをして一晩寝かせます。 気温が高い場合は冷蔵庫で
  • ④衣の入ったビニール袋の中に水気を切った手羽元を入れ全体に衣が付くように振ります
  • ⑤180℃に熱した油で揚げ出来上がりです。途中一度、油から上げ空気に触れさせるとカラッと出来上がります。

※食べる分だけ衣に絡める様にして下さい。衣に付け保存すると片栗粉のせいで揚げた時、多少衣が固くなります。もしくは、全部揚げて、次の日食べて下さい。次の日でも美味しいです。

漬けタレの分量がアバウトなんですが、味見の際お好みで調整して下さい。

案外、簡単なのですが自分にとってのお袋の味に限りなく近いものです!

    
     
親元を離れるまで、いつもお腹いっぱいご飯を食べさせてもらいました。

社会に出て、お金が無くひもじい思いをしたこと、何度もあります。

そんな時、思い出すお袋の味でした。

今は食に困ることはありませんがお袋の味を再現する時、感じた事があります。

当時、お袋は兄弟3人の為に手羽元を3キロ~4キロ買っていたと聞きました。

自分の分だけでも油、調味料を結構使いますし、揚げ物は手間が掛かります。

お袋はそんな沢山の量をパートが終わった後、作ってくれました。

記憶をたどると月に3回は作ってくれたと思います。

美味しそうに食べる3人を眺めながらお袋はなかなか箸を持たなかったと思います。

それだけの量を揚げると、油で食欲が無くなる・・・・。

その時は食べるのに夢中で気が付きませんでした。

お袋の唐揚げにはたっぷりの愛情が詰まっていました。

関西の仕事が終わったら、熊本に帰って直接指導の下、私が揚げようと思います。

先輩方も食べに来て下さい!!!

追伸:火事の記事で消防の仕事をしていた親父を思い出したので、何故か地震、雷、火事、親父・・・と検索してみました。

恐いものを集めた言葉と思っていましたが、最後の親父は山嵐(やまじ)→台風
ヤマジ→オヤジ   ともじっただけだったんですね・・。

しかしながら親父でいいような気がします。

そんな親父は当時、唐揚げを1~2本食べて焼酎を飲んでました。

              

     
空手と全く関係なくてすみません・・・。(^^);


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